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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2012年12月10日月曜日

日本の産業の進む道


関連リンク)

2012年12月10日月曜日: XHose: 画期的なホース (おまけ: FacebookとGoogleの差)

にイノベーションの例を挙げた。

2012年9月6日木曜日: 家電と自動車の違い

に書いたように、日本の電気産業やIT企業は破壊的イノベーションに対応しきれず、コストカットでジリ貧になっていったように思う。

一方で、以下のように日本には強い産業も沢山ある。

2012年11月5日月曜日: 日本の強い産業: Toray


これが日本の貿易収支をいまだに黒字にたもち、弱い産業を苦しめる円高の原因だと思う。以下に触れた。

2012年11月5日月曜日:  日本の製造業を苦しめる円高の本当の理由


思考停止して、不調の原因をすべて外部要因に押しつけ、コストカットだけしていたら、勝てない。すくなくとも、外貨を稼いでいる企業もあるわけである。

以下に書いたような、受験戦争による間違った競争主義も原因かもしれない。

また、以下に書いたような、低賃金を武器に最近騎馬民族文化の大陸の文化に対抗しようと、日本の美徳を失っているところもあろう。

2012年12月7日金曜日: 騎馬民族文化と農耕文化


どう進むか)
  1. 大きなイノベーションはあきらめて、とことん改良技術にかける。これは、空気が読めて、実直で、こつこつやれる日本文化がまさに得意とするところである。先に書いたように、相手のことを考えない大陸文化ではついてはこれない。
  2. 破壊的なイノベーションにより、濡れ手に粟の大きな利益を、手っ取り早く得る。
つまり、おいしい思いをしたければ、2に行きたくなる。また、破壊的変化が激しくおきるような分野では、どうしても破壊的イノベーションに対応しないとならない。

イノベーションの例)
大きなイノベーションが起きる分野は急速に技術進化していき、技術やマーケットアイディアで競争する分野である。急速に技術進化しそうなところは、
  1. ソフトウェア
  2. 半導体
  3. 素材
  4. 医薬
  5. システム構築、政治システム
などであろう。どれも日本は遅れていそうである。化学や鉄鋼は、日本が極めて進んでいるので、理由をさぐってみたい。

ソフトウェアの例)
電気機器は以下のような変化をたどってきた。テレビを例にとると。
  1. アナログの時代
    1. 真空管
    2. トランジスタ
    3. IC
  2. ディジタルの時代
    1. 専用IC(ハイブリッドICから、モノリシックIC)
    2. 組み込みプロセッサによるソフトウェア制御
  3. ネットワークの時代
    1. YouTube, Ustream, Akamai
    2. クラウドに通信で双方行接続
    3. モバイル端末への移行。どこでも、いつでも、蓄積したものを見る
  4. データセンター処理の時代
    1. Big data, 広告連動による様々なソフトの無料化
    2. OSS(オープンソースソフト化)激しい進化
日本のテレビ産業は2.1まではついてきたが、ソフトウェアになってから、進化の速度、搭載機能の自由度が高まり、技術を理解して取捨選択しきれなくなり失敗してきたように思う。たとえば、東京でJ:COMを導入したのだが、以下のような例がある。
  1. 初代のHDRというレコーダは、韓国の会社の製品。光ドライブもついておらず、機能は少なく、記録できる時間も短いが動作は快適で、重宝していた。
  2. 2代目がでたので切り替えた。これは日本のパイオニアの製品。録画時間も延び、Blue Rayのまるちドライブもついた。が、全く使えない。理由は、肝心なところが未完成であるから。。以下に例をあげる。不要なものばかりつけて、必要なところが貧弱では、売れるわけがない。
    1. 動作が遅すぎる。起動が遅い、メニューがでるのがきわめて遅い
    2. 必要な機能がない。録画中に予約ができない、録画中に不要な番組が消せない
老人化)
日本の産業が、なぜイノベーションできないか。それは老人化にあると思う。歳をとったことが老人ではなくて、以下のようなメンタリティの人が老人だと思う。そして、そういう老人化した人間が決定権をもつようになると、企業は回らなくなる。
  1. 自分の経験(過去の成功)でのみ判断する。ステレオタイプにはめる
  2. 他人、特に目下の意見は聞かない。
  3. 新たなことを学ぼうとしない。ググることすらしない。固定ソースの情報(某新聞とか業界紙)の情報を絶対だと信じている
  4. 視野が狭い(たとえば、国際化というだけで、海外企業が海外の雇用者をどう採用しているかすら調べない。当然、海外事情など知ろうともしない)
  5. よけいな口出しをする
  6. 素直になれない。言い訳をつけて、いいのがれをする。たとえば、会社の不調を外部要因にするのも、この一つに思える。自分の思いどおりにならないと、不機嫌になる。
  7. 他人に厳しく、自分に甘い
日本は、特に年功序列(というか、年齢序列)が浸透しているので、老人化は避けられない。が、決定権を持つ人間が老人化していては、変化が激しい時代に正しい選択はできない。

さらには、以下に書いたように余計な口出しをして(これも過去の成功体験でしか見ないので、他人が失敗するのを許容できないのだと思う)、権限移譲しないと、ますます判断を見誤る。

2012年7月8日日曜日:  トップダウンと権限委譲


原因は明確だし、対策の道は見えているので、あとはやるだけだと思う。

方法論)
  1. 老人化した人間は容易には若者化しない。若者の考え方をもつ人は、新たな企業を作り新たな組織を立ち上げ、破壊的なイノベーションを目指す。
  2. 老人化した人たちは、破壊的な変化が起きない、改良型の産業で生き残りをはかる。有望なのは大きな進化をしない改良型の部品産業である。
正のスパイラル)

2012年10月12日金曜日: 大学の役割とは?


