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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2010年9月26日日曜日

iOS4.x 向けの脱獄ツールの状況と非公式アプリの対応状況

現在の脱獄ツールの状況、:
http://www.redmondpie.com/official-iphone-4-and-ios-4.x-cydia-jailbreak-apps-compatibility-list/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+RedmondPie+%28Redmond+Pie%29&utm_content=Google+Reader 等より
  1. Pwnage4.0.1 - iOS4.0 の脱獄に対応 (Mac版のみ)
  2. Sn0wbreeze 2.0.2 - iOS4.1の脱獄に対応 (windows版)
  3. GreenPois0n - iOS4.1 の脱獄に対応
  4. redsn0w_win_0.9.5b5-4 :  対応iOSは確認中。http://hotfile.com/dl/50573562/735cf83/redsn0w_win_0.9.5b5-4.zip.html からダウンロード可能。
  5. jailbreakMe: ユーザ空間脆弱性を利用した脱獄ツール
  6. 脆弱性SHATTER利用の脱獄ツール - BootROMの脆弱性を利用しているので、将来にわたり任意のiOSの脱獄に対応できるはずだが、ツールがリリースされているのかは、確認中。
http://blogs.yahoo.co.jp/uparupa_x_aquos/26184186.html
にある2010年6月27日の情報では、ActivatorをインストールすることでSBSettingsが使えるようになるとのこと。情報 by mrimoto_shintaro_715さんより。ただし、RespringやProcessesなどはまだうまく動かない。

以下、iPad上で試験した、各種脱獄アプリのiOS4.x 対応状況(google docのスプレッドシートとして表示される。英語版。cydiaタブから見られる。)

https://spreadsheets.google.com/lv?key=tHnYEq4SmhIGOgbH9TVgXgA&f=true&gid=0

2010年9月25日土曜日

脱獄アプリ YourTubeがYourTube 2となりiOS4.0に対応した

ようやくYourTubeがiOS4.0に対応した。このアプリは、標準のiPhoneアプリのYouTubeにダウンロード機能を追加するものである。従来のYourTubeを購入していれば$1、新規であれば$5で、購入できる。

http://www.ipoday.net/ipodtouch_applications/yourtube_3795.html
これで、私のiPhone 3GS OS3.1.2 (Old bootrom)のiOS4.x  脱獄化の阻害要因がひとつ取り除かれた。ただ、まだiOS4.x化して脱獄するのは時期尚早との情報もあり(別投稿に記載する)もう少し精査したうえで、iOS4.x脱獄を試して、レポートしたい。

2010年9月24日金曜日

本当に空を飛ぶ”仮想現実フライトゲーム” iPhoneから操作する小型電動ヘリ AR.Drone

iPhoneのWiFiで操作する「AR.Drone」が2010年9月16日に日本でも発売される。市場想定価格は4万3800円で、amazonやソフトバンクオンラインショップで販売するほか、表参道や心斎橋などのソフトバンクショップにも並ぶとのこと。iPhone側の画面に機体からの映像が送信され、搭乗した気分で操縦ができるところが画期的。

App storeとリンクしたAR(Augmented Reality)ゲームというコンセプトがいい。あくまでハードで設ける模様であり、iPhone側のアプリ開発キット(SDK)を配布し、iPhoneアプリでの収益は開発者に還元されるとのこと。現在800人の開発者が同社のゲームプラットフォームに登録しているようであり、今後、面白いアプリの登場に期待したい。

以下、webの記事から抜粋。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1009/09/news086.html
 
姿勢の制御には、加速度センサーとジャイロセンサーの情報に加え、機体底部の垂直カメラの映像も利用する。風があるような場合でも、60fpsのカメラ映像を比較するシステムによって移動を察知し、補正を試みるという。超音波高度計も備えており、着陸もスムーズだ。実際、デモを体験させてもらったが、リフトアップボタン1つで宙に浮かび、何も操作しないと安定したホバリングを続けるなど、初心者にも操作しやすいよう配慮されていた。飛行時間は約12分とそれほど長くないが、バッテリーは交換式なので、複数の予備バッテリーを用意すれば長い時間楽しむこともできる。

機体のカメラを操縦者側に向けてもらった。コックピット映像がiPhoneに届けられている 機体とiPhoneはアドホックモードでWi-Fi接続し、通信範囲は最大50メートル。単に操作の情報を通信するだけでなく、機体の垂直カメラや、フロントカメラの映像がWi-Fiを介してリアルタイムにiPhoneに届けられる。フロントカメラ側はVGA(640×480ピクセル)の解像度に対応し、映像も十分きれいに映る。機体の見えない場所でも、映像を見ながら操作ができるというわけだ

さて、前述した特徴だけでも十分に近未来感のあるガジェットに思えるが、セドゥ氏が強調する“ゲーム”の側面はさらにユニークだ。AR.Drone本体のソフトウェアは、機体のフロントカメラに映るカラーマーカーを認識する機能を備えている。これにより、マーカー上にモンスターや障害物を表示するAR(拡張現実)ゲームが楽しめるという。製品の名前に「AR」が付く理由はここにある。

iPhoneの画面に映る敵に向ってミサイルを発射して迎撃したり、AR.Drone同士をマーカーで認識しあって対戦ゲームを楽しんだりと、ゲーム開発者のアイデア次第でさまざまな遊び方が生まれそうだ。また、「外で遊べるゲーム」というコンセプトを持つAR.Droneだが、ある程度広い空間ならば室内でも楽しめるので、例えばリビングをARでバトルフィールドに変えて遊ぶといったこともできそうだ。

