** 準備作業
- iPhoneからPCへの転送環境作成
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http://picasa.google.co.jp/ からpicasa(無料)をdownloadしてinstall
-- PCのUSBにiPhoneとの通信ケーブルを接続
- iPhoneで撮影した.MOV (QuickTime movieファイル)を.WMV (ウィンドウズメディア
ビデオ)に変換するツールをPCにインストールする。
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http://freesoftdownload.1-yo.com/movie_edit/video-enc-conv/free-video-converter.html から無料のFreeVideoConverterを入手する。
-- ひょっとしたら、picasaでのvideoファイル取り込みの際に、iPhoneのUSB接続を認識するdllが必要かもしれない。もし、picasaでのファイル転送がうまくいかない場合には、AppleからiTunes (無料)をinstallする。
http://www.apple.com/jp/itunes/download/
- 以下は、PicasaとFreeVideoConverterを使った場合の手順
** iPhoneでデモの撮影
- 標準アプリのカメラを起動。スイッチでビデオモードにする。
- 縦画面撮影、横画面撮影いずれの場合もカメラレンズが上側にくるように構える。
- 今回の設定では、ファイルをマージするツールは使っていないので、撮影は一気に行う。最終的にpptに張り込むとき、ビデオの最初の画像がpageをめくったときに静止画としてスライド表示されるので、全体像やタイトルを示すような画面からはじめると良い。画像変換時に、変換開始位置の変更で途中を開始位置にすることも可能。
- 音声も録音されるので、ナレーションをいれてもいいが、notepPCの再生音は小さいので再生時にマイクが必要になると思う。
- 画像の確認、簡単なカット編集は、iPhoneの写真viewerでできる。
** 撮影画像の転送
- picasaを起動
- iPhoneをUSBで接続、自動で写真取り込みモードに入る。
- 自動で入らない場合には、メイン画面左上のインポートボタンを押す。
** 撮影画像の変換
- picasaで取り込んだファイルを右クリックして、プロパティからフォルダ名とファイル名とを入手、横画面撮影の回転は、Free Video Converterが縦横比から勝手に回転するので、撮影時のカメラレンズ位置があっていれば、何もする必要はない。
- Free Video Converterを起動
-- ファイルを追加で、picasaのファイルを指定
-- 出力形式でWmvを選択
-- 真ん中のメニューで、コーデックがWMV8であることを確認。
-- サイズを640x480に選択
-- FPSを25
-- ビットレートを1024位にあげる
-- Deinterlaceを選択
-- Audioは、デフォルトのWMA, 44100, ビットレート80のままでよい。
-- 必要ならOutput directoryのメニューでoutput directoryを指定。標準では、desktopになっている。
-- 必要なら、右中のスクロールバーで開始位置と終了位置を変更する。
- 変換開始を押す。
- Output directoryに、同一ルート名.wmvのファイルが生成される。
- 上記の設定は、一度設定すると保存され、Free Video Converter 再立ち上げ時にも同じ値が保たれる。
** Windows Media Viewerでの再生
- wmvファイルを適当なdirectoryにコピーしてクリックすれば、再生される。
** Power Pointへの張り込み
- wmvファイルをpptファイルと同一ディレクトリにコピーする。
- pptで挿入するスライドにいき、メニューの挿入->ビデオとサウンド->ファイルからビデオでwmvファイルを指定。クリックして再生開始を選ぶ。
- 絶対パスでwmvファイルにリンクされるので、pptとwmvが同一PC上にある限りは、pptを移動してもかまわないが、別pcにpptを移動させた場合には、wmvをコピーして、pptでリンクの張替えが必要になる。これは、ppt 2003での状況なので、ppt 2007ではどうなっているかは不明。
- wmv画像をダブルクリックすると再生開始。画像内シングルクリックで停止/再開。画像外をクリックすると再生終了となる。