に書いたように、ベンチャーが成功すれば、そこが、次の投資を生み出す。ベンチャー成功者なら見る目があるので、大きな賭けもしてくれる。また、教育機関にも投資をするので、正のスパイラルが回り始めると思う。

XHose: 画期的なホース (おまけ: FacebookとGoogleの差)

http://bit.ly/TRuVK2 に日本語でも紹介がある。これを米国のTV Shopping で、放映している。下の写真にある、19.95ドルのホースは、長さ25フィート=7.5mである。たしかにこのボリューム感は普通のホース2m分くらいであろう。そもそも、こんなに小さくは巻けないのだが。。


まさにアイディア商品である。以下に、解析したい。

軽い、よじれない。水圧で3倍に伸び、水を抜くとあっというまに縮む。
値段は19.95ドル+送料6ドル程度で高くはない。
http://amzn.to/YQXRZI のようにamazon.comにも取り扱いがある。50feet=15m 29.96ドルの方が使い勝手が良さそうである。すでに模倣品が沢山でてくる。商魂たくましい。

XHOSEの特徴)
以下の通り。
  1. 軽い
  2. よじれない (Never Kinkと英語で言っている)
  3. 収納時は長さが1/3になり、収納が楽
  4. 値段も安い
  5. 丈夫で長持ち
堅いホースを、収納時にリールにまいたり、よじれをとるのは面倒である。

アイディアのポイント)
 http://bit.ly/TRwS97 が、この米国の会社Homepage (英語)。
上記URLを叩くと、自動的にビデオが再生される。水道栓をひねると、「うにょうにょ」ホースが延びていって、水をとめると、「うにょうにょ」と魔法のように縮んでいく。

このHomepageをみても、よくできている。欲しい情報が最初のページにまとまっているのである。「一事が万事」イノベーションをおこせる社風なのか、権限があるところに非常に能力が高い人がいるのだろう。

アイディアのポイントは、先に引用した写真の下の絵にあるように、「ホースを水圧に耐えるように堅く強くする」のではなくて、「風船みたいにして、水圧で膨らませて延ばして、収納時にはたるんでいる丈夫な外側の皮で水圧を支える。」まさに、「逆転の発想」
丈夫にしないので、当然以下の様な効果が得られる。
  1. やわらかくなりよじれない
  2. 軽い
  3. 値段は逆に下がる
  4. 収縮するので収納が楽
「ホースは水圧に耐えるもの」という既存概念をもって、改良していったのでは、絶対にこういう発想には至れない。ここが、イノベーションをおこせるか、改良技術に留まるかの決定的な差だと思う。

普通のホースよりも丈夫で長持ちとコマーシャルでは言っていた。

製造元)
発売元のDAP http://www.dap.com/about_dap.aspx というのは、http://www.dap.com/contact.aspx にあるように、米国東海岸メリーランド州ボルチモア  http://bit.ly/SITzNO を本拠とする米国の会社。
コーキングとか、コルクとかシーリング材の会社である。大きな会社ではないのかもしれないが、別にベンチャーじゃなくても画期的な製品は作れるということである。

議論を発展させた)

2012年12月10日月曜日:  日本の産業の進む道


に、まとめてみた。

Google)
このブログを入れたら、blogのコマーシャルにXHOSEが表示されるようになった。googleのコンテンツ連動検索(個人毎に表示される広告は異なる)の底力を感じる。

Facebookの株価低迷には、こういう収益源がみえないところがある。違いをまとめると。

  1. Googleのやり方は、検索連動なので、自然に欲しいモノが見えるのでジャマにならない。
    一方、お気楽なチャットするSNSに広告が入ると、SPAMや迷惑に感じる。Facebookは、この広告内容の選別、広告量のコントロールがうまくいっていない。アプリを入れると、ウィルスのように友達のwallに伝染していくやり方も、不気味なので嫌割れ始めている。
    過去投稿の検索すらできないFacebookでは、インフラが整わないままに、10億ユーザにふくれあがってしまったところが、敗因だと思う。ハッカー文化ともてはやしてきたが、ビジネスとしてのビジョンを持った人間が幹部にいなかったのかもしれない。
  2. テレビコマーシャルも同じ。押しつけだと、広告は飛ばす。なので、ショートコントのように見て楽しいものにしている。これは、日本のテレビ制作陣はとてもレベルが高い。

2012年12月9日日曜日

Linuxが走っているSDカード: PQI Air Card


http://amzn.to/SIH7Oa PQI Air Card Wi-Fi内蔵SDカードアダプタ (microSDHC 32GB Class10付属) 6W25-032GR1というものがある。amazon.co.jpでは、以下の写真のように、microSDHC 32GB Class 10付属で6,970円

amazon.co.jpでの販売状況

 米国だと、品薄なのか、amazon.comでおまけつきで170ドルから199ドルもしていた。
 日本のamazon.co.jpで買って自宅に届いているので、冬休みに一時帰国したら試して、またblogに追記したい。

