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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2015年9月13日日曜日

羽田空港の変遷

2013/04/22 の記事で「Googleマップの航空写真モードで「40年以上昔の日本」を見れるサービスに驚愕!」 http://plus.appgiga.jp/masatolan/2013/04/22/45338/ というものがあった。

国土地理院が提供しているサービスらしく、実際のリンクは既に変わっていて、
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/map/gmap.html?data=history
になっていた。(2015/9/12現在)

そこで、羽田空港の航空写真をかき集めてみた。なかなか面白いので、時代順に紹介したい。写真はすべて上が北。

wikipedia: https://ja.wikipedia.org/wiki/東京国際空港
より、地図。
現在の羽田空港 (北が上)


1947年


1963年 当時のA滑走路の横にあるのはターミナルではなく、多分、ここは駐機場で、飛行機を駐め、タラップで降りて、バスで移動していたのでなかろうか。
1975年 滑走路の拡張が始まっている。この時点で、A滑走路は1963年のものの横に新しく長いものが作られ、移動しつつある。B滑走路も延伸している。

1980年 埋め立てが始まっている
 1985年 埋め立てが進んでいる

1990年 現在のA滑走路が見え始めている


2015年 昔のA滑走路と平行だった滑走路の名残(残りは、現、国際線ターミナルビルの下になっている)が左上にある。昔から同じ位置にあるのは、B滑走路のみということになる。

2015年9月の最新のGoogle Map (C滑走路の写真下方向への延伸工事が行われている)

2015年9月1日火曜日

米国Stanford大で博士をとるには

米国の博士審査について興味ある方が多いと思うのでまとめました。

まず初めに注意です。以下は、米国というよりもStanford大の審査基準です。
さらにStanfordでも学科によって多少違うようです。

Stanford大Computer Scienceの博士課程規定は http://stanford.io/1C4Vhhr で公開されています。順に書きます。

応募)
まず、30倍とも50倍ともいわれる博士課程の応募競争に勝ち残ります。通常は、修士を撮った人間が入ってきますが、米国の大学は実力本位なので、きっと例外規定(たとえば、教授による強い推薦による、高校生がいきなり博士課程とか...)があると思います。

 http://cs.stanford.edu/education/admissions に2016年度学生(学年は秋始まり)の応募規定があります。 2015/12/8締め切りです。
必要書類は、3通の推薦状、GREのスコア、TOEFLスコア(英語Non-native)、成績証明書、申請料 $125 など...

博士取得までの教育)

Stanford大学は1年4学期のQuater制です。ただし、夏学期は授業は少なく、学部生にとっては、夏休みで企業インターンなどをする時期になります。教授達も授業をしない=無給 らしく、集中的に研究にとりくんだり、企業にいってアドバイザをしたりと、通常と違った活動ができる時期になります。そして、秋学期つまり米国での新学年は10月に始まります。

以下、Stanford大で博士を取得するまでの流れを書きます。

1. CS300 seminar: 審査に勝ち残った応募者がStanford大を選ぶ直前での面接です。むしろ応募者がStanford大のComputer Scienceを査定するようにも思えます。Faculty(大学教官)たちから45分ずつ研究内容を聞きます。
実は、FacultyのかわりにPhD学生が担当するところも多く、学生とのマッチング面接の位置づけもありそうです。

2. 博士1年目: Research Rotation Program : 1 quarter がわりで3〜4研究室を回り、配属研究室を決めます。1つめで決める人もいれば、4つでも決まらず2年目に突入する学生もい真下。

3. Courses : 学位取得には135単位が必要です。大体1 Quaterに 9-10単位を取ります。大学院向けコースは学外講師の講演(オムニバス)のものも多いが、あえて、課題が多い学部生向けをとる学生も多いです。(卒業しても実力本位なので実力をつけたいのだろう...)
オムニバス形式の授業で、かつ、最終課題がレポートであっても、チームを作って良いからテーマを選んでまとめろ。というものもあり、それを厳しい教授が審査するということで、学生は必至で論文を沢山読みレポートを書いています。教授によっては、「研究がすすまないからいい加減にしろ!」「どうせ研究が進まないなら、もっと沢山講義を採れ」とコメントしたりするのですが、学生はGPA(成績平均点=レジメに書く、低いと就職に差し支える)を落としたくないので、1 Quater 1教科にする傾向があります。

4. Breadth Requirements
Area A: Mathematical and Theoretical Foundations: 教養として、これは取りなさいという学科の指示のようです。

6. Qualifying Examination : いわゆるQauls : PhD 2年(3年以降で受ける学生もいるようだが) の春に行われる学科試験。落ちたという話しは聞かないが、1ヶ月以上前から学生は必至になって勉強していてその学生の研究が止まる。

試験内容は分野によって異なる。今年のCSのQualsは、
 http://stanford.io/1C4Wl4W 当研究室はSystem系なので、http://stanford.io/1Pt7Vg9 が内容。以下に引用。
 • Architecture: Christos Kozyrakis
 • Compilers: Monica Lam
 • Databases: Hector Garcia-Molina
 • Graphics: Pat Hanrahan
 • Human Computer Interaction: James Landay
 • Networking: Nick McKeown
 • Operating Systems: Dawson Engler
 • Programming Languages: John Mitchell
 • Security: Dan Boneh