発表会では残念ながらARアプリのデモを実際に見ることはできなかったが、AppStoreでは近日中にマルチプレーヤーで空中戦が楽しめるAR.Drone用アプリ「AR.FlyngAce」が販売される予定とのこと。

また、冒頭に書いたとおりParrotはゲーム開発のためのSDKを開発者向けに公開しており、開発者はSDKを使って開発したアプリケーションをApp Storeで販売できる。その利益はレベニューシェアされるのかと思いきや、収益はすべて開発者のものになるというから驚きだ。幅広い企業に参画してもらい、ゲームプラットフォームとしての認知を広げていくのが同社の考えで、現在世界中で約800人の開発者が同社のゲームプラットフォームに登録しているという。これらの開発者たちによって今後、アプリがApp Storeに追加されていくはずだ。

ノイズリダクションヘッドフォンを買った

DENON AH-NC732-Kをヨドバシで、19,800円で購入した。
音を聞き比べて、最後までSonyの密閉型と、AH-NC732-Kと迷った。価格は両者ともほぼ同じ。聞き比べた限りでのノイズ削減の感じもほぼ同じ。sonyのは1/6 = (84%)にノイズが低減とあるのに対して、NC732-Kは99%とあるのと、音質が良く、売れ行きNo.1とあるでこちらにした。買ってみると、小型に収納できキャリングケースや飛行機用のアダプタ、標準プラグアダプタなどアクセサリが豊富についていること、単4電池一本で40時間駆動できるという長時間駆動を考えると正解だったと思う。残念ながら、音は、iPhone付属のAppleのヘッドセットのほうがバランスがいいように思える。

