量販店にいったところ、メーカからの詳しい説明員の方に勧められ、2万円ほど値引いてくれることになり、東芝のDynabookを購入した。
購入したDynabookの仕様)
http://bit.ly/14SVxoC にあるDynabook T642/T8HBである。以下に、このページの一部を引用する。
kakaku.com http://kakaku.com/item/K0000468290/ をみると、2013/8/17現在 本体価格の最安値が9万6千円程度である。
主な特徴は、
- windows8 64bit搭載
- core i7 3537U 2G (2 core, 第3世代 Sandybridge - 最新のHaswellの一つまえ)
2.00GHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0対応:最大3.10GHz) - テンキーが無い (テンキーがあるもので、画面の中心とkeyの中心がずれるのが気持ち悪い。テンキーはほとんど使わない。ということを配慮)
- 14型ワイド画面 (昔のが大画面だったため、なるべく大画面を希望。あまり持ち運ばない。)
- タッチパネル
- 1TB HDD
- 8GB DRAM
- office 2013付属
- Adobe Premier Elements (動画編集), Photoshop Elements (静止写真編集)付属
- ブルーレイDVDスーパーマルチドライブ内蔵
- カメラ、マイク、スピーカ内蔵
- wifi 802.11a/b/g/n, bluetooth ver4.0
- 電池利用時間 5.5時間
- 本体重量2.2kg
- 東芝製のPC引越ツール付属(Microsoft製造のも配布されているが)
- 東芝製の音声操作ツール(音声ナビ)とか、PC管理ツールが付属
ついでに買ったもの)
- HP Photosmart 5520 - wireless, print(両面可). scan, copyができる複合機。カラーLCDつきで、スマホやSDカードからダイレクトプリントも可能。
キャンペーンをやっていて、notePCを買うと、本体が4500円になる。正規インク代と変わらない。さらに、福引きをやっていて、最大2000円の商品券があたるとか。。
amazon.co.jpでは、互換インクが安く売られている。
今、使っているCanon の複合機MP980は起動が遅いと不評だが、これは割と起動が速かったため購入。 - マウス - ガラスの上でも使えるブルーLED有線マウス iBuffalo BSMBU11
ワイヤレスでないので、スイッチを切らなくて良い。他社からも同様なものがでていて、1500円以下で安い。 - I/Oデータ USB型ワンセグチューナ テレキング GV-TV100 4000円程度と安かったが、最新ドライバー・アプリにしても動作せず。win7でも動作せず。ググってみると他の方もトラブっていて、評価が低い。
http://www.iodata.jp/product/av/tidegi/gv-tv100/
第4世代core (Haswell)搭載の新型がでたので、値段は下がっていた。新型は、地デジチューナ内蔵だった。ただし、電力効率が優れたHaswellを採用したわりには、電池寿命の公称値は逆に短くなっていた。
使ってみて)
- Metro UI (今は、Modern UIと名前が変わったらしい http://bit.ly/K9nSfl 参照) は使いにくい。「慣れていない」というよりもアイコンはでかいし操作量が増え使いにくい。PCとTabletの融合に失敗しているように思う。
- ただ、win7までと異なり、win8ではMacやiOSのように国際対応になり、一つの版でどの国の言語にも設定できるようになったらしい。
- 音声ナビは面白い、そこそこ認識する。東芝PCマスコットの「ぱらちゃん」に設定したが、家族には「突然しゃべり出して、うるさい」と不評。また、話し方が某国の外人の日本語訛りに聞こえるから「xy人の愛人だね。」と言われる始末 ww
- 東芝のPC移行ツールは、全自動でできるはずだが、動作が極めて遅く、まる2日やっても終わらない。net設定をしてからリモートマウントしてcopyしたほうが遙かに速い。(script で書かれているのだろうか....)
インストールしたソフトなど)
以下インストールした順番に、関連リンクも添付する。。詳細説明は後日追記する。
- PCデータ移行
- Screen Capture: win8にも標準でキャプチャーがついた(http://ryoh1212.blogspot.jp/2012/10/windows8_29.html に説明がある) が desktopの一括キャプチャーしかできない。無料のwinShot: http://www.woodybells.com/winshot.html をインストール。
- Kaspersky 2013 3年3台版 - これは怪しいダウンロードアプリのチェックもあり、かなり安心できる。標準添付の1ヶ月試用のセキュリティソフトは、Kasperskyが削除し、リブートしてからインストール
- ATOK 2013 - MS IMEはクビ
- CapsLockをControlにmap: いろいろ試したが、regeditで成功 http://blog.horie.to/2012/06/make-capslock-additional-ctrl-in.html
- MetaFinder: キーマップを変えるソフト http://onjn.nomaki.jp/
- Desktopのカスタマイズ http://assimane.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28
- 秀丸スタートメニュー (Metroは使いたくないので...) Pro版ではない無料版で十分使えている。
http://matome.naver.jp/odai/2135150257523509001 に一覧がある。ここに紹介のあるClassic Shellは、Kasperskyのチェッカが安全が確認されていない!(これまで確認したダウンロード者数はxx人) と警告を出したので、インストールを取りやめ。(単に、まだホワイトリストに載っていないだけかもしれないが。。逆にKasperskyの信用があがった。。 - Microsoft Office 2013 activate (software Keyを入力して、登録するのみ)
- Adobe Photoshop Element, Premier Element (付属DVDより)
- 以前のPCに比べて、画面が小さく、文字も小さいのでControlパネル->画面の設定から125%拡大に設定。
- Sharp World Clock (shareware) http://www.programming.de/
- Google Chrome
- Evernote
- Dropbox
- skype: https://support.skype.com/ja/faq/FA12162/
win8からはOS組み込みなので、アプリ版をインストールしないと、いちいちMetroメニューに戻さないとskypeが使えない。 - DVD Catalyst Free (DVD ripping)
- Craving Explorer (YouTube Download)
- プリンタドライバ (Canon MP980, HP Photosmart 5520)
- iTunesデータ移行
- iTunes
- 自動スタートアプリの追加: http://jmatsuzaki.com/archives/7954
- Drobo (NAS)のremote mount (ドライブの割り付け)
- Fbackup4 (backup tool) - 初期backupと定期backup(差分)の設定
インストール終了後、Fbackupでバックアップ中のDynabookの画面 |
- 引越作業の様子 - 左がMacbookAirとそれようのMicrosoft Ergonomic Keyboard - 英字配列 中手前がNEC VersaPro - 仕事用 奧中がDynabook 右が引越元のNEC Lavie (マウスが4個繋がっていて紛らわしい..)
