You can read this blog in any language using google translate as follows:

Goto http://translate.google.com/
Paste URL in the box and select "Japanese for From Language" and "To Language". Then click "Translate".

English translated pages are here:
http://bit.ly/xPuXoy

你可以閱讀這個博客,在任何使用“Google”的語言翻譯

本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2010年2月26日金曜日

iPhone SDK 3.2 beta 3がリリースされた

このSDKでiPhoneとiPadのアプリ開発ができる。
下のリンクのiPhone DEV Centerへ行って、ログインしたあと、iPhone SDK 3.2 beta 3へのリンクをクリックすると、Developing for iPhone OS 3.2 beta 3のダウンロードリンクへいける。

http://developer.apple.com/iphone/index.action

  • iPad Programming Guide
  • iPad Human Interface Guidelines
  • Preparing Universal Applications
  • What's new in iPhone OS 3.2
  • iPhone SDK 3.2 beta 3 Release Notes
  • iPhone OS 3.2 beta 3 API Diffs
などのリンクがある。iPhone OS 3.2はiPhone, iPodはサポートせず、iPad専用だと書かれている。

2010年2月24日水曜日

新BootROMで紐付きでない脱獄(untethered jailbreak)に成功?は、fakeだった。

Gull1hack teamという新たなJB Teamがでてきて、Gull1hack.appというツールを作ったとして、ベータ版を以下のwebで配布している。
ただし、脱獄ツール本家のDev Teamは、twitterで、これは偽ツールだとつぶやいている。
それによると、Gull1hack, spartanbr3ak, br0k3n_appl3はどれも偽ツール(fake)で、これらの違いは、だますためにどれだけ労力を使っているかが違うだけだと書いている。
このGull1hackのweb pageでは、useless appとして配布しており、installにjailbreakした環境が必要であるところから、本人たちも、Gull1hackは偽ツールと認めた模様。
Geohotのblacksn0wでWiFiが不安定性になり、network resetでrecovery mode loopを起こす問題の解決は先延ばしになった。

-- ちなみにGull1hackのweb siteは以下(結局fakeだった...) --
http://gull1b0ard.blogspot.com/

NewBoot ROMでも紐付きでない脱獄(untehered jailbreak)を可能にしたとのこと。
上記に動画があるが、脱獄の形態は、アプリをインストールして、スイッチから選択するというもの。
fakeじゃないよとf0recastで46週iPhoneを確認しながら、紐付きでない再起動をしている動画もある。
Basebandを05.07.11にkeepしていれば、OS 3.1.3でも、Blacksn0w v2で
SIM unlockが可能としている。Blacksn0w v2とは、Gull 1 hack teamが、New Commcenter向けに改造を加えたものとしている。

Appleがapp storeからお色気アプリを締め出す

Appleが、公式のApp Storeから、水着写真グラビアなど、お色気アプリを排除する模様。マイクに息をかけるとスカートがめくれる人気のPuffも排除対象らしく、マンガを除く、お色気シーンのあるものは排除されるとか。iPadを教育機関にでも売り込むつもりなのか?!
ゲームでのマイクロペイメントの締め出しや、Opera Miniがなかなか認可されないことなど、最近のAppleの締め付けは、ちょっとやりすぎのところがある。こういうアプリを、脱獄アプリのCydia shopに誘い込むとともに、最新iPhone, iPad, iPodに対する、抜け穴(exploit)を早く発見して、自由なアプリ流通を復活させたいものだ。

2010年2月23日火曜日

f0recast V1.0を使ってみた

をぢ さんがreportしているf0recastを使ってみた。以下からダウンロードする。
http://ih8sn0w.com/index.php/welcome.snow
インストールをする必要はなく、windowsでexeを直接実行する。USBで接続したiPhoneからSerial #, Basebandの版, Bootloaderの版, Model番号等を取得。Basebandの版からSIM unlockが可能か、何を使えばいいかを判定してくれる。紐付き(tethered)脱獄になるかどうかは、Serial #から推定するだけになるようだ。正確には、DFU modeにしたiPhoneをUSBを接続して、Macなら、システムプロファイラでUSBの情報を見て、iBootの版を判定しないとわからない。

iPhoneでのソフトバンクのメイルアドレスについて (脱獄とは関係なし)

2つのアドレスがもらえます。

いろんな説があったのでPCから2つのアドレスに実際にメイルを送ってテストしてみました。

  1.  携帯SMSに相当する @sonftbank.ne.jpのアドレス(MMS)
    完全push型、メイル着信音とともにiPhoneのlock画面上にもメイル内容が表示される。専用viewerもtwitterっぽい。ここから送信するときには、あて先を1人しか設定できないらしい。他のsoftbank携帯からも同じアドレスで移行できるようなので、この制限はsoftbankの携帯メイルの制約なのかもしれません。
  2.  iphone用IMAPアドレス @i.softbank.jp
    着信音だけは、pushで即時に鳴る。その状態で、着メイル表示はなく、メイルアプリを開いてpopする。(全アドレスの巡回popはできる)以下のようにして、gmailをi.softbank.jpに転送することでgmailをPush対応にしているという記事もある。tただし、このやり方だと、iPhone上でフォルダへのメイルの整理はできない。
    http://konyism.com/2009/07/iphone-gmail.html
    gmailをメインにして、i.softbank.jpにもforwardだけして、iPhoneでアカウントはoffにして、メイル着信音だけ鳴らすという手もあるのかな?
私は、forwardできて、かつIMAPでとりにいけるgmailを、連絡用と買い物等用と2つ作って、それをiphoneとMacからIMAPで使っています。

tethered jailbreakがおかしくなったら

まだ試していないが、Macがあれば、以下の方法で、純正firmware 3.1.2に復元できるのではなかろうか。これが、できれば、blackra1nで再脱獄(紐付き tethered)することができる。

脱獄した場合には、いつ何時、firmwareをrecoverしないとならなくなるかもしれない、すなわちiPhoneのデータが全部初期化されることになるので、iTuneでiPhoneのバックアップをまめにとっておくことをお勧めする。ただし、Time Machineを使って古いbackupファイルから選んで復元しようとしても、なぜか、passwardがかかってしまっているようだ。したがって、直近のバックアップともう少しまえ(2週間くらいかな。。)からの復元に限定されてしまう。次に述べるrecovery mode loopなどに陥り、何度もiTuneをつないだりしているうちに、直近のバックアップが上書きされてしまうこともあるようで、Time machineが使えない以上、怪しげなことをする前には、手でバックアップファイルをrenameして保存しておいたほうがいいかもしれない。

