2011年11月14日月曜日

円周率の世界記録を持つのは長野の会社員

円周率の世界記録は、従来は大学の計算機センターとかで達成されてきた。東大の金田先生が有名である。

金田先生) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%94%B0%E5%BA%B7%E6%AD%A3

ところが、現在の最長記録は10兆桁で、これは、長野の会社員 近藤 茂さんが2011/10/16日に、自宅のパソコンで達成した。パソコンの能力とハードディスクの容量が大幅に向上した成果である。近藤さんは年齢が56歳でもある。通常なら、パソコンが使いこなせないという位の年齢なのに、個人でマシンまで作って、世界記録を達成してしまうとは、驚くべき能力である。個人的には国民栄誉賞を贈りたい。

http://blog.livedoor.jp/gatt314/archives/51298049.html

近藤さんは、これまでは、5兆桁の世界記録を保持しており、自分で自分の記録を塗り替えたのである。ギネスブックの申請手数料が11万円もかかるというのは、個人ならではの感想でしょう。

英語ページだが、5兆桁を達成した手法は以下に解析がある)
 http://www.numberworld.org/misc_runs/pi-5t/details.html

google翻訳でみる上記ページは以下)
http://translate.google.co.jp/translate?sl=en&tl=ja&js=n&prev=_t&hl=ja&ie=UTF-8&layout=2&eotf=1&u=http%3A%2F%2Fwww.numberworld.org%2Fmisc_runs%2Fpi-5t%2Fdetails.html

上記サイトから引用した、計算に使われたマシンの写真は以下である。



巨大戦艦が必要ですか?)
すくなくとも円周率の計算には、もはやスーパーコンピュータのような巨大戦艦を導入する必要はないように思う。続きは以下に書いた。
2011年11月14日月曜日: 次の技術に投資しないと、じり貧になる


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