他のWiFiつきカードとの性能比較)
http://hitoriblog.com/?p=12269 のようにWiFi内蔵SDカードとしても高性能。性能比較数値もある。そもそも、microSDカードを交換できるので、次のメリットがある。実は、先のリンクは、日本でのiPhone脱獄ソフト開発の第一人者「もやし」さんの最近のblogである。もやしさんのサイトはガジェットネタにあふれている。(私のblogのマイ・ブログリストに、この もやし さんのサイトを追加しておいた。)
  1. ファイルを消したくない場合にも容量が一杯になったら、microSDカードを入れ替えられる
  2. microSDカードは大容量で安いので、Flashメモリ内蔵の他のカード(大体4GB程度)と同じ値段で大容量
  3. 消費電力も小さいらしい
もやしさんがblogで比較実験したWiFiつきSDカードたち(上記URLから写真を引用)
PQIカードの欠点)
http://hitoriblog.com/?p=14317 に欠点と対策が書かれている。引用すると。
対応カメラが限られていることもそうですが、PQIからリリースされているスマートフォン用のアプリの出来がイマイチなことです。前出のエントリでも、アプリの不出来な部分について触れました。あれ以来、アプリがアップデートされる気配はありません。
僕としてはハックで遊べさえすればよく、アプリの出来については諦めていました。
代替アプリの登場でアプリ問題が解決!
とiPhone用の強力な代替アプリが2つ紹介されている。

実験してみた)
実験してみて補足することは、以下
  1. 最初は、ディジカメに入れて、初期化するとつながるようになる。
  2. Macbook AirのSDカードスロットに刺してもナゼかうまくつなががらない。
    1. terminalから、DCIMの下の、"Turn WiFi On"というファイルを消去してみたら、一旦は電波がでたようだが、また切れた。
      /Volumes/NO NAME/DCIM/199_WIFI/WSD00001.JPG というのが、そのファイル。
    2. 一旦、はずして、また刺してみたら、この"Turn WiFi On"というファイルは復活していなかった。
    3. カメラに入れて上手くWiFiに繋げられてから、カードをみると、このファイルが復活していた。
    4. カードの取りはずしを掛けないで、PQI Air cardをMacから外すと、Macがrebootすることがある。特に、terminalでPQI Air cardのmount 位置にcdしているときは、カード取り外しが効かないので注意。
  3. SDCARDは、"NO NAME"という名前でMountされるが、通常のSDCARDのように、この名前をクリックして変更しようとしても、変更できない。ただし、iPhoto上では変更されている。
  4. 電源を入れてから、WiFi電波が出るまでは結構時間がかかる。何度か入れ直してつながるのかもしれない。
  5. http://192.168.1.1/  で、設定画面につながるが、http://air.card ではつながらない。
  6. 上記2のWiFi Setupから、SSIDを入れ替え暗号を設定する。WPA2 Personalでつながる。
  7. Olympus のミラーレス一眼 E-PL3に刺した場合、パワーセーブや電源offになると、WiFiは切れる。
  8. 「純正アプリより品質が高いAirPict というアプリ」は、iOS6以降しか対応していない。
192.168.1.1にブラウザでアクセスしたところ

      WiFi Statusで表示されるWiFiの情報
    WiFi Setupから、SSIDの変更とパスワードを設定しているところ - Submit Allボタンを押し、一度カードを外して再投入すると、設定が反映される


実は超小型Linuxマシン)
上記blogの下の方に、ftpサーバとして動作させたり、telnetでloginさせている。ARM926J-S(421 Bogo MIPSなので400MHz程度で遅い)

とはいうものの、1985年頃の大型計算機とかVAX11 780というUnix 4.2BSDが走ったマシンは、1MIPSしか無かった。その400倍の速度のマシンが、SDHCカードに入ってしまったとは、当時の人が見たら、腰を抜かすであろう。。

が乗っていてLinux 2.6.32.28が走っている。perl 5もインストールされている。
以下 telnetでアクセスしてみたところ。


心境)
Stanford大学の環境, DeskTop NAS化, Raspberry Pi, PQIカード と最近は、Linux三昧である。Android, iOSやPIC も、いじりたいけれど。。

こんなに面白いものが安く手に入るのに、最近の日本(米国でもIT系に進学するのは外人が多い。また女性も少ない) は、理系離れ・IT離れというのは、東京にいて東京タワーに登らないのと同じ心理なのだろうか。。

英語のコメディ・英語の発音

英語のコメディというのはとても難しい。大人になってから米国の学校にも通わずに、米国で仕事をしつつ片手間に勉強しているNon nativeの英語力など、Nativeの小学生レベル以下なのだろうから、それは当然である。

最近悟ったこと)
  1. コンピタンス(価値)は、英語力ではなく、話す中身であると自覚する
  2. TPOに合わせて、自分の英語力にあった説明をする。伝わらなければ、無理をせずmailなど文にしてあとでやり直す。なんどか繰り返せば相手も、なるほど、こいつは頭が悪いんじゃなくて、Non-nativeだから説明(発音)が下手なんだなとわかるはず
  3. 自分の英語力は、米国の小学生レベルなのだと悟って、そのレベルの理解度でよしとする。例えば、難しい映画など、全部わかるはずもないので、分かったレベルで満足して、次に集中する。わからないところにいつまでもこだわっていて、次を聞かないと、まるまる全部わからなくなる
KQEDラジオから)
例として車内で聞いたKQEDラジオをあげる。お笑いである。これは実に難易度が高いのだが、今朝聞いたら、仕組みが分かった。やっていた内容は、3つ。
  1. 英国王妃ご懐妊のジョーク
  2. 学校内での選挙
  3. 象をレンタルした小学生
英国王妃ご懐妊)
これは、http://bit.ly/VqgnQZ という話しを、ニュースで聞いて知っていたのでわかった。http://bit.ly/TLLry0 のように、ラジオ局が、王族を偽った偽電話をかけ、情報をもらした看護婦が自殺したらしいが、その悲しいニュースにふれるとお笑いにはならないので、そこには触れていなかった。
 つまり、「英国王妃がご懐妊した」ということを知らないとなんだかつまらない。