以前のblogにも書いたが、blackra1nで脱獄後、blacksn0wでunlockするとWifiをつかめなくなることがあり、そのとき、設定からnetworkのresetをすると、起動がおかしくなり、何度blackra1nしても、リカバリーモードに戻ってしまう症状におちいる。(recovery mode loopというらしい....) 私は、3度もこの症状に陥った。(2度は、tetheredで、1度はuntetheredで)
blacksn0wでunlockさえしなければ、blackra1nでの紐付き脱獄は安定していると思われる。

もし、recovery mode loopに陥った場合、紐付き脱獄でなければ、Macで、Pwnage 3.1.5で、OS3.1.2のipswからCFWを作って復旧・再脱獄可能。
紐付きの場合は、以下のようにして、純正firmware 3.1.2に復元できると思うが、試してない。

  1. MacでPwnage 3.1.5を立ち上げ、アドバンストモードで、CFW(Custom Firm Ware)を作る。これは、以前のblogに書いたやりかたと同じ。
  2. PwnageがCFWを生成したあとで、iPhoneにつなぐように要請してくるが、recovery modeのiPhoneをつなぐか、つながずに終了するか。(たぶん、つながなくてもいいと思うが、両方ためしてほしい)
  3. 1,2の過程で、Pwnageは、iTuneに改造を加え、Appleに認証に行かなくしている。今回のPwnage起動はこれが目的。iTuneに改造を加える時期が正確にわからないので、上記2で、iPhoneをつないで終了させるのと、つながないのと両方試してほしいと思う。私のiPhone(紐付きではないが)がrecovery loopになったときに試したときには、recovery modeのiPhoneをつないでも何もおきなかったので、そこでPwnageを終了させた。これでもすでに、iTuneはAppleへの認証を取りにいかなくなっていた。
  4. iTuneを起動して、option+復元。ipswを選択する画面で、CFWではなく、純正3.1.2のFW(ipsw )を指定。これで、Appleにチェックに行かずに純正3.1.2をインストールすることが可能だと思われる。
  5. 再脱獄したければblackra1nを起動して、紐付き脱獄をする。

2010年2月22日月曜日

iPhoneで撮ったスクリーンショットがPicasaに転送できない。

iPhoneでは、sleepボタンとhomeボタンを同時に押すとスクリーンショットがカメラロールに保存される。
winXPのPCで、何度やってもiPhoneで撮ったスクリーンショットがPicasa (ver 3.6.0) に転送されない。と思っていたら、スクリーンショットはjpgではなく、pngのファイルになり、Picasaのデフォルトではpngは表示されない設定になっていたため。フォルダに入っているファイルがpngだけだと、フォルダ名すらも表示されない。これをTool->Options->FileTypesの設定画面から表示できるようにしたとたん、何度も転送したおかげによる、大量のスクリーンショットが現れた。GIFは、アイコンが検索されてしまうので、GIFだけはoffにしておいた。

2010年2月21日日曜日

I/OデータのLANDISKを買った

I/O DataのLANDISK HDL2-G2.0を買った。実はこれで、同型機種の2台目である。ファンレスなので静かだし、2TBにしては安い。筐体は小型だし、アルミ筐体で放熱もよく、高級感もある。また、パワーセーブモードになり使っていないと、自動的にハードディスクがとまる。逆に、最初のアクセスがちょっと遅い(多分設定で変更できるのだろう。) 詳細や筐体写真は以下のサイトにある。USBポートも付いており、USB Flash memoryのデータも取りこめれるようである。また、東芝、SONYが推進しているDLNA(著作権対応の家電デジタルデータ共有)にも対応している。ただし、拙宅の東芝Regzaの汎用LANポートを経由した、外部NASとしての設定は、何度やっても成功しない。NASの認識まではいくのだが、肝心の録画データが書き込まれない。専用NASポートでならば、動作実績があるようである。

http://www.iodata.jp/product/hdd/lanhdd/hdl2-g/

Amazon.co,jpで2TB(1TB x 2HDD)が旧型になったらしく、定価44,415円が23,436円になっていた。Toshibaの液晶TV REGSAで録画できるようにするための外部LANドライブとしても対応している。早速、RAID-1(ミラーリング)にしたので、1TBとしての利用だが、Backup用、データ保存用としては十分な容量である。同時にAcronis True Image Home 2009も購入し、新たに買ったwin7のNotePCのbackup用に利用するつもりである。Acronisのパッケージ自体は、Vistaまでの対応だが、win7用のupdateがinternetから入手でき、シリアル番号でinstallできるようである。
DevianのLinux機なので、http://island.geocities.yahoo.co.jp/gl/raul84e/view/20090413/1239554276 などを参考にtelnetを有効にする。要は、LANDISKの管理画面(html)から、改造用のshell script(landisk-update.sh) とversion番号(for_HDL2-G_series) をupdateというdirectoryにいれて、これを+Lhacaなどでupdate.tgzに圧縮したファイルを、ファームとして食わせればいい。
現在のfirmwareの版が1.12だが、配布されているのはファームウエアの版が1.11になっている。それをそのまま適用すると、現在のファームウエアバージョンより以降のファームウエアファイルを指定して下さいといわれるので、一旦unzipして、text fileの中身を1.13と書き換えて注入する。windowsXPの+Lhacaでは、一旦directoryを掘って作業するので正規のファームとして認識されないので、Macのterminalからtar zxvf , vi , tar zcvf を用いて作業した。1.13とファイルに書いたが、立ち上げてみると、ファームバージョンは1.12のまま。