ビデオ編集の今昔

これまでビデオ編集をやってきた、最近になってブレークしそうだが、これまでの私の経験をまとめておく。あとで時間があったら、1, 3の装置/ボード等の写真も掲載したい。
  1. 家庭でのビデオ編集黎明期: 1987頃〜 : 会社の寮の同室者がSonyから出た初期の8mmカムコーダ(当時30万円くらいした)を購入。編集したくなったので、私は、やはり当時発売になった、ED Beta 3000を購入(これも30万円くらいした)。そして、旅行、社内行事、仲間とのスキー、ダイビング等を撮影・編集。寮祭向けにドラマ等も撮影・編集した。ED Betaは家庭用としては画期的!なフライングイレースヘッドを搭載しており、再生ポーズのまま録画ポーズに移行でき、画像乱れなく先行録画画像の途中位置から映像を重ね書きできた。ジョグ、シャトルダイヤルも搭載していた。EDベータを録画機とし、映像をうしろに書き足していく形で編集を行った。EDベータでも、挿入した画像の後がわは映像がめちゃくちゃに乱れるので、編集は、前から少し長めに録画しては、録画側のEDベータを再生にしてフレーム位置を確認しcutしたい位置(out 位置)でポーズして、そのままEDベータを録画状態にいれて(これができるのがフライングイレースヘッドの画期的だったところ!!)止めて、再生側の映像を、書き足したいところ(in位置)の少し前から流しておいてin位置が来たらEDベータの録画静止を解除して映像を繋げていくという方式で行った。ビデオソースとしては、Sonyの8mmカムコーダ以外に、victorのSVHSデッキも用いた。こちらも、ジョグ、シャトルはついているものの、完全におまけで、とても編集に使えるようなものではなかった。同室者は凝り性で、sonyから出ていた独立box型のビデオミキサーや、ビデオテロッパー、audio ミキサーも購入した。特殊音作成には、シンセサイザーキーボードとsonyのマルチトラックのaudio recorderを用いた。こういうリニア編集では、ミキサーやテロッパを録画にあわせて操作しなければならず、うしろに重ね描きして継ぎ足していく方式なので、あとから前のほうを直すわけにもいかず骨の折れる編集であった。EDベータは、control-Lという制御インターフェースをサポートしておりEDベータ間での同期スタートもサポートしていたが、結局エフェクトやタイトルの操作はモニターを見ながらタイミングを合わせてやらなければならず、手間がかかることには大して変わらないと思われた。ビデオ編集を学ぶために、プロ機材を用いたA/Bロールによる編集の有料講習にも通った。当時でも編集用にプロ機材と場所を時間貸しするスタジオがあったが、編集にかかる時間を考えると、とても使う気にはならなかった。
  2. ノンリニア編集黎明期 1994頃:i486のIBM PCのwindows 3.1を使用しており、これむけに発売されたmovie machineという初期のノンリニア編集ボードを10万円強で購入。編集ソフトはAdobe Premier Liteが添付。ビデオ撮影はパスポートサイズになったSony handy cam の8mmビデオを使用。メモリが16MB, Harddiskが300MB程度しかない時代であり、ソフトの応答性も悪く、ほとんど編集する気にはなれなかった。movie machineではアナログAVをmotion jpegに変換して取り込んでおり(zoranというcodec chipを使用していた)、圧縮率の低いmotion jpegでは高画質のビデオを小容量のHDDやwork用のメモリに納めるのは効率が悪いと思われる。そもそも編集用のタイムラインに表示されるサムネイルをスクロールするだけで大変なディレイがあり、ストレスがたまる環境であった。生成できるビデオもきわめて低画質であった。
  3. ノンリニア編集革新期 2001年頃〜: カノープス(現トムソン・カノープス)から、DV Storm-RTというリアルタイムノンリニア編集ボードとStormEditというソフトのセットが、定価19万円くらいで発売された。当時のPCは、Pentium-II (800MHzくらかな)でハードディスクも20GB程度になっていた。DV Storm-RTボードは、DVコーディック処理(motion J-PEG)を行うだけであり、編集自体にはCPUの急激な高速化とMMXなどメディア対応機能を活用していた。これにより基本エフェクトであれば、リアルタイム(効果を設定したその場)で効果を確認できる、リアルタイム編集機能を民生品で初めて実現した画期的な製品であった。それまでの製品は、飛び飛びの映像で効果をチェックできた程度で、最終品質で確認するには見たい区間を指定して、レンダリングという処理をかけないとならなかった。当時、10万円近くしたAdobe Premier 6.x のプラグインも用意され、Premierを使うことでかなり高度な編集も可能であった。しかし当時のPCの性能では、Premierは立ち上がりに時間がかかり、手軽にできるというものではなかった。またこれも10万円位したAdobe After Effectで、プロのようなクリップの合成もできた。Premierなどにより、ノンリニア編集の基本的手法はこの時期にほぼ確立していた。
    ただし、ビデオの撮影には、DV tapeによるカムコーダ (ソニーのHandy camとパナの3CCDのカムコーダ)を利用しており、テープからPCへのデータ転送には、撮影した時間と同じだけ時間がかかるので、DV編集は、やはり気合いを入れないと出来ない作業であった。シーン分割しながらのPCへのビデオ取り込みは途中からサポートされた。また、当時普及しはじめた、iTunesにため込んだmp3などの音楽ファイルを音楽トラックに取り込むことはできず。ツールでwavフォーマットに変換しなければならず面倒であった。しかし、Storm Bayという、アナログ出力用のBayや、PC画面では確認しきれない色や投影範囲などを確認するために、小型のテレビを購入してビデオモニタにしたり、ビデオ編集用の雑誌 パソビ (「パソコンでビデオ編集」 - 当時、季刊から定期発行に写りつつあった。まさに、アーリーアダプタがビデオ編集に乗り出していた時期である。)やHiVi等の雑誌、映像技術という専門誌(当時会社の図書館にあった)や、映画編集の手引き書を3冊ほど買ったりしてビデオ編集のノウハウをため込んだ時期であった。イマジナリラインを越えてはならないとか、時系列の操作、効果的なカット割りなどの映像テクニックがあった。映像テクニックはとても面白く、その観点をもちつつ、プロの編集した映画、TVドラマを見るのは楽しいものである。
  4. 中断期: 2005年〜2009年 仕事が忙しくなったり、興味深い製品が出てこなかったりして、ビデオ編集をほとんど行わなかった。上記3でため込んだ、編集知識も大分失われたと思う。この間に、カムコーダの書き込み媒体はDV tapeからDVD-R、Harddisk、Flash memory書き込みと変革していったと思う。
  5. 普及期: 2010年夏〜: 海外旅行時にふと成田の免税店でみた小型カムコーダに触発され、SonyのHarddiskカムコーダ(HDR-XR350:  2010/9/12の記事)を購入。再びビデオ編集に目覚める。カムコーダも小型化し、なによりtapeと違って撮影時の起動がきわめて高速化して使いやすい。PCへの転送もカムコーダのHDDからUSB2による転送になって高速化しており、Sonyからも便利な転送ツール(PMB)が付属ソフトとして提供されている。ノンリニア編集が普及期に入ったことを感じる。2010/9/12の記事で触れたように、編集ソフトの競争も激化しつつあり、大分廉価になってきている。google picasaなどもあり、編集した結果もwebで仲間に限定公開でき、周辺環境を含めて充実してきている。編集ソフトから直にYouTubeへも投稿ができる。ビデオの格納方式も、フレーム間相関(motion vector)を用いたAVCHD (H.264)に変わってきており、圧縮率が飛躍的に向上し、PCのHDDの大容量化(〜2TB)、メモリの大容量化(〜4GB)と相まって、ビデオ編集の操作性が画期的に向上している。音楽トラックへもiTunesのm4a (mpeg4 audio)やAACを直接取り込めるようになり、使い勝手が向上している。
  6. 今後、3D TVや対応したカムコーダも登場しており、対応した編集ソフトやYouTube, Picasa等の環境がどうなっていくのか興味を感じる。

