2011年10月16日日曜日: 欧米と日本の文化の違い (不完全ではあったが、いろいろと例を引用している)
2011年11月12日土曜日: 平等・差別の日本社会。日本をやり直しのきく社会にするのは簡単ではないが、いずれやるべき
ところが日本でも格差は広がりつつある)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111107/223681/?P=3 より引用する。
Xというのが、所得階層にあたる。一番下の行が、上位20%の所得階層の人が得る富の全階層所得に占める割合である。2009年には、アメリカでは上位20%の裕福層が50%の富を得ているが、日本でも上位20%の裕福層が38.6%の富を独占しつつある。もちろん少子高齢化の影響もあろうが、原因はどうであれ、富の不均衡は、日本でも米国並みに強まってきている。いや、これから子育てをする若い世代に賃金が回らないとすると、少子高齢化と次の世代への教育投資の停滞に拍車を掛ける。老人が墓場に金を持っていっても役にたたないのだが、老人福祉が遅れているので、老後が不安であり、老人もそうせざるを得ない。福祉が進んだ北欧で税率が高いのと、日本で税率が高いのはわけがちがう。
日本でもアメリカ並に富が裕福層に集中し、貧困層はますます貧しくなるのが分かる。残念ながら日本の目指す「平等」はもはや存在せず、雰囲気だけなのかもしれない。
ただ、アメリカのトップの裕福層の得る所得は日本とは比べものにならないくらい大きいであろう。
ただし、富が裕福層に集中するのは悪いことばかりでは無い。
- 一攫千金の夢すなわちアメリカンドリームが生まれ、頑張ろうとする努力をするひとが増える。宝くじで一攫千金を目指すよりははるかに健全である
- 裕福層が余剰の金をつかい積極的に新事業に投資する
などである。
この結果)
兵隊は日本が優秀)
米国は、 低いサービス品質で日本に負けてきた。
マネージメントは米国が優秀)
IBMやHPのような過去のみならず、いまでも、スティーブジョブズやIntelのアンディグローブ、Microsoftのビルゲイツ、Facebookのザッカーバーグなど世界を変える大実業家が生まれている。
一方、日本では、松下幸之助や本田宗一郎以来、大物の実業家は生まれていないように思う。本来の意味のエリート教育が、管理構造や受験戦争、出る杭を叩くシステムが完成したことで阻害されているように思う。
各国はどうしているか)
要は最初の分類のいいとこ取りをすれば良いので話は簡単である。特に、エリートは少数でいいのだが、現場(兵隊)は沢山いないとならない。なので、日本で真のエリートを育てるには、あまり労力がいらないと考えたい。ちょっとした意識改革ですむのではなかろうか。
米国は、特別優秀なエリートたちと、勤勉な兵隊としての、中国人、インド人などアジアからの移民を組み合わせて、強力な構造を作り上げたと思う。Intel, Apple, Google, Facebookなどの先端企業はこの構造だと思う。
Intelのカリフォルニア州フォルサムの半導体研究所には、全3,000人の社員のうち、2,000人がインド人らしい。Appleにいる日本人の友人は、非常に優秀な技術者だが、Jobsや上位の決定が一方的に通達され、奴隷のように働かされているといっていた(Appleは情報を公開しないし、かなり管理色が強そうなので、米国的ではないように思う。が、良い製品を生み出していた。一人のカリスマによる支配構造だったとすると、Jobs亡き後の迷走が心配である。)
日本では、トヨタ、ホンダなどの自動車メーカは、卓越した人材教育をしているようであり、本当のエリートが育ち、国際的にも非常に強い。これは以下にも書いた。
2011年10月16日日曜日: 欧米と日本の文化の違い
日本に暮らす苦痛と、米国に暮らす苦痛)
米国) サービスの品質が低すぎて、毎日面倒が起きる。人は信用できない。自分でやる雑務が多い。
日本) 融通が利かないので、長いものに巻かれないと面倒がおきる。仕事のシステムが非効率なので、世渡りの才能が必要になる。
米国のサービスの低さの概要)
列挙するとキリがない。が、これをみると米国に勝つのは簡単だと感じていただけると思う。兵隊がこれができないのが米国であるが、裏を返すと管理側がこれのいくつかができないのが、日本のようにも思える。裏返しだと思うゆえんである。事例はその下に書いた。
- 説明が通じない
- 約束通りにやらない
- ミスが多い
- 間違えても謝らない
- 思いつきで適当なことをいう
- 良く考えない
- フォローアップをしない
- お客の利便を考えない
- 会社の利益を考えない
- 失敗の原因を考えず、改善しようとしない
一つ注意しておきたいのは、どんなにひどい目にあっても、米国に住んだ人は、やっぱり米国が良いと口々に言う。理由は、以下に考察した。一口でいうと、生活に張りががあるからだろう。
2011年12月1日木曜日: やっぱり米国が良い - 日米比較の中間まとめ
日本と米国のいいとこ取りをすればよいのである。ところが、舶来思考では、往々にして悪いところどりをする。悪いところの方が真似るのが簡単だからだと思う。以下でも考察した。
2011年10月15日土曜日: 思考停止していませんか? 日本の美徳を失う舶来崇拝?
