エアガンの威力)
さて、本題。Walmartのキャンプ・スポーツコーナのところに銃器コーナがあった。18歳以上であれば、誰でもエアガンは買える。33ドルのセットがあったので買ってきた(写真)。
エアガン(BBガン)のセット
日本では完全に違法)
http://bit.ly/Xw9R0R にH.18年(2006年)に制定された、エアガン規制法がある。
気体を使用して弾丸を発射できる銃で、人を傷害しえるもの(新規規制)。単位面積(平方センチ)あたりの運動エネルギー値が3.5ジュール以上のもの。とあり、弾を10個まとめてキッチン測りで測り計算してみると、以下のようになる。上が上記のエアガン。日本の規制では、完全に違法である。
実験してみた)
本棚から5m離れて撃った |
撃つとバシュと大きな音と共に、ガスが銃口から噴出する。
すると、的を貫通して後ろにある電話帳にこれだけめり込んだ。。本当の拳銃に比べると引き金がかなり重いので命中精度は悪いと思うが、照準は割と正確にできているようである。
鳥や動物だったら致命傷になりそうである。拳銃じゃなくても、こんなものを売っているというのは、危険な国である。。
BBガンだからいいやと、こういうものを買って飛行機に持ち込むと、捕まったり、税関で見つかると逮捕される恐れがあるので、くれぐれもやらないように。。
エアガンコーナ)
こんなアサルトライフル型のもあった。さらに威力があるらしい。上から三段目のは、カートリッジで装填しするセミオートマチック型のもの 上から2段目にある弾は、鼓型の弾。いわゆる日本で空気銃の弾であり、パッケージには、鳥やリスを撃つ絵が描かれていた。。 |
エアガンコーナ |
これは実弾。資格証明が必要らしい。棚のガラス戸には鍵が掛かっており、店員を呼ばないと買えない。が、米国人の夫婦が、店員と気楽に話しながら、実弾を買っていた。 |
ま、誰もが自分で身を守ることが、憲法で保障された国なので、銃を規制するのは、憲法違反になる。(オハイオ州で判決がある。)なので、誰もが犯罪者にもなりうるという恐ろしい国である。ただし、殺される危険があったときでも、人を殺すと、特にカリフォルニア州では、正当防衛が認められにくくなっているらしく(つまり、犯人の人権が守られる)ので、武器を買って身を守るよりも、危険なところに近付かないのが正解である。