笑いをとっていたのは、次の所。
  1. 英国王室は、いつも帝王切開。キャサリン王妃は、王室の系譜じゃないので、子供は正しい出口を探して、自力で出てくるだろう。(ちょっとブラックな言い方)
  2. 子供は王冠(クラウン)をかぶってでてくるんじゃないの。これは、http://bit.ly/VqgIDo にあるように、王室の写真が、"Crown Jewels コンドーム"のパッケージに使われたという話しを、茶化している模様。
  3. 子供が出てくる通路には、真っ赤な絨毯が引かれるんだろうね。これは、産道から生むと出血するということの、比喩か。。
と、背景ニュースを知っていて、言っていることを理解して、機転を利かさないと分からない。米国のコメディは、日本の漫才とはちょっと違って、かなり知的なインテリの遊びのように思う。

学校内での選挙)これは全く理解できなかった。言っていることは大体わかるのだが、理解できない理由は以下。
  1. ギングリッジとかいっていて、その背景情報を知らない
  2. 笑いをとっている肝心な部分が、口語表現で意味がわからない
  3. 人の名前がでてきて笑いを取っていたが、その名前の意味するものが分からない
ということ。もうちょっと社会勉強と口語表現の勉強が必要というわけである。最近は、発音の聞き取りが大分良くなったので、ニュースを聞いて知らない単語を、iPhoneの英和和英辞書 「i英次郎」の単語帳に登録して、覚えるようにしているのだが、口語表現はこれでは増えないように思う。

英語の発音)
単数複数や時制や冠詞も書き言葉にしたらおかしいが、会話では通じる。
日本人はLとRだけマークしているが、実はLやRは、コンテクストの中では、通じることが多い。単語だけ抜き出すと、walk, work, woke などのように、発音を変えるのがとても難しくなる。iPhoneの英語版Siriで試していただければわかる。

日本人がノーマークで通じない単語の例が下にある。

http://www.ne.jp/asahi/english/toeic/page002.html 

米国人は、何でも単語を英語読みするのである、音楽家のベートーベン Beethovenは、当然、ベーソーペン。引退したF1ドライバーのミヒャエルシューマッハ Michael 。マイケル。エッフェル塔 Eiffel Towerは、アイフェルタワーなのである。

クロワッサンは、英語で綴れば croissant 当然、クロワッサンなどと発音されるはずがなくて、クロサーントである。http://okwave.jp/qa/q4607425.html にも説明がある。私もずっと「クロワッサン」が通じなくて、指で指していたが、テレビでもクロサーント みたいな発音をしていた。日本人は素直に元の発音から取ってきているが、米語では違うのである。カタカナ語の思い込みがあると、絶対に通じない。。カタカナ語をやめて、アルファベット表記にすれば、間違いが減ると思う。

日本語と漢字圏でもおなじことがおきている)
これは、日本語でも同じ例があって、毛沢東 中国語読みで「マオ・ツォトン」 を「もう・たくとう」と読み、金大中 韓国語よみで、「キム・デ・ジュン」を「きん・だいちゅう」と読んでいたのと同じである。

日本には、ひらがな・かたかなという別表記があるから良いが、それのない、アルファベット圏や中国はどうしようもない。。中国人で中国の地名・人名をオリジナルな読みにしろと主張する中国人がいるが、中国ではどうしようもないので、日本人を中国読みする。
なので相互主義で、日本人は日本読するとのこと。
 http://bit.ly/YOJW6s には、麻生太郎を中国では、「マーシャンタイラン」と読んでいるとある。http://bit.ly/VqjKaG にも、相互協定でお互い自国流に読んでいると書かれている。

一方、一つ先のリンクにあるように、韓国は、表音文字のハングルがあるので、中国人名も日本人名も韓国では、本来の発音で読んでいるらしい。なので、日本でも韓国の人名・地名だけは、相互主義で韓国語読みすることになる。韓国だけ変わっているといえば変わっているというか、(大嫌い中国が始めた。。)漢字をつかうのをやめたこだわりであろうか。。。
http:

2012年12月7日金曜日

騎馬民族文化と農耕文化


多分に自分がいろいろいやな目(末尾に引用する)にあっているのでステレオタイプもあるが、中国人、インド人は自分勝手で気が荒いように思う。

ユダヤの商人・華僑・印僑というように、商売にたけているのも関係しているだろうし、インド・中国は階級制度が残るというのもあるかもしれないが、これは、どうも結果のように思う。

中国の日本バッシングや、韓国の竹島問題でもわかるように大陸人は勝手者が多い。自分の興味があるときだけ、コンタクトしてきて、こちらの興味には反応しないように思う。

台湾とタイ・マレーシアは違い、親日家で親切な人が多い。これも末尾に例をあげる。

中国化する世界)
「中国化する世界」http://amzn.to/HBbLEt という本もあり、書評やamazon.co.jpの書評をみただけでも極めて興味深い。中国化と江戸化という対立でとらえているが、これも関係するだろう。日本は、明治政府で中央集権を行ったが、結局はその後、江戸化したとある。以下に書評を引用する。今の日本のデフレを引き起こしている慢性的な不安感は、ここに端を発しているのかもしれない。
いまから1000年前、中国では、宋の時代に近代的政治経済システムが確立された。そのシステムとは、強力な中央集権と徹底的な自由主義経済、である。この中国発祥の政治経済システムに、いま、日本のみならず世界が向かっている。タイトルの「中国化」というのは、そのことを言っている。
 かたや日本はどうか。過去1000年、何度もこのシステムをとり入れようとした。建武の新政、寛政の改革、明治維新などはみなその試みだったが、その度に伝統的な「封建制」との闘いに敗れ、挫折してきた。しかし今、1000年の長きにわたって日本を支配した封建的政治経済システムが崩れつつある。なぜか。それは、封建制を構成するムラやイエが急速に消滅しているからである。そして、所属する集団を持たない個人が、生身の個人のまま、社会に放り出される不安が社会全体に広がっている。一方でかつての「封建制」に代わる新しい社会システムも見えてこない。これが、現在の日本の閉塞感の正体である。
騎馬民族文化の影響)
中国化する世界が主題とする中央集権・官僚制よりも、文化的には、やはり、騎馬民族文化の影響が大きいように思う。