日本人のサービスは秀逸)
一方米国でも日本人の仕事はほれぼれする。正確で迅速。歯医者の受付の方が日本人の女性、JTBサンノゼの方も日本人の女性。日通米国の方も、日経新聞米国の方も日本人。仕事が正確、必要なことは推測してどんどん代行してくれるのでやりとりが少なくて済む。これは、世界に誇るしか無い。これは同じ東洋でも、中国や韓国、インド人ではできないと思う。こんな強い武器がありながら、世界に勝てないはずがない。
ただし、女性が差別されている日本から米国にやってくる女性は格別優秀なのかもしれない。あえて、米国人と結婚するとか、枠を超えようとするのであるから。
米国のサービスの低さの実例)
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即日配送)
Amazon.com等の宅急便は、日本ではAmazon Primeでは東京では昼までに頼むと即日配送だというと大変驚かれる。米国では普通は2日ぐらいはかかる。これは国が広く、人がまばらだから仕方が無いが、米国人もそんなに期待していないので、コストをかける必要がないのかもしれない。
宅急便)
Amazon.com等はUPSという宅急便か小さいものは郵便(USPS)でやってくる。大体のものは受け取りサインが不要なので、ベランダとかに放り込まれている。あるときは、雨の日にびしょびしょになった玄関マットの下に隠してあって箱がぐちょぐちょのこともあった。日本のように商品がビニール梱包されていないので、中に入っていた本がすこしよれていた。(最後の一冊だったので、我慢した)
時にサインが必要な配送がある。iPadとか高価なものとかである。すると面倒になる。まず配達時間が昼間しかない。不在票がおいてあっても、14:30〜18:30とか書いてある。先日、しょうが無いので、10:00から待っていた、結局19:30に持ってきた。時に、その日にこないこともあるらしい。もっと厳密に時間指定をしたり、各所にあるUPSオフィスでの保管もできるが、年会費40ドルを払い、荷物一つあたりさらに5ドル払わないとならない。
学生達は研究室に配送しているが、これも盗まれることがあるらしい。
東京だと、宅配業者が携帯電話をもっていて、タイミングさえよければ、その日に采配層してくれるし、無料で近所のコンビニ保管もできる。雲泥の差である。。
返品自由)
アメリカでは気に入らないという理由で返品できる。生真面目な日本人店員だと、理由のない返品は受け付けないであろう。
amazom.comは返品理由を書くのでまともな方で、量販店では返品理由すら聞かないので、封が開いた不良品がセロテープで封をされ再び店頭に並ぶ。返品するときには、単にレシートがあれば、返品を受付け、中身が元通りかはチェックしない。おそらく、そのまま店頭に並ぶのであろう。その性か中身が全部そろっていない製品が時々ある。開封できる場合には箱を開け、クオリティチェックしてから買ってくるようにしている。店内で箱を開けても誰にも注意はされない。もちろんテープで補修された返品品は買わない。
商品を説明できない店員)
電気店のFry'sとかは返品品はクオリティチェックをして、返品の品と書いて$10くらい値引いて売っているので、良心的だと思う。が、Fry'sのサービスもヨドバシカメラに比べると悲惨である。以前、カーナビ(GPSという)を買いにいったときに、沢山種類があるので、どれがいいかと店員に聞いた。あの店員しか分からないとのことで、接客中のインド人の店員を待った。15分くらい待っただろうか。ようやく終わったので、「沢山あるがどうちがうの?」と聞いたら、「私も知らないから、webでメーカーサイトを見てくれ」と言われ、絶句した。
割れた卵を売っているスーパー)
スーパーのSafewayの卵も時々割れている。以前は、カビの生えたパンを売っていた。店員に文句を言って返品したら、別に意に介していなかった。
自分でクオリティチェックをするのが、アメリカでは常識だと思う。
冷めたコーヒーをもってくるレストラン)
先日、ベトナム系のフォーの店に行った。味は旨かった。食後にと頼んだ、コーヒーが食前に出てきた。店員は、すみませんと下げた。が、完全に冷めた同じコーヒーが、食後にでてきた。
