あまりにも唐突で、若すぎました。
AppleのSteve Jobs会長が2011年10月5日(水) 56歳の若さで永眠しました。
すい臓がんで肝移植をしたようですが、処置しきれなかったのでしょうか。
( 2011/10/12更新) 死因は、すい臓の腫瘍に起因した呼吸停止だそうで、死亡時刻は10/5 15:00となっているようです。http://www.apple.com/jp/stevejobs/
http://netafull.net/apple/038790.html には、様子とか今後の追悼スケジュールなどが書かれています。)
上記のサイトから追悼のメッセージが送れます。
シリコンバレーエリアの地元ニュースでも10/5夜から10/6朝になっても、大きく取り上げられています。テレビでもラジオでもニュースで取り上げられるだけではなく、追悼番組が企画されています。かれは、シリコンバレーのみならず米国としての、ビジョナリーでありヒーローだったと思います。
おりしも、10/5早朝に、Apple本社のあるCupertino市のセメント工場で3人を射殺、6人にケガをおわせた銃乱射犯が、同朝7時に、Apple本社近くのHewlett-Packard社(これもAppleが移転を計画している敷地です)の駐車場で車を奪おうとHPの女性社員を銃撃したものの失敗し付近に徒歩で逃亡しています。武装している可能性があるため、SWATも出動して騒動になっており、この話題でも持ちきりです。http://www.mercurynews.com/crime-courts/ci_19046188 (10/6朝、容疑者は射殺されたと報道されていました。この報道も、10/6のOakland(サンフランシスコ対岸)の銃犯罪、10/7のSan Jose南部の銃犯罪と、日ごろ銃犯罪が多い地帯の犯罪にかき消されて、その詳細が不明になりました。)
こちらの事件もAppleと少なからず因縁がありますね。不謹慎ですが、エンターテーナであるJobsの最後の仕組んだ最後のショー(いたずら)とも思うと、彼を失った悲しみも少しは薄れるように思います。彼を悼んでいるのか、2日ほど前に乾季だったシリコンバレーに突然雨が降りました。10/5の朝も、どしゃぶりの雨です。
FacebookのMark Zuckerbergや、MicrosoftのBill Gates、米国Barack Obama大統領らも追悼の辞を寄せたようです。大統領が一企業の会長の死にメッセージを寄せるのは異例のことだと思います。ベンチャーを大事にする国というメッセージなのでしょうか。 米国San FranciscoのApple Storeには、多くのファンが集まり、花や、ろうそくをささげ、ショーウィンドウには、追悼のポストイットが貼られているようです。その様子を含め彼の足跡が以下にスライドショーとして掲載されています。 http://www.siliconvalley.com/ci_19048827
彼は、本当に天才でした、技術を本当に愛し、それを見事に新しいビジネスとして花開かせてきました。
Apple II, Macintosh, NeXT, iMac, iPod, iPhone, iPad, Apple TV, Mac Book, MacOS-X、すべて、だれも思いつかなかった、すばらしいものでした。創造と破壊により、いつも革新をもたらしてくれました。彼の足跡を決して忘れることなく、彼のやり残したものを実現すべく、彼の遺志を引き継いでいくよう努力することを誓って、追悼にかえたいと思います。
Steve Jobsよ安らかに眠ってください。
Steve Jobs 1955-2011
本社入り口がわかる角度から
遺影の下には、初代Macの写真が。
花の下にはiPadとかが埋もれているらしいです。
続々と人は入れ替わるのですが、23時でも、献花の前には、これくらいの人が。。。
いろいろな人種。白人、中国人、インド人。
若い男性も女性も、夫婦も。
彼の足跡は、日経新聞のサイトに掲載されています) http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/tc/
SNSにも彼の追悼が沸き起こっているようです) http://dt.business.nifty.com/articles/6908.html
twitterもYouTubeも過負荷になったようです。
マイコミジャーナルに各所からの追悼のメッセージがあります) http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/06/110/
iPhone脱獄のiPhoneDevTeam Dev-Team Blogも、
TinyUmbrella The Firmware Umbrella - TinyUmbrellaも、
一斉にホームページに追悼のメッセージを掲載しています。
