2012年11月6日火曜日

プレゼン用のリモコンとレーザペン

今や学会でも、演壇には立たないで、Steve Jobsのように会場を歩き回りつつ、プレゼンするようになっている。以下にCPUやハードウェアの国際学会Hot Chips 24 (2012年)の写真を掲載する。これはキーノートだが、一般講演もこの形で行われる。


元Intel 486の開発責任者、現VMware社長のPat Gelsinger  ( http://en.wikipedia.org/wiki/Pat_Gelsinger ) の講演風景

ここで必要になるのは、以下。
  1. 会場に最前列に舞台に向けて置かれた複数台の大画面LEDディスプレイ。これにスライドが映し出されるので、講演者はあたかも客席と会話しているように講演ができる。
  2. ヘッドセット型の小型無線マイク。ネクタイに付けるものよりも、高感度で、ノイズも拾いにくいので、歩き回っても大丈夫
  3. スライド用のリモコン
  4. 必要に応じて、レーザポインター。(講演者が、スクリーンを振り返ることになるので、スライドの作り方を工夫した方がよいが。。)
  5. できれば、スライドに埋め込まれた、ビデオや音楽など。。
リモコンとレーザポインタをamazon.comで購入した)
まず、Apple remote http://bit.ly/PzsQEm だが、最近のMacやMacbook Airに、赤外線受信器がついていないので使えない。


Bluetooth接続のリモコン、Mac/iPhone/iPadのiTunesのコントロール(音量、演奏Play/早送り/巻き戻し)ができる。ホームボタン(SIRIの起動)、プレゼンの制御や、カメラの遠隔シャッターにも使えるらしい。MacのiTunesのリモコンとして結構便利。ボタン電池を2個使用。39.99ドル

赤のレーザポインタつきのリモコン。12.49ドル。単4電池を1個使用。USBのドングルが本体に格納できて、これをMacやPCに繋ぐとそれだけで、無線でパワポなどの講演の進め・戻れができる。Functionボタンを押すと、進め・戻れのボタンを、スライドを一旦消す・スライドショーを終了に切り替えることもできる。パワポもMacのKeynoteも対応。


緑のレーザポインタ。単4電池を2個使用。他にも青、パープルがあるが。青は暗く、パープルは赤と似ているので、買わなかった。3本セットで18ドルというのもあった。

3つ並べた様子。

上が、リモコン付きの赤。下が緑。確かにレビューにあったように、緑は非常に明るく見やすい。

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