NASAがSF映画「アポロ18」への協力を拒否した理由とは
それでも、「アポロ18」への協力を拒んだのは、同作がNASAの陰謀を題材にし
たフィクションだからだという。月への有人飛行を目的にしたアポロ計画は17号
をもって終了しているが、実は18号があり、その事実が隠ぺいされたのはエイリ
「アポロ18」は9月2日に全米公開され、見に行ってきました。あくまで本人達が写した実写映像の暴露に徹して描かれています。この徹底ぶりは大したものです。ノンフィクションだと錯覚する人もいると思います。昔の「宇宙戦争」ラジオドラマでのパニックを彷彿します。以下) http://hide-tozen-naka.blog.so-net.ne.jp/2010-03-14
エンディングロールを見れば、特撮のスタッフが沢山書いてあるので、フィクションだと分かりますが。。
NASAが組織ぐるみで隠した映像のすっぱ抜きという構成なので、それはNASAも協力しないでしょうね。
エンディングロールを見れば、特撮のスタッフが沢山書いてあるので、フィクションだと分かりますが。。
NASAが組織ぐるみで隠した映像のすっぱ抜きという構成なので、それはNASAも協力しないでしょうね。
宣伝であった映画にいくつか面白そうなのがありました。たとえば、
(未来世界では、科学の進歩で金持ちは長寿を手に入れるが、普通の人はタイマー
が埋め込まれ若くして命を絶たれる。)
アポロ13のウソ)
関連して言えばトム・ハンクス主演の「アポロ13」も、うそが入っています。
Stanford大で借りてきた、mission record - これ全apollo計画のテレメトリが
秒刻みで記録されている超ヲタク本です。
たとえば、タンクが爆発したシーンは、いきなり爆発のように映画ではなってい
ましたが、実際は違います。
打ち上げ後 (Range zeroという時間。固定アームが開放される0.3秒前が0)
46時間40分02 - 酸素タンクのfanをいれる。
05 - 酸素タンク2のゲージが82%からいきなりfullを振り切る
47 54 50 - 再度fanをいれる
51 07 44 - 再度fanをいれる ゲージはあいかわらずfullを振り切る
55 14 - TV中継開始
55 46 - TV中継終わり
55 52 31 - Master アラームがなる。タンク1の圧力低下
55 52 58 - NASAがfanとヒータを入れるように指示
55 53 06 - 司令船パイロットのSwigartがOkeyと返事
55 53 18 - tank 1のファンがon
55 53 20 - tank 2のファンがon
55 53 22.718 - tank 2の回路がショート
55 53 22.772 - 燃料電池3に11.1Aの電流が流れる
55 53 36 - tank 2の圧力が上昇しはじめる
55 53 41.172 - 22.9Aのスパイク電流が燃料電池3に流れる
55 54 00 - tank2の圧力が 953.8 psiaを記録
10個ぐらいのイベントがあるが省略
55 54 53 182 - X,Y,Z方向に急な加速度が発生
55 54 53 555 - テレメータが1.8秒にわたり消失
映画では一瞬に発生したように描かれていますが、ちゃんと予兆もあり、
NASAはそれを見逃しています。ま、どうしようもないですが。。
現象もゆっくりと発生しています。そして、加速度を含めこれだけのイベントがテレメータで検出されているので、映画にあったように、instrumentのエラーではなどという疑いでざわざわするということもなさそうに思います。
映画はうそが入っている)
絶対にあり得ないような偶然が重なって出合いになったり、ほんのちょっとの差でまにあったり、時限爆弾でもないのに、1秒差で間に合ったから病気が直ったりと。映画は、感動的にするためにウソが入っていますね。それはそれでいいのでしょうが、あまりそれになれてしまうと、実世界でもそういう偶然がおきて当然だね。と期待するようにならないか心配です。
映画はうそが入っている)
絶対にあり得ないような偶然が重なって出合いになったり、ほんのちょっとの差でまにあったり、時限爆弾でもないのに、1秒差で間に合ったから病気が直ったりと。映画は、感動的にするためにウソが入っていますね。それはそれでいいのでしょうが、あまりそれになれてしまうと、実世界でもそういう偶然がおきて当然だね。と期待するようにならないか心配です。