詳細)
WiFiが繋がらなかったわけ)
古いwin7 PCでWiFiが繋がらなかった。WiFiには繋がるが、internet接続なし。となっており、本体やBBrouterをrebootしてもダメだった。が、これは、WiFiのTCP/IPでDHCPがoffになって、固定ipアドレス割り付けになっていたのが原因だった。なぜ、そう変わったのかは不明。
修正方法) WiFiの詳細メニューを出す。ドライバリストのTCP/IPを選ぶ。プロパティから詳細を選ぶ。DHCPをonにする。
CapsLockをControlに)
引越)
iTunesのデータ等が沢山あり、引っ越すデータは120GB近くあった。古いPCのHDDが500GB, 新しいDynabookが1TBなので容量は足りている。
東芝の引越ツールは、1. USBメモリで引越 2. CD-R/DVD-Rで引越 3. クロスLANケーブル/USBケーブルで引越の選択ができるので、クロスケーブルを購入してきて3を選択(お店の方の推薦) 。
が、上手くいかない。4の処理で、goを掛けておかないと、5の受信が失敗していた。
その後直して,転送をすると転送が非常に遅い、丸二日たっても20GBも転送されない。通常100MbpsのEthernetでは20Mbpsでていれば、2.5MB/secであり。410秒=7分弱で1GBが転送されるはずである。つまり1時間で10GB。半日あれば100GBが転送されるはずであり、かなり遅い。ということで、途中でこの転送をキャンセル。
ところが、それにより両PCともLanでnetworkが一切つながらなくなった。東芝のツールがLANのDHCPをoffにしてしまったためである。DynabookはWiFiが生きていたのでnetworkに繋がったが、LANが繋がらないのはヘンなので、LanのDHCPを調べると固定割り付けになったまま。この類推で、従来のPCのWiFiのDHCPも固定割り付けになっていたことを発見し、それを修正することで、WiFiが復活した。 Win8の設計は中途半端) windows8は、tabletにもならず、PCにも成らずという中途半端になっているように思う。理由は、
所感)
http://bit.ly/14T8P4F にもあるように、MS のCEOのSteve Ballmer は、「デバイスとサービス」を柱に上げている。(ここでのデバイスは、LSIやハード屋のいうデバイス=LSIデバイスではなく、端末の意味だと思う) アップル(iTunes StoreからiPhone,iPad,Mac) やAmazon (通販/Amazon AWSからKindleまで) の垂直統合ビジネスに対抗するという意味で、クラウドからデバイスという主張などだと思う。
ところが、この記事でも「Forbesが、サーバー&ツール部門に着目する」とあるように、MSは、サーバ系ソフトや、データセンター技術がとても強くなってきているので、あえて、SurfaceやX-box のようなデバイスを強調する必要があるのか、疑問も感じる人も多いと思う。
ただ、逆に、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」ということもあり、簡単に諦めずに挑戦し続けるのも必要なのかもしれない。
中途半端なwindows Surfaceとそのインターフェースを実現しているwindows8)
以下写真1つめと2つめは、MicrosoftのSurface RTとSurface Pro 画面サイズはどちらも10.6インチ。
写真1つめがARM CPUのがSurface RT, 2GB RAM 32GB Flashで349ドル。ただしアプリがほとんどないので、標準添付のOffice RTぐらいしか使えない -
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130719_608287.html にも、不調が伝えられている。 が、http://japan.cnet.com/news/business/35035351/ によれば、Surface全体の総計売り上げが8億ドル少しらしく決して少ない値では無い。ただし、2012年秋発売以来の総台数150万台は、Appleが2013/7/23に発表したiPadの第3四半期の販売台数1,460万台に比べて少ない。
写真2つめが、Intel Core i5というx86を載せた、Surface Pro。4GB RAM, 64GB Flashで899ドル。ところが、Microsoft officeは別売。画面10.6インチなのでPCにしては小さくて使いにくい。
写真3つめはoffice depotで見た、LenovoのUltrabook 8/17まではセールで200ドルの割引がきくとあり、549ドル。こちらは画面13.3インチ。第3世代 Core i7-3337, 4GB memory, 500GB HDD+24GB SSD cache, カメラ・マイク付き。と圧倒的にスペックが上。
結局、win8にしても、Surfaceにしても、TabletとPCという別な世界のものを無理矢理くっつけたために、成功していない(失敗しつつある??)ように思える。
Surface RT
Surface Pro
Lenovo Ultrabook
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