2010年9月12日日曜日

ハイビジョン対応のビデオ編集ツールを評価中

HDR-XR350VからPCに転送したビデオファイルを編集するソフトを評価中。
以下特に指定のないものは、windows用。私はwinXPで評価中。
  1. AVS4YOUの AVS Video Editor 4: www.avs4you.comから、$59ドルでダウンロードできるソフト群一式(ビデオソフト 5本、オーディオソフト5本、イメージソフト3本、その他のソフト5本)の中の一つ。この中に含まれる、AVS Video ConverterはiPhone用のm4vファイルを小型LEDプロジェクタPK201 (本ブログの2010/8/8参照)に変換するのに使用
  2. CorelのVideo Studio x3: 2010/9月一杯は特価で9,780円@ヨドバシ新宿 (10年連続国内シェアNo.1とのこと)
  3. カノープス・トムソンのEdius Neo 2 Booster:  19,950円@ヨドバシ新宿
  4. カノープス・トムソンのEdius Pro 5: 29,166円@Amazon.com アカデミック版
  5. Adobe Premier Pro CS5:  (ヨドバシでは取り扱いなし)
  6. Adobe CS5 Production Premium:  (ヨドバシでは取り扱いなし)
    (Mac OS-X 10.4.10以降)Final Cut Express4: 23,800円@ヨドバシ新宿
  7. (Mac)  Adobe Premeier  (Mac用が最近久々に復活したもよう)
1は、タイトル、クリップ間トランジェント、音楽のミックス(iTunesの音楽から)、ビデオフィルタなど基本的な編集機能あり。声の高さを維持したまま、再生速度を変える(スロー、早回し)も可能。ただしときどきハングするので、時々保存しないと編集結果を全部失うことになる。部分モザイクやピクチャインピクチャはできない。

2,3,4,5,6は製品サイトからダウンロードして試用できる。5は、いわずと知れたnon liner編集の老舗。2の試用期間は15日、3,4は30日である。現在、2を
 http://www.corel.jp/videostudioからダウンロードして、試用でビデオを編集してみている。試用版でもBlu-rayへの書き出し以外はほぼ同じ機能が利用できる模様。GPUを用いたファイル作成時の加速にも対応しているらしい。ピクチャインピクチャの個数では2が6枚までの重ねあわせが出来るのに対し、3は1枚までと少ない。また、2は、部分モザイクを移動させて、車のナンバーを隠したりということまで出来るらしい。1も2も、プロが使っているようなA/Bロール編集(動画を2トラック使って、その間をトランジェント効果で移動)というのはできない。2は、ストリートボードというものでビデオクリップをおおかた並べておいて、あとで調整できるので1よりも大分便利である。ナレーションのアフレコもできる。2は若干不安定で時に落ちるが編集内容はデフォルト10分で自動保存されており、実害は少ない。ただし問題点として、生成したファイルが1に比べかなり大きくなる。1はiPhone用の640x480の画質で12分のビデオが64MB程度だが、2では250MB超えになる.
また、なぜか分からないが、2は時々出力したクリップの画面と音が明らかにずれる。あと2では、DVDやiPhoneやミニプロジェクタPK-201に書き出すときに、装置の画面に対して、生成した画面がどのように当てはめられるかが指定できない。DVDではテロップが切れたり、PK-201では四方に縁ができたりと、制御性が悪い。GPUを使ったレンダリング加速にも対応しているが、overlay videoを入れると、フレームがかなり飛んでしまい(再生が、がたがたしてしまい)最終映像が確認できる実時間表示とはとてもいえない。かといって、部分レンダリングをして確認ができるわけでもなく、使いにくい。試用期間はあと4日で切れる。トップシェアとあり、値段も安いが、まずカノープス・トムソンのソフトを評価してみることにする。3をダウンロードしてしまったので、3から評価するが、4の方が機能豊富で4が本命のように思う。

ビデオにテロップつけ音楽をつけたあとで、一部のビデオクリップの長さを縮めると、後ろにあるビデオクリップは引きずられて前や後ろに移動するリップル編集がどのソフトでも当然できる。2では、オーバレイクリップやテロップや音楽が、引きずられて移動しない。と思ったら、2では、タイムラインビューにある鍵マークをクリックすれば連動させることができた。この問題は解決。

一応プロのやり方に見習い、まずメインのクリップを所定の長さ(尺という)にいれるように編集して白パケというものを作成し、それにテロップ、音楽をいれて完成させる(完パケ)という手法はとっているものの、やはり素人なので、最後になっていらない部分を切り取りたくなる。そのとき、変更した部分より後ろの合成画面やテロップ、音楽が変更したビデオに連動して移動してくれないと大変面倒なことになるのである。

AVCHDには撮影時刻が書き込まれているが、1,2には、これを字幕として焼き込む機能はない。3,4はまだあまり試していないが、3ではその情報にアクセスできているようである。3では、オーバレイビデオの数が1本と制限されるが、4にはその制限がない。

Sony HDR-XR350Vサポートに、XR350V付属のsoftware PMBで、画面に時刻を焼き込む機能はないか確認したところ、ないとのこと。PMBからDVD/Blu-rayに直接焼きこんで、DVD/Blu-ray playerから字幕をonにすると表示はできるらしいが、PCのplayerで表示はできないとのこと。私のほしいのは、video編集で字幕として焼き込みたいのだから、これとは違う。Video Studio x3にも問い合わせているが、まだ回答は得られていない。