http://bit.ly/VOlufK のようにモンゴル帝国は、このあたりを支配している。モンゴルは、朝青龍にみるように今でも相当に気が荒い。


火薬を発明して実用性を重んじる文化もあるだろうが、どうも、金を儲けてナンボという文化につながるようにも思う。

http://bit.ly/Vks6k9 には、「漢文にあるような、学問や哲学を重んじた思慮深い人々ではなく、肉体重視で血気盛んな騎馬民族の末裔、または、騎馬民族の文化を継承した民族と交易をしようとしているのです。
このことは、中国に進出している日本企業は絶対に知っておくべきです。
恐らく、理屈より直感重視で、血湧き肉躍るような事を好む傾向があっても不思議ではなく、それは一時的な事ではなく、数千年の歴史を持つ民族的背景を持つ物です。日本人が接し方を変えても変化するような生やさしい物ではありません。」とある。

インドはモンゴルの支配下には入っていないが、地続きの両側がモンゴル支配下になっているので、モンゴルの影響は受けているのかもしれない。

従軍慰安婦問題)
日本は、第二次大戦中や中国戦で兵士がレイプを働かないように、従軍慰安婦を雇い(民間委託したのであるが)問題視されている。が、騎馬民族では、占領した国の女性は兵士がレイプするのは普通の習慣であり、中国軍やロシア軍は勝ち戦では、略奪をしレイプするばかりか、そのあとで、大量に殺戮している。

http://www.destroy-china.jp/index55j.htm に写真入りで紹介がある。

農耕民族と狩猟民族と開拓者精神)
かつて、欧米人を狩猟民族として、定住する農耕民族と比較する人もいたが、それは間違いで、ヨーロッパ人も農耕民族であり、騎馬民族と比較すべきだと思う。ただし、米国は開拓者精神があるし、人種のるつぼなので、単一文化定住の日本とは違うと思う。

恐るべし中国商法)
http://bit.ly/Xygtw6 には、中国商法も騎馬民族的だとある。以下に一部を引用するが、そういう例が、このリンク先には沢山かかれている。こんな連中と、日本的に商売しようとしたら食われてしまう。とはいえ、グローバリゼーションの誤解のもと、日本風の美徳を失い、短期的な利益にはしる、日本企業・米国企業も増えているのは嘆かわしい話しである。顧客と良い関係を保った企業こそ、長期的な視点では成功すると思うのだが。。
孔健さんが福建省のある用品店に入った時のことである。ひやかし半分に香港製のしゃれたスーツを見ていると、店主が
    「いらっしゃいませ」とニコニコ顔で迎えた。何年も日本に住んでいる孔健さんは、つい日本流が出て、商品を触りながら物色した。気に入ったものがないので、店を出ようとすると、店主が血相を変えて、「お客さん、買わないんですか?」「ああ、気に入ったものがないんでね」と答えると、ニコニコ顔だった店主が急に怖い顔に変わって、「それ、困る。触ったから、汚れて売れない。触り代をもらいます。」
         騎馬民族は常に移動し獲物を求める。移動して、会うのは新しい獲物であり、新しいお客である。移動するがゆえに、今日のお客が明日のお客であることはほとんどない。いちげんのお客である。だからこそ、今、このお客に買ってもらわねばならない。そうしなければ、自分が飢えてしまう。
         中国商人は、愛想のいい顔と、脅迫をしてでも売り込むふたつの顔を持って、必死で売り込みをはかる。・・・場合によっては、だましてでも売りつける。
ビジネスは顧客と長期的に良い関係を築くものである。お客の喜ぶ製品を開発することで長期的な強さにつながるのは、皆よく分かっている。
これまで、中国やインドの発展に注目してきたが、もしも、上記のような、商売の仕方が改まらなければ、中国やインドは、豊かになり、賃金が上がり、ハングリー差が失われた時点で競争力のほとんどを失う可能性がある。

そうはならなくても、日本の企業とは違う戦場で戦うことになるかも知れない。むしろ、日本と文化的に似ている、台湾・南アジアなどと競合することになっていくかもしれない。IT業界や半導体業界は中国・韓国に虎の子の技術を流出させてしまい、市場を奪われた。同じ轍を、台湾・南アジアにたいして繰り返さないようにしたい。ただし、冷徹な商売主義ではないので、向こうが技術をつけても、良好な関係を築き続けられるけるのかもしれない。。。

いやな経験)
先日も、LinkedInでつながっているから話しを聞きたいといわれ、あうことになったあまり面識のない人。こちらが直ぐに返事を返しても、ぎりぎりまで返事を返さない。技術については良く知っているのだが、聞きたいことだけ聞いて、言いたいネガティブコメントばかり言う。一旦、カードで払おうとしたので、「いくらですか?」ってきいたら、「いや、いいですよ」ということもなくあっさり割り勘になった。論文を送って欲しいというので、送ったのだがお礼もない。

