2012年7月6日金曜日

短命な日本の首相たち = 良いリーダとは


以下にあるように、日本の首相は、極めて短命です。これでは、長期的な政策はやれません。業績の悪い企業の社長も短命です。それも同じ結果を招きます。


議院内閣制だからなのか)
Noです。イギリスの首相 http://bit.ly/LIbuPf はみな10年近い長期政権です。

良いリーダとは)
‎1) 議員や国民の意見調整(議論)ができること
2) 国際外交で日本の利益を主張できること
3) 特に科学技術と、経済がわかり、長期的な視点で判断できること
4) 権力闘争、票読みにあけくれないこと
5) 大企業や既得権益におもねらないこと
6) 国民や行政を担当する部下達と乖離していないこと

科学技術がわかる必要があるのは、日本は技術立国だからです。これと5はリンクしてきます。新しい産業は既存構造を崩すことになるので、それを、規制するような法律を変えていかないと産業は育たないことが多いのですが、逆をやったら産業は停滞します。

小泉さんは、1,4,6と5が少しできたように思います。大阪市長の橋下さんは1,2,4,6ができるかもしれません。
管さんは、3が少しできましたが、1ができませんでした。市民運動家のまま首相になりましたから。

いまだに3ができる日本の首相はいないと思います。

日本には、たとえば、以下に書いたような時代錯誤な国会議員や地方政治家たちばかりです。

 中央官僚たちも、日本の政治家たちを嘆かわしく思っているようです。

資料作成でも、いきなり前夜に、翌日朝までの資料を作れと指示がくるようです。それでは、そもそも、マネージメント能力がゼロですね。

2011年11月15日火曜日: 時代遅れのプレゼンテクニックの日本の政治家たち



多くの日本の政治家達は、3が全くダメで、4ばかりやっているように思います。なので、短期政権になるのでは。

いまも小沢さんが民主党離党でもめていますが。各種問題解決よりも、権力闘争の方が大事なのでしょう。ああ、嘆かわしい日本のリーダ。
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