Dev-Team Blogには、JobsによるStanford大からの学位授与式(2005年)での演説へのリンクが貼られています。
http://www.youtube.com/watch?v=OaMT8fZpEXA&feature=related に、日本語字幕つきのものがあります。
彼が偉大な技術者・経営者であったのは、背後に、こういう哲学が流れていたんだと気づかされます。ジョブズの追悼の意味でも、ぜひご覧ください。
伝説のプレゼンテーションとも言われているものです。冒頭で、彼の生い立ちが語られています。第3部の死に関する部分も胸をうちます。後ほどもう一度みて、再度整理したいと思います。
日経新聞のサイトに完全な日本語テクストがありました。これなら読むのもさほど時間がかからないので、わたしが整理する必要もないかと思います。 http://www.nikkei.com/tech/trend/article/g=96958A88889DE1E7E6E7E7E4E4E2E2EAE3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;p=9694E0E5E2E6E0E2E3E3E0E4E1E3
彼は、この演説よりも前に、すい臓がんの診断をうけ、死の宣告を受けています。が、極まれな治療可能な症例とわかり、摘出手術で、生き延びました。ジョブズは、やり残すことがないようにとの哲学を説いているように、この死の宣告を受けてから、iPod mini, iPhone, iPad, Macbook Air と、まさに怒涛の勢いで製品を出してきたように思います。
彼は、自分の死期を、うすうす感じていたのでしょうか。死の宣告を受けたあとの、彼の強さには、全く驚かされます。
iPhone以降は、それまでPC中心だったAppleの収益構造にも牙をむけ、自らPCの収益構造を破壊しているようにも見えます。あくまで顧客価値創造が根底にあり、長期的ビジョンがある彼だからできたのだと思います。これが、彼を慕ってやまない信望者が多い理由でもあるでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スティーブ・ジョブズ
には、ジョブズの経歴や語録が掲載されています。彼は、禅宗の仏教徒であり、日本びいきでもあったようです。上記のStanford大の演説に流れる死生観-毎日死ぬものと思ってベストを尽くすというのは、禅の心から来ているのかもしれません。
彼は日本びいきだったそうで、http://bit.ly/Offfhg には、Apple本社の食堂には日本食コーナがあり、寿司、ソバが充実しているようです。職人さんは、ソバの修行にいったと書かれています。
禅) 「前後裁断(ぜんごさいだん)」 = 今を生きる http://book.asahi.com/saidoku/TKY201003120185.html
日本でも禅は静かなブームだそうです。慌しい日常生活の中で日本人(企業人のみならず、政治家や学者も) が忘れかけていたものを、ジョブズに思い出させてもらったようにも思います。また、彼の語録は、さすが時代を切り開くビジョナリーだと思わせるものがあります。
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ」。これは、下の語録にもつながるでしょうね。どんぐりの背比べをしている日本メーカという意味で。。
日本のPCを、「日本製品が海岸に押し寄せてきた。海岸がまるで死んだ魚で埋め尽くされるようだ(日本のパソコン製品、 ないしはIBMPCについて)」ともコメントしています。今何をすべきか、よくよく考えて行動していれば、皆で首を絞めあうような、こういう事態にはならないように思います。
Appleの製品系列がここにあります) http://sukimau.com/wp-content/uploads/apple_evolution.jpg
Appleに復帰したのが1997年。この年の8月には、実権を握り始めます。
JobsがCEOに返り咲いたのが2000年。1998年ごろからAppleの製品が、芸術性の高いものに変わり、そしてモバイルな機器へ移行して、App Store, iCloudなどを巻き込み、それが加速度的に速くなっているように思えます。
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訃報の当日10/5 夜に、Apple本社に人が詰め掛けているという情報がありました。車で10分もかからないので、いてもたってもいられなくなり、当日、夜に行ってきました。夜23時近いというのに、続々とファンが集まり、来客駐車場はほぼ満杯でした。TV局の中継者も何台も停まっており、深夜なのになにやらレポートをしていました。
SNSにも彼の追悼が沸き起こっているようです) http://dt.business.nifty.com/articles/6908.html