Macからloginするとpasswdもなにも聞かれずに、Debian GNU/Linux 4.0 のrootに入れる。CPUが遅いのか結構またされる。

/ はroでmountされているので、
mount -o remount,rw,noatime / してから、以下を書き換える。
  1. /etc/securettyの末尾にpts/0を追加
  2. passwdでrootパスワードを設定
  3. /etc/init.d/rc.localの/usr/sbin/telentd -l /bin/sh をコメントアウトして(前に#をつける)、引数なしの/usr/sbin/telnetd に変更。これで、rebootするとアカウントとパスワードを聞くようになる。
 NASとしての機能については、
  1. /mnt/sataraid1/share がNASのroot  rwマウントされている
  2. /etc/samba/smb.conf を直接編集し、
  3. sh /etc/rc2.d/K20samba stop     .. startでsambaを再起動
  4. /mnt/sataraid1/shareの下の好きなdirectoryをchmod 000しておけば、もう、rootで入らなければ、どこからもアクセスできなくなる。秘密ファイルを保管するのに使える。
    • もっとも、ファイルシステムは暗号化されていないので、HDDを外して、他のLinuxにマウントすれば、アクセスできる。が、だれがそんな手の込んだことをするのだろうか。
    • まあ、気になれば暗号化ファイルシステムにすれば良い。
      http://markopee.blogspot.com/2008/01/linux.html あたりに説明があるが、RAID-1に対応しているのかが不明だし、既存のデータを一旦消して、File systemを作り直してcopyしないとならないと思う。ちょっと障壁が高い。
    • さらに考えると、暗号化パーティションにしても、自動マウントにしないと不便。root partitinonには、結局、キーファイルと暗号化パスワードが、raw textでおかれることになるので、Hard diskを他のLinuxマシンにマウントされ、ここを解析されると、暗号化は破られてしまう。passwordを、Flash memoryに保存するか、起動時に毎度手で打ち込むようにしないと、完全な暗号化による保護は無理のように思える。
/var/log/dmsgを見ると、CPU: FA5216id (ARMv4),  Kenel Mem 64MB, BUS 150MHz (2/1)とあるので、
ARM系のプロセッサで300MHz動作ということか?
cat /proc/cpuinfoをやると、Processor: FA526id(wb) rev 1 (v4l) ,    230.19 BogoMIPSとなっている。
筐体(1台目のLandisk)をあけてみると、Samsung製のSATAハードディスクが2個入っている。コンパクトで、非常にスペース効率の良い作りである。10円玉で螺子をあけるとハードディスクの換装が簡単

1台目は、Mac (OX10.6) のTimemachineのdiskとしても利用中。
http://ameblo.jp/z9dz9d/entry-10156183879.html を参考に設定した。LandiskのRootにスパースバンドルディスクイメージを置けなかったので、TimeMachineというフォルダを作って、そこのトップにおいてうまくbackupできている。ただし、サイズは300GBとしてあるのに、MacからはLandiskの総容量1TB弱として認識されているようだ。

そのうち、pkgadd (Debianの場合には、apt-getよりはお勧めらしい) できるようにして、ftpdやapatchをいれて、DDNSを設定し、BB routerに穴をあけて、自宅web serverやftpサーバにしてみたい。diskは無限といえるくらいあるので、ftpサーバやcydia向けの野良レポジトリとしての使い道がありそう。

2010年2月20日土曜日

DVDをRippingしてiPhoneでみる (脱獄不要)

iPhoneで便利なのは、好きな映画をDVDからRippingしておいて、好きなところで、好きな時間に見れることだろう。DVDのRippingに必要なのは、①コピープロテクトを解除するツールと、②DVDからiTune用のm4v拡張子のファイルを生成するツールである。①のツールがwindows用しか存在しないようなので、windowsで作業することになる。
ツール①: DVD43 version 4.6.0.0 - http://www.dvd43.com/ /から入手可能。フリーソフト。Win only
ツール②: 次のいずれか、
  1.  HandBrake Ver0.9.3-jp-b1 - http://handbrake.fr/ から入手可能。フリーソフト。Win/Mac
  2. DVD Catalyst 3 Build 3.84.1 http://www.tools4movies.com/ から入手可能。$19.95 (ただし、今は$9.95で提供中)。Winオンリー
上記1は、2音声モードで変換もでき、iTune/iPhoneから音声を選択して再生できる。ただし、字幕がどうしても入らない。2のDVD Catalystは、有料だが、日本語字幕をいれて、英語音声という選択ができる。変換のプレビューもできるし、設定項目も少なくてわかりやすい。
私は、英語音声に、日本語字幕で使いたいので、2を使用している。ただしこちらでは2つ以上の音声を選択することはできないみたいだ。

使用法は簡単で、ツール①をインストールするとツールバーにニコニコマークのDVD43が表示され、DVDを挿入して、このマークが、黄色から緑色になれば、プロテクト解除OK。いまのところ、解除できなかったDVDは存在しない。

次にDVD Catalystを起動して、PlayerデバイスをApple, iPhoneにして、Output folderを、Macからみえるフォルダー(Landisk等)にする。音声トラックと、字幕トラックを選択し、Previewで映画の中ごろの適当なトラックを選んで、ちゃんとできているかpreviewする。変換には時間がかかるが、DVDを見るよりは早く終わる。2倍速ぐらいかな。。(たぶん、CPUパワーとDVD-ROMに依存すると思う。でも、買って1年程度のcore2のDesktop PCなので、そこそこの性能はあるはず。)
ただし、DVDによってはPreviewでちゃんと日本語字幕がみれているのに、変換後は英語字幕になってしまうものがある。(Terminator Sarah Conner Chronicles Series2の後半などがそれ)。これは、DVDに保存された字幕情報が、実際に保存されている字幕とあっていないために起こる模様。設定から、自動的に字幕を設定のクリックをはずして、毎度手で字幕を設定すれば問題は解決する。本件に関してDVD Catalystのサポートは非常に丁寧に対応してくれて、この原因を突き止められた
。DVDに保存された情報がどうであれ、Previewと本変換で 結果が一致するようになっていれば、通常は自動字幕選定にしておき、Previewがおかしければ、そのオプションをはずすようにして対策ができるので問題はないはずである。サポートには、そのようにリクエストしておいた。。

変換後拡張子を、.mp4から.m4vに変換し、iTuneを起動した状態で、ファイルをクリックすればiTuneのビデオライブラリに取り込まれる。あとは、iPhoneを接続すると表示されるビデオライブラリリストから、転送したいものだけをクリックして、同期すればiPhoneに転送される。iTuneで、大画面でみることもでき、iPhoneで好きな場所で見ることもできて大変便利である。画質も気になるほど悪くはない。