注文の品をなくすメガネ屋)
メガネ屋で買ったメガネのつるが2ヶ月程度で壊れたので土曜に店にいった。中国系の店である。翌月曜に連絡するよといわれたが、1週間たっても連絡がない。電話をしたら調べるとのこと。しばらくして電話があった、「もう受け取っていたっけ?」という。「いや、もらっていないよ」と答えた。翌日電話があって、来てくださいとのこと。行ったら、注文して届いていたつるを無くしたそうである。売り物の別のメガネのツルを外して取り付けてくれた。
保険のチェックは自分で)
医者での保険の請求が間違っていたりして、法外な自己負担を要求されることがある。保険の支払い状況の報告は、医者と本人の両方に送られるので、かならず自分でチェックして、おかしければ問い合わせないとならない。どうも、ぼったくろうとこれをやることもありそう。保険会社に問い合わせて今回のケースは、AETNAという組合で医師側の請求を棄却しただけであり、私には請求が来ないことが分かった。私のBenefit sheetの読み方が間違っていただけだった。2011年11月26日土曜日:
TPPで心配なこと に書いた。
AT&T)
iPhone4を買った。指紋防止シートを売っていた。貼ってくれるのか、と聞いたら、yesと。で、店員が奧にもっていって、「あまり上手くないけれど、これが僕のできる限界だ」と若干気泡の入ったシートを持って帰ってきた。自分で貼っていたのである。Micro cellの交渉も難航した。それは以下に書いた。ひどいサービスである。
2011年4月26日火曜日: AT&T MicroCellを導入した
AT&TのPrepaid SIMのサイトでは、日本語windows上のどのブラウザでも初期登録できない。これは1年前も同じ。ソースを表示させるとselectの項目リストが狂っている。AT&Tに行ったついでに、店員に「Do you know HTML?」と聞いたら、「yes」というので、持って行ったnotePCを広げ説明を始めたら。店員は、あさっての方向を見ている。知っているというのは、名前を聞いたことがあるという意味なのであろう。
テレホンサポート)
電話でのカスタマーサポートは録音されているので、サービスの押しつけをする。こういうのがありますとか。。それでいて、こちらの掛けた用件を聞こうともしない。最初は英語が下手なのかと思ったが、どうも違う。相手がこちらの言っていることを理解できないらしい。そういうときには、適当に、「どうもありがとう。役に立ちました」とお茶を濁してさっさと切って、再度掛け直さないと、話し続けても時間の無駄になると、こちらの生活が長い人に後で教えられた。
学校の手続き)
8月頭にエリアの教育委員会主催の高校編入のレベル判定試験を受けた。が、8月22日の授業開始日がすぎてもどこの高校になったか連絡がない。電話をすると、今やっているという。が、そこでやり始めたのが明らか。
転校するのに、書類が沢山必要。学区外からの不正な通学を防ぐためである。住民票がないので、電力会社の請求書、自動車のナンバーの登録証、税金の納税書類などが必要だが、どれも引っ越してしばらくしないと手に入らないものばかり。じゃ、その間学校にいけないのかときくと、受付が思いつきで、適当に代替案を出してくる。思いつきなので、担当者の名前と聞いた日時を控えておかないと、書類を持って行ったときに、「そんなの知らない」と言われるらしい。
免許の手続き)
カリフォルニアの免許を取ったが1ヶ月しても送られてこない。これも、文句を言ってから始めた模様。あとから別の役所で住所変更した免許のほうが先に届いた。
めちゃくちゃなトヨタのサービス)
以下、あまりにひどいので実名を出す。おそらく米国で私が受けた最低レベルのサービスだと思う。
こちらのToyota Sunnyvale の中古車販売で買ったBMWを修理に出した。担当者毎に言っていることが違って修理に出すまで何度も足を運んだ。当日直るので待っていればよいと、最初の店員がいった。多分これはトヨタ車以外には適用できない。彼は車種を伝えているし、本人にも何度か会って知っているのにである。水曜に下請け業者に出すから、火曜に持ってきてくれれば、木曜に直るとのことが分かったのは、金曜に車を持って行っていったときである。
