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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2013年8月19日月曜日

お徳で便利なT-Mobileのprepaid SIM:unlockしたiPhone4で使う

AT&Tで公式にunlock(以下で紹介している) したiPhone4にT-Mobleのprepaidカードを入れて、利用に成功した。

2012年8月22日水曜日: AT&T iPhone4のSIM unlockに成功


このT-Mobleは、http://prepaid-phones.t-mobile.com/prepaid-plans のHomepageにあるように様々なプランがあり、米国で使うPrepaid SIMとしてはかなりお徳である。

なかでもお勧めプランは3つ。
  1. 日割りプラン: 使った日だけチャージされる
    1. 2ドル/日: data, short mail (text), 通話のどれもが使い放題、ただし3G
    2. 3ドル/日: 上記に加えその日のデータ最初の200MBは4G (LTE) - 通常の使い方なら、大体LTEでアクセス出来るはず。(日本に帰るときのローミングでは120MBあれば、1週間はiPhoneがつかえるので。。。ただしnet経由で動画などをみるとこの限りでは無いと思う。)
  2. 30ドル/月パック: データ使い放題、short mail使い放題、最初の4GBは4G(LTE)スピード。音声通話100分まで含まれている。多分、1秒でも通話すると1分に換算されるので、一日3回平均の通話(発信 or 着信)ということだろう。
なかでもお勧めなのは、2ドル/日のプラン。以下のように全く手間が掛からない。
  1. 全く使わない日は課金されない。つまり、旅行から戻っても、行く前も放っておくだけで良い。契約によれば、ここでいう一日は、自局電話番号の局番のあるtime zoneでの、0:00-23:59分代をさす。日を1分でもまたぐと2日分のチャージになるので注意。
  2. 注意) 最初にActivateされてから90日はサービス(番号)が維持される。ないしは100ドルをチャージすれば365日増えるとのことなので、番号を維持したければ、毎年100ドルがかかることになる。

    つまり、1年の維持に100ドルかかり、1日2ドルで無制限にデータ通信・通話ができるとなると、1年に平均50日は使わないとチャージを余らせることになる。

    アカウント維持に関して、いくつか考えたので以下に整理する。

    1. 時々しか使わないのであれば、友達や会社の仲間で共用にする
    2. もちろん、維持のためチャージをドンドン貯め込むことになっても、そのうち誰かがまとめて使ってくれれば元が取れる。使うときにはプランを月額プランなどに切り替えて、チャージを有効利用することもできる
    3. とびとびにしか使わないのであれば、10ドルのSIMカードを毎度買う(ないしは何枚か買いだめておいて)、新しいSIMカードをアクティベーションして、電話番号は変わりつつも、少ないチャージをして使い回す。最初のアクティベートはSIMカードが通販で10ドル(次節でご紹介するように、お店でなら無料でもらえるらしい).. チャージ金額に関係無く90日=1/4年分 の維持分がついてくるので、番号を維持するという点では、お徳だといえる。
    4. 通話だけの従量プランなら最低10ドルで90日維持できるので、My T-mobileなどにアカウントを作成して、プランを切り替えて、10ドルで90日アカウントを維持しておき、使うときにPay By Dayに変える
  3. チャージは、SuicaとかPasmoと同じで、チャージしたものから使われるだけなので、落としても安心。もちろん、クレジットカードを登録して、オートチャージにもできる。。
  4. チャージの残り時間は、webから確認でき、追加チャージもwebからできる。
日本から来て買った方の情報)
  •  San Francisco Downtown のケーブルカー乗り場の前の T-Mobile Shop で購入。場所柄か店員は慣れている。
  • 端末はdocomoの3G携帯(公式unlock 済)
  •  $2/day のプランを選択。確かバンドのせいで 3G で接続できないため(LTE機の場合は不明)
  • 2G 速度ながら Google map を見るのは支障なし。絶大な威力を発揮。
  • SIM 無料。$2 ×滞在日数の支払い。無駄なし。
とのこと。お店では、SIMカードが無料なら、次に渡米するまでに間が空きそうであれば、維持料を払うよりも、毎度SIMをもらい直したほうが良さそうである。
SIMカードの購入)
http://www.t-mobile.com/store-locator.html にあるStore locatorで扱い店が見つかるが、Prepaid SIMはマイナーなので、T-Mobileの正規店でないと置いてない可能性がある。そもそも、米国最大手がVerizon, 次がAT&Tという順番なので、お店は少ないと思う。

私は、扱い店のOffice Depotに行ったが、Prepaid 携帯しか売っていなかった。

http://prepaid-phones.t-mobile.com/phone-sim-card にあるように、3種類のどのSIM(以下写真) も扱っている。送料無料なので時間があれば通販で買う方法もある。iPhone4ではMicro SIMを使う。


(2013/8/21追記) ところが、2013/8/20に近所のSafewayに行ったら、プリペイド携帯コーナが充実していて、上記T-Mobileの通常SIMとMicro SIMのスターターキットがともに9.99ドルで売られていた(以下写真  の下から2段目の右2列)。ただし、Micro SIMの方には4Gと書いてあるが、もともと、4Gにも4Gにも使えるSIMなので、同じもののはずである。ここで買いダメることができる!!




Activation)
購入したスターターキットの中に、Activationのやり方の説明書が入っている。(英語とスペイン語)
やり方は、
  1. 説明書に従って必要な情報を準備する必要な情報は、
    1. Activation Code - この紙に書いてある
    2. SIM Card Serial #  - SIMカードにも書いてあるし、iPhone4に入れれば、設定の情報からも見える
    3. Phone Serial Number (iPhoneでは、IMEI) - iPhone4の設定の情報から見える。
    4. 欲しい電話の局番とArea code(郵便番号) - 自宅 (ないしは、ホテルの場所にする??)
    5. 誕生日 - 確認用
    6. 暗証用のPIN番号 - 数字4桁
  2. プランを考えておく
  3. 電話(Tall free) ないしは、webでactivate - webが簡単
  4. チャージの仕方 - クレジットカードはもちろんののこと、スーパマーケットなどで売っているリフィルカード(のリフィル番号) でもチャージできる。
  5. プランの変え方 - My T-Mobileアカウントを作っておけば、そこで変えられる。さらにこのアカウントがあれば、残チャージもwebでみられる。
  6. 国際通話の仕方

以下に写真やscreen shotを引用する)

Webで買って届いた(UPSなので中3日ぐらいかかった) iPhone4用にT-MobileのMicro SIMのパッケージ - これで10ドル - チャージは別

UnlockしたiPhone4の画面。T-Mobileのアンテナが立っている。
アクティベートを始める前に、SIMカードを入れただけでアンテナは立っていた。
T-Mobile圏内ならアンテナが立たないときは、アクティベートを開始するまえに、カスタマーサポートに連絡した方がよいかも。さもなくば、最初のチャージは少なめに。。

webでのActivateの最後で、クレジットカードを用いて
10ドルをPrepaid SIMにチャージしたところ


さらにMy T-Mobileに電話番号を登録して、一日に使って残課金をチェックしたところ。
プリペイの10ドルから2ドルだけ減っている。
このwebをつかって、SIMのコースを変更することもできる模様。
(知り合いは、chatを使って、係り員に頼んで変更した実績有り)






2013年8月18日日曜日

windows8の設定

家族の古いwin7 のPCが不調なので、一時帰国時に新規のノートを買った。不調とは、wifiが通じない。USBポートが壊れた。キーボードの文字が消えた。などである。

