2010年 世界コンピュータ将棋選手権優勝記念版 だそうである。
自宅のwinXPにインストールしたら、faultで全く立ち上がらない。家族の winXPのPCではまともに動いたので、CDの不良ではなさそうである。定価13.440円のソフトなのにである。
毎日コミュニケーションズの販売だが、サポートが全くだめ、メイルをしても音沙汰もなく、繰り返し苦情をあげたらようやく応答があった。
が、このソフト自体は良くできている。はやいところ自分のPCにインストールしてもっと遊びたい。
刻々と形勢判断がグラフで表示されたり、次の手のヘルプで、定跡手があるのか、それとも読みをして、最良手が何であるのかを示したり、詰みがあるのかを教えてくれる。
終局後は、どの局面のどの手が敗着であったのか(もちろん形勢判断グラフからも判断できるが)を教えてくれて、そこからさし直しもできる。棋風も大山康晴とか3人から選べる
コンソールを表示すれば、コンピュータがどういう読み筋を読み、評価関数がどうなっているのかも、表示されるので面白い。こちらの思考中の時間も利用してコンピュータ側は読みつづけているのがよく分かり、面白い。
コンピュータを最強にして、コンピュータの読み筋アドバイス(x,x,x,x,xで先手優勢・とかy,y,yで先手勝ちとかでる。)どおりに将棋を指すと、先手(プレーヤ)側が詰んで、それからコンピュータの勝ちと表示がでた。本当に詰み予測ができているのか、形勢判断をしたうえでのアドバイスになっているのか、ちょっと疑問(これもバグか??)は残るが、プレイしていて結構面白かった。
16年間のご愛読ありがとうございました。
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以前よりお伝えしていたように、本日3月31日をもってTechCrunch
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2 年前