注)Hector Grcia-MolinaはPage Rankを考案し、Larry Page (現Google CEO)とGoogleを創業者したSergey Brin (wikipedia:セルゲイブリン: http://bit.ly/1KAnTGW ) の博士課程の指導教官であり、DatabaseやSNSの大御所。Monica Lamは、コンパイラの教科書Dragon bookの共著者でもある有名研究者であるし、Nick McKeownはOpen Flowを提案したNetworkの有名人。その他、Stanfordの名だたる教授達が名を連ねている。

8. Reading Committee and Thesis Proposal: 
Reading Committeeがいわゆる博士論文審査委員会

 日本(たとえば東大では、 http://bit.ly/1C4WNjq が規定、http://bit.ly/1C4WNQv が概要まとめ)では、論文を作成してから予備審査になるが、Stanfordの場合、論文骨子をThesis Proposalで提案して審査委員会に了承されないと、論文作成に入れない。公開で行われる。

 過去あったものは、主査が提言して、i.学生のスライド説明(割り込んで質疑)、ii.審査委員で議論、iii.学生を呼んで議論・結果説明。という流れ。

 Theis ProposalはPhD取得予定の最低でも9ヶ月以上前、そしてQualsよりも1年以上あとに行うことが求められている。

 つまり10月入学, Rotation, Quals(翌翌4月), 1年(翌4月) にProposal, 博士取得(9ヶ月後) となるので、コースドクターは、2.5年+9ヶ月は最低でもかかる。rotationをはしょっても、Qualsに必要な学科の履修を前倒しにできるかは不明。そもそも135単位の卒業単位はかなりきついと思う。

8.1 Regulations Concerning Composition of Reading Committee
 CSの場合、主査は指導教官でよく、それ以外に2名いれば良い。
 おそらく主査がアドバイスして他のメンバーを決めている。うちでは過去4人のProposalを見てきたが、Reading Committeeは一人はその分野の専門。そして、もう一人は、多少異分野から持ってくる。このため、過去3回は論文の共著者だったり共同研究者というか、一緒に定例会議にでていたMendel Rosemblumが入ったこともあった。

9. University Oral Examination: 日本でいう本審査。Defenseとも言う。
 公開で行われ、学生達も集まり質問がでる。最大延長3時間。
 Chairは審査委員会(Reading Committee)の推薦も踏まえ学生が決める。その他規定は、冒頭URLに書かれている。
 通常、修正条件付きになるので、この後、学生が書き直し、審査委員会の承認を得る。

10. Dissertation: 学位が授与される
 学位はどのQuaterでも(また途中でも)授与されるので、卒業時期はばらばら。
 卒業後の最初のCommencement - 2015年は明日6/14(日)に開催に招待され、卒業者名簿にも掲載される。
Electrical Engineering (EE)の規定は、http://stanford.io/1IRTIv0
 こちらも審査委員会は指導教官を含む3名。

8.1の身内2名が審査委員というのは甘いようにも思うが、意味のある論文をという方針なのだと思う。学会発表も1件でPhDを取っている学生も結構いるが、逆に、トップクラスの学会で、Best Paperを取っている学生も多い。

私の所属する研究室の関連研究では、PhD取得者4名のうち3名は、Best paper 
(FAST2014, ATC'14, USENIX '13)を取得している。ま、教授の七光りかもしれないが...


論文や博士論文はwiki : http://bit.ly/1CxlsgG にあがっている。USENIXのものは http://bit.ly/1b8mxhv 。 

2015年3月8日日曜日

iPhone6plusとお勧めアプリ

4年以上つかったiPhone4を2015/1月にiPhone6plusに変えた。
PC(desktop, Laptop)に加えて、いろいろなスクリーンサイズのモバイルデバイスが揃った。
以下の写真で、小さい方から、iPhone4, iPhone6plus, Nexus7, iPad2 である。Nexus7だけAndroid端末である。
モバイルデバイス一覧

どの大きさが良いか?)
大きさ的には、私は、iPhone6plusが使いやすいと思う。Nexus7では大きすぎる。iPad2ぐらいの大きさなら、MacbookPro 13inchのほうが早いし使いやすい。
iOSでは、ソフトウェアキーにコントロールキーがないし、MacやLinuxのようなcontrolやcommand keyを使ったshort cutが使えないので、キーボードを使って効率の良い入力ができない。。。
ということで、どうしてもモバイルデバイスは、「作る」よりも読み出す作業になる。