twitterもYouTubeも過負荷になったようです。
マイコミジャーナルに各所からの追悼のメッセージがあります) http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/06/110/
iPhone脱獄のiPhoneDevTeam Dev-Team Blogも、
TinyUmbrella The Firmware Umbrella - TinyUmbrellaも、
一斉にホームページに追悼のメッセージを掲載しています。
Dev-Team Blogには、JobsによるStanford大からの学位授与式(2005年)での演説へのリンクが貼られています。
http://www.youtube.com/watch?v=OaMT8fZpEXA&feature=related に、日本語字幕つきのものがあります。
彼が偉大な技術者・経営者であったのは、背後に、こういう哲学が流れていたんだと気づかされます。ジョブズの追悼の意味でも、ぜひご覧ください。
伝説のプレゼンテーションとも言われているものです。冒頭で、彼の生い立ちが語られています。第3部の死に関する部分も胸をうちます。
- 実母が未婚の大学院生だったので、うまれたときから、養子にだされることが決まっていたのですね。
- 冒頭にある、リード大学でのカリグラフィの授業が、後のMacフォント表示に役立った。Macをまねたwindowsには実装されていないけれど(笑)(英文は、Macが実装しなかったら、windowsはただのMacのコピーなので、PCはどれも綺麗なフォントを持っていないだろう。)。
「点と点のつながりは予測できません、あとになって、そのつながりに気づくのです。」、この発見ができる彼は、本当に天才だと思います。Next StepからMac, iPhoneへのobjective-CやCocoaの継承も、Jobsが技術音痴ではとてもできないと思います。 - 8分17秒 「最高の仕事をしたいのなら、自分の仕事が最高だと思える仕事を探すことです。」、これも、彼はいつも実行してきました。
- 9分16秒ぐらいに死に関する話がでてきます。「毎朝、鏡に向かって問いかけます。今日、死ぬとしたら、自分は本当にすべきことをするか。もし、Noが何日も続くようなら何かを変える必要があると気づきます。」
- 12分25秒 「ドグマ(教条、既成概念)にとらわれないでください。それは他人の考えに付き合った結果にすぎません。もっとも大事なのは自分の直感に従う勇気を持つことです。」
- 最後に、「Stay hungry, stay foolish」で締めくくっています。
彼は、この演説よりも前に、すい臓がんの診断をうけ、死の宣告を受けています。が、極まれな治療可能な症例とわかり、摘出手術で、生き延びました。ジョブズは、やり残すことがないようにとの哲学を説いているように、この死の宣告を受けてから、iPod mini, iPhone, iPad, Macbook Air と、まさに怒涛の勢いで製品を出してきたように思います。
彼は、自分の死期を、うすうす感じていたのでしょうか。死の宣告を受けたあとの、彼の強さには、全く驚かされます。
iPhone以降は、それまでPC中心だったAppleの収益構造にも牙をむけ、自らPCの収益構造を破壊しているようにも見えます。あくまで顧客価値創造が根底にあり、長期的ビジョンがある彼だからできたのだと思います。これが、彼を慕ってやまない信望者が多い理由でもあるでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/スティーブ・ジョブズ
には、ジョブズの経歴や語録が掲載されています。彼は、禅宗の仏教徒であり、日本びいきでもあったようです。上記のStanford大の演説に流れる死生観-毎日死ぬものと思ってベストを尽くすというのは、禅の心から来ているのかもしれません。
彼は日本びいきだったそうで、http://bit.ly/Offfhg には、Apple本社の食堂には日本食コーナがあり、寿司、ソバが充実しているようです。職人さんは、ソバの修行にいったと書かれています。
禅) 「前後裁断(ぜんごさいだん)」 = 今を生きる http://book.asahi.com/saidoku/TKY201003120185.html
日本でも禅は静かなブームだそうです。慌しい日常生活の中で日本人(企業人のみならず、政治家や学者も) が忘れかけていたものを、ジョブズに思い出させてもらったようにも思います。また、彼の語録は、さすが時代を切り開くビジョナリーだと思わせるものがあります。
「美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ」。これは、下の語録にもつながるでしょうね。どんぐりの背比べをしている日本メーカという意味で。。
