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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。久しぶりに更新します。

2011年10月15日土曜日

思考停止していませんか? 日本の美徳を失う舶来崇拝?

いろいろ調子が悪いときには、たくさん原因がある。それに気づかないのは思考停止しているからだと思う。最近不調な日本のIT業界には、どうもこういう原因があるように思う。また、業界とは関係無く、奇妙な舶来崇拝がはびこり、日本の美徳ばかりを失っているように思う。以下に記載したい。

個人情報保護法は機能していない)
最近、日本では、個人情報保護法で、情報セキュリティや個人情報がうるさく、どこも非常に神経質である。そのわりには、SPAM MailやBlogの荒らしが後を絶たない。個人情報保護法は機能しているのだろうか。。
また、この派生で、メイルの誤送信にはめっぽう神経質であり、撲滅しようとしているとも聞く。現状、少し残っているメイルの誤送信で、重要な個人情報が漏れたり、会社の機密情報が漏れたりしているのだろうか。撲滅には途方もなくコストがかかる。
米国では、このような反応は起きないと思う。

日米での思想の違い)
この背景には、根底に流れる思想の違いがあると思う。
  • 日本) 小さなことでも、放置すると大問題に発展する
  • 米国) 問題は、重大な問題が、おきてから解決すれば良い
日本のやり方が、ホテルなどの、とても良いサービスに結びつくこともある。逆に、1円までも合わせようとする銀行のように、顧客無視につながることもある。銀行員は、19時過ぎまで残業しているのに、窓口は15時で閉まる。店内には、せいぜい5人程度しか行員がいない米国の大手銀行の支店に比べると、5倍くらいになろうかと思うくらい、たくさん行員がいるのにである。お客の便利よりも、ご自分の都合が優先なのであろう。(とある日本の大手銀行の顧客無視に耐えかねて、以前怒鳴り込んで、応接室で、支店長に実態を伺った。その方にご迷惑がかからない程度に、この辺の実態を補充して、別途、記事を分割するかもしれない。。)

情報セキュリティで度量のない上司たち)
情報セキュリティ等の過剰反応を見ると、本来、親分となる人は、「多少の失敗があっても、おれが謝りにいくから、いいものを開発しろ。」というべきなのに、「おれが謝りに行かなくて済むように、最大限努力しろ」というようにしか聞こえない。幹部が、こう言ってしまったら、いい製品はもはや作れないと思う。
なにをやりたいのか、会社幹部が見えているのだろうか。。東芝機械のCOCOM事件で親会社の東芝の受けた被害で恐れをなして、いろいろな企業が貿易コンプライアンスに神経質になっているが、あれも、親会社の東芝は関係ないのに、とばっちりをちゃんと晴らして
していないのが問題だと思う。昔から特許侵害訴訟でも、日本企業は弱腰が目立ってる、いいものを開発した技術者が損ばかりしているように思う。

泣き寝入りは損)
日本では、「裁判をすると、時間がかかり、いらぬハラを探られ、余計なものが白日の下にさらされて、わだかまりだけがのこり、双方なんの利益にもならない」と言う人が結構居る。これが、和を重んじる日本的な感覚なのだろう。
が、つけられた因縁に対して、泣き寝入りをしていたら、国際化はおぼつかない。残念ながら、「守るのではなく攻める」のが、国際的なビジネスの標準になっているように思う。「守る」のをビジネススタンダードとして世界に広めたければ、そういう手を打つ必要があるが、全くそういう努力はされていないように思う。

米国的思想の弱さ)
米国の考え方は、不良品が店頭や通販の不良の多さにもつながると思う。ちなみに、米国のAmazon.comでは、5回に1回くらいは不良である。原因は、返品の原因を聞かないから。同じ会社のはずなのに、日本のAmazon.co.jpでは、基本不良返品は迅速かつ懇切丁寧に対応してくれる。当然再発しないように、不良の症状は説明しないとならない。が、これが、いきすぎて、何度説明してもなかなか交換に応じてくれないIT企業もあった。
また、本当の問題がおきたときには、大問題になっているので、先の911テロみたいに、今度は本当の過剰反応になってしまうという懸念もあろう。

米国の課題である過剰反応を輸入していないだろうか)
過剰反応は米国の特徴でもある。黒人や女性は知能が低いと公然と断言し、差別をしてきた。と思うと、一旦それがダメになると、人種や性別による能力差を口にすることが一切許されなくなる。科学的にですら議論するのが許されない。。

従来はこれは米国の特徴であったが、どうも最近は、この悪いところが日本にも輸入されているように思う。

先の情報管理も、それ以前、全く野放しにしているものを指摘されて、過剰反応に陥るということになっている。企業内でのソフトウェアの違法コピーの横行や顧客情報の粗雑な扱いから、過剰反応に陥っている。本来、中庸をいくのが日本の美徳だったはずなのだが。。。一旦締め付け始めると、もはやそれが弊害をもたらそうが、再考はされない。ここに米国の悪いところと日本の悪いところが組み合わさっているので、どうしようもない。

日本の美徳ばかりを失う舶来志向)
日本は、米国の悪いところばかりをマネしているように思う。悪貨は良貨を駆逐するなのか。。
悪いところはマネしやすいのか。。本当は、マネしにくいところこそ、マネしなきゃいけないのかもしれない。。

たとえば、老人や女性や障害者など弱者に優しいマナーは輸入されずに、地べたに座り混んだり、行儀の悪いところが若者に輸入されている。

個人主義なのか団体行動ができなくなる一方で、人材育成につながる自己責任の文化は、一向に日本には定着しない。お上や上司による過保護は強まる一方である。いったい、どこを見ているのだろうか。そして責任を人になすりつけるばかり。会社の経営陣は社員の能力のなさを嘆き、社員は経営の失敗を嘆く。日本政府は米国政府の問題を嘆く。。メディアは、規制を嘆き。規制する側はメディアの無責任を嘆く。
皆が自分のできることをやれば問題は簡単に解決するのに、人に原因をおしつけ自分が出来る解決策を探そうともしない。。。

プライバシーや個人の権利の考え方も、正しくは輸入されていないように思う。

いい加減なことをいうのも最近の日本の特徴のように思う。メディアも含めて。
そもそも日本人は思慮深くて、いい加減なことはあまりいわなかったと思う。米国人は、思いつきで適当なことを言う。役所でも、大企業の顧客対応の窓口でも、銀行でもそう。(裁量といえば、かっこいいが。。)
最近の日本も、この、いい加減発言が増えているように思う。webとかでも、全然調べずに書いているものが、かなりある。明らかに論理破綻していても、全く気づかない。
大手メディアの報道も明らかな誤報が多い。特に科学や技術に関するものは、意味不明としか思えない記事が結構ある。情報の出元に確認をしないのである。先般の「ニュートリノが光より速い」というのも、元の発表から、かなりゆがめられて報道されており、懸念する研究者もいる(以下)。

科学と報道の間で (ニュートリノの速度と光の速度):http://nojirimiho.exblog.jp/14626467/

そういう一方で、本当の意味での個人の裁量は、規則ばかり増えて逆に制限される方向にある。

奇妙な舶来崇拝もそうだが、先入観を捨てて、よくよく考えることが重要であろう。そうしないと、追い上げてくる新興国にも抜かれて、日本は3等国になる。
円が強いなどと安心している場合ではない、半導体産業を失ったように、ボディブローは後から効いてくるのである。

続きは、
2011年10月16日日曜日:欧米と日本の文化の違い へ。
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