すると、ビデオを見たり、通話やブラウザで電池持ちが良いということが重要になり、私にとってはiPhone6plusの大きさが都合が良い。ただ、胸ポケットに収まるものの、不格好にはみ出すので、おしゃれな人にとってはNGだと思う。

iPhone6plusで動かないアプリ)
サポート外の古いアプリは、iOS8の性か、画面サイズが違う性か動かない

  1. 鉄地図2011: 画面上のボタンに反応しない
  2. Eijiro 118: 1000円 : すでにサポートなし。最近、良い英和・和英辞書がない。。この辞書は、説明も分かりやすく、用例も充実しているが、すでにiOS用はサポート外。最近の辞書は、netにつないで使うか、簡単なものが多い。
    数字列が入った5列キーボードとか、iOS8の機能でキーボードをカスタマイズすると、文字入力ができなくなる。
入れてみたキーボード) 上記のEijiroの問題がでるので、いずれも使っていないが。。
  1. 日本語
  2. Keyboard++
  3. ai Type Key
いきなり脱獄)
iPhone4は、iOS8がサポート外になっていたが、iPhone6plusにしたので、iOS8.xが利用可能になった。iOS8.1.2が搭載されていた。

中国製のTaig で無事脱獄できた。リブートが可能な完全脱獄(untethered Jailbreak)である。後日記載したいが、


などに、やり方が乗っている。ただし、脱獄しても、多くの非公式アプリは動かない。最近のiOSでは、とうとうキーボードも入れ替えられるようになったので、Appleの年99ドルのライセンスを買わずに、アプリ開発をしたり、rootになって機能追加したりする目的が無ければ、あまり脱獄する価値はないかもしれない。

脱獄iOS8で動く非公式アプリ)

  1. Cydia : 非公式のポータル/アプリマーケットなので、さすがにこれは動く
  2. MiWi v8.00.09 : 有料 - 1500円ぐらい: iPhoneがモバイルルータになる。AT&Tとかでは、月2GB以下のプランでは、この機能はサポートされていないが、それとは関係なく、モバイルルータになる。大体、月300MBも使わないので、2GBを残してしまうなら、モバイルルータでlaptopPC (notePC)を使うのは妥当に思うのだが..

動かない非公式アプリ) background で動いているらしいが、画面表示ができない。。

  1. SBsetting = 定番のこれが動かない....とは...
  2. Terminal = これが動かないとモバイルで開発はできない. sshで入る手はあろうが...
  3. SysInfo Plus = 詳細な稼働情報。表示されない
  4. AptBackup = 非公式アプリのsave/restore、動かない
  5. Springback = アイコン配列をsave/restoreする。そもそもインストールすらできない
  6. Forcegoodfit = iPhone6plusサイズでうまく表示されるよう調整してくれるとあるが、全く効果がみえない
  7. Upscale = これもFocegoodfit同様の機能らしいが、全く効果が見えない

アプリを追加)
久々にアプリを追加。健康系が多い
Google Translate: "
Google Translate Word Lensの動画: カメラ動画で文字部分だけが翻訳される。
  1. Google Translate: 無料 : 2015/1月に新規に追加された、"Word Lens" が非常におもしろい。カメラのアイコンを押すとこのモードに入る。

    https://www.dropbox.com/s/f6rvjybbtevaazg/Screenshot%202015-03-07%2012.59.10.png?dl=0 の紹介にあるように、カメラで写した画像の英語が実時間で変換される(この例はロシア語)。残念ながらこのモードに日本語のサポートはない。Android版も存在する。

    補足)
    1. 本の表紙でこれを行うと文字サイズやフォントなども認識されて、まさに違う言語の本にみえる
    2. Googleにデータを送っているわけでは無いらしく、「機内モード」にしても翻訳できている。つまり、データ通信コストはかからない。逆に端末内で翻訳をやりきれない言語だと、実現は難しいということになるのだろう。。。(そもそも日本語英語間の翻訳は、Google側で行ってもかなり精度が悪いが...
  2. Cardio: 無料 : 機能アップした有料版もある。iPhone利用の心電図計・心拍数。なんとこんなことまでできる。背面カメラに指をかざして、ボタンを押すと、LEDライトが点灯してカメラの明るさから心電図がとれる。健康解析もできる。手前カメラを使って、瞳(顔?)から心電図を取るモードもある。エクササイズ後の健康診断、毎日の健康チェックに使える。有料にすると、さらにいろいろ診断してくれる模様。
    紹介リンク) https://itunes.apple.com/us/app/cardiio-heart-rate-monitor/id542891434?mt=8
  3. Happyscale : 無料 : 体重管理が簡単にできる。重さの単位は処理に関係ないのでLBS(ポンド)ではなくkgでもgでも、匁でも、秘密の単位でもよい。体重の揺れ補正をして、変化の方向を示し、達成度、短期目標などを自動的に設定して、コメントしてくれる。以下リンクに紹介がある。
    https://itunes.apple.com/us/app/happy-scale-simple-weight/id532430574?mt=8
  4. Runmeter : 無料 : ジョギングの走行コース、走行時間、速度変化、消費カロリーなどを測定し、ログにとってくれる。アプリ内課金で、年間500円でプロバージョンにアップグレードすると、広告がなくなり、web経由での結果共有など、さまざまな機能が使えるようになるので、アップグレードした。ローミング中など、3G/4GをoffにしておいてもGPS情報だけは記録しておいて、あとでWiFiにつながったときに地図を取得してくれる。同じコースを走るのであれば、そのときの地図が次にも使われるので、地図表示も問題ない。
    https://itunes.apple.com/jp/app/runmeter-gps-bu-shu-ji-ranningu/id326498704?mt=8