量販店にいったところ、メーカからの詳しい説明員の方に勧められ、2万円ほど値引いてくれることになり、東芝のDynabookを購入した。

購入したDynabookの仕様)

http://bit.ly/14SVxoC にあるDynabook T642/T8HBである。以下に、このページの一部を引用する。


kakaku.com  http://kakaku.com/item/K0000468290/ をみると、2013/8/17現在  本体価格の最安値が9万6千円程度である。

主な特徴は、
  1. windows8 64bit搭載
  2. core i7 3537U 2G  (2 core, 第3世代 Sandybridge - 最新のHaswellの一つまえ)
    2.00GHz(インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー 2.0対応:最大3.10GHz)
  3. テンキーが無い (テンキーがあるもので、画面の中心とkeyの中心がずれるのが気持ち悪い。テンキーはほとんど使わない。ということを配慮)
  4. 14型ワイド画面 (昔のが大画面だったため、なるべく大画面を希望。あまり持ち運ばない。)
  5. タッチパネル
  6. 1TB HDD
  7. 8GB DRAM
  8. office 2013付属
  9. Adobe Premier Elements (動画編集), Photoshop Elements (静止写真編集)付属
  10. ブルーレイDVDスーパーマルチドライブ内蔵
  11. カメラ、マイク、スピーカ内蔵
  12. wifi 802.11a/b/g/n, bluetooth ver4.0
  13. 電池利用時間 5.5時間
  14. 本体重量2.2kg
  15. 東芝製のPC引越ツール付属(Microsoft製造のも配布されているが)
  16. 東芝製の音声操作ツール(音声ナビ)とか、PC管理ツールが付属
ついでに買ったもの)
  1. HP Photosmart 5520 - wireless, print(両面可). scan, copyができる複合機。カラーLCDつきで、スマホやSDカードからダイレクトプリントも可能。
    キャンペーンをやっていて、notePCを買うと、本体が4500円になる。正規インク代と変わらない。さらに、福引きをやっていて、最大2000円の商品券があたるとか。。
    amazon.co.jpでは、互換インクが安く売られている。
    今、使っているCanon の複合機MP980は起動が遅いと不評だが、これは割と起動が速かったため購入。
  2. マウス - ガラスの上でも使えるブルーLED有線マウス iBuffalo BSMBU11
    ワイヤレスでないので、スイッチを切らなくて良い。他社からも同様なものがでていて、1500円以下で安い。
  3. I/Oデータ USB型ワンセグチューナ テレキング GV-TV100 4000円程度と安かったが、最新ドライバー・アプリにしても動作せず。win7でも動作せず。ググってみると他の方もトラブっていて、評価が低い。
    http://www.iodata.jp/product/av/tidegi/gv-tv100/
第4世代core (Haswell)搭載の新型がでたので、値段は下がっていた。新型は、地デジチューナ内蔵だった。ただし、電力効率が優れたHaswellを採用したわりには、電池寿命の公称値は逆に短くなっていた。

使ってみて)
  1. Metro UI (今は、Modern UIと名前が変わったらしい  http://bit.ly/K9nSfl 参照) は使いにくい。「慣れていない」というよりもアイコンはでかいし操作量が増え使いにくい。PCとTabletの融合に失敗しているように思う。
  2. ただ、win7までと異なり、win8ではMacやiOSのように国際対応になり、一つの版でどの国の言語にも設定できるようになったらしい。
  3. 音声ナビは面白い、そこそこ認識する。東芝PCマスコットの「ぱらちゃん」に設定したが、家族には「突然しゃべり出して、うるさい」と不評。また、話し方が某国の外人の日本語訛りに聞こえるから「xy人の愛人だね。」と言われる始末 ww
  4. 東芝のPC移行ツールは、全自動でできるはずだが、動作が極めて遅く、まる2日やっても終わらない。net設定をしてからリモートマウントしてcopyしたほうが遙かに速い。(script で書かれているのだろうか....) 
インストールしたソフトなど)
 以下インストールした順番に、関連リンクも添付する。。詳細説明は後日追記する。
  1. PCデータ移行
  2. Screen Capture: win8にも標準でキャプチャーがついた(http://ryoh1212.blogspot.jp/2012/10/windows8_29.html に説明がある) が desktopの一括キャプチャーしかできない。無料のwinShot: http://www.woodybells.com/winshot.html をインストール。
  3. Kaspersky 2013 3年3台版 - これは怪しいダウンロードアプリのチェックもあり、かなり安心できる。標準添付の1ヶ月試用のセキュリティソフトは、Kasperskyが削除し、リブートしてからインストール
  4. ATOK 2013 - MS IMEはクビ
  5. CapsLockをControlにmap: いろいろ試したが、regeditで成功 http://blog.horie.to/2012/06/make-capslock-additional-ctrl-in.html
  6. MetaFinder: キーマップを変えるソフト http://onjn.nomaki.jp/ 
  7. Desktopのカスタマイズ http://assimane.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28
  8. 秀丸スタートメニュー (Metroは使いたくないので...) Pro版ではない無料版で十分使えている。
       http://matome.naver.jp/odai/2135150257523509001  に一覧がある。ここに紹介のあるClassic Shellは、Kasperskyのチェッカが安全が確認されていない!(これまで確認したダウンロード者数はxx人) と警告を出したので、インストールを取りやめ。(単に、まだホワイトリストに載っていないだけかもしれないが。。逆にKasperskyの信用があがった。。
  9. Microsoft Office 2013 activate (software Keyを入力して、登録するのみ)
  10. Adobe Photoshop Element, Premier Element (付属DVDより)
  11. 以前のPCに比べて、画面が小さく、文字も小さいのでControlパネル->画面の設定から125%拡大に設定。
  12. Sharp World Clock (shareware) http://www.programming.de/
  13. Google Chrome
  14. Evernote
  15. Dropbox
  16. skype:  https://support.skype.com/ja/faq/FA12162/
     win8からはOS組み込みなので、アプリ版をインストールしないと、いちいちMetroメニューに戻さないとskypeが使えない。
  17. DVD Catalyst Free (DVD ripping)
  18. Craving Explorer (YouTube Download)
  19. プリンタドライバ (Canon MP980,  HP Photosmart 5520)
  20. iTunesデータ移行
  21. iTunes
  22. 自動スタートアプリの追加: http://jmatsuzaki.com/archives/7954
  23. Drobo (NAS)のremote mount (ドライブの割り付け)
  24. Fbackup4 (backup tool) - 初期backupと定期backup(差分)の設定
インストール終了後、Fbackupでバックアップ中のDynabookの画面
- 引越作業の様子 -
左がMacbookAirとそれようのMicrosoft Ergonomic Keyboard - 英字配列
中手前がNEC VersaPro - 仕事用
奧中がDynabook
右が引越元のNEC Lavie
(マウスが4個繋がっていて紛らわしい..)

