You can read this blog in any language using google translate as follows:

Goto http://translate.google.com/
Paste URL in the box and select "Japanese for From Language" and "To Language". Then click "Translate".

English translated pages are here:
http://bit.ly/xPuXoy

你可以閱讀這個博客,在任何使用“Google”的語言翻譯

本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。
ラベル 速読 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 速読 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年1月18日水曜日

言語認識は不思議である - 英語のミスとの関係, 科学技術の衰え

少し昔から言われていたようであるが、昨今、Facebookでまた話題になっているものがある。ケンブリッジ大学の研究成果であるらしいが、まずは下の文を読んでいただきたい。

別に気にせず読めた方が多いと思う。がよく見ると、単語の最初と最後は合っているが、間の文字の順番がめちゃめちゃである。
めざとい人は、「にんんげは」が読みにくいという。これはすぐに解説する。

誤読や凡ミスの例だという人など、いろいろなコメントがあったが、ある意味、人間の認知システムの解析例として、面白い知見を提示している。
ただ、掘り下げない発言も多いし、簡単に実験できるのに、推測だけして実験すらしない人が多い。こういうところにも日本の科学技術の底力の低下を感じる。

http://bit.ly/vtWiCS に書いたが、黒部ダムを作ったころの日本の科学する力は、その後の有明干拓等で、衰えてしまったように思う。米国のNASAもアポロ13を安全帰還させたようなすごさはもうないので、Space shuttleで2度も大事故を起こしているのだろう。もっとも、たかだか10回程度しか有人飛行していないアポロ計画と、135回も有人飛行をしているSpace shuttleを比較するのは無茶だが、1960年台に月にいったアポロの知見は生かせていないと思うところが結構ある。-- これについては別途考察したい。
豊かになると、人間堕落するのだろう。心を引き締めないと、後発国に出し抜かれる。

さて話を戻すと。。
a. 「みなさん」を「みさなん」なら同じにみえるけれど、最初と最後の文字かえてしまう、たとえば、「みさんな」とかにすると読めなくなる。

「にんんげは」が読めないのも、「にげんん は」にすれば読めるのでは。単語の区切りがおかしいので、ここでは単語の最初と最後の文字を同じに出来ていないのであろう。

   thinkをtinhk でもいいが、tnhkiだとわからなくなる。英語でも同じらしい。

b. 「みなさん」を「み○○ん」だとわかりにくいし、thinkをt---kだとわからない。
thinkがtinhkなら良いが、tinnkとか、tinxkだとわかりにくくなる。

c.  速読の1日講座でも単語の並び替えがでてくる。半日の練習で完全なアナグラム(文字の順番を入れ替えたもの)が、参加者全員普通の速度に近い速度で読めるようになる。多分、ほんのちょっとした能力開放でできるのだろう。

たとえば、スンラサグ、インペンサ、きぷんせう とか。
でも練習をサボると分からなくなる。

ちなみに速読については、以下に書いた。
2011年12月31日土曜日: 速読の勧め - Super Reading
d.  「みなさん」を「みさなん」として、文字でみるとなにもおかしくないが、耳で聞くと全く違って聞こえる。

e.  速読は、入力速度を固まりにするために、一音ずつ逐次入力になる音読をやめる練習をする。音として理解させる処理が、目から直接図形で理解できる、読む能力をかなり落としているらしい。そして、これの制限は、c) のように簡単に開放できるらしい。

あるパターンにマッチした候補を引き出す技術をパターンマッチという。仮名漢字変換とか、スマホの候補推定で使う技術である。

人間は、文字を読むときに、最初と最後、およびに、中間の文字は、順序ではなく、出てくる文字の集合が一致するものはなにかという、パターンマッチをやっているのかもしれない。どうして、そうやるのが良いのか、そうなる仕組みは何かを考えるとおもしろそうである。

英語でやってみよう)
英語は、空白で単語が切れているので、実験は簡単である。Perl等で書いた簡単なスクリプトで、上記のルールで文章がスクランブルできる。以下に掲載した。

