http://www.sony.jp/handycam/products/HDR-XR350V/
8mm video、DVテープと各世代のハンディカムを持っているが、従来のものに比べると、以下の点で優れている。
- 小型で軽い。本体重量390g (付属のSサイズ電池込みで440g)これは、小型のディジカメの倍程度の大きさ、重さ。
- kakaku.comで比較し、ほぼ最安値のhttp://www.disk-group.com から、2010/8/10に52,971円で購入
- ハイビジョン対応: 本体内蔵のHarddiskで、LPモードのHD画質で4000分=66時間= DVテープ 66本分も撮れる
- 静止画カメラが7.1Mピクセルで、フラッシュも内蔵
- テープと違い、起動が3秒程度と、きわめて速い
- 標準レンズが広角であり広角アダプタが不要
- もちろん、光学手ぶれ補正内蔵
- USBで動画、静止画をパソコン(windowsのみに対応)するソフトPMBが付属している。取り込んだ映像はカレンダー上に整理・閲覧できる。USB接続での取り込みなので画像取り込みが高速。かつ、start/stop位置で分割されて取り込まれるので、後でのビデオ編集で取り扱いがしやすい。いくつか課題があるので、それは、sonyにリクエスト済み。
- ハードディスクは衝撃で壊れやすいという懸念はあるが、小型のハードディスクになればなるほど耐衝撃性は高まる。仕様によると内蔵しているのは、1.8インチHDD。2008年時点で1.8インチHDDを製造しているのは東芝とサムスンのみであり、ちょうど容量が一致する東芝性のMK1636GALだとすると、耐衝撃性は動作時で600G - 印加時間2ms, 非動作時が1500G - 1msとある。逆に耐振動性のほうが弱い(15〜500Hzで動作時2G, 非動作時5G):振動だから大きなGをかけるのは大変だと思うが、こんな小さな耐性値で大丈夫かなぁ。やや不安。1.3インチ、1インチのHDDがFlashとの競合で無くなったように、今はまだ容量でFlashに優位性を持っている1.8インチも今後は廃れていく運命か。(現に、パソコン用のSSDドライブは、少し高いが、160GB 39,800円(intel製), 256GB 58,840円(Crucial製)で市販されている。2010/9月の新宿ドスパラ価格) - MK1636GALの情報は、 http://eetimes.jp/news/3287