2011年6月18日土曜日

東京スカイツリーの建築法はとてもハイテク

http://tokyo-sky-tree.seesaa.net/upload/detail/image/20110618_2.JPG.html

にあるように、スカイツリーは、安全ネットをはずさないで、クレーンが撤去されつつある。
保護ネットはどうするのだろうか。。

以下の大林組のサイトにいろいろ建築法の説明がある。とてもハイテクである。

http://www.skytree-obayashi.com/technique/detail/index.html

安全ネットを巻き上げるための仕組みも用意されている模様。絶対に安全ネットの外で作業をしなくてすむシステムはとてもよくできている。普通の高層ビルでは安全ネットの外側での作業があるらしいが、スカイツリーでは、作業員や物の落下事故が防げる。とくに展望台はせり出した形をしているので、窓枠の取り付けには配慮した模様。

http://www.obayashi.co.jp/news/skytreedetail14_20110106

支柱部の安全ネットは、地上で作ってフレームと一緒に持ち上げ、組み立てが終わったら、足場と一緒に、そのままクレーンで下ろしていたらしい。

http://www.skytree-obayashi.com/technique/detail/03/index5.html

ゲイン塔のリフトアップ工法も良くできています。高高度での強風のなかでの作業をなくすためらしい。

http://www.obayashi.co.jp/news/skytreedetail10_20100724_1

高層ビルでいつも疑問に思われるタワークレーンの解体も以下に詳しく説明がある。

http://www.obayashi.co.jp/news/skytreedetail16_20110516

以下にblogがあるが、タワークレーンの上は、とんでもなく高くて、足場も狭くて不安。安全対策がされているだろうが、細い支柱でだけ支えられた、タワークレーンの上で作業するのは、よほど慣れていないと足がすくみそうである。(以下の写真)

http://blog.skytree-obayashi.com/?day=20110523
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