あわせて、以下のようなPCの改造も考えている。
  1. Blu-ray R/Wドライブ(たとえば、LITEON IHBS212-32)を追加
  2. SSD(Flash)ドライブ追加(video work spaceの高速化) - AVSのビデオ変換ツールでの変換、ビデオ編集ツールでの書き出し時にdiskのseekが激しくおきてdiskが壊れそう。おそらく、work space用のdiskのseekと思われる。また、ここにSSDを用いることで変換の高速化が期待できる。購入済みで死蔵している32GBのSSD(silicon power, SATA)あり。
  3. メモリの2GB->4GB化:ただし、32bit OSのwinXPでは効果すくないかも、win7 64bit版の導入も同時検討が必要か。
  4. NvidiaのGPUの改版(現状使っているGeForce 8400GSからGTX460へ -- たとえば玄人志向GF-GTX460-E768HD)。一応、今の8400GSもCUDA対応ではあるらしいが、GTX460にすることで、SIMDコアであるSPの数が現状の16個から336個になり大幅な高速化が期待できる。Canopusの編集ソフトはGPUでの加速に対応していないようなので、購入するか未定。
  5. 使わなくなったCanopus DV-Stormカードの取り外し。GTX460のビデオカードは2スロットを食うので、たぶんこれは必要。
  6. IEEE1394カードの追加。DV-Stormを外すとIEEE 1394 portがなくなるので、古いDV カムコーダからのデータ取り込みができなくなるため。(たぶんやらない。テープ媒体にとった映像は死蔵だな。)
Final Cutはプロのデザイナにも使われているらしいが、店員さんの話では、Final Cut は、
サンプルクリップが豊富なこと、Adobe After Effectのようなビデオレタッチ、文字や静止画を導線に沿って移動させて重ね合わせたりして作るアーティステックなモーションクリップの作成機能も含んでいるらしい。

Sonyのハイビジョン対応ハンディカム HDR-XR350Vを購入した

Harddisk 160GBを内蔵したハイビジョン(AVCHD- AVC/H.264エンコーディング)対応のSony Handycamを HDR-XR350 購入した。製品情報webは以下。

http://www.sony.jp/handycam/products/HDR-XR350V/

8mm video、DVテープと各世代のハンディカムを持っているが、従来のものに比べると、以下の点で優れている。

  1. 小型で軽い。本体重量390g (付属のSサイズ電池込みで440g)これは、小型のディジカメの倍程度の大きさ、重さ。
  2. kakaku.comで比較し、ほぼ最安値のhttp://www.disk-group.com から、2010/8/10に52,971円で購入
  3. ハイビジョン対応: 本体内蔵のHarddiskで、LPモードのHD画質で4000分=66時間= DVテープ 66本分も撮れる
  4. 静止画カメラが7.1Mピクセルで、フラッシュも内蔵
  5. テープと違い、起動が3秒程度と、きわめて速い
  6. 標準レンズが広角であり広角アダプタが不要
  7. もちろん、光学手ぶれ補正内蔵
  8. USBで動画、静止画をパソコン(windowsのみに対応)するソフトPMBが付属している。取り込んだ映像はカレンダー上に整理・閲覧できる。USB接続での取り込みなので画像取り込みが高速。かつ、start/stop位置で分割されて取り込まれるので、後でのビデオ編集で取り扱いがしやすい。いくつか課題があるので、それは、sonyにリクエスト済み。
  9. ハードディスクは衝撃で壊れやすいという懸念はあるが、小型のハードディスクになればなるほど耐衝撃性は高まる。仕様によると内蔵しているのは、1.8インチHDD。2008年時点で1.8インチHDDを製造しているのは東芝とサムスンのみであり、ちょうど容量が一致する東芝性のMK1636GALだとすると、耐衝撃性は動作時で600G - 印加時間2ms, 非動作時が1500G - 1msとある。逆に耐振動性のほうが弱い(15〜500Hzで動作時2G, 非動作時5G):振動だから大きなGをかけるのは大変だと思うが、こんな小さな耐性値で大丈夫かなぁ。やや不安。1.3インチ、1インチのHDDがFlashとの競合で無くなったように、今はまだ容量でFlashに優位性を持っている1.8インチも今後は廃れていく運命か。(現に、パソコン用のSSDドライブは、少し高いが、160GB 39,800円(intel製), 256GB 58,840円(Crucial製)で市販されている。2010/9月の新宿ドスパラ価格) -  MK1636GALの情報は、 http://eetimes.jp/news/3287
さまざまな周辺機器も購入したので追ってレポートしたい。

2010年9月11日土曜日

すべてのiPhone,iPadで将来のすべてのiOSに対応した脱獄を準備中

SHAtterというBootromの脆弱性を利用した脱獄法を準備中。
これは、24pkwnのようにBootromの脆弱性を利用しているため、iPhone 3G, 3GS, 4でもiPadでも可能、iOS4.1はもちろん将来のすべてのiOSの版に対して脱獄が可能になる。またAppleが対策するには本体組み込み済みのBootromの改版が必要であり、対策まですくなくとも6ヶ月はかかる。Chronic Dev TeamとiPhone Dev Teamがリリースにむけて鋭意活動中とのこと。


以下原文)


http://www.sinfuliphone.com/showthread.php?s=3b4223da52b847ae11e720de189015f0&t=39178




SHAtter Exploit will Jailbreak All Existing iOS Devices Forever !