日本のPCを、「日本製品が海岸に押し寄せてきた。海岸がまるで死んだ魚で埋め尽くされるようだ(日本のパソコン製品、 ないしはIBMPCについて)」ともコメントしています。今何をすべきか、よくよく考えて行動していれば、皆で首を絞めあうような、こういう事態にはならないように思います。
Appleの製品系列がここにあります) http://sukimau.com/wp-content/uploads/apple_evolution.jpg
Appleに復帰したのが1997年。この年の8月には、実権を握り始めます。
JobsがCEOに返り咲いたのが2000年。1998年ごろからAppleの製品が、芸術性の高いものに変わり、そしてモバイルな機器へ移行して、App Store, iCloudなどを巻き込み、それが加速度的に速くなっているように思えます。
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訃報の当日10/5 夜に、Apple本社に人が詰め掛けているという情報がありました。車で10分もかからないので、いてもたってもいられなくなり、当日、夜に行ってきました。夜23時近いというのに、続々とファンが集まり、来客駐車場はほぼ満杯でした。TV局の中継者も何台も停まっており、深夜なのになにやらレポートをしていました。
やはり彼は、IT技術のカリスマで、私の世代では理想とした人が多いのではないのでしょうか。ひとつの時代の終わりを、現場で見とれることができたのは、本当に幸運です。写真を添付します。
10/7(金)にも再度Apple本社に行ってきました。相変わらず、人が絶えることはなく、花束がすごい量になっていました。
また、10/11(火)には、所用のついでに、Jobsの自宅近くといわれるPalo Alto (University Avenue)のApple Storeにに行ってきました。ここは、Apple Storeの1号店ともいわれ、Appleの新製品の発売にはファンが集うといわれている店です。献花は、さほどなかったのですが、ショーウインドウが、ポストイットでほぼ埋まっていました。写真を、後半に添付します。
http://d.hatena.ne.jp/oxon/20100601/1275347780 (Jobsは、2010/4/10に、この地に引っ越してきたようです。)
10/7(金)にも再度Apple本社に行ってきました。相変わらず、人が絶えることはなく、花束がすごい量になっていました。
また、10/11(火)には、所用のついでに、Jobsの自宅近くといわれるPalo Alto (University Avenue)のApple Storeにに行ってきました。ここは、Apple Storeの1号店ともいわれ、Appleの新製品の発売にはファンが集うといわれている店です。献花は、さほどなかったのですが、ショーウインドウが、ポストイットでほぼ埋まっていました。写真を、後半に添付します。
http://d.hatena.ne.jp/oxon/20100601/1275347780 (Jobsは、2010/4/10に、この地に引っ越してきたようです。)
1) 10/5(水)夜 22:45分ごろApple本社キャンパスにて
敷地脇の道路に、たくさん並ぶ地元TV局の中継車
本社入り口前の旗は半旗に。
Infinite loopという、Street名が洒落ていますよね。
本社入り口右にApple storeがあり、その右の芝生に献花がありました。
たくさんの献花とろうそく
花の下にはiPadとかが埋もれているらしいです。
続々と人は入れ替わるのですが、23時でも、献花の前には、これくらいの人が。。。
いろいろな人種。白人、中国人、インド人。
若い男性も女性も、夫婦も。
献花の奥側で。中国流の追悼でしょうか
iPhoneDevTeamのホームページ Dev-Team Blog にある追悼のメッセージです
TinyUmbrellaのホームページ The Firmware Umbrella - TinyUmbrella にある追悼のメッセージです
Steve Jobsの語録がwikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/スティーブ・ジョブズ)にありました。が、消去されてしまったようなので、先に引用した2件以外を、以下に掲載しておきます。へたな座右の銘よりも、よっぽど示唆に富んでいると感心しています。
3) 10/7(金) 18:00頃 Apple本社の献花
献花が山になって、もはやベンチが見えなくなっていました。
初代Macの絵の紙が飾られていたベンチが献花で、もはや全く見えません。
同上のベンチです。
ベンチの奥側にも整然と花束が置かれていました。かなり大きな献花もあります。
4) 10/11(火) 17:00頃 Palo Altoにある Apple Storeの店頭