詳細)
WiFiが繋がらなかったわけ)
    古いwin7 PCでWiFiが繋がらなかった。WiFiには繋がるが、internet接続なし。となっており、本体やBBrouterをrebootしてもダメだった。が、これは、WiFiのTCP/IPでDHCPがoffになって、固定ipアドレス割り付けになっていたのが原因だった。なぜ、そう変わったのかは不明。
 修正方法) 
WiFiの詳細メニューを出す。ドライバリストのTCP/IPを選ぶ。プロパティから詳細を選ぶ。DHCPをonにする。
CapsLockをControlに)
  • winXPまでは、AltIMEというツールが使えたが、これはwin7からは使えない。
  • win7ではMicrosoft配布のCtrl2Capというツール(以下)があったが、win8ではこれも動作しない。
    http://technet.microsoft.com/en-us/sysinternals/bb897578.aspx 
    ここでは、管理者モードでコマンドプロンプトを起動する必要があるが、win8では若干面倒臭い。
    http://assimane.blog.so-net.ne.jp/2012-08-28
     に解説がある。
  • http://blog.horie.to/2012/06/make-capslock-additional-ctrl-in.html に紹介のあるregeditを用いた方法で成功した。win8でもregeditは同じように使える。ただし、ときどき、Caps位置にあるctrlがlockする。こうなると'w'をうつとwindowが閉じたりするのでピックリするが、shiftを押しながらCapslockキーを押すと直る。
引越)
 iTunesのデータ等が沢山あり、引っ越すデータは120GB近くあった。古いPCのHDDが500GB, 新しいDynabookが1TBなので容量は足りている。

東芝の引越ツールは、1. USBメモリで引越  2. CD-R/DVD-Rで引越  3. クロスLANケーブル/USBケーブルで引越の選択ができるので、クロスケーブルを購入してきて3を選択(お店の方の推薦) 。
  1. まず、新しいPCでUSBに引き抜き用のソフトを書き込み、古いwin7 PCで実行。
  2. すると、WiFiをoffにするとか、firewallをoffにするとか、セキュリティソフトをとめろとか指示がでる。それに従い設定をする。
  3. カスタム設定にして、送りたいフォルダを追加する。文書用の独自フォルダを追加。
  4. 次に、クロスケーブルでPC間を繋ぎ、送信側でデータをpacking処理に入る。
  5. 受け側のwin8でgoを掛ける。
が、上手くいかない。4の処理で、goを掛けておかないと、5の受信が失敗していた。
その後直して,転送をすると転送が非常に遅い、丸二日たっても20GBも転送されない。通常100MbpsのEthernetでは20Mbpsでていれば、2.5MB/secであり。410秒=7分弱で1GBが転送されるはずである。つまり1時間で10GB。半日あれば100GBが転送されるはずであり、かなり遅い。ということで、途中でこの転送をキャンセル。

ところが、それにより両PCともLanでnetworkが一切つながらなくなった。東芝のツールがLANのDHCPをoffにしてしまったためである。DynabookはWiFiが生きていたのでnetworkに繋がったが、LANが繋がらないのはヘンなので、LanのDHCPを調べると固定割り付けになったまま。この類推で、従来のPCのWiFiのDHCPも固定割り付けになっていたことを発見し、それを修正することで、WiFiが復活した。

Win8の設計は中途半端)
windows8は、tabletにもならず、PCにも成らずという中途半端になっているように思う。理由は、
  1. Metro UI (今は、Modern UI) が中途半端。AppleもPCとTabletを融合できていないように、マウスやタッチパッドを用いたPCのインターフェースとスクリーンにタッチするTabletは統合しにくい。画面まで指を伸ばすのは、実は使いにくい。
  2. Microsoft Surfaceをみるとますます中途半端感がある。これは以下に書く。
所感)  
 http://bit.ly/14T8P4F にもあるように、MS のCEOのSteve Ballmer は、「デバイスとサービス」を柱に上げている。(ここでのデバイスは、LSIやハード屋のいうデバイス=LSIデバイスではなく、端末の意味だと思う) アップル(iTunes StoreからiPhone,iPad,Mac) やAmazon (通販/Amazon AWSからKindleまで)  の垂直統合ビジネスに対抗するという意味で、クラウドからデバイスという主張などだと思う。
  ところが、この記事でも「Forbesが、サーバー&ツール部門に着目する」とあるように、MSは、サーバ系ソフトや、データセンター技術がとても強くなってきているので、あえて、SurfaceやX-box のようなデバイスを強調する必要があるのか、疑問も感じる人も多いと思う。
 ただ、逆に、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」ということもあり、簡単に諦めずに挑戦し続けるのも必要なのかもしれない。

中途半端なwindows Surfaceとそのインターフェースを実現しているwindows8)


以下写真1つめと2つめは、MicrosoftのSurface RTとSurface Pro 画面サイズはどちらも10.6インチ。

写真1つめがARM CPUのがSurface RT, 2GB RAM 32GB Flashで349ドル。ただしアプリがほとんどないので、標準添付のOffice RTぐらいしか使えない -
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130719_608287.html にも、不調が伝えられている。
が、http://japan.cnet.com/news/business/35035351/ によれば、Surface全体の総計売り上げが8億ドル少しらしく決して少ない値では無い。ただし、2012年秋発売以来の総台数150万台は、Appleが2013/7/23に発表したiPadの第3四半期の販売台数1,460万台に比べて少ない。

写真2つめが、Intel Core i5というx86を載せた、Surface Pro。4GB RAM, 64GB Flashで899ドル。ところが、Microsoft officeは別売。画面10.6インチなのでPCにしては小さくて使いにくい。

写真3つめはoffice depotで見た、LenovoのUltrabook 8/17まではセールで200ドルの割引がきくとあり、549ドル。こちらは画面13.3インチ。第3世代 Core i7-3337, 4GB memory, 500GB HDD+24GB SSD cache, カメラ・マイク付き。と圧倒的にスペックが上。

結局、win8にしても、Surfaceにしても、TabletとPCという別な世界のものを無理矢理くっつけたために、成功していない(失敗しつつある??)ように思える。

Surface RT

Surface Pro


Lenovo Ultrabook


2013年8月7日水曜日

What I Wish I Knew When I Was 20 - 20歳のときに知っておきたかったこと という本


「20歳のときに知っておきたかったこと」- スタンフォード大学集中講義
  Tina Seelin スタンフォード大学アントレプレナー・センター エグゼクティブディレクター
 高遠裕子訳・三ツ松新 解説

という本(以下写真)を読んだ。最初の2章だけだが、印象的だったので紹介したい。



1章 「スタンフォードの学生売ります」

「今、手元に5ドルあります。2時間でできるだけ増やすには、みなさんはどうしますか?」というスタンフォードの学生に実際に出した課題が紹介されている。

詳しくいうと、

  1. 水曜の午後に課題が与えられ、日曜の夕方までが持ち時間
  2. クラスを14チームにわけ、各チームには元手として5ドルがはいった封筒が渡される
  3. 計画を練るのにいくらでも時間を使って良いが、一旦封筒を空けたら、2時間以内にできるだけお金を増やす
  4. 各チームはどんなことをしたのかスライドにまとめ、日曜夕方に提出する
  5. 月曜の午後に各チーム毎に3分間で発表してもらう
という過程を通して起業家精神を発揮してもらう練習である。

いろいろなグループに聞くと、
  • ラスベガスに行く、宝くじを買う(ギャンブルをする)
  • 洗車サービスをする
  • レモネードスタンドを開く
というアイディアが出てくるらしいが、それでは2時間ではあまり儲からない。実は大金を稼いだチームは、元手の5ドルには手を付けていない。5ドルはあってないようなもの、これに注目すると問題を大きくとらえられない。。
その結果、5ドルに対する平均リターンはクラス平均で4000パーセントになったとのこと。。

