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本ブログのアクセス統計: 50万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

50万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。

2012年6月3日日曜日

ジャンルなんて、くそ食らえ

ここでは、常識にコダワルべきではないということを、様々な角度で考えていきたいと思います。

ずっと音楽の話題ですが、最後に、ジャンルというか技術細分化のもたらす弊害を一般的にまとめていますので、忙しい方は最後までとばしてお読みください。


自分でやってみて、自分で感じることが重要)
車では、エンジンがとか、サスペンションジオメトリとか言っているよりも走らせて体感した方が違いが分かります。先入観があると鈍りますが。ただし、メカニックは知っていた方がより楽しめます。

音楽も同じで、本で学び耳で聞くだけのものと、自分でその楽器を演奏したことがあるものとは、深みが違うように思います。初心者の演奏でも、温かい気持ちで聞くこともできます。

絵や書道も同じです。私は、幼稚園から高校まで書道を習いましたが、習っているとだいたい見る場所はわかります。書も、空間バランスや躍動感を重視した芸術です。

ソフトウェアのプログラミングも同じです。コンピュータのハードウェアやLSIの設計も同じ。やったことが無い人には、完全に理解するのは難しいでしょう。

ということで、まずは気楽に始めて見るのをお勧めします。別記事に書きますが、実は、楽器は、本当に安い値段で買えます。そんなに外れはなくてまともなモノが買えます。

高い楽器が良いわけでも、必要なわけでもない)
amazon.comで109ドルの洋銀に銀メッキしたフルートの方が、10万円越えの頭部管が純銀のヤマハYFL-31よりも良い音がします。キータッチも安い109ドルの方が、スムーズです。フルートが銀じゃ無きゃだめというのは、本当に上達して、極めた人での話でしょう。

大体おかしなのは、フルートの管材というのは、洋銀->銀->銀にプラチナメッキ->9金->14金->18金->24金->プラチナ と貴金属ばかり、そして、値段があがるにつれ良い音がすると思われていることです。かなり刷り込みがあると思います。楽器じゃなくて、宝飾品なのかも。。

ビアノ曲と歴史)
当然といえば当然ですが、モダンピアノが発明されたのは、1720-1790年 http://bit.ly/L5rLNZ なので、ピアノ曲は、1790年のモーツァルト http://bit.ly/L5rMl8 以降になりますね。
一方、1710年頃に活躍したバッハ http://bit.ly/JKHIgh はとても面白い技巧や旋律を沢山残しているのですが、ピアノでは余り演奏されないように思います。ヨハンシュトラウス http://bit.ly/JKI6vb の活躍は1800年ですが、ワルツも弦向けに書かれているのか、ピアノではあまり演奏されないようです。

ピアノの良さを引き出す曲をやろう)
でも良い音楽はどの楽器でやってもよいはず。http://bit.ly/L5s1fU にピアノ向けに編曲して演奏した、G線上のアリアがありますが、とても良い感じで弾けています。



私は、ピアノという楽器自体の良し悪しを言う積もりはありません。

ピアノは、純正律ではなく、平均律なのと、打弦楽器という音程の不安定を持っています。なので、そもそも上手に出ない和音でガンガン押し通すのは感心しません。

音名について)
日本では、クラシック系はドイツ語読み、ポピュラー系は英語読み。これにイタリア語のドレミが加わり、さらには調の名前には、ハ長調と読んだり、音楽用語が不統一である。
とくに、「エー」が、ドイツ語ではE、英語ではAなので混乱してわかりにくい。表記した場合には、ドイツ語のBは、英語のB♭、英語のBはドイツ語のHなので、これまたわかりにくい。

米国では、当然、クラシックでも英語読み、相対音階に対しては、イタリア読みとスッキリとまとまっている。私は混乱を避けるために、全部英語読みにすることにした。

純正律と平均律)
純正律と平均律については、http://www.hi-ho.ne.jp/tadasu/scale.htm などにあります。オーケストラは全て、純正律になっており、音階の調整ができない楽器は、たまに入るピアノ、ハープ(調律すれば変わるでしょうが)、ビブラフォンくらいでしょうか。純正律は和音が綺麗なハーモニーが作れる周波数比で音階が構成されています。以下に、上記webから、その比率の表を掲載します。

純正律の場合、楽器の音に含まれる倍音(高調波)が和音になったときに、ぴったりと重なります。
3倍音とは3倍の周波数の音です,。楽音は奇数、偶数の倍音を含みます。フルートなどの閉管楽器だと奇数倍音だけになります。
例えばドミソだと、ドに含まれる3倍音とソの2倍音がぴったりと同じ周波数になるのが、純正律です。ところが、以下に書くようにこの比率だと転調が聞きません。調毎に、すこしずつ、各音の周波数を変える必要があります。