2015年1月17日土曜日

NHK朝ドラ視聴率の分析


NHK朝ドラのマッサンも折り返して、北海道編に入りつつある。

マッサンの視聴率 は、異国から来た嫁エリーに厳しくあたりすぎると批判もある、亀山早苗(泉ピン子)とエリーの雪解け、そして悲しい死のシーンでもあまり改善しなかったようである。http://bit.ly/1sIY4NM にある。

鴨居の大将との別れではどうであろうか.... 
NHK大阪の作だからか、浪花節的というか松竹新喜劇の「笑いと人情のこてこてノリ」すぎるのかもしれない。。

ググっているときに、ビデオリサーチ社の過去のNHK朝ドラの視聴率データ http://bit.ly/1sIXUWN が見つかった。「おしん」の最高視聴率は62.9%だったし、昔の朝ドラの視聴率は軒並みすごい。。ということでexcelでグラフにして、様子を調べてみた。

最高視聴率と平均視聴率はそこそこ相関があるように思う。

一方で初回視聴率は、前回の朝ドラの人気をひきずるので、前回の朝ドラの最高視聴率を反映しているように思う。ドラマのできとしては、「初回視聴率からどれだけ盛り上げたか」でもわかると思うので、「最高視聴率 マイナス 初回視聴率」という、一番下の紫の線を作ってみた。
NHK朝の連続テレビ小説の視聴率推移

これを見ると、やはり「おしん」はすごい。また、おしんあとも軒並み紫の線も高く、結果、視聴率は常に40%越えだった。1993年で大きく落ち込んでいる、バブル崩壊を機に低迷が始まる。ちょうど、インターネットやweb、携帯などITの普及ともかぶってくるのだろう。

最近では、「あまちゃん」が、がんばって、持ち直させていたのがわかる。

一方、全26週中14週を終わった「マッサン」で、冒頭リンクにある最高視聴率で暫定値をだすと、紫の線でも、「マッサン」は低迷している.....
ストーリとしても、エリー役のシャルロットさんや、マッサン役の玉山さんや、鴨居の大将、等々、すばらしい俳優さんたちが、すばらしい演技をしているし、これから、ニッカウィスキ創世記にちなんだストーりになっていくはずなので、このあと持ち直すことを期待したい。

とはいっても、「あまちゃん」や「花子とアン」のように、走りながら(視聴者の反応をみながら)脚本を作るのではなく、豪華なセットを利用するために先にまとめてとってしまっているので、視聴者の反応をみて微調整されることはないかもしれないが。。。

2015年1月16日金曜日

Linuxを用いたテレビ録画Serverでのロケフリ視聴が快適


かつて、米国にLinuxのホームサーバを構築した。これは、NAS (Network Storage, samba), SSH login, ftp, Web server (apache), Proxy server (squid), video streaming (apache), Firewall (iptables), DDNS (DiCE)などを実装した。詳細は以下にある。


2013年1月5日土曜日:
自宅にLinuxサーバを構築した


ついで、静音型の薄型Desktop Lenovo H520sが安かったので、これとビデオボードを用いて、今度は、日本の自宅においたサーバで、テレビ放送を録画して、海外や出先から試聴できる録画サーバを構築した。大変快適である。以下、それについて記載する。

嬉しさ)
  1. 1万円弱のボードを使うと地上波2番組、BS/CS 2番組同時録画が可能
  2. ソフトはLinuxなど全部Open sourceを利用。windowsすらも不要。
  3. 1週間分の番組表を地デジ波から取ってくる。この番組表は、java scriptで書かれており、マウスオーバすると、解説が画面上部に表示されて大変快適。局が指定した番組種別(ドラマ、バラエティ、等)で色分けされている。
  4. 予約も出先からできて、視聴もGoogle Chromeでストリーミング再生可能(PCのSafari/IE/Firefoxでは不可能) やiOSのchromeでは再生不能だが、Nexus 7で確認したところAndroidなら再生可能。
  5. 再生画質は、ハイビジョンのモニタを使い、Chromeで全画面再生にしたとき、地上波アナログ以上に綺麗。
  6. ファイルをダウンロードして、転送すればスマホでも見られる。
  7. 3TBのハードディスクに30分番組5000本は入る
  8. PHP (+Smarty)  MySQL, Java (+jquery), シェルスクリプト, perl等でスッキリ書かれているので、簡単にカスタマイズできる。
    主力はsmarty: http://www.php-labo.net/tutorial/class/smarty.html#install とPHP。
  9. ffmpegという変換ツールが強力で、これもカスタマイズできる。
と、家電メーカの使いにくいハードディスレコーダよりも断然良い。安く、大容量で、高機能で、遠隔視聴やダウンロードもできて使い安い。その分、自分でいろいろ調整しないとならないところもあるが、むしろそれで使いにくさが改善されていく。

