Steve Jobsが2011年10月5日に亡くなって、早、3回忌となりました。
2011年10月6日木曜日: Steve Jobsよ安らかに眠れ
には、亡くなった当日にApple本社へいって撮影した写真、Jobsが新製品発売時いつも覗いていたJobsの自宅近くPalo AltoのApple Storeの弔問の様子、彼の言葉等を如何にまとめてあるので、再度、シミジミと見直しました。
その後のApple)
Apple CEOのTim Cook も2011年の就任後と翌年のiOS6ではボロボロにいわれましたが、2012年に経営体制をいじり、調子が上向きに見えてきたのは2013年の秋のiPhone5sの発表ぐらいからですから。最近、やっぱりAppleファンだという人も良く耳にします。
会社経営でも、最低これくらいは我慢できないとダメなのではないのでしょうか。。
会社も、経営不振の責任をとって...などの理由で、社長がころころ変わりだすと、ジリ貧になるところが多いように思います。短命社長では、コストカットと従来技術での拡販ぐらいしか手が打てません。政治では)
マスコミを中心に、人気の高い安倍政権のアラをつつく報道が散見されますが。。
今、日本に必要なのは、95%のデキの短命政権よりも、80%のデキの長期政権ではないのでしょうか。。
http://astand.asahi.com/magazine/wrbusiness/2012122200002.html
にもにもあるように、世界的にも類を見ない短命政権が、長期政策を不可能にし、人気取り選挙を引き起こしてきたように思います。
上記から表を引用します。
ハシゴを掛けて登らせておいて途中でハシゴを外すようでは、首相も何も出来ないと思います。
なぜ短命なのか?)
派閥争いをする政治家が悪いのでしょうか?
そうかもしれませんが、派閥争いが起きるのは、内閣支持率が下がるからではないのでしょうか。http://bit.ly/1f6Yu8c の図を下に引用します。
このように短命首相の場合には急速に支持率を下げ、辞任しています。長命だった小泉政権はずっと支持率が高くて、マスコミも妙なことはいえませんでした。。結局のところ支持率は有権者が決めるように思います。
イギリスでもサッチャー wiki: http://bit.ly/1f6YOUF は11年首相を務めた後、支持率が下がって辞任しています。2期目の最初は74%の驚異的な支持率を確保し、大幅な改革に着手しています。
日本は有権者が気まぐれで目的意識がないので、マスコミに振り回されるのかもしれないと思います。収入優先で思いつきの人気取り発言の多いマスコミは頼りにならないので、今一度、有権者として、いま、自分や家族や社会のために、なにが大事か、長期的視点で目的意識をもって考えはじめた方がよいかと思います。
米国では)
米国では、小学校から良い選挙民になるための教育がされます。
http://bit.ly/GGQUDi にまとまった英米の市民教育の資料(pdf) を見付けました。
日本に限らず米国など世界中では。。サイレントマジョリティは割とまともだが、極端なことを言ったり思想的に歪んだ、口うるさいマイノリティ(原理思想に限らず。。) が世の中をおかしくするように思います。twitterとかblogを炎上させるのも、このマイノリティなのでしょう。現在米国の連邦政治を混乱させているTea Partyについては次節に書きます。
これは、民主主義の原罪ともいえるだろうし、情報化が進めばますます、口うるさいマイノリティが幅を利かせるでしょう。
サイレントマジョリティもキッチリと発言するのが、手っ取り早いように思いますが。。それか、ごちゃごちゃいう人間のいうことを話半分で聞くか、無視することが大事なように思います。
Tea Party)
昨今の米国政治では、2013/10/1までに予算案が通過せず、連邦政府機能が停止しました。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/38845 に説明があります。
これは、予算案がけしからんというよりは、既に上院も下院も通過しており、オバマの2期目の当選で国民の信任もえている、国民健康保険に反対する一部の共和党保守派( Tea Party wiki: http://bit.ly/17q5Hvl と呼ばれています。) の悪あがきです。
この連中がオバマが導入しようとする国民健康保険に反対して2011年夏の米国債デフォルト騒ぎによるドルの暴落を招き。今回も2013/10/17に、再度その期限が迫っています。