一方、一オクターブを数学的に12等分(正確には、fn=F×2n/12 のような等比分割)して、自由に転調できるようにしたのが平均律ですが、先に書いた倍音が、ぴったりと重ならないので、和音が濁ります。たとえば、下の表で、Aを基音とした、ソに相当する5度の音、Eで比べると、純正律なら、

A の3倍音  -  1,320Hz
E の2倍音 -   1,320Hz
です。ドミソでみれば、4:5:6の比になります。

ところが平均律なら、

A の3倍音  -  1,320Hz
E の2倍音 -   1,318.5Hz
となります。音によっては、純正律とのズレはさらに大きくなります。

人間の耳は、音程に敏感です。絶対音感の無い人でも、調律のときに数ヘルツのうなりを生じる2つの音のどちらが高いか分かります。もちろん、うなりが生じれば大変不愉快な感じを受けます。楽器の調律でも、1ヘルツのうなりも起きないようにあわせます。そもそも、昔のオーケストラはA=440Hzだとか、今は、曲を明るく華やかにするためにA=442Hzだとか、A=443Hzだとか、そういう微妙な調律の世界です。

http://bit.ly/LUc0z2 に説明があります。弦楽器の張りの問題だと書いてあります。

そもそも、蝸牛が共鳴によって音を聞き分けているからかもしれません。


wikiにも、平均律は妥協の産物であると書かれています。

上記から表を抜粋します。


ここに、あるように、綺麗な和音が出る純正律と、平均律では最大5ヘルツ以上違っています。楽器の調律をすると、音が合っていないと周波数の差がうなりになります。このときの音程の左はわずか数ヘルツ以内ですが、人間は、相対音階に対して極めて敏感なようで、数ヘルツの違いの、どちらがどれくらい高いか分かるので、音合わせが可能なのです。なので、平均律の和音は、気持ち悪く聞こえるのだと思います。

ピアノの良さを生かす曲を演奏してほしい)
また、モーツァルト風の落ち着きのないピアノ曲はどうも好きになれません。
当然、気分によっては、モーツァルトが合うときもありますが。
なので、ピアノ曲はこれ。。と決めつけるのはおかしいと思います。

ピアノの良さは、たとえば以下のように思います。
  1. 圧倒的な音域の広さ
  2. 軽く引いたときの澄んだ打弦楽器の響き http://bit.ly/LWVfgT にもあるように、叩いた瞬間に沢山含まれる周波数成分が急速に減衰していく特徴があるようです。
  3. アタックの強さ(打楽器的な頭の強さですね)
  4. 一人で伴奏まで完結する。ポリフォニック性
  5. 電子キーボードになると、多彩な音色も出せ、これへの変更も効きます
3に関しては、最近は多重録音もできますが、やはり感情を載せるには、リアルタイムでやるのが簡単かと思います。

などがあるので、和音の響きの悪さを出さないように上手く編曲すれば良いのだと思います。まあ、響きの悪い、特に低音の和音が好きな方もいるのかもしれませんが。

また、エレキギターを含む打弦楽器には全て言えるのですが、ffとppの間で、音質が全く変わってきます。とくにffの音が汚いので、避けるような編曲がいいように思います。これも、好みでffが好きな方もいると思いますが。。

先のピアノによるG線上のアリアは、このピアノの欠点を上手に避けているように思います。

幻想即興曲と弾き方の工夫)
ただし、ショパンの幻想即興曲は、ピアノの良さを出していると思います。音域の広さを上手く使いこなしているように思います。が、プロといえども、ffの汚い音は、もうちょっと避けてほしいです。これは、楽器がヤマハだからとか、スタインウェイだからという、違い以上の違いだと思います。




ピアノの音響に技術進化をナゼとりこめないのか)
wiki : http://bit.ly/JM5Hf3 にありますが、ピアノは音響の悪い大ホールで演奏できるように、音を大きくするようチェンバロを改良したとあります。が、これは過去に必要だった技術で有り、アンプや様々な電子技術が利用できる現在では、別なテクニックが使えるようにも思います。ボコーダだってiPadでやれますからね。。たとえば、以下のVoice synth。