その後の更新)以下にその後の更新を投稿した。

  1. 2016年1月1日金曜日 ビデオサーバプログラムのその後の更新
  2. 2017年12月 タイトル中の半角文字がエラーになる .. 修正済み。bug fixしたか確認中だが。問題なさそうなので、そのうち投稿する。


Google Chromeで遠隔地から操作している画像)
海外や出先から予約・予約変更・再生・消去ができる。

地デジ電波に乗った情報から自動的に作り出す番組表。約1週間先まで出る。標準では8時間分だが、設定ファイルを変えて24時間分を一画面に出すようにしてある。 
予約一覧表。時間の早い純にソートされ表示される。色は番組表から受け継ぐ。
時々、mysqlの予約テーブル (RESERVE_STRUCT)の録画完了フラグ "complete'が1にならないことがあり、すると項番1の様に、録画済みなのに、予約テーブルに残る。が、このテーブルは、録画済みテーブルからも参照されているので、エントリを消すと、録画データがディスクにあっても、録画済み一覧から見えなくなる。

録画済み番組の一覧。


Google Chromeで再生できる(IEやSafariは非対応)。フル画面を押して、フル画面表示にしても、非常に綺麗。スクリーンショットも撮れる。
掲載項目一覧)
後日、スクリーンショット等を追加して完成させるが、まずは覚え書き。
  1. ハードウェア構成
  2. Linux (CentOS6.4  Intel x86 64bit)のインストール
    1. 3TB HDDの認識:はまりやすいポイント1
    2. 自宅外アクセスの設定:ファイアウォールの設定、BBrouterの穴あけ 等
  3. PX-W3PEを用いた構築 ⇒ 結局上手くいかず
    やり方: http://www2.filewo.net/wordpress/2014/02/05/centos6-4とpx-w3peで作る録画サーバ/   PCSCカードリーダは、ここにあるものを用い、インストールもこれに従った。
  4. アースソフト PT3 revAを用いて現環境を構築 ⇒ 基本
    http://namakemono345.com/kichijitsu/centos/default/pt3.html のやりかた。はまったポイント等は以下。
    1. DDNS (miniDNS)経由でのアクセス試験 ⇒ 米国のproxyを用いて実験
    2. selinuxの無効化: これをやらないと、マウントした/homeが見えない
    3. mysqlの構築
      1. mysqlにdatabaseの管理者権限で入って、間違ってuserを格納するtableを消してしまった。顛末を別記。
    4. 録画結果がみられない ⇒ tsからmpeg4 (h.264)への変換。640x360の解像度でHDのディスプレイで十分美しく見られる。ファイルサイズも15分番組で80MB前後、転送レートも40~80KB/s (300kbps~600kbps)程度なので、モバイルルータでのnon LTE (3G)接続でも十分見られる。
      1. TSファイルをffmpegでmp4にエンコード が参考になる。
      2. http://d.hatena.ne.jp/munepi/20091227/1261941397 にpresetファイルの説明
      3. http://tech.ckme.co.jp/ffmpeg.shtml に使い方がある
      4. epgrec/templates/recordedTable.html と対応するrecordedTable.phpを変更して、直接リンクを読むようにした。mp4でgoogle Chromeならこれで視聴できる。
      5. http://dambo.mydns.jp/pwiki/index.php?TS%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%92ffmpeg%E3%81%A7mp4%E3%81%AB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89 にコマンドオプション等の説明
    5. その後、PHP, templates/epgrec/ の下のファイルをカスタマイズして機能追加した
      1. 各画面から別の画面に飛ぶ
      2. Disk容量(録画数、使用容量、利用可能容量、平均録画容量、それから割り出した録画可能本数) --- 3TBのHDDでは2.5TBほど使えているので、平均して30分~1時間番組が多い状況では、5000本以上保存可能である。
      3. 録画済み画面での終了時間の表示、件数の表示
      4. 予約画面での件数の表示
      5. 今後:予約画面での時間変更、時間をマウスだけで変更できるように。等の改造を考えている。
    6. .htaccess / .htpasswd での保護。これをしなかったら、不正なアクセスが... 解析もしたが、隣国のプロバイダからのアクセス。別記する。
    7. ffmpegの設定を最適化
      1. <解説> 付きの音声ストリームがある番組(NHK朝ドラ)では、音ズレがおきる。ため、一個目の主音声ストリームだけを変換する
      2. 高速化するために1パス変換しているが、大体番組時間と同じ変換時間がかかる。録画ツール recptl (普通は/usr/local/binに置かれる)では、ストリームに出力をはき出すこともできるらしいので、ffmpegにて実時間変換ができるか試してみたい。
    8. ダウンロード視聴
      1. 録画済みテーブルで右クリックし、番組データをmp4ファイルとしてダウンロードする。
      2. .mp4サフィックスを.m4vサフィックスに変換して、iTunesに転送
      3. iPhoneでも問題無く見られる。
      4. 1時間半の特番で、ファイルサイズは400MB弱なので、DVDをリッピングしたものとファイルサイズはあまりかわらないが、画質は断然良い
    9. BCASカードを認識しなくなった
      1. PCカードリーダのLEDは緑で点滅していないとならないのが、緑の点灯らしい。
      2. とりあえず、ワンセグをffmpegして、閲覧
      3. rootになって、service pcscd restartしても、

