2011年7月24日にアナログ停波すると、地デジTVを売るための国策で地デジチューナの販売が差し止めになるという噂を聞いた。家にある3台のアナログ式のブラウン管TVはまだまだ使えるのでもったいないと思って、地デジチューナを買った。この噂の真偽は明らかでないが、購入後、渋谷のLAVIヤマダに行ったら、17インチぐらいの液晶地デジTVなら、wide screen対応で3万円台で購入可能である。1年後ならもっと安く高性能になるかもしれないことを考えると、あわてて5,000円も地デジチューナに投資する必要はないなと反省した。ブラウン管TVの廃棄代は2,000〜3,000円くらいのかかるようなのと、地球にやさしくないのは承知なのだが。。
閑話休題、購入した地デジチューナの紹介に戻ると、
型式は、I・OデータのHVT-TLSD/Rで、これをAmazon.co.jpから5,436円(定価7,700円)で購入した。
Amazon.co.jpで扱っているものを比べた結果これに決めた。理由は以下の通りである。
- ACアダプタ駆動である。バッファローのは電池駆動のみなので注意。
- 週間番組表(EPG)対応。バッファローのは放映中の番組表しか出ない。
- 大きさはDVDカード2枚分。どこのも同じくらい小さい。
- CATVパススルー対応(うちは、J:COMパススルーで地デジが来ているので)
- D端子、S端子には対応していないが、ま、古いTVに繋げるので良いとした。
- リモコンのボタンが大きくて使いやすそう。(実際、使いやすい)
- リモコンでのon/offに対応するTVの種類が多そう。
他のと比較してないが買ってから分かったのは、初期設定がきわめて簡単、字幕対応、番組説明対応ということ。
J:COMではパススルーでアナログと同じ番組(J:COMのローカルプログラムや、ショップチャンネルを含む)を放送しているのもわかった。
不満と言えば、(これは地デジ自体の問題でチューナとは関係ないが。。)選局に時間がかかること。
J:COMの契約料も割と高いので、解約も考えないではない。J:COMではアナログ停波後、2年くらいは、地デジをトランスコードしてアナログ帯域で放送するので同じように使えるらしい。解約してもパススルーは来るというのをどこかで聞いた。だとすると、アナログTVは解約を前提にしても、あと3年は使えることになる。
パススルーが止まると、最近の平面UHFアンテナを上げなければならないが、ブースターと外壁までのケーブル配線は設置済みなので、アンテナを買って自分でつけるのもありだなと考えている。