HDDレコーダで撮ったTV番組をネットワークでPCに転送して、H.264に変換してiPhoneで見ることはできないだろうか? そんなHDDレコーダやツールがほしい。

着信音をiTuneのライブラリから作成 (脱獄不要、無料)

iTuneライブラリの中の好きな音楽を選んで、40秒以内に切り取りファイルに書き出してから、拡張子をm4rに変更して、そのファイルをダブルクリックすれば、着信音ファイルとしてiTuneに取り込まれる。あとは、iPhoneに転送して着信音として設定すればよい。

http://xzzx.blog98.fc2.com/blog-entry-385.html に画像入りでやり方の説明がある。

これで着信音をいくつか作った。ただ、お気に入りの曲を着信音にすると、たまたまその曲を再生しているときに、着信すると、着信したことに気がつかないかもしれないと思い、デフォルトのシンプルな着信音のまま変えてはいない。

2010年2月19日金曜日

役に立つ公式アプリ

脱獄しなくても使えて便利な公式iPhoneアプリについて書いておく。iPhoneは、homeボタンで、アプリを閉じて、他のアプリを使ったり、sleepしたりしたあとでも、元のアプリを開くと閉じたときの状況が保存されている。アプリを開いたままsleepすると、次に起こしたときには、その状態でおきてくれる。これがとても便利。また、iPhone標準アプリのAppStoreを開くと、更新を自動的にチェックして、アップロードできるのもとても便利。iPhone公式アプリの更新はかなり頻繁に行われるので、PCのパッケージアプリより進化が速くておもしろい。MacやiTuneの自動更新の考え方の流用だと思うが。
  1. 標準アプリのカレンダーとGoogleカレンダーの同期 - 無料
    http://www.appbank.net/2009/06/24/iphone-news/33309.php に説明があります。
    私は、会社、個人の2つの属性でgoogleカレンダを登録しているので、上の説明にあるようにsafariから入って、全部の属性が表示される。
  2. 標準アプリの連絡先とMacの連絡先の同期 - 無料
  3. 産経新聞 - 無料 - ただで、産経新聞が読める。小さい画面だが、ダブルタップで2段に拡大でき、ピンチでさらに拡大できるので、通勤電車の中で毎朝読んでいる。最近、広告も入ってきているので、もう少し無料公開を続けてくれるとうれしい。日経新聞なんかは、専用アプリもないのだが、4000円/月もする。
  4. 乗り換え案内 - 無料のこのアプリで十分。
  5. To Do's - 無料、ただし、webとの同期ができない。GoogleカレンダのToDoと同期できるアプリはないかなぁ。
  6. Evernote - 無料。メモ、音声メモ、写真等をPC,MACと共有できる。個人日記的なメモを残すには、カレンダー機能と項目分けが拡張された、momo (600円)が人気らしい。 日本語も問題なく表示できるのでDropBoxで表示できないtextファイルは、こちらにコピーしてiPhoneから読み書きしている。
  7. IT Media - 無料。Apple, PC, その他の情報にさくっとアクセスできる。
  8. DropBox - 無料。PC, Macとファイルを共有できる。ただし、現状の版は、日本語が入ったtextファイルを表示しようとするとerrorになる。rtfにしてもだめ。この場合は、Evernoteを使っている。PC,Macでは、秘密性の高いデータは、TrueCrypt + キーファイル + パスワードで暗号化しているが、さすがに、これはiPhoneでは読めない。脱獄してあれば、他のアプリからdataに触れるので、TrueCryptを移植すれば読めるようになるかも。。。
  9. AroundMe - 無料。今いる場所の周辺情報を表示してくれる。
  10. Google Mobile App - 無料 - Googleの音声検索は、google側で処理しているらしく、正確。時事の話題が辞書に入っているらしく「浅田真央 オリンピック」というのも一発で正確に変換。これをつかって、グーグルサーチがかけられる。
  11. RSS サーチ - 無料。NewsなどのRSSフィードを検索する機能があり、検索して登録しておくと、いろいろなニュース等の見出しにアクセスできる。
  12. Calc -無料 -  履歴が残る電卓
  13. LinkedIn - 無料 - 主に、シリコンバレーのエンジニアたちが連絡先の共有に使っているSNSのアクセス用iPhoneアプリ。
  14. Echofon - 無料 -  twitterの閲覧投稿アプリ。ほかに、3/14現在で限定期間無料になっているTweetery、Tweetosaurusを見つけたので、これをpage9にinstallして使い勝手を比べてみた。機能はほとんど変わらないようで、結局、Echofonを使っている。
  15. さくっとマージャン - 115円 -途中から再開できるので、ちょっとした 暇つぶしにはこれ。
  16. 元素周期表 - 無料 -  一番原子番号がでかい元素は、118番元素ウンウンオクチウムという希ガスというのは知らなかった。
  17. Shazam - 無料 - iphoneに音楽を聞かせると曲名を教えてくれる。webやuTubeで確認すると、なるほどと納得。
  18. 映画案内 - 115円 - 公開されている映画のリスト。大体の映画では、動画のプレビューも見れる。
  19. AppMiner - 無料 -  期間限定でディスカウントや無料化されているアプリを探してくれる。
  20. WorldCard Mobile (v.1.2.2) -  2,300円 - 持っている中で一番高額なアプリ。iPhoneのカメラで名刺を撮影して、OCRで連絡帳情報に変換してくれるアプリ。フォトライブラリにためておいた写真からもOCRできる。日本語、英語は切り替えて対応。非常に読み取り精度が高い上、縦書きや横書き、縦置き横書き等様々な名刺の形状にも自動対応。会社名、肩書き、部署、携帯番号、Fax、オフィス番号、住所などいろいろな項目があるが、どうも賢いデータベースを持っているようで、的確に分類してくれる。明るさ、写真を撮る角度等、写真を撮影する条件で認識率は変わってくるようなので、認識率を高めるよう、試すといいと思う。それでも読み取り誤りが残ることがあるが、対応部分の写真を見ながらキー入力して変更することも可能。脱獄して5row qwertyキーボードをいれてあれば、キーボードでカーソル移動キーが使えるので変更も楽。
  21. 連絡先グループ管理 (GroupQ) 115円 - 連絡先のグループを削除したり、追加したりするのが簡単にできる。
  22. 歌詞app (ハドソン)- 無料, 歌詞ダウンロードが有料 - 歌にあわせて歌詞をスクロール、ハイライトしてくれる。ツールは無料だが、歌詞データのダウンロードに料金がかかる。邦楽にしか対応していないのと、専用のappで音楽を聴かないと歌詞は表示されない。iTuneで再生しつつwinの無料tool LyricsMaster 等で歌詞を対応づけておけば、iPhoneのiPodで再生したときにも、スクロールはしないものの歌詞が表示される。こちらは洋楽のdatabaseももっているので、こちらで十分だと思う。
  23. 日めくり2010 - 230円 - その日の情報(月例、暦、六曜、西暦、和暦、干支)がいろいろ 表示される
  24. はてなB! - 無料 -  はやりのブックマークが表示され、そこからwebにいける。
  25. セカイカメラ - 無料 - ごぞんじ頓智ドットコムのアプリ。カメラ映像に、エアタグが重ね合わせて表示されるAR(仮想現実)アプリ。エアタグはいろいろなところについているし、自分からも投稿できる。 
  26. 大辞林 - 2500円 - interfaceが良くできた国語辞典。待望の手書き文字認識が5月に導入されたので5月9日に購入。Good Designをとっただけあって、インターフェースが良くできている。4字熟語とか、ことわざとか ジャンル毎にリストがでるので、暇つぶしにもいい。
まだまだある。
http://sasakitakanori.com/archives/2219 も参考になる。