英語版) perl scriptである。これを動かして標準入力に英文をペーストすれば、先の規則に従った結果が出てくる。プログラムを少しいじれば、いろいろ実験ができる。
/usr/bin/perlがあるMac OS-Xならファイルfoo.plとかにsaveして、chmod +x foo.plとすれば、ターミナル窓でこのまま走る。Linuxでも同じはず。
--
#!/usr/bin/perl
while (<>) {
    if (s/^([^\w]*)//) {
        print $1; # print leading spaces
    }
    while (s/([\w]+)([^\w]*)//) {
        $w = $1; $sp=$2;
        # scrambles inner letters.
        if ($w =~ m/(.)(.{2,})(.)/) {
            # scramble $2 here
            print $1,&scramble($2), $3;
        } else {
            print $w;
        }
        print $sp;
    }
}

sub scramble() {
    my @l= split //, $_[0];
    return $l[1].$l[0] if ($#l < 2);  # reverse two letters
    return join "", sort { rand() <=> 0.5 } @l; # shuffle
}
  --
たとえば、イタリア沖で起きた客船座礁のニュースをいれると..

If it is demtenierd taht the $650 milolin luruxy leinr is too bdlay demaagd and is lttlie mroe tahn fcnay srcap, the orewns -- Ctosa Crieuss and its panret cnpaomy Cavnaril Crseius -- wlil hvae to arbsob the lsos of the sihp.

"Tehy jsut lsoe," siad Jmiae Ktaz, an eqituy aslnyat for Mngiantsorr Inc., an iendnependt itenesvmnt resraech frim. "The sihp is gnoe. Tehy wlil hvae to strat oevr or hvae one lses sihp in taht mraekt."

Taht doimtiranteen has yet to be mdae, but eevn a blil taht big wolud not snik the cnomapy, etxpres siad.
--
となる。固有名詞以外は結構読める。

これを、Stanford大の英語ネイティブのPhD学生たちに読んでもらった。インド出身の女性は、「コレまた、ひどいスペリングだねぇ。」といいつつ、determinationと固有名詞以外はすらすらと読んでくれた。スペルミスに見えるというのは新鮮だった。
テキサス州出身の白人男子学生も、「読めるじゃん」と、すらすら読んでくれた。

原理を説明したら、「日本語でも同ことになるのか。」と不思議がっていた。

スクリプトを、さわればいろいろ実験ができるはず。
Cとかコンパイラ言語に比べると、Perlのパターンマッチや文字列処理はとても強力である。

日本語でもできるかも)
日本語コードをMac等で使われているUTF-8にして、http://bit.ly/zuHLk8 のようにして漢字とカタカナを切り出す。漢字からカナへの変換のKAKASHI -> http://bit.ly/ABvQli に通せば日本語版の変換スクリプトが作れそうに思う。先のリンクのように、KAKASHI perlやRuby interfaceが用意されている。
ひらがなばかりの単語列から文節や助詞が切り出せないが。。ブロック末の助詞の切り出しは簡単そうである。

まとめると)
1. 単語の最初と最後の文字があっていると同じに読める
2. 途中の文字はアナグラムでよい。が、伏せ字や、違う文字集合はだめ
3. 何語でも同じ
4. 速読練習をちょっとすると1の条件もなくなり、完全なアナグラムが普通の速度で読めるようになる
5. 「ようこそ」と「よこうそ」は、文字では同じと見なせるが、耳では全く違う単語に聞こえる。 文字認識系と音声系のマッチングはちがうようである。

エレベータとエベレータも、発音では、かなり違和感がある。こういう間違いをする子供がいるが、文字として単語を記憶しているからかもしれない。

原因は?)
視覚は本質的に並列処理。そこに、読む能力が入ったのだろう。一方、音声言語は逐次処理の聴覚に入ってしまう。
生物は視覚という大変強力な探査手段を獲得してしまったので聴力が進化しなかったのかもしれない。

ただし、盲目の場合には聴覚の発達を妨げる視覚が存在しないので、とんでもない能力の人がいる。http://bit.ly/yUSZEB など。人間の脳の柔軟性には恐れ入る。以下に掘り下げてみた。

2012年1月23日月曜日:障害は天賦の才かもしれない


通常者と違うと無視しないで、障害者の持つ素晴らしい能力を認識すべきだと思う。哀れむだけが、支援ではない。天才といわれる人にも行動がへんな人がいる。それでも社会を回している。単に障害の出方が違うと考えれば、いわゆる障害者への偏見も減るであろう。