Word around the Twittersphere is that the exploit named SHAtter is in the bootrom section, together with Pwnage 2.0 and 24kpwn which will make all existing devices, including the new iPhone 4 and iPod touch 4G pwned for life! It is obviously not publicly available yet, both the Chronic Dev Team and the iPhone Dev Team hackers are hard at work right now trying to get everything ready for full release. Unfortunately though, this jailbreak is reportedly said to be tethered i.e. you will be required to connect your iOS device to your computer on every reboot unlike how untethered userland jailbreak like JailbreakMe worked. iPhone hacker posixninja has confirmed that Geohot also had this exploit dubbed at that time as “pwned4life” before leaving the jailbreak scene.

2010年9月9日木曜日

iOS4.1がリリースされた

いつもながら、これをインストールするとJailbreakのチャンスは消える。

CydiaでSHSHを生成済みなら、そこにある版には戻せる。いまのところ私のは、最初のJailbreak時点の3.1.2から、3.1.3, 4.0, 4.0.1, 4.0.2が保存されている。

また、最新のJailbreakMe V2を用いればiOS4.0.2/3.2.2未満ならJailbreak可能なようである。



apple TV対応のiTune10も出た。これも魅力的だが、私が使おうとしているPwnageの対応がいつになるのか分からないので、installは避けている。

地デジチューナを買った

最近、iPhoneと関係ない話題が多いが、お許しください。

2011年7月24日にアナログ停波すると、地デジTVを売るための国策で地デジチューナの販売が差し止めになるという噂を聞いた。家にある3台のアナログ式のブラウン管TVはまだまだ使えるのでもったいないと思って、地デジチューナを買った。この噂の真偽は明らかでないが、購入後、渋谷のLAVIヤマダに行ったら、17インチぐらいの液晶地デジTVなら、wide screen対応で3万円台で購入可能である。1年後ならもっと安く高性能になるかもしれないことを考えると、あわてて5,000円も地デジチューナに投資する必要はないなと反省した。ブラウン管TVの廃棄代は2,000〜3,000円くらいのかかるようなのと、地球にやさしくないのは承知なのだが。。

閑話休題、購入した地デジチューナの紹介に戻ると、
型式は、I・OデータのHVT-TLSD/Rで、これをAmazon.co.jpから5,436円(定価7,700円)で購入した。
Amazon.co.jpで扱っているものを比べた結果これに決めた。理由は以下の通りである。


  1. ACアダプタ駆動である。バッファローのは電池駆動のみなので注意。
  2. 週間番組表(EPG)対応。バッファローのは放映中の番組表しか出ない。
  3. 大きさはDVDカード2枚分。どこのも同じくらい小さい。
  4. CATVパススルー対応(うちは、J:COMパススルーで地デジが来ているので)
  5. D端子、S端子には対応していないが、ま、古いTVに繋げるので良いとした。
  6. リモコンのボタンが大きくて使いやすそう。(実際、使いやすい)
  7. リモコンでのon/offに対応するTVの種類が多そう。
他のと比較してないが買ってから分かったのは、初期設定がきわめて簡単、字幕対応、番組説明対応ということ。
J:COMではパススルーでアナログと同じ番組(J:COMのローカルプログラムや、ショップチャンネルを含む)を放送しているのもわかった。

不満と言えば、(これは地デジ自体の問題でチューナとは関係ないが。。)選局に時間がかかること。

J:COMの契約料も割と高いので、解約も考えないではない。J:COMではアナログ停波後、2年くらいは、地デジをトランスコードしてアナログ帯域で放送するので同じように使えるらしい。解約してもパススルーは来るというのをどこかで聞いた。だとすると、アナログTVは解約を前提にしても、あと3年は使えることになる。
パススルーが止まると、最近の平面UHFアンテナを上げなければならないが、ブースターと外壁までのケーブル配線は設置済みなので、アンテナを買って自分でつけるのもありだなと考えている。

2010年9月4日土曜日

Dr. Watosonを用いてwinXPアプリの例外による異常終了を解析

gekisashi.exeが不正終了する件で、担当者からは的外れなcut&try試行のお願いばかりが
やってくる。私のCore2 duo E8400 ではこのエラー情報は、
アクセス違反例外 (0xc0000005= STATUS_ACCESS_VIOLATION)である。自分で解析している。

winXPには、winNT同様にDr. Watosonが標準搭載されている。(以下のリンク)(VistaではDebugDiag or ADPlus になっているらしい、これも以下のリンクに情報あり。)

http://blogs.technet.com/b/askperf/archive/2007/06/15/capturing-application-crash-dumps.aspx