- iPhoneのケースが壊れたので、Bumperを買ってきたのですが、最近のApple Storeの会計は面白いですね。店員が、iPhoneにクレジットカードリーダつきのケースをつけたものを携帯しており、クレジットカードを渡すと展示品の前で会計してくれます。
(最近は、あまりやる店はなくなったのですが、身分証明として免許証の提示を要求されました。) それで、レシートは、iアプリのストアと同じ形式のものが、emailで送られてきます。なぜか、カードを示しただけなのにemailアドレスが出てきていて、「これでいいのか」と念を押されました。iTunesでリンクしているカード番号からメイルアドレスを参照しているのでしょう。App store/music storeとApple storeの情報がちゃんとリンクしているのはさすがAppleだと思いました。(日本では、情報セキュリティが厳しく、社内でのこんな情報活用をするのはかなり困難でしょうが。。) 結局、「袋が欲しい」といったので、店員は棚のところへ戻ることにはなりましたが、袋が要らなければ、あっさりと会計できるシステムですね。
- iPhoneのケースが壊れたので、Bumperを買ってきたのですが、最近のApple Storeの会計は面白いですね。店員が、iPhoneにクレジットカードリーダつきのケースをつけたものを携帯しており、クレジットカードを渡すと展示品の前で会計してくれます。
(最近は、あまりやる店はなくなったのですが、身分証明として免許証の提示を要求されました。) それで、レシートは、iアプリのストアと同じ形式のものが、emailで送られてきます。なぜか、カードを示しただけなのにemailアドレスが出てきていて、「これでいいのか」と念を押されました。iTunesでリンクしているカード番号からメイルアドレスを参照しているのでしょう。App store/music storeとApple storeの情報がちゃんとリンクしているのはさすがAppleだと思いました。(日本では、情報セキュリティが厳しく、社内でのこんな情報活用をするのはかなり困難でしょうが。。) 結局、「袋が欲しい」といったので、店員は棚のところへ戻ることにはなりましたが、袋が要らなければ、あっさりと会計できるシステムですね。
ショーウインドウが、ポストイットで埋まっています。
Steve Jobsの語録がwikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/スティーブ・ジョブズ)にありました。が、消去されてしまったようなので、先に引用した2件以外を、以下に掲載しておきます。へたな座右の銘よりも、よっぽど示唆に富んでいると感心しています。
- デザインとは表面的なものだと誤解している人は多い。例えば、インテリアとか、カーテンとかソファーを連想するんだろう。でもそれはデザインの意味を全く取り違えている。デザインとは、人がつくった創造物の本質的な魂そのものだ、そしてそれは製品やサービスの表面から染み出してくるものだ。
- イノベーションは費やす開発予算を大きくしたからと言っておこせるものじゃない。アップルがマックを開発した頃 IBM は少なくとも百倍の開発予算を使っていた。金じゃない。どういう人材を、そういう問題意識で、どう率いるかで決まるんだ。
- 自分達のビジョンにかけているんだ。「我々も参入しました」みたいなコピー製品をつくるよりずっといい。コピー製品は、他の会社がやればいい。我々にとっては、常に次の夢が大切なんだ。
- 墓場で一番の金持ちになることに何の意味がある。毎晩寝る前に「今日は素晴らしいことをした」と思えること、それにこそ価値がある。
- 私は23歳で1億円、24歳で10億円、25歳で100億円の資産を稼いだが、別段気に留めたことはない。金のためにやっているのではない。
- 方向を間違えたり、やりすぎたりしないようにするには、まず「本当は重要でも何でもない」1000のことに「ノー」と言う必要がある。
- 仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心を持っているのは、素晴らしいことだ。
- 製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が欲しいのかわからないものだ。
- 消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。完成する頃には彼らは新しいものを欲しがるだろう。
- iPodより高いスニーカーもある(300ドルは高いのではないか、という記者の質問に対して)。
- アップルのシェアは自動車産業におけるBMW・ベンツ・ポルシェよりも大きい。BMWやベンツであることの何が悪いんだ?
- 画面にはとても見た目のよいボタンを配した。思わず舐めたくなるだろう。
- 私たちはいつも偉大なアイデアを臆面もなく盗んできた。