英語習得との関連)
子供だと急激に外国語の発音が良くなるのは、文字が入っていないので、音で記憶すること、子供仲間に何度でも修正させられること、などが関係していそうである。

上記の例でも文字を目で読むことで、認知の柔軟性があがるが、精度が落ちていても同じと感じてしまうのだろう、だから発音が改善しないとも考えられる。
良くある日本人の発音間違えも、これに関係しそうである。たとえば、TipとChipは耳で聞けば発音が全く違うが、日本語で両方「チップ」と書くので日本人は音を聞いても、2つが同じ音だと考えて疑わない。SitとShitや、SeaやShe なども、みな同じである。米国人は、そういうカテゴライズをしていないので、この2つがペアになっているとは想像できない。英語版のスペルチェッカーでもこのミスタイプは修正されない。TipをChipと発音してしまうと、日本人のクセを知らない人には通じないと思う。

正確に発音したいのであれば、カナで英単語に、ふりがなを振る習慣を止めた方が良さそうである。ないしは、明治時代に、「What time is it now?」を「ほった、いもいじるな。」としたような感性が欲しい。彼らなら、「Tip」に「てっぷ」などと、仮名をふると期待している。そういえば、かつて米国の日系スーパでみた日本食材にはられた日本語の説明シールに、「マーコーウェィ で加熱してください」とあった。電子レンジは英語で「Micro wave」だが、このカナ振りは秀逸だと思った。

通じないというほどではないが、「work」に入っている、「r」の音に気づかないのも、work等子音で終わる単語に「KU」と母音をつけて発音して、気づかないのも、仮名文字で単語が入っているからかもしれない。「w」を初め日本人の子音の発音はかなり弱いようである。「it」の音も、米語では、「イット」ではなく、「エット」に近いように思う。

日本人の英語発音の問題点はLとRばかりではないと、日本人だが、米国大学の英語教育と言語理論の博士を持つ専門家が言っていた。

そういえば、「warning」を「ワーニング」とするのも間違い。「ウォーニング」である。これも思い込みがあるから耳が閉じてしまっている。英語の発音規則はめちゃくちゃなので、「a」や「o」などはいろいろな音になる。覚えるしか無いかもしれない。

この点、スペイン語とかは素直だし音も日本語に非常に近い。なので、英語からではなく、スペイン語から入るのも良いかもしれない。また、中国語は抑揚は難しいが、文法は大変簡単らしい。活用(Conjugation)がないのである。これから入るのも良いかも。

それでも英語からやりたいのなら、文字として覚えるクセがつかないころにやるのが、耳も発音も良くなると思う。この通説が、今回の実験ですこしだけ裏付けられたように思う。

おわりに)
同じ現象でも、深く解析してみると面白いことが分かりそうである。自分自身で簡単に実験できるのだから。また、もとのケンブリッジ大の論文とかを探してみたい。

さらに、先の障害の話まで飛躍させてもみた。「現場に学べ」と思ったのだが、やりすぎかも。。



2011年12月31日土曜日

速読の勧め - Super Reading


 速読というのがあります。1年ほど前に日本にいるとき、東京の有楽町で開催された「スーパー速読」という団体の1日の集中講座を受け、その後の初等講座を受講しました。

関連するblog)

2012年10月30日火曜日:メモの勧め


速読とは若干矛盾しますが、記憶をメモに移して、頭は考えるために使いましょう。また、頭を休めて、リラックスしましょうという提案。

2012年1月18日水曜日: 言語認識は不思議である - 英語のミスとの関係, 科学技術の衰え


 速読を一日練習しただけで、上記の実験では認識できなかった、完全なアナグラム(任意の順番いれかえ)が認識できるようになる。 

2012年5月28日月曜日: 長文が読み書きできないのは致命的

長文を書くなという人が増え、報告書も短くなるが、それでは、ビジネスはできない。短い文章が如何に分かりにくいかの説明。メチャメチャな英文の訳本についても、言及。
マニュアルこそ大事であり、米国では、マニュアル化が進んでいる。せいぜいA4 数枚なら速読で数分で読みましょうという提案。
概要)
 記憶、眼力(視野拡大)写真のように文を取り込み、全体として理解するというもの。体育会系ですが、確かに人間の潜在能力を引き出すと感じたので、報告します。
 知人も一日講習を受講されたが、継続講習を申し込んだらしいです。合う合わないはもちろんあるでしょうが、興味が、あれば、もののためしと一日講習をしてみたらいかがでそうか。

http://www.super-sokudoku.com/ がHome Page
http://www.super-sokudoku.com/kouza/t_shuchu.htm が一日講座の案内