Start->アプリケーション名を指定して実行から、

  1. drwtsn32 -i
  2. drwtsn
を順に実行する。2で立ち上がるmenuのlog pathで指定したfolderに、crashのログが格納される。これには、1でenableにした以降のクラッシュに関して、以下が格納されている。
  1. 日時
  2. マシン、SW環境
  3. 同時走行プロセスとプロセスID
  4. 論理アドレスマップとマップされているモジュール名
  5. 以下6-8は、エラー時に走行していた各スレッドに対して
  6. エラー時のstack trace
  7. エラー時の命令シーケンスとレジスタ値、ロードストアアドレス
  8. エラー時のstack dump
これだけあれば、解析できそう。

ちなみに、winXPでのプロセスの論理アドレスマップは以下のようになっている模様。
論理アドレス0付近や0xffffffff付近にはなにもマップしてなく、不正なポインタアクセス(よくあるのは、データ値(通常絶対値が小さい値が格納されている)をポインタと間違えて用いたアクセスなど)をトラップとして検出できるようになっているように思える。

アプリは0x00400000 から
dll群が 0x014f0000  から
0x7c933000 にはkernel本体と思われるkernel32.dllがある。


*----> モジュール リスト <----*
(0000000000400000 - 0000000000906000: C:¥Program Files¥geki_dojo2¥gekisashi.exe
(00000000014f0000 - 00000000014f9000: C:¥WINDOWS¥system32¥Normaliz.dll
(0000000010000000 - 000000001003d000: C:¥PROGRA~1¥JWord¥Plugin2¥jwdsrch.dll
(0000000017000000 - 0000000017014000: C:¥wintools¥AltIME213¥AltIME.DLL
(000000003b100000 - 000000003b11b000: C:¥WINDOWS¥IME¥IMJP8_1¥Dicts¥IMJPCD.DIC
(0000000040290000 - 0000000040376000: C:¥WINDOWS¥system32¥WININET.dll
(0000000040930000 - 0000000040b18000: C:¥WINDOWS¥system32¥iertutil.dll
(00000000442a0000 - 00000000443d3000: C:¥WINDOWS¥system32¥urlmon.dll
(000000004af10000 - 000000004b0bb000: C:¥WINDOWS¥WinSxS¥x86_Microsoft.Windows.GdiPlus_6595b64144ccf1df_1.0.6001.22319_x-ww_f0b4c2df¥gdiplus.dll
(000000004edc0000 - 000000004ee16000: C:¥WINDOWS¥system32¥imjp81.ime
(0000000058730000 - 0000000058768000: C:¥WINDOWS¥system32¥uxtheme.dll
(000000005ab60000 - 000000005abfa000: C:¥WINDOWS¥system32¥COMCTL32.dll
(0000000060740000 - 0000000060749000: C:¥WINDOWS¥system32¥LPK.DLL
(00000000634b0000 - 00000000634cd000: C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥Real¥RealPlayer¥BrowserRecordPlugin¥Chrome¥Hook¥rpchromebrowserrecordhelper.dll
(00000000648f0000 - 00000000649c0000: C:¥WINDOWS¥system32¥imjp81k.dll
(00000000719d0000 - 00000000719d8000: C:¥WINDOWS¥system32¥WS2HELP.dll
(00000000719e0000 - 00000000719f7000: C:¥WINDOWS¥system32¥WS2_32.dll
(0000000072f50000 - 0000000072f76000: C:¥WINDOWS¥system32¥WINSPOOL.DRV
(0000000073620000 - 000000007364e000: C:¥WINDOWS¥system32¥msctfime.ime
(0000000073f80000 - 0000000073feb000: C:¥WINDOWS¥system32¥USP10.dll
(00000000762e0000 - 00000000762fd000: C:¥WINDOWS¥system32¥IMM32.DLL
(0000000076300000 - 0000000076348000: C:¥WINDOWS¥system32¥comdlg32.dll
(0000000076970000 - 0000000076aad000: C:¥WINDOWS¥system32¥ole32.dll
(0000000076af0000 - 0000000076b1b000: C:¥WINDOWS¥system32¥WINMM.dll
(0000000076d90000 - 0000000076db2000: C:¥WINDOWS¥system32¥Apphelp.dll
(00000000770d0000 - 000000007715b000: C:¥WINDOWS¥system32¥OLEAUT32.dll
(0000000077160000 - 0000000077263000: C:¥WINDOWS¥WinSxS¥x86_Microsoft.Windows.Common-Controls_6595b64144ccf1df_6.0.2600.5512_x-ww_35d4ce83¥comctl32.dll
(0000000077bb0000 - 0000000077bb8000: C:¥WINDOWS¥system32¥VERSION.dll
(0000000077bc0000 - 0000000077c18000: C:¥WINDOWS¥system32¥msvcrt.dll
(0000000077cf0000 - 0000000077d80000: C:¥WINDOWS¥system32¥USER32.dll
(0000000077d80000 - 0000000077e29000: C:¥WINDOWS¥system32¥ADVAPI32.dll
(0000000077e30000 - 0000000077ec2000: C:¥WINDOWS¥system32¥RPCRT4.dll
(0000000077ed0000 - 0000000077f19000: C:¥WINDOWS¥system32¥GDI32.dll
(0000000077f20000 - 0000000077f96000: C:¥WINDOWS¥system32¥SHLWAPI.dll
(0000000077fa0000 - 0000000077fb1000: C:¥WINDOWS¥system32¥Secur32.dll
(000000007c340000 - 000000007c396000: C:¥WINDOWS¥system32¥MSVCR71.dll
(000000007c3a0000 - 000000007c41b000: C:¥WINDOWS¥system32¥MSVCP71.dll
(000000007c800000 - 000000007c933000: C:¥WINDOWS¥system32¥kernel32.dll
(000000007c940000 - 000000007c9df000: C:¥WINDOWS¥system32¥ntdll.dll
(000000007d5b0000 - 000000007ddb0000: C:¥WINDOWS¥system32¥SHELL32.dll
(000000007df90000 - 000000007dfb1000: C:¥WINDOWS¥system32¥oledlg.dll





