はじめに) - Android市場の充実
Intel IDF2013では、x86ベースのAndroid Tabletや電話も沢山発表された。
Intel IDF 2013 Keynotes : http://intel.ly/1hLSAX3
同じく発表された、新ATOMシリーズは、http://www.4gamer.net/games/047/G004743/20130913026/ などに解説がある。
tabletにしても、低電力・高性能が期待される。それは別途解説することにする。
また、Google/ASUSのNexusシリーズのtabletなども投入され、Androidが高性能・低価格で使いやすくなってきた。
そうなると、iTunesライブラリがあるからと、Appleのデバイスに縛り付けられるのも癪である。世の中、やっぱり、そう考える人もいるようで、ググってみるとiTunesやiPhoneにおかれた、音楽、ビデオ、写真のライブラリをAndroid機器でも利用できるようにする、無料アプリが沢山見つかる。
http://www.androidauthority.com/how-to-transfer-music-itunes-android-230232/ (英語サイト) には、いくつか掲載されている。
DoubleTwist)
doubleTwist を使い、iTunesのビデオ、ミュージックライブラリをAndroid Tablet (Nexus7)と共有してみた。これで、iTunesを母艦に、iOSデバイス (iPhone, iPad)と、Androidデバイス(スマホ、タブレット)との両刀遣いができる。
DoubleTwistは、母艦用のアプリと、Android用アプリから構成されている。
ダウンロードサイト: http://www.doubletwist.com/
無料版でもmicro USBでつないで Mac/WindowsのiTunesの音楽やビデオをAndroid device に転送できるが、9.99ドルでupgradeするとMusic Player機能も付いて、WiFiでsyncできる。今回はこれを利用した。これであれば、Android側のDoubleTwitstは、転送したPlaylist, ビデオの視聴アプリにもなっている。ただし、オーディオはAndroidの音楽アプリでも視聴できる。
iTunesと同期したplaylistは、Androidデバイス上のPlaylistとしては表示されないので、DoubleTwistのPlaylistを作成してcopyしておく必要がある。音楽はPlaylistから連続再生ができるが、videoやmusic videoは、連続再生にはならず、毎回Playlist表示に戻ってしまう(設定でも変更項目がなかった)のは、やや残念なところ。
DoubleTwistでPlayListをiTunesとSyncし、そのPlaylist指定でmusic videoを転送中の画面 |
今回は、Android (Nexus7)上のDoubleTwistを起動して、そこで出た案内に従いPro版にアップグレードした |
Nexus7での表示は、フル画面表示に近い |
ちなみに画像は、 須藤元気率いる「ワールド・オーダー」の最新動画が「TOKYOはクールだ!」と人気【動画】」http://huff.to/1fsYKi0
から、画像をclone2go: http://video-converter-clone2go.softonic.jp/mac# でdownloadして iTunesに転送したものを、playlist指定でNexus7に転送したもの。
ダウンロード方法については以下に書いている:
2012年5月3日木曜日: YouTubeのダウンロード
Music videoにする方法: 2011年9月10日土曜日:YouTubeをダウンロードDoubleTwistProの設定画面。AirSyncをonにするとWiFiでライブラリやPlayListの同期がかかる。PC/Mac側で表示されるデバイス名もここで変更できる。 |
やはりWiFiが便利)
最近は、なんでもかんでもWiFiでできて、いちいちケーブルで繋がなくて良いのが便利。通常家庭でもBBrouterを導入していれば、PC/MacとAndroid端末は、外部から見えない同一firewall内にいるので安全だが、DoubleTwistのWiFi動機では、Androidデバイスに表示される5桁のパスコードをPC/Mac側に入力することでパスコードで接続認証されるので、さらに安全性が高まっている。
また、Androidではscreen shotが、DropboxやGoogle+に保存できたり(設定で変更可能)、PC上webのGoogle Storeでアプリを購入すると、WiFiでAndroidに自動転送が開始される。
いちいちケーブルを繋ぐ必要がないので大変便利。。
Appleも気づいているようで、最近はiCloudでの更新やAir Syncもあるし、MacのスクリーンショットもDropboxに入る設定にできるようになっている。