他の業者)
似たものに以下の2つがある。
  1. 栗田さんという方がやっているSRSスーパリーディング; 栗田さんは上記講座での最初の1級試験取得者なので、基本的には同じ流儀の体育会系。教材は一括払いなので高価。
  2. フォトリーディング: 受講した人に聞くと、テーマを決めておいて整理して想起する。ざっといえば、感性で効率よく読むようなものらしく、文系的速読かも。さる有名人がblogで絶賛して一気に有名になったという話だが、講習途中で断念したという友人もいる。
スーパー速読の一日講座の講師は、第一人者の井田さんのという方。井田さんによると、本家というのは陳腐なので、そうは宣言していないが、26年間やっているそうで、おそらく最も古い団体だとのこと。

速読はあやしいと否定する人が多く、なかなか浸透しないとか。
やっている人は効果を認識しているらしく、今回の初等講座の期限がきれる人が4人いて、そのうち3人が、会場で継続申し込みをしていた。

これをやると仕事の効率が圧倒的に向上する。読む速度が上がるばかりか、集中力が上がるからである。ただし、朝8時から仕事をして夕方17時になると、体が疲れて、速読ができなくなる。集中して仕事をして、早く帰る習慣に切り替えないとならない。が、それは有るべき姿だと思う。
 海外赴任前の大変忙しい時期に受講したのだが、読むのが相当速くなった以上に、集中力がついたので、仕事を定時で全部終わって、疲れて帰る。帰ってから家の片付けをするという生活がこなせていた。通常赴任前は、沢山ある準備作業しかできないのだが、私はフルに通常業務と、事業部と自分でアポをとり、赴任時の研究テーマの紹介、討論にでかけていた。10カ所以上は回ったと思う。加えて健康診断結果に問題があったりと、トラブルもあり、関係各所との交渉もあり。これをこなせたのは速読のおかげだったと思う。

最近は練習は全くしていないが、速読で身についた能力を使って、blogを書くのはかなりな速筆だと思う。blogを書くための資料読みも速いし、C++等の英文参考書なら、かなりの速度で読める。また、Facebookとかも、かなりの速度でスキャンできるので、多少は能力が残っていると思う。

とても読み手が困るくらいな長文が書けるのも、速読のおかげか。。私は、残っている速読能力で読むのは全く苦にならないが、読み手は大変かもしれない。

友人曰く、「長く書いた場合、書いてあるからと言ってそれを読んで貰えると期待してはいけないけれど、短い場合には、そもそもどう読んでも分かりにくいという場合がありそう。」。けだし、これは真実かも。

話す文化の米国人が長文を読めないのはわかるが、国語で難解な文章の読解勉強ばかりやって、読む能力にきわめて優れていたはずの日本人の読解能力が落ちているのだろうか。

手法)
通常の人の読む速度は、400~600文字/分。

アニメは、16枚/秒の速度で画像をだすして、動画として認識させる。
これは、1/16= 0.065秒の静止時間を越えるともはや、静止画として人間の目は認識できないことを示している。だから、速読は、文字をブロックとして読む。まずやったのが、13文字をブロックとして読む練習。これによって、目の静止時間は、通常の読み方よりもずっとゆっくりの0.3秒になっても 13/0.3*60=2,600文字/分の速度が達成できる。

新書だと、三拍子、分60拍のメトロノームにあわせて、1行を1秒で読む。これで、2,500文字/分。

速読では、読めたかどうか怪しく感じても目をとめてはならない、そうすると凝視することになり、視野が急に狭くなって、速読ができなくなる。分からないなぁと感じたら、むしろ速度を上げるのが正解。

それ自体に意味を持たない「てにおは」を読もうとそこに注目すると、視野が急激に狭まり、速度が落ちる原因になる。「てにおは」を読まなくても文意はとれるように文は書かれているので、これらは飛ばしていく。

人間の集中力が続くのが、10分から30分。300pageの文庫本を1page 1分で読んだら、5時間もかかってしまい、とても集中力がもたない。普通は途中からたんに文字を追うだけの流し読みになる。速読で、30分以内で読見切るのが正解だとのこと。

