2012年8月22日水曜日: AT&T iPhone4のSIM unlockに成功
このT-Mobleは、http://prepaid-phones.t-mobile.com/prepaid-plans のHomepageにあるように様々なプランがあり、米国で使うPrepaid SIMとしてはかなりお徳である。
なかでもお勧めプランは3つ。
- 日割りプラン: 使った日だけチャージされる
- 2ドル/日: data, short mail (text), 通話のどれもが使い放題、ただし3G
- 3ドル/日: 上記に加えその日のデータ最初の200MBは4G (LTE) - 通常の使い方なら、大体LTEでアクセス出来るはず。(日本に帰るときのローミングでは120MBあれば、1週間はiPhoneがつかえるので。。。ただしnet経由で動画などをみるとこの限りでは無いと思う。)
- 30ドル/月パック: データ使い放題、short mail使い放題、最初の4GBは4G(LTE)スピード。音声通話100分まで含まれている。多分、1秒でも通話すると1分に換算されるので、一日3回平均の通話(発信 or 着信)ということだろう。
なかでもお勧めなのは、2ドル/日のプラン。以下のように全く手間が掛からない。
- 全く使わない日は課金されない。つまり、旅行から戻っても、行く前も放っておくだけで良い。契約によれば、ここでいう一日は、自局電話番号の局番のあるtime zoneでの、0:00-23:59分代をさす。日を1分でもまたぐと2日分のチャージになるので注意。
- 注意) 最初にActivateされてから90日はサービス(番号)が維持される。ないしは100ドルをチャージすれば365日増えるとのことなので、番号を維持したければ、毎年100ドルがかかることになる。
つまり、1年の維持に100ドルかかり、1日2ドルで無制限にデータ通信・通話ができるとなると、1年に平均50日は使わないとチャージを余らせることになる。
アカウント維持に関して、いくつか考えたので以下に整理する。
- 時々しか使わないのであれば、友達や会社の仲間で共用にする
- もちろん、維持のためチャージをドンドン貯め込むことになっても、そのうち誰かがまとめて使ってくれれば元が取れる。使うときにはプランを月額プランなどに切り替えて、チャージを有効利用することもできる
- とびとびにしか使わないのであれば、10ドルのSIMカードを毎度買う(ないしは何枚か買いだめておいて)、新しいSIMカードをアクティベーションして、電話番号は変わりつつも、少ないチャージをして使い回す。最初のアクティベートはSIMカードが通販で10ドル(次節でご紹介するように、お店でなら無料でもらえるらしい).. チャージ金額に関係無く90日=1/4年分 の維持分がついてくるので、番号を維持するという点では、お徳だといえる。
- 通話だけの従量プランなら最低10ドルで90日維持できるので、My T-mobileなどにアカウントを作成して、プランを切り替えて、10ドルで90日アカウントを維持しておき、使うときにPay By Dayに変える
- チャージは、SuicaとかPasmoと同じで、チャージしたものから使われるだけなので、落としても安心。もちろん、クレジットカードを登録して、オートチャージにもできる。。
- チャージの残り時間は、webから確認でき、追加チャージもwebからできる。
日本から来て買った方の情報)
- San Francisco Downtown のケーブルカー乗り場の前の T-Mobile Shop で購入。場所柄か店員は慣れている。
- 端末はdocomoの3G携帯(公式unlock 済)
- $2/day のプランを選択。確かバンドのせいで 3G で接続できないため(LTE機の場合は不明)
- 2G 速度ながら Google map を見るのは支障なし。絶大な威力を発揮。
- SIM 無料。$2 ×滞在日数の支払い。無駄なし。
とのこと。お店では、SIMカードが無料なら、次に渡米するまでに間が空きそうであれば、維持料を払うよりも、毎度SIMをもらい直したほうが良さそうである。
SIMカードの購入)
http://www.t-mobile.com/store-locator.html にあるStore locatorで扱い店が見つかるが、Prepaid SIMはマイナーなので、T-Mobileの正規店でないと置いてない可能性がある。そもそも、米国最大手がVerizon, 次がAT&Tという順番なので、お店は少ないと思う。
http://www.t-mobile.com/store-locator.html にあるStore locatorで扱い店が見つかるが、Prepaid SIMはマイナーなので、T-Mobileの正規店でないと置いてない可能性がある。そもそも、米国最大手がVerizon, 次がAT&Tという順番なので、お店は少ないと思う。
私は、扱い店のOffice Depotに行ったが、Prepaid 携帯しか売っていなかった。
http://prepaid-phones.t-mobile.com/phone-sim-card にあるように、3種類のどのSIM(以下写真) も扱っている。送料無料なので時間があれば通販で買う方法もある。iPhone4ではMicro SIMを使う。
(2013/8/21追記) ところが、2013/8/20に近所のSafewayに行ったら、プリペイド携帯コーナが充実していて、上記T-Mobileの通常SIMとMicro SIMのスターターキットがともに9.99ドルで売られていた(以下写真 の下から2段目の右2列)。ただし、Micro SIMの方には4Gと書いてあるが、もともと、4Gにも4Gにも使えるSIMなので、同じもののはずである。ここで買いダメることができる!!
Activation)
購入したスターターキットの中に、Activationのやり方の説明書が入っている。(英語とスペイン語)
やり方は、
- 説明書に従って必要な情報を準備する必要な情報は、
- Activation Code - この紙に書いてある
- SIM Card Serial # - SIMカードにも書いてあるし、iPhone4に入れれば、設定の情報からも見える
- Phone Serial Number (iPhoneでは、IMEI) - iPhone4の設定の情報から見える。
- 欲しい電話の局番とArea code(郵便番号) - 自宅 (ないしは、ホテルの場所にする??)
- 誕生日 - 確認用
- 暗証用のPIN番号 - 数字4桁
- プランを考えておく
- 電話(Tall free) ないしは、webでactivate - webが簡単
- チャージの仕方 - クレジットカードはもちろんののこと、スーパマーケットなどで売っているリフィルカード(のリフィル番号) でもチャージできる。
- プランの変え方 - My T-Mobileアカウントを作っておけば、そこで変えられる。さらにこのアカウントがあれば、残チャージもwebでみられる。
- 国際通話の仕方
以下に写真やscreen shotを引用する)
Webで買って届いた(UPSなので中3日ぐらいかかった) iPhone4用にT-MobileのMicro SIMのパッケージ - これで10ドル - チャージは別 |
UnlockしたiPhone4の画面。T-Mobileのアンテナが立っている。
アクティベートを始める前に、SIMカードを入れただけでアンテナは立っていた。
T-Mobile圏内ならアンテナが立たないときは、アクティベートを開始するまえに、カスタマーサポートに連絡した方がよいかも。さもなくば、最初のチャージは少なめに。。
アクティベートを始める前に、SIMカードを入れただけでアンテナは立っていた。
T-Mobile圏内ならアンテナが立たないときは、アクティベートを開始するまえに、カスタマーサポートに連絡した方がよいかも。さもなくば、最初のチャージは少なめに。。
webでのActivateの最後で、クレジットカードを用いて 10ドルをPrepaid SIMにチャージしたところ |
さらにMy T-Mobileに電話番号を登録して、一日に使って残課金をチェックしたところ。 プリペイの10ドルから2ドルだけ減っている。 このwebをつかって、SIMのコースを変更することもできる模様。 (知り合いは、chatを使って、係り員に頼んで変更した実績有り) |