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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2012年6月13日水曜日

放射能の害 - 内部被曝の危険

外部被曝と内部被曝)

外部被曝の線量を計るだけでは不十分である。内部被曝については、http://bit.ly/JKkHt1 や、http://bit.ly/KquRkc に情報がある
福島の事故でも、核燃料の粉じんがかなり飛び散っているはずである。
ところがどうも放射能の安全性議論は、外部被曝のみになってる。

アルファ線崩壊とベータ線崩壊)
  1. アルファ線: ヘリウムの原子核 http://bit.ly/LI5PwM
  2. ベータ線: 電子線 http://bit.ly/M1qmcn
  3. ガンマ線: 極短波長の電波
である。

ウランはアルファ線崩壊する物質で、アルファ線が遺伝子を破壊する能力はきわめて強い。下のプルトニウムの危険性にもあるように、アルファ線は紙で遮られると言うが、逆に鉛でも遮られないらしい。

放射能の害は遺伝子破壊などが原因である。http://on.fb.me/KqsUnR に紹介がある。
したがって、粉じんを吸い込んだときの内部被曝を議論しないとならない。それをせずに福島は安全だといっていて良いものなのかとても疑問である。が、腸管を経由した内部被曝よりも、呼吸による内部被曝、粉じんの吸入が危険だと思う。肺がんになる。

代謝系への取り込みによる危険の増大)
食事については、 http://bit.ly/KsfQL6 ではセシウムの振る舞いは、体内ではカリウムに似ているとあり、体内の代謝系に取り込まれてしまう。が、セシウムは所詮、遺伝子破壊力の弱いベータ線被爆である。

ガイガーカウンターはガンマ線しか測れない)
ガイガーカウンタは、測定誤差を防ぐため、わざとベータ線、アルファ線を遮断して、ガンマ線しか測らない。http://www.mikage.to/radiation/info/info0001.html にもある。測定するには、専用の装置が必要だとのこと。

が内部被曝で大きな影響を与えるのは、ベータ線やアルファ線である。ガイガーカウンタで食物の放射線を測定しても、α崩壊やベータ崩壊する放射性物質に対しては、正しい測定ができない。

プルトニウムの危険性)
http://bit.ly/HCqIF5 には以下の様にある。
プルトニウムは人類が初めて作り出した人工核種であり、α線源であること、同じα線源である天然核種のウランなどと比べ比放射能が高く、内臓常駐型で該当臓器の実効線量が高くなるつまり体内代謝挙動が危険であることから「かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性をもつ」。 ただしα線は電磁波ではなく熱線であり、粒子であるため強い吸収線量を持つ。また、α線は鉛遮閉の相対的有効性低い。このため0.1mm厚の鉛と0.1mm厚の紙の遮閉効率がほとんど変わらない。ごく低線量のα線は鉛シートや紙で遮蔽できるが、線量が大きくなると有効な遮閉手段が存在しない、このため、フランスのプルトニウム再処理工場では、数キロ離れた操作室から超遠隔操作によりα線を遮閉している(α線の減衰曲線は距離の二乗に反比例する)。プルトニウムの有害性は、体内に取り込んだ場合の内部被曝には特に留意すべきである。
引用なので、そのまま引用したが、アルファ線は電磁波ではなく、粒子線であり、熱線とは普通赤外線などの長波長の電磁波を指すので、間違いだと思われる。

福島3号炉はプルサーマルであったし、他の炉も長期運用していると、生成物としてのプルトニウムが貯まってくる。欧米では騒がれているが、プルトニウム拡散についての報道は日本では一切ない。政府関係の情報 http://bit.ly/HMlXgd には、心配するなと書かれてている。http://bit.ly/KqyqXH にも意見がある。
プルトニウム報道に関する欧米との温度差はどうしてなのか。

以下 http://bit.ly/J675mS より。
欧米、とくにフランスを筆頭とした国々は、日本のことを悲惨な震災に見舞われた被災国というよりも、原子力エネルギーを管理できない核犯罪国家とみなし始めている。
このままではG8の一員である先進国としてどころか、放射能汚染を放置する無政府状態の最貧国として扱われる日が近いのかもしれない。
それでも、東京電力と政府と大手メディア、そこに群がる御用評論家たちは、プルトニウムは「危険ではない」と強弁している。
最後には、日本人はプルトニウムに耐性があるのだ、などと言い出して、これ以上、世界に恥をさらさないことを祈るばかりだ。
http://bit.ly/KqyqXH にもプルサーマルの危険性が書かれている。

問題を切り離せない無益さ)
これから稼働する原発を含めたエネルギー問題と、すでに起きてしまった事故対策の問題を切り離せないのが一番の問題である。

原発の危険性議論を含めたエネルギー問題については、以下に書いた。

2012年6月12日火曜日: 原発に関して調査して分かったこと


原発を稼働させたいのは分かる。が、起きてしまった事故による危険が安全であるかのように宣伝し、避難したり対応すれば助かる住民を見殺しにするのは間違っている。第二次世界大戦のときの、特攻とか一億層玉砕のマインドを感じてしまう。

危険を納得の上で望むのは勇気だが、知らないで望むのは単なる無謀である。


被害にあうのは自分達である。再稼働はいけないということばかりにフォーカスが行くと、多面的な視点で問題がとらえられなくなる。
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