ちなみにどんなものを、どんな順に入れているかを下に示す。よく使うものから前に入れているつもり。AppMiner, AppStoreはよく使うが、アプリは最終ページに追加されるので、中間ぐらいにおいている。電話、メイル、Safari、iPodについている黒い花のバッジは、脱獄アプリのbackgrounderがbackgroundで動いているアプリに表示しているもの。

1ページ目            2ページ目



3ページ目                                     4ページ目



5ページ目                                             6ページ目



7ページ目           8ページ目
                     yahooが3月に公開の映画ドラえもんの
プロモーション用に出している無料アプリ




9ページ目

2010年2月12日金曜日

Pwnage 3.1.5で再脱獄してから入れたソフト

Softbankショップで交換してもらった2009/46週品のiPhone 3GS 32GBが、ネットワーク設定のリセットで壊れた(無限リセットループに入った)ので再脱獄した。情報を以下にまとめる。
  • iPhone 3GS 32GB モデルMC134
  • CFW作成のベースfirmwareは3.1.2(7D11), モデムは05.11.07のiPhone2,1_3.1.2_7D11_Restore.ipsw
  • ホストマシン:Mac OS X 10.6.2
  • iTune9.0.2 (25)
  • Pwnage 3.1.5
  • 一度目はPwnageでうまくリカバリモードに入れなかったが、脱獄できた。ただし、SBsettingでSSHがトグルできなかったり、SSHの動作が不安定などの状況がみられたので、Pwnage3.1.5で、再度脱獄(これは、一つ前のblogに書いたとおり) 
脱獄後にいれたアプリは以下の通り。入れた順番は一部違うが大体この通り。

  1. Pwnage 3.1.5で脱獄、root パーティションを1.5Gに設定  Pwnageは、expert modeで、やり方は、http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-636.html を参照。





  2. Cydiaを起動。Developper (no-filter)を指定。Update Essentialを指定。3.1.2のSHSHが保存されていることをステータスバーの下にあるコメントで確認。下の写真のHome-Cydiaのバーの下の緑の小さい文字がそれ。
  3. 保存されてない人は、将来3.1.2よりあげてしまったあとにOSを戻すbackdoorとして、SHSHを保存しておくために、ハートマークの依頼(一旦保存すると、以降は上の写真のように、このメッセージは現れません。)に従いbackupしましょう。
  4. CydiaからAptBackupを導入した。非公式アプリをiTunesからリストアしようとしたが、何も起こらず。
  5. CydiaからランチャーアプリSBSettingsをインストール。設定。脱獄アプリは、SBsettingのDockにいれることにする。脱獄アプリを入れた後のSBSettingの設定画面は以下のような感じ。





  6. OpenSSH, MobileTerminalを導入。前回の脱獄と家庭内WLAN IPが同じなので、macのsshからloginできず。~/.ssh/known_hosts を消して、SSHすればOK。早速アカウント、rootとmoblileのパスワード変更。今度は、素直にSBsettingでSSHのon/offができる。
  7. CydiaからSyslog Toggleをインストール。これでSBsettingからsyslogのトグル、SBsettingのボタンんの長押しでログファイルのサイズ表示、消去ができる。log fileは、/var/log/syslog。
  8. デザリングを有効化。http://freeek.jp/blog/iphone/1256/ のほうが簡単でssh,scpいらず。cydiaからinstallして、URLをクリックするだけ。簡単。成功。(前回のやり方はhttp://freeek.jp/blog/iphone/1131/)こっちのCommcenterのほうが、テザリング中のStatus bar表示がかっこいい気がする。
  9. 今回は、不安定化を避けて、Blacksn0wでのSIM Unlockは、本当に必要になるまでやらないことにした。
    Cydiaのmanage->source->edit->Addからwww.blackra1n.com をリポジトリにだけ追加。
  10. CydiaからQuickScroll 2を導入。タップするとスクロールバーが画面の右横や下にあらわれ、スワイプするより高速にスクロールできる。ただし、シングルタップで起動にすると、スクロールバーの位置にボタンがあるアプリ(ToDoなど)では、スクロールバーと重なり、ボタンが押せなくなる。設定を変えてtwo fingerタップにしたらこの問題は生じなくなったが、two finger タップとして認識されないことがあり、ちょっと不便。
  11. Cydiaからvim (VI IMproved) 7.1.3を導入。cydiaでinstallしただけで、rehashしなくてもMobileTerminalからvimで起動できた。MobileTerminalからでは使いにくいが、SSHでkeyboardからなら使える。
  12. terminalやSSHのログインプロンプトが長すぎるので、/etc/profileのPS1 を修正。sshで入り、vimで修正。
  13. Cydiaのリポジトリにhttp://homepage3.nifty.com/moyashi/cydia/ を追加し、StatusBarCustomClock を導入。これで、ステータスバーの時間に加えて、日付と曜日も表示される。StatusBarDateをoffにして、元通りの時計表示だけにするには、SBsetting->more->Mobile Substrate Addons
    からStatusBarCustomClockをoffにして、SBsettingからRespringすればよい。
  14. Cydiaのリポジトリにhttp://david.ashman.com/apt/を追加し、WeatherIconで、天気iconに実際の気温を表示。ただし、実際の天候は反映されずいつも晴れのままだ。
  15. CydiaからRotation Inhibitorを導入。寝転がって、Safariをやるとき、横画面に切り替わってうっとおしかったのが、解決。
  16. Cydiaからafc2addをinstall。iPhoneをreboot。i-FunBoxから、root (Raw ファイルシステム)にアクセスできるようになった。
  17. リポジトリ http://homepage3.nifty.com/moyashi/cydia/ を登録し、PasteboardStacker をインストール。copyを複数しておいて、ペースト時に項目から選択できる。便利。便利。copyをstackできるヒストリの個数は、設定->PastboardStackerから変えられる。最低で20個。最大で100個。ペーストしたいときに日付のところをダブルタップするとペーストにどのstackを使うかの選択画面があらわれる、このスクリーンショットを以下に示す。ヒストリ数が20からなのでリストは上下にスクロールする。