2010年9月1日水曜日

日本通信からiPhone, Android, windows mobileで使えるDoCoMo用のSIMが発売される

NTTドコモの回線を利用して通信サービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)の日本通信が、輸入したSIMフリー版「iPhone 4」をNTTドコモの回線で利用できるようにするmicroSIMカードを提供する予定であることを日本経済新聞社が報じた。

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100806_iphone4_docomo_network/

また、月内にもMicroSIMカードの提供に乗り出すだけでなく、独立系の携帯電話販売店や輸入会社に呼びかけて本格的な輸入を促し、将来的には輸入会社や家電量販店と組んでカードと端末をセット販売することも検討するとのこと。
日本通信はすでにスマートフォン用に格安でパケット定額サービスを利用できるスマートフォン用SIMカード「talkingSIM」を発表している。iPhone 4で、広いエリアで格安の通信サービスを組み合わせることができるようになるというのはなかなか魅力的。
これが「talkingSIM」月額基本料3,960円で最高300kbps程度のインターネットが使い放題になる上に、1,050円分の通話料金(通話料金は30秒21円)が含まれたSIMカードで、SIMロックフリー版のiPhoneやAndroidおよびWindows Mobileのスマートフォンを利用できるようになるというもの。また、2年縛り契約は無く、解約時に違約金は発生しない。

端末代がいくらかにもよるが、32GBのiPhone4の24回払い分割料金込み(つまり2年縛りということ)で、6,185円で通話料が含まれないSoftbankと単純比較すると、24回分の支払額は、softbank 148,440円、日本通信 95,040円で差額は53,400円これが32GBの端末代となる。 もしくは通話料分を毎月使い切るとして毎月の支払いを1,050円下げて計算すると日本通信 69,840円したがって、32GBの端末代は78,600円。softbankによると、iPhone4 32GBの現金販売価格は、57,600円。法律で禁止されているためSIM Freeのみの扱いになる香港のapple storeでのiPhone4 32GB の価格は63,590円 (以下参照)。(SIMフリーの端末がこのくらいの値段ででるなら、Softbankに比べて充実したエリアカバー率(特にデータ通信ではその差は圧倒的。大体Softbankは、東横線の地上区間ですらデータ通信が何度が途切れるほどお粗末。)を持つ、日本通信のSIMカードは十分に魅力的。東京ではあちこちにある、DoCoMoのwifi spotまで使えたら、さらにうれしさは増大するが、この情報は未取得。。

AppleStore香港のweb page
http://store.apple.com/hk-zh/
をみると

  • iPhone 4G 32GB - HK$5,888 = 63,590円 (8/31の為替相場 1HK$ = 10.8円)

ただし、現状では秋葉等で、SIMフリーの端末はプレミヤがついて119,000円ほどの値付けになっている。これでも飛ぶように売れるらしいから驚きである。今後、本格的に輸入されるという端末価格がどうなるのかは今後の状況を見守る必要がある。
  • 2010/8/22の情報では、輸入販売価格は9万円強になりそうである。この値段だとsoftbankに比べ高すぎる。以下に書いたように脱獄しないかぎり米国でPrepaid SIMは使えない。日本通信のSIMを買って、脱獄してSIM unlockしたsoftbankのiPhoneを使って、ドコモのnetworkにアクセスできるのか試してみたいところである。従来unlockしたiPhoneで試したところでは、ドコモの音声網にはアクセスできるが、ドコモのデータ通信網にはアクセスできなかった。ひょっとした、日本通信の参入によって、ドコモのガラパゴス携帯用のSIMでも、unlockしたiPhoneから、ドコモのデータ通信網にアクセス出来るようになるかもしれない。

巨額利益の巨人NTTを相手に、孫社長自らtwitterをしたりと、がんばっているSoftbankを応援したいのはやまやまなのだが、一端末ユーザとしては、エリアの充実を優先してしまう。

ちなみにiPhone, iPad用のmicroSIMは、中身はiPhone 3GSの旧型SIMと同じらしく、下駄をかませればiPhone 3GSでも使える模様(2010年7月5日月曜日のblog参照)。

ただし、脱獄しないと北米では、Go Phoneなどのpreaid SIMでは通話ができても、データ通信はできない。これは、AT&TがPrepaidと定期契約でaccess point情報を変えているのが原因。脱獄してこの情報を入れ替えれば問題なく使える(やり方は、2010年8月8日日曜日、2010年4月27日火曜日の私のblogを参照)。SIM unlock派でも、脱獄は必要。