さて、やったことをいくつかのチームに関して書き出すと
  1. 土曜の夜に人気レストランにならんで、列の場所を売る。よく考えると女子学生のほうがよく売れるので、予約は男子学生・売るのは女子学生にした。
  2. 自転車のタイヤに空気を入れる。そう遠くない場所にガソリンスタンドがあるが、利用者は思いの外によろこんでくれた。そこで、最初は1人1ドルでやっていたが、2時間ほどすぎてから、「サービス料は決めず、お気持ちをください」とした。すると収入が増えた。
  3. 最も稼いだチームは650ドルを稼ぎ出した。彼らの「気づき」は、自分達が持つ資源は、5ドルでもなければ、2時間でもない。ことに気づいたこと。月曜日の3分間のプレゼンテーションこそが一番価値があると気づき、「クラスの学生を採用したいと考えている会社に、その時間を買ってもらった」つまり、プレゼンテーションの3分間で会社のコマーシャルを作成して上映した。
ある意味、3は、授業の発表の本質を逃しているし、1の列に並ぶやり方はズルイ。が、アントレプレナー的な発想の本質がどこにあるのか、欧米人的なとんだ発想とは何かという点で、非常に参考になった。著者は、「Dスクール」と呼ばれる、ハッソ・ブライトナー・デザイン研究所にも所属している。

この章のまとめで述べる3点は、
  1. チャンスは無限にある
  2. 問題の大きさに関係なく、いまある資源を使って、それを解決する方法はつねに存在する
  3. 私達は、往々にして問題を狭く捕らえすぎている。一歩引いて、広い視点からみようとしない。
意外なことに、この本でも、学校の授業は、正しい答えをひとつ選ぶ選択式。社会では答えは何通りもあり、その多くはどこかしら正しいところがある。社会では失敗が許される。人生は途中でつまづくのは避けられない。
社会は、学校とは似ても似つかない場所といっている。

第二章 常識破りのサーカス 
では、バルーン血管形成手術や、おむつの「ハギーズ」のパッケージデザインの問題と、履かせるおむつ「プルアップス」などの例を示しながら、「問題が定式化できた時点で、ほぼ解決できている」ということを示している。

第三章 ビキニを着るか、さもなくば死か - ルールは破られるためにある -

では、常識破りなブレインストーミングのやり方を紹介している。ブレインストーミングでは、批判をしてはならないといわれている。。「ルール破りの練習」として以下のようなやり方が紹介されている。
  1. グループ毎に自分達に関係のある課題を挙げる。例えば、電力会社の社員なら、「社内でどうやって省エネを実行するか」など。
  2. グループを少人数のチームにわけ、各チームに先の課題に対して、最高の案と最低の案を上げてもらい、紙に書いて集める。
  3. ベストを捨てて、「ワースト」案を配り直す。
  4. 各チームがワーストが何とかなるように練り直す。すると、実は、ワーストは全然ダメでは無いことに気づく。省エネで、「リミットを越えたら罰金を徴収するという案が改善案により、良くなるのに気づいた」とのこと。。つまり、アイディアには、「良い」か「悪い」の2つであるというのは「思い込み」であって、割り切れない部分があることに気づく。
全200ページの本を60ページほど読んだだけであったが、なかなか面白かった。

2013年6月15日土曜日

Pimsleurという外国語教材

UCLA/Ohio州立大の教授を務めたPimsleurという博士が考案したという全く新しい外国語教材の宣伝がFacebookにでいた。

まとめると、
  • 4枚のCDから成る
  • 毎日30分聞くだけで、10日間でマスターできる。(2年やって挫折した、エジプトのアラビア語を7日でマスターしたという人の例があげられている)
  • 考案後30周年記念セール価格10ドル。送料無料
  • 35カ国語から選べる。(ただし米人向けなので、英語の教材はない)
  • 納得がいかなければ30日以内に送り返せば、完全に返金する
https://www.pimsleurapproach.com/presentation412.asp?sid=b600035bnr&es=90 から紹介ビデオが見られる。米国人向けの早口英語で、20分くらいはしゃべっているだろうか。。
絵はとても分かりやすいが、止めることも戻すこともできない。これだけで、結構な英語の練習になると思う。

メモを取りながら聞いたので以下にまとめたい。
後半(ここをクリックすると飛びます) に類似しそうな教材と自分の経験として以下の3つを述べる。
  1. 石川遼が宣伝にでているスピードラーニング(クリックすると飛びます)
  2. 通訳の教材や大学で長く使われている、シャドウイングとディクテーション
  3. ディクテーションの効果の実感。自分の経験
学校で勉強しても外国語が身につかない)
文法とか単語とか闇雲に覚ようとしても上手くいかない。
実は、人間の脳には、もともと、言語を習得する仕組みがある(沢山の言語の基礎が入っているという説明になっていたが、ホンマかいな???) ので、子供は2歳ぐらいで結構しゃべれるようになる。

以下に、スクリーンショットを置く、以下のリストに当てはまる項目が多い人は、語学を学ぶのが遅いとのこと。


学習手法)
さて、一番気になる学習手法である。4つの手法がポイント。

  1. 記憶に残りやすい繰り返し間隔。これで3-4回繰り返すので記憶に定着する
  2. うきうきするものを、集中力がつづく毎日30分で (時間がなければ分割も可能)
  3. 正しい発音で、正しい状況で、自然に話したものを聞く
  4. コアになる文、単語だけを学ぶ
である。英語wiki: http://en.wikipedia.org/wiki/Pimsleur_method にもまとめがある。


3にある、現実のシチュエーションを設定した会話で、簡単なモノを、発音やイントネーションまで含めて徹底的に覚えるというのは、大事なことだと思う。
言語によって単語の意味する概念範囲が違うので、辞書の翻訳で覚えても間違いは中々直らない。また、特に、日本語の場合には、カタカナ発音を入れてしまうと、あとあと発音矯正にとても苦労する。母音や子音の音の範囲が言語によって全く違うし、日本語は特に音が少ないので、話すときも、聞くときもカタカナに置き換えて理解するくせが付くと大変苦労する。

日本語版)
上記教材は米国人が英語以外を学ぶためのものなので、当然、日本人向けの英語教材ではない。が、Pimsleurでググルと、日本人向けの英語教材がみつかる。

たとえば、http://bit.ly/16pMzfn である。
ここにサンプルがあるので、ボタンをおして聞いて欲しい。
発音で注意することを詳しく説明している。

利用実績)
上記ビデオのメーカは創業から4年だが、米国で最も成長している通販だとのこと。
FBIとか多国籍企業で使われ、世界中に2500万ユーザがいるらしい。

怪しい点)
ビデオの最後で、「それほど良いのに、なぜ、Pimsleur方式が導入されないのか?」という疑問への回答をしていた。
 米国連邦政府の基準がある。学校では、テストという評価で判定しないとならない。などにくわえて、(別な手法が出てくると)教員が失職する。とまでいっていて、やや怪しい。。

50年の研究実績がある手法だとあるが、それにしては、知名度が低いのも、またまた怪しい。ともあれ、10ドルだし、10日間で結果が分かるので買ってやってみればよいが、CD4枚で10ドルと安すぎるのが気になる。実はこれは客寄せパンダで、怪しい勧誘がしつこく掛かってくるのが心配。

関連教材など)
スピードラーニング)
石川遼 スピードラーニング でググると、石川遼は英語が話せない・分からないというのが沢山ヒットする。http://bit.ly/17NJ85a とかである。これは、「(試合中に)ヤジを飛ばされても英語が分からないので気にならない」と言ったのが原因にも思える。