  18. CydiaからAppLinksを導入し実行。記号の羅列になっているAppStoreの公式アプリのディレクトリに対し/var/mobile/AppLinksから、*.appというファイル名でリンクが張られ、公式アプリの散策がしやすくなった。
  19. #12のリポジトリにあるRecSoundToggle をinstall。カメラ、ビデオ、録音の際のサウンドをSBsettingからon off。やっていることはUISoundsにrecsoundtoggleというdirectoryを掘って、そこに正規のサウンドを保存した上で、silence.cafという無音ファイルで書き換えている模様。
  20. NoCyfresh: Cydiaのauto refreshを制御。SBSettingsトグル - respringしてもSBSにトグルが表示されない。2度インストールしたが、状況は変わらず。これは、NoCyfreshをv2.0にアップすると起きる現象。http://www.multiupload.com/XKNHXJ95TE などからv1.0.3のdebファイルを取得し、scp等でiPhoneに転送したうえで、dpkg -- install [dev file名] をやればトグルが表示される。NoCyfreshにするとCydiaの立ち上がりは速くなるが、ただし、作者or Cydiaがv2.0でNoCyfresh機能を封じたのには訳がありそうなので、せっかくインストールしたがoffにしている。
  21. リポジトリ: http://cydia.hackulo.us/ を追加: AppSync for OS 3.1: Apple否認可のアプリをインストールすることが出来る。実績のあるi-keyHoleTVをinstallするのにとどめる。
  22. iTunesにバックアップしてあったi-keyHoleTVを転送。#20がないと、否認可アプリということで、転送に失敗する。本体ファイル「i-KeyHoleTV.ipa」 のダウンロードと、iTuneへのinstall方法は、http://iphone.zic.jp/?p=3287 を参照。これで、外付けのワンセグチューナーを使わずに3G/Wifi回線でテレビ視聴が可能に。ワンセグに比べると高圧縮なのか画像にブロッキングノイズが出たり、画像が止まったり若干醜いところもあるが、WLANで接続されている環境ならローカルなチャネルを含めいろいろなテレビが見れラジオが聞ける。NHKがNHK青森で、かつパスワードロックされているのは残念。3Gでもそこそこ見れる。
  23. 5- Row QWERTY Keyboardを導入(とよしんさんのサイト http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-558.html を参考に、Macからscp file root@ipaddress:/ で転送して、sshでmv /hk*.dev .をして debファイルの展開は、dpkg -i [debファイル名]でやった。
    設定は、設定-> iKeyExからMix and matchで、Layoutから 5-Row Dvorakを指定して、5-Row QWERTYの名前でmakeすると、iKeyExのキーボードの選択でこれが選べるようになる。
    これをインストールすると、標準キーボードでは表示されない、ESCや矢印キーも表示されるようになり、vim (vi improved)をMobileTerminalから使うときなどに便利である。どんな感じになるのか、この記事の末尾にスクリーンショットを貼っておく。
    iKeyExも、5-Row QWERTYもCydiaで更新版が出ているようであり、Dvorakを書き換える手法以外のインストール手法があるのかもしれない。




    5-Row QWERTY Keyboard のスクリーンショット

    標準            シフト時


    123を押した後                     #+=を押した後
    ABCを押すと標準に戻る。


  24. CidyaからEmoti Keyboardをinstall。パソコンで文字化けしない絵文字のkeyboard emotiをiKeyExから選べる。入力の再のキーボード切り替えが増えるので、インストールしたが、設定で、キーボードとしては選択していない。
  25. SysInfoPlus (netstat,process等いろいろな情報が表示されるこれはいい)
  26. Cydiaからlessをinstall (more にもsymlinkはられる)
  27. SSHから入り、vim で/etc/passwd と/etc/master.passwdを編集し新ユーザ xxxx を作って、xxxx 以外からのsshを禁止とする。xxxxのgroupIDはmobileと一緒にして、homeは、/var/mobile/xxxx とした。