1日講座のあとは、6,000文字/分をめざす数回の連続講座。受講したがやっている基本は同じ。視野拡大や視線の動かし方を学んでいく。

6,000文字/分だと、1pageを3秒で読むので、100ページ300秒=5分。
300ページの文庫本が15分で読め、人間の集中力が続く30分以内で文庫本1冊読み終えれるようになる。


速読は、縦書きでも横書きでもOK。英文もOK。小説も技術文書もOK。PCの画面もOK。
縦書きで練習するが、目は横の方が動きやすいので横書きの文のほうが楽。

新書とかのロジックがある文書の法が楽だが、小説でも当然早くなる。PCの画面だとスクロールして視点移動が少なくて済むので、もっとやりやすいらしい。私はそんなに違いを感じないが、動体視力がよくなると変わるのだろうか。。

記憶力、理解力、動体視力が必要だが、これも同時に訓練していく。
速読には記憶のバンド幅強化も必要で、短期記憶に入る塊の大きさを増やす訓練も同時にやる。数字だと6個ぐらいしか入らないが、意味のある塊なら沢山の情報が短期記憶に入る、この意味の塊を増やす訓練をする。が、驚くほど簡単に塊は大きくなる。

以前本で独習したときは、速読中は丹田呼吸だと思っていたが、それは間違い。丹田呼吸はかなり苦しいので、通常の呼吸で良い。丹田呼吸は時々やって集中力をトレーニングするだけ。

毎日の訓練) 
毎日練習をするので講師は体育会系とよんでいる。私は、ここ半年はサボっていて全くやっていない。速読能力は落ちていると思うが、速著能力は、しょっちゅうblogを書いているので衰えていない。私の文書は、えらい長文だが、速読で見直しているので、校正もそんなには時間を掛けていない。

記憶力アップの訓練)朝刊のコラムを朝読む。30秒もかからない。2度は読まない。集中力が下がると頭に残らないのでインチキをしてときどき2度読んでいたが。
そのまま、会社にいって、昼に、2分でキーワードを30個以上書き出すという訓練をやる。
私は受講後1週間で8個とか12個が書き出せる程度。厳密な意味で出てきた単語じゃなくて良い。内容から連想できる単語でいい。イメージの記憶と想起の練習でもある模様。

通勤途中に、看板をちらっとみて、内容を思い出して、記憶の精度とバンド幅を上げる。

寝る前に丹田呼吸をやって集中力の訓練をして、というか、横になってやるので、アルファー波がでて、あっという間に寝てしまう。


毎日やるのは、この訓練だけ。
あとは、週に2回程度、眼球運動の練習を4分やるだけ。負荷にはならないが、こういう基礎訓練を継続するのは大変。それも体育会系ならでは。

速読訓練による潜在能力の開放?)
講師の井田さんは時速280kmで走るのぞみの中から、駅の表示が読めるそうです。。
上記HPの左上の角のリンクにもあるのが、講師の井田さんが、ためしてがってんに出演してやった実験。NHKホールにいる3,000人の観客にまぎれた芸能人(探すときには名前を伏せてあったが、芸能人は、小林幸子さん)を10秒で探せれたとのこと。制限時間は3分で、ほかの参加者は皆時間切れだったとのこと。
TVへの出演もあって、引き手あまたらしいのですが、講師がいない。ということで、講習を受けていた大学生の女の子に講師にならないかと、誘っていた。副業を探している人にはいいかも。。

以下1),2),3)の例は以下に図で示した。
視野が広がるので、1) 文字入れ替えのパズル(単語や、ことわざの文字を
めちゃくちゃに入れ替えた物から正しいことわざを探す),  2) 数字探しパズルが、一瞬でできるようになる。
これも1日の中の練習に入っている。会場全員が、あっというまに答えていた。


また記憶力向上訓練もやる。脳に入れる記憶のブロックを大きくするのである。できないのはコツをしらないだけなのかもしれない。
たとえば、
       AN    AJA   LCI   AIB   MUS A
という文字列は覚えられない。
ところが、これは、以下のスペースの位置をひとつずらしただけ、
    ANA  JAL   CIA  IBM   USA
と分かった途端に覚える必要すらなくなるとか、いろいろ具体例で解説してくれた。

