手動backup/restoreは、いろいろ面倒なので、aptBackUpでも使っているiTuneのbackupで保存されるdirectoryに
簡単なshell scriptを作成した。
/private/var/mobile/Library/Preferences/ に
mysavedata.shと
myrestoredata.shを作成し、データファイルとして
mysavedata.tar.gzを作成するようにした。
ただし以下の2つは外す。
- yourTubeのdownload済みデータは大きいのではずす。
- /etc/passwd /etc/master.passwd も待避しておけば、公然のpasswd: alpineを変更し忘れることによる、wormの
進入は防げる。ただし、passwd, master.passwdは、OSの版によって中身が変わる可能性があるので、従来通り
passwdコマンドにより手動変更にすることにした。
以下に、mysavedata.shの内容を示す。このコマンドは、システムpartitionをさわるのでrootになって実行する必要がある。
tarを利用しているので、directoryの保護属性も保存され、iPhone ExplorerでSpringBackのデータを保存したときにおきたようなdirectoryのgroupアクセス権がなくて、SpringBackからbackupできないという問題は発生しない。
ssh等でアクセスし、suしたあと、cd /private/var/mobile/Library/Preferences/ して、./****.sh のように
実行することを想定している。
ファイルが絶対パスで書いてあるので、将来ディレクトリ構造が変わると復元できなくなる可能性はある。
-- mysavedata.sh : ここから --
#!/bin/sh
tar cvf mysavedata.tar /var/mobile/Library/{SBSettings,SpringBack} /Library/Themes/Date\ \&\ Time\ 24h* /System/Library/Carrier\ Bundles/ATT_US.bundle /etc/profile
gzip mysavedata.tar
echo mysavedata.tar.gz is created.
-- ここまで --
以下に、myrestoredata.shの内容を示す。
-- myrestoredata.sh: ここから --
#!/bin/sh
echo restoreing from mysavedata.tar.gz
mv /System/Library/Carrier\ Bundles/ATT_US.bundle /System/Library/Carrier\ Bundles/ATT_US.bundle.org
gzcat mysavedata.tar.gz | tar xvf -
echo modifying UISounds...
cd /System/Library/Audio/UISounds
mv photoshutter.caf photoshutterOFF.caf
mv begin_record.caf begin_recordOFF.caf
mv end_record.caf end_recordOFF.caf
mv begin_video_record.caf begin_video_recordOFF.caf
mv end_video_record.caf end_video_recordOFF.caf
echo change passwd of mobile and root.
YTdir=/var/mobile/Media/Downloads/YourTube
if [-d $YTdir ]
then
chmod g+w $YTdir/*
else
mkdir $YTdir
fi
chmod g+w $YTdir
-- ここまで ---
16年間のご愛読ありがとうございました。
-
以前よりお伝えしていたように、本日3月31日をもってTechCrunch
Japanは記事の更新を停止します。これまで16年という長い間ご愛読いただいた読者のみなさまに感謝をお伝えしたいと思います。
今後、TechCrunch… Read More
2 年前