いずれも、「設定」→ 「メール/連絡先/カレンダー」をタップし、以下 図1の「アカウントを追加」の画面から設定する。
図1
1. Google calenderと、カレンダー(標準アプリ)との同期
図1の画面の「Microsoft Exchange」をタップする。
上から、
- メールに、カレンダーにログインするメイルアドレスを入れる
- ドメインは、空のまま
- ユーザ名は、カレンダーにログインするメイルアドレスを入れる
次へで次に進む。
タイトルがExchangeの画面になる
- サーバーに、m.google.comを入れる
次へで次に進む
- カレンダーのスイッチをオンにする。
2. 複数カレンダーの同期
Googleカレンダーでは、「仕事」「個人」など複数の項目を使い分けて、予定を管理できる。上記1の設定では、1つのGoogleカレンダーとしかiPhoneのカレンダーを同期できない。そこで以下の手続きで、複数の項目をiPhoneに表示できるようになる。
- iPhoneでSafariを起動し、アドレスに m.google.com/sync/ と入力し、「Go」をタップする。
- エラー画面ページの下にある「言語を変更」をタップする。
- 「言語を選択」画面から「English (US)」を選択。(これは一時的な変更であって、最終的には日本語のカレンダーに同期できるようになる。)
- 「Sign in with your Google Account」からサインインする。
- 切り替わった画面で「iPhone」をタップする。
- 使用しているGoogleカレンダーが表示される。同期したいカレンダーの項目にチェックをつけてsaveする。
2. Gmailの設定: これはIMAP4によるものが便利
図1の画面で、GMailを選択し、Gmailのアドレス・パスワードを入力する。さらに切り替わった以下図2の画面で、名前、アドレス、パスワードを入力して「保存」をタップする。
送信メールサーバは、「smtp.gmail.com」
詳細の画面にいって、SSLを使用は「オン」、認証は「パスワード」、IMAPパス接頭辞はなにもいれない(たぶんこれで/になっていると思う)、サーバーポートは 993。
図2
「設定」→ 「メール/連絡先/カレンダー」にある「データの取得方法」(以下 図3)で自動受信する間隔が指定できる。頻繁に取得すると電池を食うので15分間隔くらいでいいのではなかろうか。図3
3. yahoo mailの設定:
図1の画面から「YAHOO! MAIL」を選んでpopで設定することもできる。
が、PCなどのブラウザからGmailの設定画面にいき「Gmailの設定」→「アカウントとインポート」から、「POP3のメールアカウントを追加」の設定で、Gmail側で受信するようにできる。ここで、受信するメールアドレスやパスワードなどを設定すればOK。こうしておいて、GmailをIMAP4で受信するようにすれば、iPhoneでもPCでも既読情報は保存されるし、フォルダーへの整理の結果も両方に反映される。
4. アドレス帳との同期:
Macのアドレス帳やiPhotoの写真は自動的にiPhoneと同期される。
windowsの場合は、windowsアドレスブックと同期と、iTuneで指定すればアドレスブックと同期できる。また、どちらのマシンでも、Gmailで利用できるGoogle ContactやYahoo!連絡帳 とも同期することができる。