    vim /etc/ssh/sshd_config をして、最後の行の後に以下の4行を追加。
    AllowUsers xxxx@192.168.0.*
    AllowUsers xxxx@192.168.1.*
    AllowUsers xxxx@192.168.11.*
    AllowUsers xxxx@127.0.0.1
    これで、lan,USBからの ユーザ xxxx のログインしか受け付けないのを確認。ワームは、root, mobileのユーザ名でport番号をいろいろ変えつつ攻撃を仕掛けてくるので、passwdもかえてあるので、これで安全性はずいぶんあがる。
    macからだと、ssh -l xxxx [iPhoneのipアドレス] でloginして、rootになりたければ、そこからsu -l
     をすればよい。また、通常は、SBsettingでSSHをoffにしておくので相当安全なはず。mobileのhomeのパーミッションを775に変えるとともに、/var/mobileの下にowner xxxxでxxxxのhomeも作った。
  28. CydiaからBackgrouderをインストール。アプリの動作中にhomeボタンを長押しするとbackground実行の有効/無効がアプリ毎に切り替わる。標準的にbackgroundで動いているdockのアプリは、homeボタン長押しでは音声入力になりbackgroundの無効化はできない。有効にしておくと、ホームボタンを押してアプリを終了しても、アプリは裏で動いているので、radioなら再生が続くし、そうでないアプリでも次に起動したときに続きから始まる。twitterを書きかけて、電話帳をチェックにいったりということができて便利。バッジの表示をonにしておくと、どのアプリがbackgroundで動いているのかも分かる。
  29. http://amecoro.seesaa.net/article/123280811.htmlをみて、 
    http://ipod-touch-max.ru/cydia/index.php?cat=category&id=9 から、libgccをダウンロードし、iPhoneにscpして、dpkg --install [debファイル名] でlibgccをインストール。
  30. CydiaからGNU C Compiler, iPhone ToolChain2.0, wgetをインストール。
  31.  http://iphone.goodegg.jp/archives/3055 をみつつ、Lha for linuxのセルフコンパイルを試す。上記webサイトと違うところでエラーを起こしている。gccがリンクしている libSystem.dylibがないのが原因らしい。gcc -c でobjectを作るところまでなら問題はない。そもそもdpkgで導入したlibgccにこのライブラリがなかったのかもしれない。
    Cigwinでクロス環境を作っている以下のサイトをあたってみたが、libSystem.B.dylibも存在しない。http://blog.makotokw.com/2009/03/19/windowscygwiniphoneipod_touch_1/
  32. Snappy ($1.99)有料だ。amazon.comにアカウントを作って購入。アマゾンのアカウントに購入履歴が残るらしく、restoreしても再購入は必要なし。一応$20までを上限に、ワンクリック購入できるようにしておいた。設定にActivatorのmenuができるので、Status barをholdで、静止画カメラ起動にした。backgrounderで設定する必要はなし。lock screenやアプリ起動中でもカメラが起動でき、homeボタンで元のアプリに戻れる。これは便利。
  33. iPhone用VNCサーバ Veencyと、Veency用SBSsettingToggleを導入。
  34. YourTube ($2.00)をCydiaから導入。You Tubeの、その他メニューにdownloadがでる。低解像は、画質が極めて悪いので高解像でダウンロードする。ダウンロードしたリストを長押しすると、ファイルを消去できる。後で気づいたが、同じくYou Tubeでダウンロードを可能にするソフトのMxTubeは無料らしい。
  35. CydiaからSpringBoardのアイコン配置をバックアップするSpringBackを導入。(無料)
    http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-437.html に説明あり。
  36. SpringBackのバックアップファイルを見るためにCydiaからiFileを導入。まずは無料で。
    $4.00払うと、機能が追加される。これについては、以下のリンクに詳しい。http://ataichiranai.wordpress.com/2009/10/22/ifile1101/
http://ameblo.jp/hustler4life/entry-10428875548.html にいろいろな情報あるので、おいおい追加する予定。

これら脱獄アプリは、SBsettingのDockに入れて、SpringBoardには表示していない。(下のスクリーンショット)


BaseBand 05.11.07のunlockは、現状、blacksn0wでしかできないが、これは、WLAN をつかめなくなったり、networkのresetで、リセットの無限ループに陥ったりするので、使いたくない。Dev Team Blogに、05.11.07のunlock toolの開発を依頼するコメントを残したが、「対応しないblacksn0wを使え」という回答があった。Geohotのblogにblacksn0wの問題を書いておいた。

Pwnage 3.1.5で再度重ねがき脱獄して正常動作

MacBookPro OS10.6のiTune9.0.2でPwnage 3.1.5を用いて重ねがき脱獄をした。
保存してあったOS 3.1.2の標準firmwareを指定。root partitionを1.5GBにしたところ、脱獄状態でrootに1GBの空きができた。これで、gcc, iPhone開発ツールなどをinstallしても十分足りる。

やりかたの詳細は、とよしんさんのblogにでている。
http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-636.html 

Pwnageを使ったことがあるかでは、怪しいときはNoにしろとあるのでNoを選択。sleep modeのiPhoneを接続したら、すこし準備作業をして、無事recoveryモードに入った。

通常iTuneでは最新Firmware 3.1.3以外はinstallできないように認証しているが、Pwnageでは
それは行われずOS 3.1.2のCFWにリカバリできる。Pwnageで、iTuneを書き換えて、Appleに確認に行かないようにしているのではないかと思われる。これで、どんなにfirmwareがあがっても
iTuneを更新しないで、かつOS3.1.2のオリジナルfirmwareを保存してある限り、OS 3.1.2を保ったまま脱獄できる。念のため各所にOS3.1.2のオリジナルfirmwareとiTune9.0.2とPwnage 3.1.5のinstall imageを保存しておいた。これで、一安心である。とよしんさんは、iTune9.0.3で成功しているので、これもインストールイメージをダウンロードだけしておいた。

今度は、SBsettingでのSSHのトグルも問題なし。
入れたツールは、2010年1月25日投稿を書き直して、再度投稿する。
Blacksn0wでは、networkがつかめなくなったり、network設定のリセットで、リブートが
無限ループに入ったりするので、今回は、Blacksn0wは除いてinstallした。
NoCyfreshは、2度重ねて入れなおしたが、これは効いていない。他は、うまく設定できている。

脱獄して、復元しようとするとiTuneのライブラリで毎度音楽の前に!がついて音楽が転送されなくなる。下矢印キーと、リターンキーで、次々再生していけば、ライブラリは復活するが、ライブラリが多いので時間がかなりかかる。また、ムービーも全部びっくりマークがついていて転送されなかった。いずれも少し再生したらびっくりマークは消え、転送できるようになった。最初はいくつかのアプリもビックリマークがついて見えなくなっていた。これも、iTunesのアプリ一覧にいき、リターンをいれたら直った。が、今度は、ほとんどのアプリが2個づつになった、サイズも2つで違ったりしている。なんだろう。iTuneのアプリの一覧を、リスト表示にして、追加日、更新日等を表示して古いと思われる方を消したら、1つずつに回復。日付、サイズだけでは怪しいものもあったが、間違った方を消そうとすると、dialog boxがでてくるようなので、そうならないほうを消せばいいようだ。これで、アプリ一覧の重複もなくなった。