かつて大家だった中国人もそうである。とても思い込みが強く、なかなかこちらの説明が通じないことが何度もあった。博士を持っていて、現役で通信関係の会社のマネージャをやっている、ご主人なのに。。話しをすると、この方たちは気さくで良い人である。
が、自分の用事があるときにのみ連絡してくるし、修理を頼んでも、こちらの都合は考えずに、携帯から電話を掛けてよこすときには、いつも玄関前に来てからである。その大家に対して文句を言っていた前の住人も中国人であり、転居するときに敷金から沢山とられたと文句を言っていた。が、その住人は、子供部屋の壁を勝手に緑に塗り替えており、塗り直すのでお金を取られるのは当たり前のように思う。この方も、思い込みが激しい方だった。

良い経験)
昨日、いきつけの御茶屋にいって1ポンド(453g) 42ドルのジャスミン茶を2ポンド買った。なのに40ドルにしてくれた。

日曜に32ドルのウーロンを2ポンド買ったと伝えたので、その分の値引きもはいっているのだろう。日曜の兄ちゃんは1オンスまでピッタリあわせていたのに、おばさんは、わざわざひとすくい多めに入れてくれて、最初から、えらい違いだった。

日本に戻った家族に会いに正月に帰るので、買っていくといったら、それは、「おみやげ」だね。と日本語会話が始まった。
「その授業料だから、とボスには説明しておくと」、はにかんでいた。
まけてくれたあとで、「日本から、「おみやげ」を買ってくるけれど何がよい?」
ってきいたら、「いや、ときどき顔を出してくれるだけで十分だよ」と希望は教えてもらえなかった。

日本語の練習だとか、結構いろいろな日本語を覚えていた。この方、台湾出身の方で、子供の頃、ご両親が、秘密の会話をするのに日本語を使っていたとのこと。「映画」とか「うるさい」とか、「ごちそうさま」とか、「つかれた」とか、単語だけですが、上手な日本語発音だった。

自分本位の大陸人たち(中国、インド)に比べると、台湾人・タイ・マレーシアは親日家で親切な人が、圧倒的に多いように思う。


2012年12月5日水曜日

Raspberry Pi

3,000円程度と安いARM11の実験ボード Raspberry Piが人気である。
世界的に需要があり、納期が数ヶ月以上かかるともいわれ、Amazon.comでは、35ドルのボードにプレミアがついて、即納なかわりに60ドルから75ドルの間の値段で売られている。

Amazon.comでプレミアつきで売られているもの http://amzn.to/SIA485


日本語サイト)
wiki pedia: http://ja.wikipedia.org/wiki/Raspberry_Pi
取り扱い店RSコンポーネンツ社のページ: http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=raspberrypi
良くある質問: http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=raspberrypi&file=questions

本家サイト(英語):
Raspberry PiのHomepage(英語): http://www.raspberrypi.org
同ページからの良くある質問と回答(FAQ)英語: http://www.raspberrypi.org/faqs

カードの仕様)
  • USBが1つでEthernetがなく$25のmodel Aと、USBが2つでEthenetがつき$35のModel Bと2つがあった。最初はメモリは246MBだったが、最近は、Model Bでメモリが512MBのものが同じく$35で売られている。
  • ほぼクレジットカード大
  • Broadcom BCM2835 700MHz ARM1176JZFS processor with FPU and Videocore 4 GPU
  • GPU provides Open GL ES 2.0, hardware-accelerated OpenVG, and 1080p30 H.264 high-profile decode, GPU is capable of 1Gpixel/s, 1.5Gtexel/s or 24GFLOPs with texture filtering and DMA infrastructure
  • 512MB RAM
  • Additional specs: 10/100 BaseT Ethernet, HDMI, (2) USB 2.0, RCA video, SD card socket, Powered from microUSB socket, 3.5 mm audio out jack, boots from SD card, Size: 85.6 x 56 x 21 mm
  • Model B Revision 2.0 Board-only (no SD card, case, or cables)

各種Linuxが用意されている)
Linuxのダウンロードサイト: http://www.raspberrypi.org/downloads
  1. 普通に使うなら、Raspbian “wheezy” -- 今回は、これを利用、中身はDebian Linux
  2. ハードウェアボートとして、周辺の操作などに使うなら、Arch Linux ARM が良いようである
外付けハードの制御用に使う)
Arch Linux を使って、Raspberry PiのI/Oピンからいろいろ制御するものの紹介が以下にある。日本人としてiOS脱獄アプリ作成で有名な、もやしさんである。
http://hitoriblog.com/?p=9733 ここでは、LCDもキーボードも繋がず、有線LANだけでRaspberry Piを使っている。

究極のモバイルPC化?)
  1. 電源は、スマホ用の緊急用USB充電器を使う
  2. Bluetooth-USBのドングルをさして小さい携帯用スマホキーボードをつなぐ
  3. HDMI入力つきの小さなLCDを繋ぐ。
    1. http://amzn.to/SIM2yu (以下写真1)は、HDMI入力だが2万円と高価で、据え置き向け。ただしタッチパネル機能付き。Raspberry Pi本体よりも大きさも大分大きくて高価だが、タッチパネル付きつきなので、うまくタッチをLinuxに認識させられれば面白い。
    2. USB接続だが、http://amzn.to/SIMqgr (以下写真2) は8,000円と安い。携帯性も若干良さそう。
    3. 秋葉の秋月電気通商(以下URLから通販も可能)にいけば、http://akizukidenshi.com/catalog/c/cglcd/ のようなLCDが各種ある(以下写真3)が、HDMIに繋ぐのは大変そう。秋月の製品には仕様書とサンプル回路図がついていることが多いが。
      Raspberry PiにはIOポートがあるので、そこに直結できるかも知れないが、Linuxのdisplayドライバを書かないとならなくなる。
      だとすれば、WiFiをつけて、スマホからSSHやtelnetでloginして使えば、安いし、手間もかからない。電子工作魂は萎えてしまうが。。
写真1