         service pcscd stop
         pcscd -a -d -f
        で、デバッグモードで立ち上げてもカードリーダを認識しない。
        init 6で再起動してもだめ。とりあえず、他の環境はrebootでも立ち上がるのを確認。
        a. 今のもの: NTTコミュニケーションズ 接触型ICカードリーダー・ライタ e-Tax Win&Mac対応 SCR3310-NTTCom 4,900円
        b. 新しいreader: CLOUD2700-NTTCom CLOUD2700 のほうが安い。2,300円、おまけにamazon prime。ドライバがあるかどうか....
        c. Gemalto ジェムアルト ICカードリーダ・ライタ 電子申告(e-Tax)対応住基カード用PC USB-TR HWP119316 -- 1,746円 -- 本章冒頭のPT3を使った設定で使っているリーダ

         readerの設定: http://baalzephon.no-ip.org/tech/index.php?Linux%2F%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E9%96%A2%E9%80%A3%2Flibccid
      4. 遠隔で調べてもらった。本体背面に6つあるUSBポートのうち、2つに刺せばpcsc_scanが正常に動いた。USBポートが壊れたかも。実機を見る機会があったら確認する。予備のカードリーダとして上記b, c を発注してしまったので、それでも動くかを実験する。
      5. ffmpegを1.2から2.5にあげてこれが壊れた。
        http://tech.ckme.co.jp/ffmpeg.shtml にあるwindowsのやり方を使ったのが敗因。fdk-aac がエラーを出す。
        http://blog.code-life.net/blog/2013/04/14/how-to-install-ffmpeg-on-centos6-x86-64/ のやり方で1.2を再インストール。古いtsファイルを変換できることを確認。
      6. しかし録画できず。カードリーダがまた無効になっている。カードリーダが壊れ、USBポートを破壊していく可能性がある。やはり予備のリーダを試す必要がありそう。。
以下詳細)
1. ハードウェア構成)
2. CentOS6.4のインストール)
  1. 3TB HDD Driveにはinstallできず
  2. 32GB SSDでlinuxが起動
1. 本体には500GB HDDにwindows7がインストールされているものを購入。録画領域を増やすため、3TBのHDDに換装することにした。CentOS6.3をインストールしたが、リブートしても起動しない。3TB HDDのMBRへLinuxの GRUBをうまく認識させられていないようである。

2. 薄型であるため本体にもスペースはないが、パーティションツールを購入して500GBのHDDをパーティション分けして、そこにLinuxもインストールしてみたが、これでもうまくいかない。

3. 有休品の2.5in SSD (Silicon Power製)なら本体におさまる。まず、これだけを繋いでLinux (CentOS 6.4 x86 64bit)をインストール。ブートに成功。

4. つぎに3TB HDDを繋いでbootこれも認識したが、最初のインストールでLVMができていて、うまくマウントできないので、これをdirectなext4にすることにした。これは次節を参照。

3. 3TB HDDを認識させる)
関連リンク)
  1. LVMと操作法) http://pantora.net/pages/lvm/3/
  2. 2TBの壁を越えたHDDをformat)
    1.  http://d.hatena.ne.jp/y___u/20120502/1335957595
    2. マウント等も含めた紹介 (CentOS5.5だが) http://bit.ly/1cqEhIO

2014年11月22日土曜日

米国の公立高校での音楽教育

米国シリコンバレーの現地高校での音楽教育)
  • 音楽の授業ではオーディションをしてクラスを選ぶ
  • クラスは学年ごとには分けず、通年で演奏の腕で分ける
  • クラス毎に楽団が作られる
  • 授業の成果発表として発表会を毎月ぐらいの頻度で行う
    • 会場は学校のホール等だが、一人10ドルぐらいの入場料をとる
    • 300人ぐらい入る会場はいつも父兄や学校の友人で満席
    • 父兄がボランティアで参加して、軽食やおかしが振る舞われることもある
  • ブラスバンドの精鋭中の精鋭は、マーチングバンドとして選抜され、フランスのコンクールに出場する。これが、最大の栄誉(目標)らしい。
  • シリコンバレーのFremont学区には5校あったが、どこもハイレベルな楽団をもっていた
2012年に子供達が入っていたLynbrookという高校(米国は534制なので中学3年も含む)での状況を以下で説明して関連写真を末尾に引用する。
オーケストラの一軍は日本の大学顔負けのレベルなので、そのうち演奏を掲載したい。この投稿もその際には、移動させることになると思う。