電子技術を活用した新演奏)
カシオペアのドラマーで世界的に有名な神保氏によるワンマンオーケストラ。
これは新たな可能性だと思います。



実に楽しそうにドラムを叩いています。音楽は、まさに音を楽しむ。ことだと思います。
音楽に限らず、仕事でも勉強でも、楽しまないと良い成果は生まれないと思います。脳がそう作られているようです。


Synchronized DMA)
神保彰と、元々カシオペアのファンであり、いまだもって神保彰のファンだと公言する則竹が共演する Synchronized DNAも恐ろしいテクニックです。2つのドラムが完全に同期しています。http://bit.ly/MrPrSp にYouTubeがあります。http://bit.ly/MrPE80 がwikiです。

40歳過ぎに楽器を始めて、日経大人のバンドで準優勝された方に教えてもらいました。

音楽の神様、ワンマンオーケストラ: http://bit.ly/LsOEvm をみると分かりますが、実に謙虚で前向きです。これは、ある事で成功する人に共通に言えるように思います。謙虚なので、新たなことを見付けて、枠をこえてトライしていけるのだと思います。

マリナーズのイチローにしても、平泳ぎの北島にしても同じです。(これはまた場を改めて書きます)

ジャンルを超越した演奏)
また、鬼才ファイジルサイは、なんでもジャズピアノにアレンジしていしまいますね。彼は、トルコ行進曲のわさわさした感じをさらに、ジャズにして、もっと過激にしてしまっています。ここまでやると面白いです。



カノンロック)
また、本blogで何度も参照しているYouTubeの演奏にカノンロックがあります。
1680年代に作曲された、パッフェルベルのカノン http://bit.ly/JMQw5d をエレキギターで演奏したものです。(私は、もちろん原曲も好きなので、バイアスが掛かっています。)
先のwikiにあるように、カノンのコード進行や、旋律は様々な歌謡曲などに使われています。温故知新ですね。

オリジナルのカノンを、当時の楽器で演奏したものが、(HD) http://bit.ly/LXItyt  , (normal) http://bit.ly/LXISRw です。旋律の掛け合いがとても良く出来ています。

YouTube史上トップ5の、4,000万越えのアクセスを記録しています。Wiki: http://bit.ly/x0FTnU

http://bit.ly/L5srTs が、Fun2がコピーした有名な演奏です。(残念ながら、元投稿は、だれかの投書--なぜか不法コピーということ。消されてしまっています。著作権は消滅しているし、編曲者のJerry Cは、一般奏者向けに、音源(バックコーラス)まで提供しているというのに。)



再度バイオリンに)
そして、これが、再度バイオリンにコピーされて、http://bit.ly/L5uHdx のような大変素晴らしいものに仕上がっています。他にも沢山奏者がいますが、私は、彼女のが一番気に入っています。上手いと思ったら、カナダの国際コンクールで準優勝したことがあるそうです。韓国の無名な音楽教師らしいですが、上手な人がいるものですね。彼女は、ほかにも沢山(500曲以上)YouTubeに演奏をあげています。どれも、ジャンルには、こだわらず、大変上手な演奏です。




三味線)
また三味線で現代音楽をやろうとしているのも外人が多いです。

ケビンメッツ)
三味線といえば、ケビンメッツです。三味線モンスター http://bit.ly/K3h3Jq みたいなCDも出しています。

ドラえもん http://bit.ly/K3gEXD とか、三味線 コンチェルト カデンザ http://bit.ly/Io67nQ とかも良いです。三味線とは思えない。


マイクぺニー)
マイク・ペニー も津軽三味線。彼もKevin Kmetz同様に米国人で、Kevinの一番弟子らしい。日本語の紹介がとても上手。

彼は、南カリフォルニアにいるらしく、自己紹介はこちら。http://bit.ly/J0J7Qn

この2009年のYouTubeの中で、外人で津軽三味線をやる人が増えていると説明しています。

マイクの演奏は例えばアンパンマン http://bit.ly/J0Jday

ケビンメッツとの共演もある。津軽三味線でイパネマの娘。 http://bit.ly/J0KQVV
これ良い味が出ています。打楽器のリムショットを使わずに、三味線だけで、打楽器のリズムを出しています。彼ら外人の方が、バチをつかう、三味線の良さを知っています。



ケヴィン・メッツは 2006年と2007年、津軽三味線全日本金木大会において、以下の曲で準優勝しています。津軽三味線 じょんがら中節 ケヴィン・メッツ Jongara Nakabushi Kevin Kmetz 上手い。


 

外人の方が、日本文化を理解しているし、頭が柔軟なのかもしれないのでは。。

日本人にも)

