多分に自分がいろいろいやな目(末尾に引用する)にあっているのでステレオタイプもあるが、中国人、インド人は自分勝手で気が荒いように思う。
ユダヤの商人・華僑・印僑というように、商売にたけているのも関係しているだろうし、インド・中国は階級制度が残るというのもあるかもしれないが、これは、どうも結果のように思う。
中国の日本バッシングや、韓国の竹島問題でもわかるように大陸人は勝手者が多い。自分の興味があるときだけ、コンタクトしてきて、こちらの興味には反応しないように思う。
台湾とタイ・マレーシアは違い、親日家で親切な人が多い。これも末尾に例をあげる。
中国化する世界)
「中国化する世界」http://amzn.to/HBbLEt という本もあり、書評やamazon.co.jpの書評をみただけでも極めて興味深い。中国化と江戸化という対立でとらえているが、これも関係するだろう。日本は、明治政府で中央集権を行ったが、結局はその後、江戸化したとある。以下に書評を引用する。今の日本のデフレを引き起こしている慢性的な不安感は、ここに端を発しているのかもしれない。
いまから1000年前、中国では、宋の時代に近代的政治経済システムが確立された。そのシステムとは、強力な中央集権と徹底的な自由主義経済、である。この中国発祥の政治経済システムに、いま、日本のみならず世界が向かっている。タイトルの「中国化」というのは、そのことを言っている。
かたや日本はどうか。過去1000年、何度もこのシステムをとり入れようとした。建武の新政、寛政の改革、明治維新などはみなその試みだったが、その度に伝統的な「封建制」との闘いに敗れ、挫折してきた。しかし今、1000年の長きにわたって日本を支配した封建的政治経済システムが崩れつつある。なぜか。それは、封建制を構成するムラやイエが急速に消滅しているからである。そして、所属する集団を持たない個人が、生身の個人のまま、社会に放り出される不安が社会全体に広がっている。一方でかつての「封建制」に代わる新しい社会システムも見えてこない。これが、現在の日本の閉塞感の正体である。
騎馬民族文化の影響)
中国化する世界が主題とする中央集権・官僚制よりも、文化的には、やはり、騎馬民族文化の影響が大きいように思う。
http://bit.ly/VOlufK のようにモンゴル帝国は、このあたりを支配している。モンゴルは、朝青龍にみるように今でも相当に気が荒い。
火薬を発明して実用性を重んじる文化もあるだろうが、どうも、金を儲けてナンボという文化につながるようにも思う。
http://bit.ly/Vks6k9 には、「漢文にあるような、学問や哲学を重んじた思慮深い人々ではなく、肉体重視で血気盛んな騎馬民族の末裔、または、騎馬民族の文化を継承した民族と交易をしようとしているのです。
このことは、中国に進出している日本企業は絶対に知っておくべきです。
恐らく、理屈より直感重視で、血湧き肉躍るような事を好む傾向があっても不思議ではなく、それは一時的な事ではなく、数千年の歴史を持つ民族的背景を持つ物です。日本人が接し方を変えても変化するような生やさしい物ではありません。」とある。
インドはモンゴルの支配下には入っていないが、地続きの両側がモンゴル支配下になっているので、モンゴルの影響は受けているのかもしれない。
従軍慰安婦問題)
日本は、第二次大戦中や中国戦で兵士がレイプを働かないように、従軍慰安婦を雇い(民間委託したのであるが)問題視されている。が、騎馬民族では、占領した国の女性は兵士がレイプするのは普通の習慣であり、中国軍やロシア軍は勝ち戦では、略奪をしレイプするばかりか、そのあとで、大量に殺戮している。
http://www.destroy-china.jp/index55j.htm に写真入りで紹介がある。
従軍慰安婦問題)
日本は、第二次大戦中や中国戦で兵士がレイプを働かないように、従軍慰安婦を雇い(民間委託したのであるが)問題視されている。が、騎馬民族では、占領した国の女性は兵士がレイプするのは普通の習慣であり、中国軍やロシア軍は勝ち戦では、略奪をしレイプするばかりか、そのあとで、大量に殺戮している。
http://www.destroy-china.jp/index55j.htm に写真入りで紹介がある。
農耕民族と狩猟民族と開拓者精神)
かつて、欧米人を狩猟民族として、定住する農耕民族と比較する人もいたが、それは間違いで、ヨーロッパ人も農耕民族であり、騎馬民族と比較すべきだと思う。ただし、米国は開拓者精神があるし、人種のるつぼなので、単一文化定住の日本とは違うと思う。
恐るべし中国商法)