ともあれ、以下に書いた日本の運動会文化とは、大分、狙いも運営も違うように思う。

2014年11月2日日曜日: 日本だけの運動会文化


楽団の構成)
  • 弦楽団:全生徒数700人程度の高校でオーケストラが2つ存在する
    1. Orchestra -- 弦の一軍
    2. Wind Ensemble -- 弦の二軍
  • ブラスバンド
    1. Symphonic Band -- ブラスバンドの一軍
    2. Concert Band -- ブラスバンドの一軍
  • 合唱
    1. Dolcissima Girls -- 女子合唱の精鋭
    2. Girls Choir -- 女子合唱
    3. Concert Choir -- 男子合唱
時々合同演奏もやる。

主な特徴)
  1. 二軍でもクラスに入るのにオーディションが必要
  2. ただし、ヘタクソで入った子供も区別せず、ちゃんと指導するし、本人もモチベートされて一生懸命練習する。また1〜2ヶ月ぐらいでコンサートに出してもらえるので大変モチベーションが上がる。
  3. 毎月発表会があるが、これは音楽のみ。合唱と合同だったり、そうでなかったり。
    1. 発表会では順位をつけたりしない
    2. 先生が毎回工夫を凝らす。
      1. 楽曲を変える。ポピュラーにしたり、有名クラシックにしたり、現代音楽風の難度の高い曲にしたり
      2. レベル別の小グループにわけて以下の試みもしている。
        1. 先生は指導しない
        2. チーム選定、楽曲選定、衣装、舞台での並び(座るか、立つか...)は、全部チームで決める。
        3. 指揮者はなく自分たちで工夫してタイミングを合わせる
  4. コンクールが時々ある。ここでは、
    1. 特定分野のみの大会。私が聴講したのはブラスバンドのコンサート
    2. エリアの高校対抗であり、優勝校と上位校はカリフォルニア大会に進出する
    3. 順位をつける。一軍も二軍も一緒に争うので、当然一軍が上位に来る。
    4. 演奏後、審査員による好評があるばかりか、楽団は演奏終了後に別室によばれ楽曲指導が行われる。そこでは音楽の先生が、演奏の問題点を指摘し、課題修正のための練習が行われる。指導していたのは、以下のような数点のポイント
      1. 強弱(アーテキュレーション)の付け方:一人で演奏するp(ピアノ)のほうが、大勢で演奏するpp(ピアニッシモ)より大きい音になる
      2. 情緒の出し方
    5. Lynbrook高校のCondert bandは二軍なので上位には食い込めなかったが、ハイレベルな一軍のSymphonic bandも州大会には進出できなかった。
競争って本来こういうものなのではないのでしょうか....

間違えてオーディション有りのクラスに全く素人で入った子が
頑張った結果、2ヶ月でコンサートにも出場し、
校長先生から頑張りと上達をたたえた表彰状
(彼は、熱を出しても登校していた)
コンサートのプログラム
左上から 右下へ
2011/12/8 Winter Concert - 弦、管、合唱合同
2012/2/1 三校のConcert band(金管2軍)の 合同Concert
2012/3/23 Spring Concert - 弦と管楽団
2012/2/30 Spring Concert - 合唱団
2012/5/24 Pop Concert - 弦、管、合唱合同

と、しょっちゅうコンサートをやっている

2012/3/31 :地域の全校によるコンクール
演奏と審査員講評のあと別室で審査員の一人による
Lynbrook高校のConcert Band(管の2軍)への指導会
 以下)2012/4/3に開催されたコンサート: 自主的にメンバ、楽曲、服装をえらび、指揮者無しでやる演奏会の試みから...
弦の一軍のなかの最も精鋭チーム
左はじがコンサートマスタ(圧倒的に上手い)、隣が副コンサートマスタ

他の弦のチーム

金管楽器のチーム

2014年11月2日日曜日

日本だけの運動会文化

米国の学校では、運動会、修学旅行、文化祭は行われないようである。時々、現地の小学校で運動会をやっていると、日本人学校だったりする。中国やインド人もやらないみたいである。これが良い文化なのか悪い文化なのかは分からないが、運動会というものが妙に日本の文化(ムラ文化?)を表しているように思えてならない。。

ガイジンになったつもりで
運動会の不可解さを考えてみた..)

  1. 同じムラでの親睦を深める目的
    1. 学校とか地域とか海外なら日本人とか(ガイジンは入れない...)。複数学校合同運動会とか、あまり無いないように思う。男子校なんて女子校と合同運動会をやれば楽しいのに。。
  2. 親睦を深めるという目的なのに、なぜか競争する
    1. クラスやら地域やらで分けて、点数でトップを目指す(紅白歌合戦のノリか)
  3. 競争するくせに、上位大会がない。つまり運動会でトップになったらオシマイ。通常のスポーツのように、県大会、全国大会があるわけではない。つまり競争の結果はあまり重視されない。
  4. 会のなかで相対競争するだけなので、特に事前練習するわけでもない。(特に、大人の運動会の場合)全然練習しないで走ったりするので、怪我をしたりする。
  5. 最近は、親も運動会で写真やビデオを撮るのに必死。自分の子供の写真を撮るために朝早くからかけてつけて、必死で席取りをし、他人を押しのけて自分の子供だけをビデオにとる。
親睦なら競争しないで仲良くやれば良いし、ま、余興でチャンピオンを決めるなら、心から祝ってやればよいと思うが、とかく負けると悔しくてねたむ国民性なのに、わざとあおるように競争させるのは、きっと不思議に映ると思う。