日本人のプロの三味線演奏家にも、こだわらない方が居ます。

http://bit.ly/J5x2Hq レッド・ツェッペリンのブラックドッグのオリジナルは江戸時代に弾圧され裏の世界に伝わった三味線と小唄 「黒犬」だったと。昭和40年にこれを聞いてロックに変え。そして、バンドの名前も、「鉛舟節」から取ったとか。。。まさか〜〜 って、思ったらやっぱり、パロディでした(ビデオの最後に書いてあります)。 江戸っぽい、あやしい感じが、うまくでています。。



ツェッペリンの本物はこちら。http://bit.ly/Kuz0xl

他にも、http://bit.ly/Kuz7sS に、いくつかこの方の演奏があります。

国本武春)
また、国本武春のブルーグラスとか。http://takeharudo.music.coocan.jp/cd/cd.html

ケビンメッツの三味線モンスターと似ていますが。バチを使わず、三味線特有の打楽器的な音がないので、三味線よりはもっと、バンジョーとか西洋楽器の音になっています。

高橋竹山)
三味線自体はさすがに高橋竹山の方がうまいです。弟子の竹与さんとのduoです。9分ぐらいに琉球民謡を、いかにもそれらしくアレンジして演奏しているのがすごいです。が、現代音楽までは脱皮できていません。http://bit.ly/K3kNL8

細かいことにコダワル必要があるのか)
クラシックでは、音階はドイツ語読とか、演奏家はxxxさんでないとだめだとか、いまだにいわれるようですが、そういう些細なことにこだわっているようでは、本当の音楽の価値が見極められないように思います。

こういう観点でピックアップしたYouTubeの名演奏は以下にもあります。

2012年1月30日月曜日: YouTubeの名演奏 - 笛の音の魅力


篠笛で現代音楽をやると大変すばらしいです。笛は、基本的に閉管楽器です。http://bit.ly/JM8yEO にあるように閉管楽器では、奇数倍音しか存在しません。それが、笛の音の特徴になっていると思います。

私は、こういうジャンルしか聞かないとか、演奏しないというのも同じですね。私の知り合いのアマチュアフルーティストは、才能にあふれ、スパイ大作戦のテーマをアレンジしたり、ジャンルを超えて、とても良い演奏をしています。

浮世絵にしても、日本画にしても、和食にしても、日本刀にしても日本には良い芸術が一杯あるのに、ガイジンが理解するまで日本人があまり注目しない事が多いです。

権威志向というか、保守的というか、本当に理解するだけの文化がなく、中身を見ていない傾向の表れのように思います。

料理屋が有名店になって行列ができるようになったり、支店を沢山だしたりすると、だいたい粗製濫造して味が落ちるのですが、それでも行列が絶えないのは、自分の舌で味を感じていないからだと思います。だいたい、味は好き嫌いがあるので、誰もが美味しいなどというものは無いはずです。

これは、世界にでて、各国の人の好みの味の違いを体感すれば直ぐにわかります。日本人は、昆布のグルタミン酸と鰹のイノシン酸をとりわけ美味しいと思うようですが、そういう人種は、世界には少ないです。中国人も味の素=グルタミン酸が大好きですが。米国人には、鰹節と昆布を大量にいれると磯臭いと嫌われるように思います。

なので、一見同じように見える米国の日清カップヌードルなどは、全く味が違います。

なぜジャンルがあるのか)
もちろん、ジャンルという定義には、目的があると思います。

入門の人が音楽を選びやすくすることでしょうか。でも今の時代YouTubeで人気がある投稿や推薦のものを片っ端から聞いた方が早いです。

研究論文も一緒。昔は検索も取り寄せも大変だったので、有名学会とか、有名な先生とかというヒントが重要だったかもしれませんが、いまはGoogleでググった方が早い。IEEE online databaseのみならず、Google Scholarもある。と状況が全然違うので、昔のやり方を踏襲するのは、ちょっと考えモノだと思っています。

ニコ動やYouTubeで遊ぶ子供達をみていると、情報に対する感度が全然違います。情報機器に慣れ親しんだ、若者の感性から学ぶ必要があるし、もっと言えば若者を活用しないと、時代にとりのこされるでしょうね。

技術者も同じ)
技術でも何でも同じで、知らず知らずに壁を作ってしまいますが、それではいけないのだと思います。私はLSI設計者だとか、私はソフトウェア技術者だとか、私はCloud事業者だとか。。シリコンバレーの先端企業には、そんなことを気にしている人は、もはやいないように思います。常に新産業や新技術は境界領域から発生してくるものです。

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