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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2011年10月31日月曜日

初代Macと初期のwindowsを振り返ってみると



に初代Macの記述があります。

ところが、実はwindows1.0が進んでいたのかもしれません。


によると、初代(1984-1988年の system 1-4)はsingle windowで、1989年のsystem 6から
疑似マルチタスクになったみたいです。TrueTypeの採用もそのときから。。

一方windowsは、下記リンクに1985年にwindows 1.0が出て、タイル状の疑似マルチタスク
とあります。ということは、windowsの方が、マルチタスクは先だった。


windows 3.0は1991年。

これは意外。。

さらに、win95を開発された以下の方のblogによると、なんとwin95はwin3.1のアプリを動かすために、アプリのコードを起動時に書き換える(コードを最適化し圧縮することで、スペースを作り、そこに32bitレジスタの上位をクリアするコードを挿入する)というウルトラCをやっていたらしいです。互換性維持という至上命題達成のために、気合いが入っていましたね。本来は、32bitの命令セットを導入するときに、IntelがMicrosoftなどのソフト屋と相談すれば、もうすこしうまくつながるx86の命令拡張ができたのかもしれません。

確かにmicrosoftは、16bitの8086時代のMS/DOS (1981年) からずっと上位互換性を維持してきています。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Windows/20051216/226357/?ST=win&P=1

もう30年も上位互換を保っているのは、すさまじいことだと思います。
このおかげで、今日のwindows/IBMPCの隆盛があるのでしょう。一方、Appleは、MC68000から、PowerPC、そして、Intel CPUへとCPUを乗り換え、OSの基礎も独自OSからBSD unix系の現OS-Xに移行して、過去を切り捨ててきました。OS-Xは、unix系なので使いやすく、大変安定しているのですが、一方で、過去を切り捨ててきたため、今一歩、メジャーにはなりきれていないのでしょう。

ただし、Smartphone (iPhone, Android),  Tablet(iPad)など、利用形態が変わりつつあるので、それにあわせてMacbookAirのような新しい価値を盛り込むことで、互換性の壁をこえ、市場を切り開きつつあるように見えます。win32 APIを動かす、Winebottlerや、VMwareなどの仮想マシンのように、Mac上でシームレスにwindowsアプリを動かす環境の完成度があがれば追い風になると思います。ないしはBootcampのようなマルチブートでもよいのでしょうが。

windowsは、Macに酷似しているということですが、国際知財紛争の専門弁護士による法的な解説が以下にあります。

http://homepage3.nifty.com/nmat/LOTUS.HTM#S3

実は、MicrosoftとAppleの間には、最初の頃にライセンス契約もあったようです。

Appleは、iOSの管理強化(SHSHによる退行インストールの禁止、脱獄行為の防止、アプリマーケットの管理強化) にしても、自由を奪って、すこしやりすぎなところもあり、脱獄は米国のMillenium著作権法で合法行為として認められたりしています。脱獄は、さまざまなアイディアを生み出し初期のiPhoneの進化に貢献してきたと思います。
脱獄をしたからといって、無料で携帯を使うわけでも、アプリやメディアの著作権侵害をしているわけでもないのですから。ま、キャリアが合法にやっているSIM Lockを解除したり、海外ローミングをつかわずに、安いプリペイドSIMを利用するなどというところは、グレーですが。。これも、インクジェットプリンタに対して、安い互換カートリッジを出すのが合法か違法という議論にも似てくるようにも思います。

競争と自由は、正常な技術進化をもたらすと思いますが、一方で、特許や著作権で独占することで開発者の投資の正当な回収も必要でしょう。肝心なところを踏み外すこと無く、うまくコントロールしていくことが重要に思います。

Macに話を戻すと、Macは最初からdisplayのサイズを認識して、ほぼ実サイズで画面表示するようになっていました。初代(じゃなかったかもしれませんが。)Macに外部ディスプレィをつけてつかっていたひとがいました。外部ディスプレィは専用品でしたが、そのサイズを認識して印刷とほぼおなじ表示、同じサイズで表示していました。

また、Macのアプリは、レジストリなんて使わずに、アプリに属性ファイルとして
いろいろなものが入っていました。この概念は、現在のMacbook Airになっても、またiPhoneやiPadでも引き継がれています。簡単なことですが、先をみたデザインだと思います。

また、Macには仮想記憶自体は無かったのですが、object試行や汎用機のcapability addressingの概念を利用したポインタ構造をメモリにもうけていて、小さなメモリで有効にデータを管理していたと思います。

ま、最初のころはMacも爆弾マークがよく出て不安定だったようですし、win3.1も結構ブルースクリーンで泣かされました。。。それでもfloppy diskしかない時代に、綺麗なグラフィックをもつシステムを、ほぼソフトウェア実装で作ったMacは偉大だったと思います。

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