2011年9月10日土曜日

YouTubeをダウンロード

2009年に可決され2010/1月に施行された著作権法により、日本では、ダウンロードツールを配布することも違法になった。

たとえば、ここに解説がある) http://cozylaw.com/copy/wadai/h21-kaisei-a.html

この関係なのか、最近締め付けが厳しい。たとえば、
  1. webベースでYouTubeをdownloadするTubeFireがサービスをやめてしまったらしい。
  2. 話題になったカノンロック。http://ja.wikipedia.org/wiki/カノンロック
    なかでも、YouTubeで記録的な再生回数を記録したのがFunTwoのビデオ。
    http://www.youtube.com/watch?v=QjA5faZF1A8
    これがYouTubeから消されてしまった。 上記wikiには、4,000万ビューとあるが、2011年7月初めには9,000万を超えていた。
    「この動画は、スパム、詐欺、搾取的なコンテンツを禁じているYouTube のポリシーに違反していたため削除されました。申し訳ありません。」とあります。個人の演奏なのに何があったのだろうか。。
気に入ったビデオストリームは、消されるまえに早めにダウロードしておいたほうが良い。YouTubeなどをダウンロードするのは、限りある通信資源(network, 無線帯域)を有効に使うためにも、サーバ側や通信設備での電力を削減するためにも、望ましいことに思れるのだが。

YouTubeなどのダウンロードの方法)
フリーソフトのCraving Explorer を使うのが良さそう。


からダウンロードしてインストールする。

2. 立ち上げると下のような画面になるので、普通のブラウザ同様に、リンクをいれるところに、YouTubeの映像のURLを入れて、閲覧する。


3. 最上段のメニューバーにある
 
のアイコンをクリックする。そして、画像から好きな形式を選ぶ。私は、インストール時にiPhone4を選択したので、iPhone4、同ワイド等の選択肢のなかから選ぶ。iPhone4にすると、高画質なのかTubeFileの高画質よりも更にファイルサイズが大きめになる。

4. すると、下のようにダウンロードリストに、項目が追加されダウロード、引き続き変換が始まる。この間にも上記2からの操作を繰り返すことができて、処理をリストにためておくことができる。途中で、このツールを終了しても、次にツールを起動すれば、ダウンロードは継続する模様。(ちなみに、ここで出ているYouTubeは、バイオリンのカノンロック。大変お勧め。彼女は、バイオリンの国際コンクールで準優勝したこともあるらしく、演奏は正確だし、速いフレーズも余裕でこなしている。YouTubeに422クリップも掲載している。すばらしい作品が多い。。。リンクはココ: http://www.youtube.com/watch?v=G8g957FWv-c&feature=related )




iTunesへの転送)

  1. mpeg4 で、ダウンロードして、拡張子 mp4をm4vに変えて、ダブルクリックすれば、iTunesが立ち上がり、ムービーとして、iTunesライブラリに追加される。
  2. ただし、ミュージックビデオに変えておいたほうが、なにかと便利である。簡単にいうと、オーディオクリップとしての機能が付加される。具体的には。
    • sleepモード時には、音のみとして再生される。
    • ミュージックのリストに表示され、Playlistに追加できる。
    • オーディオクリップ同様に、再生を中断すると、次に選択したときには、また頭から再生される(*)
    • シャッフルの候補にもなる。(**)
    • 上記、(*), (**)は選択可能である。
上記1でムービーとして取り込まれたクリップを、ミュージックビデオに変える方法を紹介する。

1. ムービーから対象となるクリップを選び、右クリックから、「情報を見る」を選択する。

2. 以下のように属性を変える。途中で、リターンすると、修正が完了して閉じてしまうので、再度、上記1からやり直せばよいが、面倒なので、リターンは入れないで、マウスかタブでコントロールする。

  • 情報タブから、次を入れる
    • アーティスト、アルバムアーティスト
    • アルバム ; 私はいつも  YouTube としている。
    • その他、ジャンルなどを選択する。(やらなくても良いと思う)
  • オプションタブに移動し、以下を入れる
    • メディアの種類で、ミュージックビデオ を選択する。これをやってからリターンすると、クリップは、ムービのリストからミュージックのリストに移る。
  • 「再生位置を記録する」のチェックをはずす (上記*)を実現するため
  • 「シャッフル時にスキップ」のチェックをはずす (上記**)を実現するため


3. 入力が完了したら、リターンすれば、ミュージックのライブラリ側に移る

以上

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