一日の訓練で、3) 絵を30秒みて見て伏せて、詳細を言えるようになる。
クラス全員が、時計の針が何時を指していて、花瓶の花が何本で、ティーカップの持ち手
の向きがどちら向きでというのを正確に答える。数週間後でも正確に覚えている。これが、1日でできるようになるのだから、人間の能力というものは恐ろしい。 


皆初めての受講者がほとんど同じような能力得ていたので、個人の能力の差ではない。
人間の脳は、実はものすごい潜在能力を持っているが、全然使いこなしていないと感じている。

眼球運動の訓練)
大学生の女の子が来ていて、眼球運動訓練の目の動きがとても速くて綺麗。ボクシングをやっているという人もとても速かった。体育会系能力が要求される???

試験の問題文があっというまに読めるだけではなく、記憶力もものすごく強化されるので、受験には強力な武器になると思う。記憶なんかで能力を時代じゃなくなるといいですねぇ。

事前学習用にDVDとかが送られてくるが、予習なしで、一日で絶対に速くなる。
私の時には、お昼休みに、一夜漬けのコツと、試験の裏ワザを教えてくれた。これも
役に立つ。

視野拡大訓練用の冊子をコピーするのは面倒なので、私は、1set 3,150円で買った。
視野拡大訓練は、体育会系でいう基礎練習なので、ぼろぼろになるまで本を使えということなので、私は、お金を払った。すると、当日配布したプリントも付けてくれた。

パズルを解く練習教材より) - 最初の1日講習から
ならべかえの一部。全24問。5文字がブロックではいるので、普通に読む速度で答えが分かる。会場全員ほぼ迷わず解けていた

答えは1はサングラス、2はサインペン、など。目で文字を追っていたら時間がかかる。

元の問題はB5サイズ。これも視野が広がっているのできわめて探すのが速い

景色記憶。30秒で全体を記憶。会場全員が、どこに何があったか、ほぼ間違えなく答えていた
すごいのは、記憶のバンド幅を上げると、一旦覚えたことを忘れない。

検定試験)
通常の人の読書速度は、400-600文字/分。
普通は、一気に3,000字/分(4級)まで速くなる。が、ここに壁がある。視線の運び方だとか、記憶のバンド幅とかを練習する。

トレーニングでほとんどの人が6,000字/分(3級)までいける。
4級がインストラクターになる条件。

検定試験の予行練習もやりましたが、徹底的に内容を書かされる。私もやってみましたが、4級ですね。

1級が10万字/分で。早い人なら1年でいけるらしい。これは、180ページ/分の速度。でも、これをとったのは、いまだ4人しかいない。
最初に1級をとったのが、冒頭に書いた栗田さん、脱会してSRSスーパーリーディングという通信教育を創設したとか。

私の場合)
私は、初速が、871文字/分で、23名の受講者中2番目。トップは、970文字/分。
それを、1,200文字の小説で測定して、覚えていたキーワードは、たったの6個。
それが、一日の受講で、1,800文字/分。内容も完全に把握できて、完全に意味を反映した適切なタイトルをつけれるようになった。その後練習を続けて、1週間ほどして測定したら、2,400文字/分。気を良くして、赴任前に6,000文字/分向けのステップアップ講習も申し込んだ。6,000文字/分の速度で、3級クラスというのだから、まだまだ上がある。

記憶のバンド幅向上の訓練)
記憶力アップに、通勤途上で、看板やら店の順番やらを覚えて、あとから思い出す訓練をする。以前は新聞を電車内で読んでいたが、これは株式情報を除く新聞の全記事の全文の80%位を数分で読み終われるので、自宅で読むことにし通勤途上は記憶のバンド幅向上訓練にあてることにした。

東急のマーク(電鉄とスーパでマークが違う)とか、てんやのマークとか、東横線の渋谷の看板の下の、外国語表示がなにか、など、でやってみた。
東横の看板は、渋谷でも武蔵小杉でも一緒で、日本語の駅名の下に、英語があって、その下に、左が中国語、右が韓国語になっている。
てんやのマークは、青と黄色の線があって、ひらがなの「ん」の文字のしたに、黄色い四角がある。って気づいていましたか?
 人間は、情報を見過ごしていて、結構記憶のバンド幅を活用していないみたいに思う。

