http://amzn.to/SIH7Oa PQI Air Card Wi-Fi内蔵SDカードアダプタ (microSDHC 32GB Class10付属) 6W25-032GR1というものがある。amazon.co.jpでは、以下の写真のように、microSDHC 32GB Class 10付属で6,970円
amazon.co.jpでの販売状況 |
米国だと、品薄なのか、amazon.comでおまけつきで170ドルから199ドルもしていた。
日本のamazon.co.jpで買って自宅に届いているので、冬休みに一時帰国したら試して、またblogに追記したい。
他のWiFiつきカードとの性能比較)
http://hitoriblog.com/?p=12269 のようにWiFi内蔵SDカードとしても高性能。性能比較数値もある。そもそも、microSDカードを交換できるので、次のメリットがある。実は、先のリンクは、日本でのiPhone脱獄ソフト開発の第一人者「もやし」さんの最近のblogである。もやしさんのサイトはガジェットネタにあふれている。(私のblogのマイ・ブログリストに、この もやし さんのサイトを追加しておいた。)
- ファイルを消したくない場合にも容量が一杯になったら、microSDカードを入れ替えられる
- microSDカードは大容量で安いので、Flashメモリ内蔵の他のカード(大体4GB程度)と同じ値段で大容量
- 消費電力も小さいらしい
もやしさんがblogで比較実験したWiFiつきSDカードたち(上記URLから写真を引用) |
PQIカードの欠点)
http://hitoriblog.com/?p=14317 に欠点と対策が書かれている。引用すると。
実験してみた)
実験してみて補足することは、以下
http://hitoriblog.com/?p=14317 に欠点と対策が書かれている。引用すると。
対応カメラが限られていることもそうですが、PQIからリリースされているスマートフォン用のアプリの出来がイマイチなことです。前出のエントリでも、アプリの不出来な部分について触れました。あれ以来、アプリがアップデートされる気配はありません。とiPhone用の強力な代替アプリが2つ紹介されている。
僕としてはハックで遊べさえすればよく、アプリの出来については諦めていました。
代替アプリの登場でアプリ問題が解決!
実験してみた)
実験してみて補足することは、以下
- 最初は、ディジカメに入れて、初期化するとつながるようになる。
- Macbook AirのSDカードスロットに刺してもナゼかうまくつなががらない。
- terminalから、DCIMの下の、"Turn WiFi On"というファイルを消去してみたら、一旦は電波がでたようだが、また切れた。
/Volumes/NO NAME/DCIM/199_WIFI/WSD00001.JPG というのが、そのファイル。 - 一旦、はずして、また刺してみたら、この"Turn WiFi On"というファイルは復活していなかった。
- カメラに入れて上手くWiFiに繋げられてから、カードをみると、このファイルが復活していた。
- カードの取りはずしを掛けないで、PQI Air cardをMacから外すと、Macがrebootすることがある。特に、terminalでPQI Air cardのmount 位置にcdしているときは、カード取り外しが効かないので注意。
- SDCARDは、"NO NAME"という名前でMountされるが、通常のSDCARDのように、この名前をクリックして変更しようとしても、変更できない。ただし、iPhoto上では変更されている。
- 電源を入れてから、WiFi電波が出るまでは結構時間がかかる。何度か入れ直してつながるのかもしれない。
- http://192.168.1.1/ で、設定画面につながるが、http://air.card ではつながらない。
- 上記2のWiFi Setupから、SSIDを入れ替え暗号を設定する。WPA2 Personalでつながる。
- Olympus のミラーレス一眼 E-PL3に刺した場合、パワーセーブや電源offになると、WiFiは切れる。
- 「純正アプリより品質が高いAirPict というアプリ」は、iOS6以降しか対応していない。
192.168.1.1にブラウザでアクセスしたところ |
実は超小型Linuxマシン)
上記blogの下の方に、ftpサーバとして動作させたり、telnetでloginさせている。ARM926J-S(421 Bogo MIPSなので400MHz程度で遅い)
とはいうものの、1985年頃の大型計算機とかVAX11 780というUnix 4.2BSDが走ったマシンは、1MIPSしか無かった。その400倍の速度のマシンが、SDHCカードに入ってしまったとは、当時の人が見たら、腰を抜かすであろう。。
とはいうものの、1985年頃の大型計算機とかVAX11 780というUnix 4.2BSDが走ったマシンは、1MIPSしか無かった。その400倍の速度のマシンが、SDHCカードに入ってしまったとは、当時の人が見たら、腰を抜かすであろう。。