足がないから送ってくれといったら、中古車として売り物の先代プリウスで自宅まで送ってくれた。(このいい加減さにも驚いた。)
ところが、約束の木曜になっても連絡がない。結局、翌週水曜になって電話を掛けたら、別な担当者が受けて、ちょっと調べてくるといって、「ああ直っているよ」というので取りに行った。ところがである。修理もなにもせずに、一週間も屋外に放置され鳥の糞まみれになっていた。元の担当だったマネージャが、転勤になったらしく。社用の携帯も全部持ったまま転勤して、トヨタ側もお客と連絡がとれず困っていたそうである。
別の販売員も、「あいつは、いい加減なやつだったから」とあきれていた。さすがにこれは憤慨したので、代車を出せとマネージャに言った。そうしたら、1万5千ドル強で売り物だった2010年式カローラを貸してくれた。ナンバーが着いていてガソリンがはいっているからとの理由で、売り物の中古車から適当に選んでいた。年式やらのステッカーもフロントグラスに貼られたままで、どうぞお使いくださいということである。あきれたのだが、自分でステッカーを全部外した。一応、保険をトヨタがカバーするとか、そんな書類にサインをした。傷のチェックもなしだったが、一応デジカメで写真を写しておいた。
しばらくして、車が直ったと連絡があった。代車を貸してくれたマネージャに会ったが、彼は台車を貸したことを忘れていて鍵を受け取ろうともしない。鍵を返したら、「ああそうね。」と。もちろん、代車の傷などチェックもしない。貸し出し証に返却のサインをもらうのを忘れたのであとからサインをもらいにいったら、私が代車として使う前と同じ値段で、カローラは店頭に並んでいた。実車を全くみないで、書類にサインをくれた。
修理してもらった車は、洗車機にそのまま掛けたようで、家人用につけたコーナーポールが引きちぎられていた。鳥の糞も完全には落ちていない。ポールの件を近くにいた店員に言ったところ、「分かった」と言ってオフィスに戻った帰ってこない。面倒なので、これはそれで良いことにした。
歯医者の日本人の受付の方に、この話をしたら、当地のホンダは日本人のマネージャがいるので、そんなことはないということである。
Toyota Sunnyvaleのひどいサービスは、他にもある。世界のトヨタの名折れである。たとえば、半年毎の点検の予約の際、直前におしらせをしてこないとか、点検してほしいという内容を確認しないので、行って見ると、今日はできない。といわれたりとかである。
アメリカ人は、悪気はないのだが、気が利かない。イジワルをすることもなく、頼めばハイハイと聞いてくれる。だが、米国人だけに管理をさせるのはまちがいである。
公共工事は昼間にしかやらない)
どんなに渋滞しようが道路工事は昼間にやる。街路樹を盗んで売りつけるという窃盗団がいたそうである。夜19:00に道路工事を装って作業していたのだが、道路工事を夜やるわけがないので、ばれたらしい。
電気工事も、平日9:00-17:00とか予告してやる。予告より早く終わることはなくて、18:00近くになって暗くなりはじめても終わらず、やきもきしたことがある。利用者の便を考えていない。
電気工事がいい加減)
今住んでいる家のタンブラーに電灯をつけようとして、電源switchを切って、Cold (白線)を触ったら感電した。ネジに触っても感電した。アメリカは、中点アースの日本と違い、片側アースであり、Coldがアースすなわちネジにつながっている。つまり、この家のHotとColdは逆になっている。しょうが無いのでブレーカを落としたが、これが家の外の裏庭にある。そしてブレーカに名前がついていないので、いちいち落としてみてどこのブレーカか確認して、名前をマジックで書いた。電気工事師免許必要な日本では絶対に起きえない。素人以下の工事である。
カード会社もめちゃくちゃ)
カードを作ると2日間15%引きになるというので、デパートMacy'sのAMEXカード
http://bit.ly/wHw0WD を感謝祭の後の特売日(Black Friday)に作った。Black Fridayについては以下。