http://bit.ly/Xygtw6 には、中国商法も騎馬民族的だとある。以下に一部を引用するが、そういう例が、このリンク先には沢山かかれている。こんな連中と、日本的に商売しようとしたら食われてしまう。とはいえ、グローバリゼーションの誤解のもと、日本風の美徳を失い、短期的な利益にはしる、日本企業・米国企業も増えているのは嘆かわしい話しである。顧客と良い関係を保った企業こそ、長期的な視点では成功すると思うのだが。。
孔健さんが福建省のある用品店に入った時のことである。ひやかし半分に香港製のしゃれたスーツを見ていると、店主がビジネスは顧客と長期的に良い関係を築くものである。お客の喜ぶ製品を開発することで長期的な強さにつながるのは、皆よく分かっている。
「いらっしゃいませ」とニコニコ顔で迎えた。何年も日本に住んでいる孔健さんは、つい日本流が出て、商品を触りながら物色した。気に入ったものがないので、店を出ようとすると、店主が血相を変えて、「お客さん、買わないんですか?」「ああ、気に入ったものがないんでね」と答えると、ニコニコ顔だった店主が急に怖い顔に変わって、「それ、困る。触ったから、汚れて売れない。触り代をもらいます。」
騎馬民族は常に移動し獲物を求める。移動して、会うのは新しい獲物であり、新しいお客である。移動するがゆえに、今日のお客が明日のお客であることはほとんどない。いちげんのお客である。だからこそ、今、このお客に買ってもらわねばならない。そうしなければ、自分が飢えてしまう。
中国商人は、愛想のいい顔と、脅迫をしてでも売り込むふたつの顔を持って、必死で売り込みをはかる。・・・場合によっては、だましてでも売りつける。
これまで、中国やインドの発展に注目してきたが、もしも、上記のような、商売の仕方が改まらなければ、中国やインドは、豊かになり、賃金が上がり、ハングリー差が失われた時点で競争力のほとんどを失う可能性がある。
そうはならなくても、日本の企業とは違う戦場で戦うことになるかも知れない。むしろ、日本と文化的に似ている、台湾・南アジアなどと競合することになっていくかもしれない。IT業界や半導体業界は中国・韓国に虎の子の技術を流出させてしまい、市場を奪われた。同じ轍を、台湾・南アジアにたいして繰り返さないようにしたい。ただし、冷徹な商売主義ではないので、向こうが技術をつけても、良好な関係を築き続けられるけるのかもしれない。。。
いやな経験)
先日も、LinkedInでつながっているから話しを聞きたいといわれ、あうことになったあまり面識のない人。こちらが直ぐに返事を返しても、ぎりぎりまで返事を返さない。技術については良く知っているのだが、聞きたいことだけ聞いて、言いたいネガティブコメントばかり言う。一旦、カードで払おうとしたので、「いくらですか?」ってきいたら、「いや、いいですよ」ということもなくあっさり割り勘になった。論文を送って欲しいというので、送ったのだがお礼もない。
かつて大家だった中国人もそうである。とても思い込みが強く、なかなかこちらの説明が通じないことが何度もあった。博士を持っていて、現役で通信関係の会社のマネージャをやっている、ご主人なのに。。話しをすると、この方たちは気さくで良い人である。
が、自分の用事があるときにのみ連絡してくるし、修理を頼んでも、こちらの都合は考えずに、携帯から電話を掛けてよこすときには、いつも玄関前に来てからである。その大家に対して文句を言っていた前の住人も中国人であり、転居するときに敷金から沢山とられたと文句を言っていた。が、その住人は、子供部屋の壁を勝手に緑に塗り替えており、塗り直すのでお金を取られるのは当たり前のように思う。この方も、思い込みが激しい方だった。
良い経験)
昨日、いきつけの御茶屋にいって1ポンド(453g) 42ドルのジャスミン茶を2ポンド買った。なのに40ドルにしてくれた。
日曜に32ドルのウーロンを2ポンド買ったと伝えたので、その分の値引きもはいっているのだろう。日曜の兄ちゃんは1オンスまでピッタリあわせていたのに、おばさんは、わざわざひとすくい多めに入れてくれて、最初から、えらい違いだった。
日本に戻った家族に会いに正月に帰るので、買っていくといったら、それは、「おみやげ」だね。と日本語会話が始まった。
「その授業料だから、とボスには説明しておくと」、はにかんでいた。
まけてくれたあとで、「日本から、「おみやげ」を買ってくるけれど何がよい?」
ってきいたら、「いや、ときどき顔を出してくれるだけで十分だよ」と希望は教えてもらえなかった。
日本語の練習だとか、結構いろいろな日本語を覚えていた。この方、台湾出身の方で、子供の頃、ご両親が、秘密の会話をするのに日本語を使っていたとのこと。「映画」とか「うるさい」とか、「ごちそうさま」とか、「つかれた」とか、単語だけですが、上手な日本語発音だった。
自分本位の大陸人たち(中国、インド)に比べると、台湾人・タイ・マレーシアは親日家で親切な人が、圧倒的に多いように思う。