ただし、http://bit.ly/199CRyS によると、理論がちょっと違う。
これは「トマティス理論(以下上記リンクから引用)」という周波数帯の理論がベースにあるが、この理論自体がもはや有効性が疑われているとのこと。この点からこの2つは違うし、語学学習理論としても冒頭のもののほうが深そうである。

トマティス理論)
音にはいろいろな音があり、人間は11オクターブにおよぶ幅広い音のスペクトル中すべての周波数が誰にでも同じように認知されるわけではなく、”パスバンド”と呼ばれる、言語によって異なる優先的な周波数帯が存在すると考えているトマティス理論です。
現在のトマティスのサイトではバスバンドはほとんど言及しておりませんので、現在のトマティスではトマティス理論を取り下げた格好になっております。
トマティス理論では学習に関しては次のように説明しています。
すなわち、言語によって特定の音域が優先的に使われ、他の音域は二次的な形で使われると考えるものです。この耳に影響を与える優先的周波数帯は言語の習得に影響を与えます。すなわちその言語を話す民族によって音の聞こえ方、発声の際のパスバンドは異なります。
ちなみに日本語のパスバンドは125ヘルツから1500ヘルツだと言うのです。
フランス語のパスバンドは1000から2000ヘルツの間であり、英語のパスバンドは2000から12000ヘルツだと言うのです。 
中略 
日本語と英語との比較
本当にパスバンドに高いとか低いとかがあるのでしょうか。日本語と英語の音英を比較するとき、まず基本周波数(声の高さ、ピッチ)を比較 します。この基本周波数は、人によって個人差が大きいのですが、一般的に日本人 の方が英語ネイティブよりピッチ(声)が高い傾向にあります。
これは「英語リスニング科学的上達法」。(P148~149参照) からのデータで日本語と英語の 母音を比較してみます。
このあたりの詳しい説明については、下記の本が比較的易しく書かれていますので、ご興味のある方は参照下さい。
講談社ブルーバックス 英語リスニング科学的上達法
山田恒夫、足立隆弘、ATR人間情報通信研究所
第1フォルマント周波数(F1)  第2フォルマント周波数(F2)   
日本語
あ      1.0 kHz辺り      1.2kHz辺り
い      0.4 kHz辺り      2.8kHz辺り
う         0.5 kHz辺り      1.2kHz辺り
え      0.7 kHz辺り      2.0kHz辺り
お      0.7 kHz辺り      1.0kHz辺り
英語
A       0.8 kHz辺り      1.5 kHz辺り
I         0.3 kHz辺り       2.5 kHz辺り
U         0.3 kHz辺り       0.8 kHz辺り
E       0.9 kHz辺り      2.0 kHz辺り
O       0.6 kHz辺り       0.8 kHz辺り
これで見ると、言語の周波数(パスバンド)は英語でも日本語でもあまり違いません。
母音だけで議論しているのはおかしいという見方もあるが、実は日本人が聞き取れていない・発音で間違えているのは、母音だと思う。http://bit.ly/16zWwu3 (以下一部引用)にあるように、英語には20母音あるのに日本語には5母音しかない。子音の聞き分けは、カタカナ英語のため勘違いしているものは多々あるが、本質的に難しいのはL/Rくらいだと思う。


(冒頭に戻る) 

モーラ言語と拍言語)
モーラ: http://bit.ly/16zV7ni 
  1. 日本語: 拍数が重要: おおおかやま(大岡山)と おやかま(岡山)、おじさんと、おじいさん。など、長音と単音で意味が変わるものが多数。他にはスペイン語がモーラ言語なのでスペイン語は日本人にとって学習しやすい。
  2. 英語: イントネーションが重要: イントネーションが大事。Can I が”キャナイ”になっても全く構わないように音の数は重要ではない。彼らにとって、日本人には何でも無い、おじさんとおじいさんの聞き分けはかなり大変らしい。
    ヘボン式で、太田が "ota"になり、そのまま発音すると「オタ」になってしまうのも、音の長さが重要でなかったためと思われる。
モーラ言語ではコイ(恋)とコーイ(好意)は大違い。木と紀伊、師と恣意、等々、拍数が違えばまったく違う単語になる。

しかしイントネーション言語ではピル(pill)とピール(peel)の区別は音の長さではない。[i:]は[i]の長音ではない。音そのものが違う。これは初歩のうちに学習させないといけないが日本の英語教育ではまったく無視されている。

英語に詳しい方によると。
peelのイは日本語のイに近い。やや「お前なんかイーッだ」というときの舌を歯に押し付けて唇を横に引いたイですが、日本語のイでも代用可能。フランス語のイもpeelのイなのでthe をzeeと表記するとフランズ訛りだというのがお約束 
われわれにとっては発音、聞き取りともpillのイのほうがやっかい。イとエの中間のやや緩んだイで、話し手によってはエに聞こえる。とくに有声子音の前の母音は眺めになるのでbigがベェグ、digがデェグと聞こえることがありますね。
it /ɪt/ のイの音もpillのイである。「エット」に近い音。Yes /jes/のイの音も「エ」に近いが、発音記号が違うとおり音が違う。カタカナで覚えると後々発音が矯正できなくなる。

書き言葉と話し言葉)
ほかにも、英語には書き言葉と話し言葉があるが、日本語の標準語にはこの区別がない(人によっては、書き言葉をしゃべる人がいたり、話し言葉を書くひとがいる)。これを意識しないでプレゼンをすると、変な英語になる。など、

(冒頭に戻る) 
通訳と大学での教育)
米国の大学院で英語教育・言語学・多文化論の修士と博士をもち、日本の大学教授として語学を教えている方に聞いたところ、シャドウイング http://allabout.co.jp/gm/gc/50412/ に似ているし、通訳や大学教育で実績がある、シャドウイングで十分なのでは無いのか。。とのこと。

シャドウイングで十分上手くなるようです。また、記憶にとどめるためのリピートの間隔は重要だろうとのことであるが、暗記が得意な人は、自然にそれを実践しているのでは。。ということであった。


また、ディクテーションは、上記リンクをたどると出てくる http://allabout.co.jp/gm/gc/50401/ に説明がある。

上記の先生は、シャドウイングも効果を高めるために、あとでディクテーションして聞き取れなかった単語をチェックさせているようです。文の意味、自分の聞き取りの弱点を確認する目的のようです。

これにより、TOEICが半年で150点もあがり、850点になった学生もいるそとか。。
(冒頭に戻る) 

自分の経験)
ディクテーションに関する私の経験である。
超ハイスピードなチームミーティングの会話(12名から15名参加で、ヘタをすると皆が同時にしゃべる) のメモを取ることで、このミーティングで言っていることを、落とさずにメモれるようになってきた。
講義とか学会は、特別へんな冗談の部分以外なら、ほぼ100%聞き取れるようになったと思う。英語で聞いて日本語でメモるとか、いろいろできるようになってきたのも、ディクテーションは効果だと思う。ディクテーションは効果があると思う。

それでも映画などには、50%も分からない会話がある。単語が各段に不足しているのか、英語の理解力が全然足らないのだと思う。つまり教材は選ぶベキだと思う。身の丈に合わない教材を使っても、苦痛なだけで、得られる効果は少ないので、ステップアップしていったほうが早道だと思う。