速読は新しい技術でない)
実は速読は今に始まった話ではないらしく、司馬遼太郎は小説を書く際に、トラック一杯の資料を読むそうであり、当時は名前がついていなかった速読をつかうらしい。
また「坂の上の雲」の主人公である広瀬(弟)は、英国、ロシア、等の膨大な文書を原著で読みまくって、戦略のプロになり、日露戦争を勝利に導いたと、講師は言っていた。速読の先人だろうとのこと。講師は年末に全8巻の「坂の上の雲」を速読で読んだらしく p.272に、速読という言葉が出てくるとのこと。「速読」が商標登録で特許庁に拒絶された理由が、このとき分かったとのこと。

難解な文章の速読)
超難解な、小説の一部を速読練習で速読した。まったく何が書いてあるか分からない。。
で、その説明の絵をみたとたん、なるほど、こういう意味だと、全文が理解できた。

要は、本を読んで理解することは、頭の中にイメージを作ること、それが作れないものは、理解もできないし、速読もできない。

天声人語とか、新聞の記事、小説、週間ダイヤモンド、webの記事、email、会社の業務指示書そんなものなら問題なく速読できる。記憶力が向上しているので、数値も完璧に頭の中に残る。

英文の速読)
全く知識が無い分野の英語での講演会案内を速読してみた。
速読はできない。1行1秒程度の遅い速度でもできない。英単語が入ってこない。
でも、慣れればできそうな感じはします。Bio(自己紹介)の部分は、簡単なので1行1秒で速読できた。

英語の速読を訓練しようと思ったままサボっているが、英語の論文もかなり斜め読みができるようにはなった。すくなくともC++やPythonの教科書は相当な速度で読めるように思う。内容について考え出すともちろん速度は落ちるが。

ブロック読み)
講師は、2,000文字/分に壁があるといっていた。

ブロック読では、1page を縦横3マス(縦書きでは、各ブロック6列かける13文字くらいかな..) の9ブロックにわけて、各ブロック0.3秒だけ目をとめて入力する。ブロック内の行はぶちぶちに切れているので、入力はout of order(順不同)になる。それを、読みつつ整理しないと理解できない。継続講座を受講したところ、単にこれは視野拡大の練習だということ。新聞のように高さが短い縦書きなら1ブロックに1文が入ってくるので、かなり初級でもブロック読みは可能。

速読の時に、ブロック読み、数行をブロックで読むという練習もあったが、これは、あくまでブロックに1行全部が入ったときの練習。以下に例を示す。

以下の文があったとする。

「ブローカ野はウェルニッケ野と弓状束と呼ばれる神経線維で接続されてい
る。」(ウィキペディアの「ブローカ野」)
とかと言われている。ウェルニッケ野が知覚性言語中枢、ブローカ野が運動
性言語中枢で、聞いて喋るというのはこの連携になるようで、そこは特に緊
密につながっていると理解されているようだよ。(キーを打つのもブローカ

これを3ブロックで、T0, T1, T2の順番に速読したとする。すると以下のように情報が頭に入る。


という様に、ブロックでout of orderに(T0からT3を順に)読み込んで、全行が、そろったとたんに文として構成して理解する。ということをやらないとならない。つまりT3がきたとたんに、T1, T2とペアにして4行分の文を一気に再構成する必要がある。

実は、Intel Core やARM Cortex A9などの今のほとんどのプロセッサは、Out of order 型Super Scalarであり、これに似た処理 (できるところからやって速度を稼ぎ、あとで全部そろったときに、つじつまを合わせる) をやって、性能向上させている。

脳はこういう作りにはなっていないらしい。井田講師に質問したは、「やればできないことはない。」とおっしゃっていたが、本当にできるのだろうか。
ブロック読みはあくまで、1行全部が視野に入るようになった以降での速度向上のための練習だとのこと。

大体短期記憶も上記の例だと4スロット掛ける4分割分必要なので、脳の構造を相当変えないと実現しないように思う。

最近は練習していませんが、新聞のように1行が短く段組されているものは、1つのブロックだけに全文が入るので、上記のような再構成は必要なく、複数行のブロック読みで簡単にかつ大幅に読む速度が向上する。新聞だと、4〜5行をひとかたまりで読むことが簡単にできるようになる。