2010年2月10日水曜日

Pwnage 3.1.5でCFWを作り、復元に成功

 http://toysn.blog103.fc2.com/blog-entry-633.html を見つつ、ローカルに保存してあった正規FW
を指定しての iTune9でのOS3.1.2へのリカバリはうまくいかなかった。
 redsn0w 3.1.2対応版 (0.9.2)でCFWを作り復元したところ、ベースバンドのリセットは解除されず、
リセットが永遠に続く状態のまま。ただし、redsn0wで起動時にlogを表示させる設定にしたのは便利で、3GとWLANをリセットしようとしてhaltし、Nand Flash から復元を試み、fsckでファイルシステムのチェックをしてエラーを報告したあと、しばらくして暴走していることがわかった。

Pwnage 3.1.5でOS 3.1.2からCFWを作り、OS3.1.2,ベースバンド05.11.7に復元しつつ
JBに成功しました。最後にiPhoneが自動でリカバリモードに入れなかったし、手でiPhoneをリカバリモードにしてから接続し直しても認識されなかったので、これはあきらめて終了し、iTune9.0.2からCFWを指定して復元をしたのですが、問題なく復元できました。
Sim unlockはされていなかったので、凝りもせず、レポジトリにblackra1n.comを
追加してblacksn0wでunlockし、DoCoMo SIMでの通話に成功しました。Wlan,3Gの認識にはいまのところ問題ないようです。今度は、通信設定をリセットしないようにします。これを機にroot partitionを1.5GBにしたので、あとでselfcompile kitなどを導入しようかと思います。Cydiaに3.1.2のECIDのbackupが保存されていることも確認しました。
OpenSSHを追加したのに、SBsettingでのSSHのトグル(moreで設定しても)が表示されず、
SSHはoffのまま、とか、AptBackupで復元をやっても何も変わらないとか、iTuneにbackupしたファイルの最近のものは壊れているので、Timemachineから古いbackupデータを持ってくると、つけた覚えのないpasswdがかかっていて、Manifest.plistで無理やり暗号化をoffにしてもデータの復元に失敗したりと若干問題はあるようです。

2010年2月9日火曜日

設定からのネットワークリセットは絶対ダメ

Blackra1nで脱獄し、Blacksn0wでunlockしている場合は、
絶対に、システム設定->一般->ネットワーク設定のリセットをしてはだめ
rebootできなくなり、resetを延々くりかえす羽目になる。。recovery mode loopというらしい....

redsn0wでカスタムfwを注入することはできたが、basebandはupdateしていないのか、状況は改善されない。
iTune 8.xやiTune9で3.1.2へのrestoreを試みるがappleに確認にいって、このfirmwareは対応外だといってけられる。
いまのところ、3.1.2、モデム 05.11.07に戻す方法は、見つかっていない。
そもそもリセットしたのは、i-keyHoleTVをインストールしたら、自宅WLANをつかめなくなったためで、3Gや別のwlanはつかめていたので、ネットワーク設定のリセット以外の方法を試すべきだった。

2010年2月8日月曜日

Dev TeamからPwnageTool3.1.5がリリースされた

日曜にDev TeamからOS 3.1.3用のjailbreakツールPwnageTool 3.1.5がリリースされた。動作環境はMac OS-Xのみ。ただし、officialな3.1.3にあげてからだとunlockはできない。PwnageToolはbasebandを05.11.07にkeepするのでultrasn0wを使ってunlockができるようである。

2010年2月4日木曜日

新たなjailbreakの方法?

Appleによって、jailbreak(脱獄)に使われる既知のexploit(抜け穴)がどんどんふさがれている。
つぎのようなやり方はできないものだろうか?
  1. 起動時にSHA-1ハードウエアによる認証(シグネチャチェック)をしているのは、/ partitionのみと思われる。/private/var は、user mobileのルートでもあり、追加アプリや音楽がおかれているので、ここは認証対象にはできないはずである。
  2. そこで、/ partitionには、bootに必要な最低限のもののみをおき、他のファイルやdirectoryを/private/varの下に移し、/からはsymbolic linkをはる。これにより、/からは、脱獄したあとに変更必要なものがほとんどなくなるはずである。
  3. unixと/のイメージに対して、正規の認証を行い。iTune等で正規のOSとして書き込む。どうじに、改造した/private/varも書き込む。問題は、unixと/のイメージに対して正規の認証を行う鍵の入手である。これは、unixと/からなるイメージに対して、順番にいろいろなSHA-1の鍵を選んで、iPhoneのSHA-1ハードウエアで実験するスクリプトを作成し、OKとでるものを探す方法がありそう。SHA-1のシグネチャは、160bitなので、ある程度あてをつけてやらないと、途方もない時間がかかる可能性はある。SHA-1の脆弱性は各所で報告されているので、解読の仕方で効率のいいものがあるかもしれない。たとえば、チェックをする対象をallゼロとか、all 1とかいろいろなものを選んで、予測するとか。。
  4. openibootをみると、SHA-1のアルゴリズムは、公開されているようであり、keyは特に無いようである。だとすると、認証されたコードを作成するのは簡単に思える。
http://theiphonewiki.com/wiki/index.php?title=IPSW_File_Format  などに、jailbreakに関する各種情報が出ている。
これをみると、面倒なことをしなくてもほしい版のfirmwareのipswのextensionを.zipに変えてunzipすれば iBEC.n88ap.RELEASE.dfuや iBSS.n88ap.RELEASE.dfuを手に入れることができることがわかる。
kernelのイメージはどれなのだろう。

iPhone OS 3.1.3 とiTune 9.0.3がリリースされた

iPhone OS 3.1.3 とiTune 9.0.3がリリースされた。
これまでjailbreakに利用されてきたusb_control_msgのバグが塞がれている模様。
3GSは、jailbreakできなくなる。
iPhone 3Gでは、とよしんさんが、iPhone 3G/3.1.3をredsn0w 0.9.2でjailbreakに成功している。
basebandも(05.12.01)に上がり3Gでも3GSでもSIM unlockできなくなる。
ということで、iTuneは、9.02.25のまま維持。iPhone 3GSも3.1.2のままキープすることにする。
詳しくは、「をぢの日記」 を。

また、以下によるとiTune 9.0.3にあげてもjailbreakには影響しない模様。9.0.3での新機能
も紹介されている。

http://www.sinfuliphone.com/showthread.php?t=12619