実は、チームミーティングというのはかなり難易度が高く、発言しても無視されることが多い。
  1. Nativeばかり(外人の苦労は気に掛けない)
  2. 若い男ばかり。コミュニケーションや仲間意識が希薄
  3. 雑談に集中。用語や、文の構成が不慣れ
  4. 人数が多い。皆しゃべりたくてたまらなくて、容量を得ない英語に耳を傾ける気が無い
と、「それは違っているんだと思うけれど。。」としゃべりはじめても、聞き終わってみると、全く無視されていることが結構ある。
これが、話し相手が2-3人まで減ると、会話に入り込んでも話しが通じる。
とにかく、正しい単語で簡潔にポイントを述べることが重要であり、日々鍛錬だと思っている。

(冒頭に戻る) 

2013年6月2日日曜日

iOS6.1.xの脱獄について

iPad2は脱獄したiOS5.0.1のままなのでいろいろ動かないアプリが出てきた。iPad2の脱獄iOSを更新しようと思いつつサボっていた。。久々に調べてみて、大分状況がかわっていた。

脱獄とは)
Apple非公認のアプリを動かしたり、rootとしてiPhoneの奥底をいじれるようにするのが脱獄です。Apple刑務所から自由になるという意味でしょう。これは、米国ではミレニアム著作権法で合法と判断されている。
ただし、脱獄するとメーカ保証は受けられないし、手続きを失敗して動かなくなることもあるので、自己責任で。。昔、マルチタスクができなかったり、壁紙を変えられなかったりしたときは、脱獄で非公式アプリを動かす価値があったが、今、脱獄して価値があるのは以下ぐらいかもしれない。具体的にどういうツールなのかは別途投稿する予定。

  1. SBsetting : リセットとか、機内モードとか簡単に設定できるメニュー
  2. メニューバーの時計に、曜日とか残メモリとかを表示させる
  3. バックグラウンドプロセスを一気に殺す
  4. ボタンやスワイプをしたときの動作をカスタマイズする
  5. MiWi: キャリアのサポートとは関係無く3GからWiFiへのテザリングを可能にする
  6. システム領域のファイルを引き抜く
  7. mobile terminal: 文字端末からuserやrootになって、システムにアクセスする。iOSは、実はBSD系のOSであり、vi/emacs やgccなどをインストールすれば開発環境にもなる。
  8. OpenSshd をインストールして、sshアクセスできるようにする
  9. VNCサーバをインストールして、PCからVNC(リモートディスクトップ)できるようにする。
  10. Appleの開発ライセンス 99ドル/年 を払わずに、自分用のアプリなどを勝手に開発する。
iOS6.xの脱獄)
iOS6.1.2までならEvasi0n を使えば、完全脱獄可能。http://bit.ly/16A5OGp
iOS6.1.3 だと、Redsn0wで、semi untetherd脱獄可能。http://bit.ly/16A6trv (いkこのpageのscreen shotから...)



2013/6/1時点のiOSの公式版は、6.1.3 (iPhone5は6.1.4) 
これは、リセットや電源再投入で入獄に戻るが、母艦無しでは全く使えなくなるuntetheredよりは大分マシ。でも脱獄状態にもどるには、リセットするたびに母艦につなぐことになるので面倒。

本家iPhone-dev-team http://blog.iphone-dev.org/ にもあまり情報は無い。

Evasi0nの予定)
http://bit.ly/16A9at3 をみると、Evasi0nはiOS6.1.3で脱獄のための脆弱性が塞がれたので、次の脆弱性はiOS7まで残しておきたいとある。

http://www.evasionjailbreak.com/p0sixninja-discovers-new-jailbreak-exploits-for-use-with-ios-7/ のように、iOS7で使えそうな脆弱性は把握されているようである。

AndroidのOSならば、簡単にrootが取れるのだし、脱獄するのは、相当に技術のある限られたオタクユーザしかやらないのだから、Appleもそろそろ禁止するのをやめればよいと思うのだが。。管理主義のSteve Jobsもいなくなったことであるし。。

SHSH)
だが、iPhoneはiOSインストール時に、Appleが端末個体番号(ECID)とOSのsignatureからSHA-1暗号化で生成するとするSHSHが必要になる。
これは、TinyUmbrellaでAppleから採ってきて保存しておくことができる。。が、最近やっていなかったので、iOS6.1.1やiOS6.1.2のSHSHは持っていない。。昔は脱獄サイトCydiaにECIDが保存され、勝手に代行で保存するTSSサービスというのがあったが、今はサービスされていない模様。
SHSHを持っていないと一旦iOSの版を上げると元に戻せないので注意。

で、どうするか)
なんだか時代遅れだが、しょうが無いので、SHSHのあるiOS6.0.1ですることにする。
保存されたSHSHを使って脱獄するのは、以前成功して、以下に簡単に書いた。

2011年11月18日金曜日:

Baseband)
また、iOSを上げるとBaseband(通信ミドルウェア) も同時に上がり、これは一旦上げると戻せないので注意。

ただし、最近はSIM unlockのツールもリリースされていないし、AT&T, Verizonなどの端末はもともとSIMはunlockされている。また、SIM unlockのゲタもあるので、basebandを上げても特に問題はなさそう。

SIM unlock)
ただし、米国では2013/1/16以降に買ってSIMが lockされた端末を、自分でSIM unlockするのは違法という法律が制定された。http://bit.ly/16A6X0S SIMをunlockしたいなら、unlockされた端末を買うべき。

また、AT&Tでは2年縛りが切れた端末をunlockしてくれる。これはAppleから情報が来るらしいが、まだ来ていない。これを問い合わせるときには、SIM unlockというのはパスワードロックがかかってしまったSIMをさすので、Deviceのunlockといわないと、意味不明の情報をもらえることになる。。

2013年5月28日火曜日

アベノミクスとは一体何なのか?

アベノミクスという「異次元緩和???」で、日本のデフレを脱却し、2%のインフレに持って行くとしている。果たして、その実体は何なのか考えてみた。

wiki: アベノミクス http://bit.ly/11sIO9o

アベノミクス 3本の矢: http://www.toha-search.com/keizai/abenomics.htm から引用すると。

1. 大胆な金融政策
バブル崩壊以降の20年間における不況の最大要因をデフレと捉え、デフレ脱却を目指すべくインフレターゲットの導入を決定。そのために、これまで独立性が重視されてきた日銀に対して、日銀法の改正も視野に入れた上で2%の物価目標を掲げるよう働きかけ、その目標が達成されるまでは無制限の量的緩和策をとることを決定しました。

2. 機動的な財政政策
政府は2013年1月15日、過去2番目の規模となる13兆1千億円の補正予算案を閣議決定しました。内訳は、東日本大震災の復興費を含む”復興・防災対策”に3兆8千億円、通学路の安全対策など”暮らしの安全・地域活性化”に3兆1千億円、さらに再生医療の実用化支援など”成長による富の創出”に3兆1千億円となっています。

3. 民間投資を喚起する成長戦略
産業競争力会議において7つのテーマ別会合を開き、2013年6月をめどに具体案をまとめるとした。7つのテーマは以下の通り (1.産業の新陳代謝の促進 2.人材力強化・雇用制度改革 3.立地競争力の強化 4.クリーン・経済的なエネルギー需給実現 5.健康長寿社会の実現 6.農業輸出拡大・競争力強化 7.科学技術イノベーション・ITの強化)

異次元緩和??)
http://www.j-cast.com/2013/05/12174641.html?p=all には、
金融政策を遂行するための金融市場の操作目標を、前総裁時代の「金利」から、日銀が世の中に直接供給する通貨の量を示す「マネタリーベース」に変更することを決定。
http://toyokeizai.net/articles/-/13881 にも解説がある。