写真2
写真3


Linuxの書き込み方)
windowsでのSDカード書き込み方法: http://chicklab.blog84.fc2.com/blog-entry-48.html

英語では、Windows/Macを含めていろいろなSDカードの書き込みが、 http://elinux.org/RPi_Easy_SD_Card_Setup に紹介されている。

Mac OS-X Mountain Lion (10.8.2)のterminalから書きこんだときの手法を以下に引用する
--- 引用開始 ---
$ df -h で差分を見ると。
/dev/disk2s1                        56Mi   17Mi   39Mi    30%      512       0  100%   /Volumes/Untitled/dev/disk3s1                        15Gi  2.1Mi   15Gi     1%        0       0  100%   /Volumes/Wheezy disk2s1の方は、SDカード内の仮ファイルなのでこれを取り出して、サイズをみてもdisk3s1に書くことが分かる。 
$ sudo diskutil unmount /dev/disk3s1  で、SDカードを取り出す。
$ ls -l ~/Desktop/2012-10-28-wheezy-raspbian.img -rw-r--r--@ 1 xxxx  staff  1,939,865,600 Dec  4 20:58 /Users/matsushi/Desktop/2012-10-28-wheezy-raspbian.img
と、ファイルサイズは1.9GBくらいある。disk3s1(これをblock deviceという)の場合には、rdisk3 (これをraw deviceと呼ぶ) に書けばよい。間違えて違うdiskを指定すると、そのdiskのデータが全滅するので注意が必要。 
$ sudo dd bs=1m if=~/Desktop/2012-10-28-wheezy-raspbian.img of=/dev/rdisk31850+0 records in1850+0 records out1939865600 bytes transferred in 112.574699 secs (17231808 bytes/sec)
というように、2分ぐらいで書けたとでる。が、体感的には5分くらい掛かった感じ。 
あとは、
$sudo diskutil eject /dev/rdisk3でdiskを安全に外せるようにしてから、取り外す。
---- 引用終わり ---
注意点) 
  1. USB Hubの認識には再起動が必要。そのままUSBを抜いて、Hubを差し込むと、認識画面になるが、結局は認識されなかった
  2. キーボードの認識がおかしく、記号の位置がおかしい、「"」を打つと「@」になる。他のキーは英語配列になっている。英語101のキーボードなので、英語101に設定したはずだがおかしい。
  3. USB WiFiも念のため、シャットダウンしてから挿入したが、これは、電源onのままでもよかったかもしれない。SSIDブロードキャストをoffにしているとつながらない。GUIメニューではなく、設定ファイルを変えればつながるかも知れない。
  4. コマンドの起動が非常に遅く、ブラウザ(Midori)に文字を入れるときも、ときどき反応が非常に鈍くなる。慌てずに、反応がなければ待つ。CPUが非力なのと、DRAMが少ないためだと思う。tabletやPCの積もりでいると、ちょっとがっかり。やはり700MHzのARM11にメモリ512MBでは、1080pのディスプレイは荷が重いのだろう。
  5. プログラミング環境はかなり揃っている
    1. スクリプトは、Perl, Python, awk, bashなど
    2. コンパイラは、gcc, g++
  6. ログインすると出るRoot画面にDebian Referenceとしてマニュアルがある。英語で、管理の仕方から、unixの使い方の基本、プログラミングなど詳細に書かれている。
  7. 左下のメニューにある。Accessoryの中のRoot Terminalを開ければ、管理者であるrootになれて、いろいろ設定を変えることが出来る。
  8. HDMIを繋がないで電源をいれると、単独モードで立ち上がるらしく、マウスもキーボードも認識されない。netにつながっていればtelnetやsshで入れるのかもしれないが、そうでないと、強制電源断しかないかもしれない。これをやったら、つぎにroot filesystemがマウントできず、デバッグ画面でキーボード入力も受け付けなくなった。どうしようもないので、電源を強制断して、再度同じ状態。もう一度やったら、無事にrebootした。/ (ルートファイルシステム)をfsck(チェック)しようとしたら、mountされているのでできないとのこと。/boot は別partitionなので、ここに/sbinやら/binからdf, mount, umount, fsckをコピーして、/をumountしようとしてもdevice busyでumountできなかった。多分、リブート時にfsckしているのだろうが、/var/messageをみても、fsckの文字はなかった。ちょっと不安である。
  9. /etc/kbd/remap を編集するとキーボードのマップを変えられるらしいが、ググルとdebianのこの機能はバグっているというような情報もある。
以下動作状況と解説)
ウィンドウのバックグラウンドが、Raspberry Piのシンボルマーク。結構かわいい

HubやWiFiをUSBにホットプラグすると、XのGUI画面から、このような認識画面に切り替わる

今回の環境、プラスチックの箱は高かったが、基盤むき出しは危険なので購入した。ver2はUSBが2 portあるが、一つはUSB型の無線Lan dongleを付けるので、もう一方に4 portのUSB2 Hubをつなぎ、それ経由で、USBマウスとUSB キーボード(101配列)を取り付けた。電源は5V 750mAのものをmicroUSB経由で給電。画面はHDMIでHDTVに接続。GUI画面での解像度は、1360 x 768ピクセル。Linuxは16GBのSDHCカードに書き込み、Root file Systemを16GB一杯に拡大。(この書き換えは立ち上げ時のメニューから自動で行えるが、結構時間がかかる。)

大体、amazon.comではケースが高かった。ただし、ケースもコネクタ向けにちゃんと穴が空いていないものがあり、若干評判が悪いものもある。
USB HubとWiFiドングルと、keyboard