親が必死で撮影する写真やビデオにしても、仮に運動会の競争で一番になっても、そのムラの中だけの一位。子供にとってみれば記念になるのは友達の中にいる自分なのに、子供だけのアップのビデオばかり増える。。
そもそも子供の記念の写真は、欧米人は家族で良い衣装を着て、毎年専門の写真館で取ってもらう。欧米人にしてみれば、なんでそんなに躍起になるのか。。と疑問に思うかもしれない。

米国で「スポーツが趣味」という人は、本格的にやっていてプロ級の人が結構いるという。やるなら、絶対的なトップを目指す人が多い。趣味ならどうでもよいかもしれないが、趣味ですら仲間内で競ってよしとすることはないと思う。

「目的が親睦といいつつ、競争に持ち込み、その競争の結果にはあまり意味がない」と、目的と運営=すなわちロジックにズレがあるのも、日本に多いパタンのように思う。

ムラの中での戦いをやめて
結束して世界と戦おう!
私の高校時代までは)
私も日本の教育で育ったので、こどものころには運動会や文化祭には気合いをいれていた。特に、地元の高校は進学校であったが、運動会と文化祭への気合いの入れ方はすさまじく、中心になって、運営して気合いをいれた。が、今考えると、普通の運動会とは違っていて、オリジナリティとか絶対的な価値を探し始めていたように思う。

そして、大学に入ってからの文化祭はますますその傾向が強かったように思う。当時、「恋人リサーチ」のような軽いノリの出し物が多かった中で、「ヤマハ」に掛け合って最新のMIDI対応のシンセサイザーを何台か借りて、友人達と音声サンプルボードを設計し、PCのプログラムを作成し、マイクの歌から音符を採譜し、リアルタイムで自動的に伴奏を生成するシステムを作ってデモした。。当時、まだ国産の8ビットパソコンがでたかどうかの時代で、PC9801がまだ無かった時代である。

運動会の歴史)
wikipedia: 運動会 によると、
「運動会の起源はヨーロッパにあるとされるが、欧米では体育及びスポーツの分化により、一方では特定種目の競技会やそれを複合させたスポーツ競技会、一方で子どもによる伝統的な遊戯まつりやピクニック会などへとつながって今日に至っている[2]。そのため、日本の運動会のように参加者が一定のプログラムについて順次全体としてまとまりながら競技・演技を行う形式の体育的行事は「近代日本独特の体育的行事」といわれる[2]。」とあり、日本、それも近代日本独自の文化らしい。

「1878年5月25日には札幌農学校で「力芸会」が開催された[9]。その後、僅か数年で北海道内の小中学校に広がったといわれる。また、1883年からは東京大学で「運動会」が定期開催されている」とある。
 1878年は明治11年であり、富国強兵。家内制手工業から大量生産の欧米型産業への移行期であった。文明開化した日本は欧米列強を追い越すため、官民協力して、文化をつくりパラダイムシフトをしてきたように思う。

家内制手工業的時代への復帰?)

だが、世の中は技術変化と設計・生産技術の進化により、ソフトウェア産業・半導体産業のみならずオフィスも自動化が進んできている。設計検証の自動化・web化・クラウド化・新たな流通網・NC工作機械・3Dプリンタなどの技術革新によって、多くの産業が再び少数精鋭で成立するようになりつつある。米国では、すでに農業も、高度に省力化された産業に変わっている。つまり、人海戦術の大量生産から、再び、江戸時代の職人芸や家内制手工業に近い形に戻りつつあるように思う。

かつて運動会文化で短期で工業国化を達成したのかもしれないが、今や、それだけでは足らないのではなかろうか。。。

自動化により人海戦術に頼れる業種は段々と少なくなりつつあるように思う。そして、ごく高度なサービスを必要とするサービス業や医療しか産業が残らない。
これらは人海戦術なので、市場シェアが大きくなったときに労働力も同様に投入せざるをえず、いわば「スケールしない」産業となりうる。付加価値を上げ続ければ、収益率は改善するだろうが。。
こういう産業が人工知能ロボットでスケールするようになった時代には、これら産業も、設計が全てを決める少数精鋭による産業になっているのかもしれない。

バブル崩壊移行30年近く踏みとどまっている日本に必要なのは以下の3つに整理されるのではなかろうか。
  1. 従来型大量生産に向いたパラダイム (均質、平均レベル向上)の活用法を考える
  2. 自動化時代に適合した少数精鋭パラダイム(少数精鋭、トップレベル向上)を構築する
  3. 全く新しいパラダイムを生み出す
米国の現地高校では)
これは以下に書いた。日本の運動会文化とは、大分、姿勢と運営が違う。

2014年11月22日土曜日: 米国の公立高校での音楽教育