マネタリーベースとは?)
市場に流通する現金を増やすことで、インフレ傾向に持ち込もうとするものである。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF0400M_U3A400C1EA2000/ にあるように、市場に出回っている現金の量であり、これは、日銀が市場(実際には、一般銀行が持っている国債などの株券)を買い上げ(日銀当座預金の増加)て、市場に流通する通貨の量を増やすことに当たる。

http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE94100220130502 にあるように、実際、2013年の4月から5月で、この通貨流通量は10兆円近くも増えて、155兆2803億円にもなっている。

実際には、http://s.nikkei.com/11sC8rO にあるように、長期国債の金利を引き下げ、長期金利の引き下げも狙っている。

実質金利=インフレ率 - 金利 がマイナスになれば(つまり千円借りて1年後に1,100円返す必要があるが、返すときには1000円のモノが1200円になっているので、借りて使った方が得)となれば、借りた方が得になり、投資や消費が活性化する。

だが、http://s.nikkei.com/11sC8rO のように、インフレになれば、金利上昇の圧力が働くので、そうはいかないという批判もある。

銀行券を増やせば、デフレから脱却し円安になるのか。)
流通通貨量が増えれば、通貨の価値が下がってインフレにはなる。

が、それはハイパーインフレ(後述)を招きかねない。

結局のところ、景気を良くするインフレというのは、1) 生産力が十分あるうえで、2) モノの需要が 3) モノの供給を上回るときに生まれるわけであって、

通貨の供給量が増えても、i) 賃金が上がり、購買力が増え ii) 生産効率が上がり製造力も増えないと、なんら景気は良くならず、インフレをもたらすだけになる。
不況下にも関わらず物価が上昇を続けるのは、スタフグレーション http://bit.ly/QfDrEo と呼ぶべきであろう。

ハイパーインフレ)
http://bit.ly/11sDCSK にあるように、なかでもジンバブエのインフレは有名であり、3ヶ月で10桁もモノの値段があがっている。1円だったものが3ヶ月で100億円になるわけである。

日銀法)
「国債を一般銀行から日銀が買い取って通貨の流通量を増やすなどという紛らわしいことをしないで、日銀が潰れそうな企業の株を買い上げればよいだろう。」とも思ったが、
日銀法: http://bit.ly/11sNEDo によれば、それはできないらしい。

もっとも、調子の悪い企業に運用資金を供給するのは、資本主義の原則には合わず、実質経済を沈滞させるだけだと思う。

だが、供給先を考えずに公共投資やらバラマキをするのは、結果的には同じ事になる。
結果的には同じ事なので、無駄な税金投入をしないように、国民が監視を強める必要がある。

増税)
http://matome.naver.jp/odai/2133976910545533001 
によると、「現在5%の消費税率は、2014年4月に8%、2015年10月には10%へと、2段階で引き上げられることになる。」らしい。
増税すれば、消費が下向きになるのに、今、消費税を上げるのは意味不明に思う。
それも、赤字国債を償還するためならともかく、アベノミクスでは、通貨流通量を増やすといっているので、国債の流通量は増える一方の可能性がある。

ここからは、若干憶測が入る)
まず、市場に流通する貨幣を増やすには、政府が国債をばらまくことになる。

国債の対GDP比率 http://ecodb.net/ranking/imf_ggxwdg_ngdp.html を以下から引用するが、日本がダントツ世界トップ。

ギリシャよりも、デフォルト危機でドルが暴落した米国よりも圧倒的に政府の債務が多い。

政治家や経済通の人たちは、国債だけではなく、その他の金融資産をいれた、NetDept で換算すべきだという意見もある。これであれば、若干負債額は減るが、流動性がさらに低い金融資産をいれて、負債が減ったとする意味については不明。

NetDebt) 一応、http://libertarian.seesaa.net/article/127375546.html から引用すると、以下のようになる。NetDebtなら、以下の下のグラフのように世界最悪をタリアにゆずり渡すことになるが、私は、イタリアの債務額は減少傾向なのに、日本の債務額は急増していることに着目したい。(少子化する自分達の子孫に、返せないほどの負債を残してのうのうとしているのは、どういう大人たちなのだろう。。)



これでも日本の信頼が落ちないのは、国債を日本人(主に日本の銀行)が保有しているため。。

http://on-linetrpgsite.sakura.ne.jp/cat5/post_6.html の図を下に引用するが、膨大な量の国債 の66%が、一般銀行などの日本国内の金融機関によって保有されている。


また、http://kin-toushi.seesaa.net/article/306064477.html によれば、
日本国債の海外勢保有比率:8.7%(額にして82兆円)
  ・2012年6月末時点期資金循環統計から
ギリシャ国債の海外勢保有比率:75%
・ギリシャショック(2011年)が起こる大分前、2009年12月末時点。
スペイン:39%
イタリア:44%
ドイツ:40%
だが、昨今は海外保有率が高まってきている模様(以下)。
http://jp.reuters.com/article/idJPTYE88J01N20120920 

http://bit.ly/11sQwjO では、大前研一は、海外保有率の増加を危惧している。

国内保有の理由としては、デフレで消費が冷え込んでおり、個人資産が銀行に貯蓄され、バブル崩壊で産業投資のリスクを採れなくなった銀行は資金を割と信用のある日本の国債購入に充てているため、大量の国債を日本が保有できている。

だが、本来は投資に回るべき金が、国債を通じ、国家支出となっていくのだが、これが、有効な投資に使われるのかは、非常に疑わしい。例えば以下。

2012年1月3日火曜日: 日本は米国の属国なのか? - 防衛費の使い方の不可解


急増した国債残高)
国債の残高は1992年頃から急速に増えている(これを http://ecodb.net/country/JP/imf_ggxwd.html から引用する)。2つ前のグラフのほうが、他国との比較もあり、X軸が詰まっているので、国債の急速な増加が分かりやすいかもしれない。



バブル崩壊の景気後退を、自民公明の連立政権が、公共事業バラマキでなんとかしようとしたためだと思う。http://bit.ly/16PJ0BH にあるように、1993年から2009年まで自公民の連立政権であり、このときに、赤字国債が急増している。

そして、一旦、民主党政権が、仕分けとかで歳出抑制をやったが、また、自公民にもどり、アベノミクスという名の、バラマキを再開しようとしているのではなかろうか。。

まとめ)
参議院選で、自民党に信託を与えるまえに、よく考えた方が良い。ダメなら、今度こそ信用するに足る正当を自分達の手でつくる必要があろう。。

政府が日銀を脅して日本銀行券を刷りまくると、止まらないインフレになることが心配される。やるべきコトは、通貨流通量を増やすのでは無くて、以下のことであるはずではなかろうか。。
  1. 国民、特に高齢者層が日本の将来に心配をして、ためこんでいる私財を放出させ、若者に還元させる
  2. 古くて競争力のない産業が自助努力で再生しないのならば、そこへの投資はムダであり、むしろ規制を緩和したり、若くて強い産業を支援して、産業人口を移行させていく
  3. バブル以降貸し渋りをしている銀行の膨大な預金を、若くて活気のある産業に配分する
  4. 欧州はギリシャ・スペインなどの通貨危機に苦しみ、米国も苦しんでいる。中国の経済も失速気味である。先進諸国の経済は、1980年台までのように活気をもっていない。先進国の繁栄が発展途上国や資源保有国の富を吸い取って成立してきたのだが、その富の略奪が、発展途上国の経済発展で成立しなくなってきているからではなかろうかと思う。これは、下に示すオイルショックが一つの例だと思う。

    http://bit.ly/11sHYcJ 「ついに“アベノリスク”との不安も…株価急落の原因は中国の景気悪化が原因か?」という記事もある。
オイルショック)
1970年代のオイルショック http://bit.ly/IlFIZy では、アラブの産油国の連携で、石油の価格が一気に跳ね上がっている。



円安要因)
http://www.77bank.co.jp/kawase/usd_chart.html のように昨今急速に円安が進んでいる。グラフを引用する。

円安の要因は、アベノミクスに関連する期待感だけではない。
原発が止まって天然ガスの輸入が増え、貿易赤字も増えつづけている。http://bit.ly/16PJlo9 によると。
財務省が2013/5/22日発表した4月の貿易統計(速報、通関ベース)によると、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は8799億円の赤字だった。貿易赤字は10カ月連続で、赤字幅は1979年の統計開始以来、4月としては過去最大。輸出額は、2カ月連続でプラスとなった。
 円安の影響を受けて、米国向けの自動車などが増加したため、輸出額は前年同月比3.8%増の5兆7774億円となり、2カ月連続で増加した。一方、輸入額は火力発電に用いる液化天然ガス(LNG)の輸入額が膨らんだことなどから、同9.4%増の6兆6573億円となり、6カ月連続で増えた。
国際経常収支が為替に影響する)
http://www.mof.go.jp/public_relations/finance/201208b.pdf  に解説がある。ここから図表5を引用する。為替に影響するのは、貿易収支ではなく、所得収支も足し込んだ、貿易経常収支である。
 http://www.asahi.com/business/intro/TKY201211080851.html のグラフのほうが経常収支の変遷が分かりやすいのでこれも引用する。

財務省サイトにあるグラフは2011年度までだが、http://bit.ly/11sKuQe (以下引用)である。

所得収支は円安で伸びる)
すぐには効果がでないが、円安になれば、所得収支は増える。このおかげで、円安になって、燃料輸入の費用が増えても、経常収支は相殺される。

所得収支とは、日本の企業が、海外に工場移転したりして、外貨であがる収益である。
超円高になり、為替差損を吸収しようと企業が海外進出したおかげで、企業は外貨で収入を得て、優良な輸出企業では収益を円建てと外貨建てでバランスさせており、このおかげで、円が下がると外貨での儲けは同じでも、そこから換金できる円の額が増えるので、所得収支は増えるのである。。

とはいえ、米国の製造業が工場を海外に移し、失業者が増えたように、工場の海外移転は、産業の空洞化を招き技術力が低下すると同時に、労働人口を吸収できないため、失業を増やす恐れがある。

円安で製造業が日本に戻ってくるのはある程度歓迎すべき事であり、地球温暖化には悪いかもしれないが、燃料の輸入が増えたのは、いまのところは歓迎すべきことなのかも知れない。

おまけ)
wiki: 日本銀行 http://bit.ly/11sO3G2 によると、日銀は資本金1億円で上場しているらしい。総資産は113兆円もあるのに、この資本金はあまりに少なすぎる。
結局は、国有銀行ということであろう。

2013年5月21日火曜日

中間試験試験後に起きたこと - CS142から

中間テスト: Midterm)
CS142 (Web Programming) の授業のMid Termのテストが先週水曜(5/15) の授業終了後にTA(Teaching Assstant) から返却された。
TAは6人ぐらいいて、教授が黒板に学生の苗字のアルファベットの範囲で、どのTAに行けばよいかを書いていた。
この授業CS142は、学部生用の授業なので、TAは修士の学生らしい。

私は、Audit(聴講者) なので試験は受けなかったが、ちらっとみると、Letter 版(A4ぐらいのサイズ)の用紙に4-5枚くらいあって、1ページに3設問くらい。
設問の下に答えをかいて、提出し、その答えに赤で添削がされていた。こういう採点もTAが行う。そもそも教授とTAは、毎週金曜の午後に授業のための会議をしている。

明らかに採点ミスがあるときは、反論を受け付けるので教授室にくるようにとのこと、それ以外は受け付けないとのこと。

後日、一問は全員正答とすることになった。学生が、出題のミスを指摘して、正答が存在しないことになったためらしい。学生も賢いのである。

CS142)

CS142については以下に書いた。

2013年5月6日月曜日: Stanford大学の授業

Withdrawした学生たち)
その直後の金曜(5/17) は、400人教室満員だった学生が1/2〜1/3の人数まで減って教室がガラガラになった。次の月曜(5/20) の授業も同じくらいだったので、2/3近くの学生がドロップしたのだろう。。全米トップ水準(ノーベル賞学者が50人近くいる) の名門Stanford大の学生なのに。。。

GPA)
http://ja.wikipedia.org/wiki/GPA にあるように、最高成績のAが4.0 A-が3.8、Bが3という数値を与えて平均する。大学によっては、A+があって、4.2となる学校もある。

大学院に行ったり、良い企業に行くにはGPAは3.8は必要。すなわち、ほぼAll Aが必要になる。そのため、米国の大学では、同時に3教科をとって、宿題や予習復習に十分時間を掛けるのが普通。

CS142では)
中間テスト(Mid term) では、
平均点: 56点  標準偏差: 17点(できる学生と、できない人の開きがかなり大きいと言うこと。。以下)
それで、Prof. Johnは、平均点を取ればB+を与えるといっている。

さらには、
http://www.stanford.edu/~ouster/cgi-bin/cs142-spring13/info.php に採点基準があるが、以下のように、中間試験(Midterm)は100点満点中15点に過ぎない。
それでも、中間試験をみて、2/3も学生がドロップするのは学生達が、いかにGPAを気にしているかということを示している。


正規分布)
http://www.stat.go.jp/howto/lecture4/02.htm から抜粋すると、分布が正規分布の場合には、平均+-σ の外になる確率が32%。上側と下側はそれぞれ16%がいることになる。つまり、56+17=73点を超えると上位16%に入るということ。
標準偏差が大きいので、高得点の人、低得点の人が沢山存在し、成績がばらけていることがわかる。次節に書いたように、GPAを上げるための再トライの学生も多いのだろう。



Withdrawすると)
Stanford大の成績評価の規定 http://stanford.io/14prUH9 をみると、授業途中でドロップすると、WithdrawのW評価になり、GPA(平均成績)には参入されない。ただし、こちらの大学を出た人によると、あまり沢山Wがあると、授業完遂率が悪いと就職に差し障る。Stanfordでも他大学でもそうだが、同じ授業を再度履修して履修収量すればWが消えるので、次のチャンスにかけるのだろう。学生達のスケジュールがギチギチなのは、そうやって再トライアルをやりつつでているからなのかもしれない。

通常は、同時受講3科目が限界だと言われている。1科目で週3 hours (時間: 2,3回に分解もあるが)なので、週合計9 hours。一科目3単位として、最高22単位まで同時受講可能なので、7科目とれるはずなのに、3科目しかとらないのは、課題の多さと、GPAを考えて予習復習と試験対策を考えると、3科目が限界なのであろう。

日本の大学に対して)
入試に通れば絶対に卒業できて、大学の成績はあまり気にしない日本だが、高校までの成績(特に数学など理系科目)が良いだけに、大変もったいない。。