メニューには、いろいろなプログラミングツールが見える。起動するとloginなしでuserに入り、Rootになるwindowも立ち上げられる。

結局、SSIDブロードキャストをonにして、WiFiにつながり、ブラウザ(Midori)から、googleをアクセスしている様子

2012年12月4日火曜日

エネルギー問題と画期的な新型原子炉と核アレルギー

原子力はいらないのか)
原子力についてよく分からない人たちが、旧式の福島原発の事故をみて、「原子力は人間がコントロールできない」とか言っているようである。また、その流れをうけて、選挙の候補者たちも、「即時原発廃止」とか「将来的には原発を廃止」とか言っているようである。

ところが、今の豊かな生活は、豊富な化石燃料で生み出されてきたのを忘れてはならない。そして、途上国の人口が増えるにつれ、化石燃料の争奪戦は激しくなる。

さらには、食料も不足してくると、日本は食料難にも苦しむ。
http://slidesha.re/11uW3UN には、多くのデータを参照した、定量的で詳細な解析がある。

これをまとめると、太陽電池については、膨大な面積が必要となるうえに、現在の日本で消費される全エネルギー(電気だけではない全エネルギー。これを1次エネルギーという。)である1次エネルギー(年間6.1兆kWh)の2%が得られるにすぎない。

水力で2%。風力は2009年時点の設備容量で0.3%。地熱が0.08%。
バイオマスも環境破壊を伴っても得られるエネルギーはごくわずか。

すなわち、再生可能エネルギーでは、現在の生活は全く維持できない。とりあえず、今の日本は、天然ガスを輸入してしのいでいるため、炭酸ガス排出規制は満たせないし、貿易収支が大幅に悪化した。6機の稼働で、これが年間2,400億円改善するということである。以下に書いた。

2012年7月9日月曜日: 原発再稼働について、少し深掘りしてみた...


技術開発で状況は変わると思うが、厳しいと言うことを理解しつつ、過度な期待を持たないで、まずは、試算して、長期的な戦略をつくることが重要だと思う。以下の様な問題も指摘されている。

2012年12月12日水曜日: 脱原発の起こす本当の問題: とうとうピークオイル問題が起きる



エネルギーさえあれば、http://bit.ly/TBbsfP のような植物工場による、面積を食わない工業的な食料生産も可能になる。海水から淡水を作ることも可能である。

新エネルギー研究が進まなかった理由はあくまで経済原理)

再生エネルギーや高速増殖炉の研究が進まなくなったのは、油田が発見されて石油が安かったこと、ウラン鉱山が結構みつかって、ウランの値段が安定していたことで有り、あくまでも経済的な理由である。

再生可能エネルギーにも、以下の様な多大な問題がある。

  1. エネルギー密度が薄い
  2. 出力が環境に影響され不安定
  3. 装置製造にコストがかかる
  4. 少なからぬ環境破壊がおきる
  5. バイオマス燃料は、人間の食料となる糖分を利用する

常用、もんじゅにしても、かなり古い設計の高速増殖炉で有り、昨今、エネルギー問題、CO2排出問題等がでてきて、新しい原発技術が提案されている。
以下にあげる、TWR, Candle炉などの高速増殖炉以外にも、濃縮ウランを使った高温ガス炉、ウランよりも資源量の多いトリウムをつかったトリウム溶融塩炉などである。

溶融塩炉やTWRやCandleは、核燃料サイクルは行わず、40年ぐらいフタをあけずに燃やして、燃料をすべてもやしきったら、そのまま石棺にする設計のようです。さらには、Candle炉では熱効率がよいので、小型の原子炉にして、コジェネで使うことも考えており、冷却水が途絶え、冷却ポンプが停まったときにも、自然空冷で冷温停止まで持ち込めることをシミュレーションしている。

日本の原子力設計は相当に進んでいる。
高温ガス炉については、311前の2011/1月に日経新聞が、http://s.nikkei.com/LRHHJC で、


「高温ガス炉」世界が注目 より安全・低CO2の原子炉 
原子力機構が実験成功

(1/2ページ)
2011/1/17 7:00



と報道している 。ところが、福島事故311の原発アレルギーで以後報道すらされていない。マスコミも人気第一なのでしかたがないのだろう。

TWR, Candleなどでは、もちろん、技術的な課題も多いので直ぐには実現しないだろう。

だが。研究を遅らせていると、いよいよエネルギーが足らないというときになって、技術的に未完成な原発を粗製濫造することになり、遺恨を残す可能性が多い。

日本の原発が粗製濫造されたのは、ほとんど1970年代の石油ショックのときである。(後日、リンクを掲載する)


画期的な新型原子炉)
以下以外にも、高温ガス炉 http://bit.ly/SE04Tt とか、トリウム溶融塩炉 http://bit.ly/SDZS6o など、熱効率が高く、安定性も高い新型炉が日本を初めとする世界の原子力先進国で研究されてきた。高温ガス炉は、東関東大震災の直前2011/1月に日経新聞がエールを送っていた http://s.nikkei.com/QCdD4O が、福島事故のおかげで一切報道がされなくなってしまっている。(後ほどリンクを追加したい。)

原子力に関しては、東工大の関本研究室 http://bit.ly/11sQJB6 が世界トップレベルに進んでいるように思う。マイクロソフト社を創設したBill Gatesが最近ベンチャーを立ち上げた、TWR(Traveling Wave Reactor型新型原子炉: http://bit.ly/11sRfza ) に相当する技術をCANDLEとよび、核分裂から始まり分かりやすく詳細な説明が、 http://www.nr.titech.ac.jp/~hsekimot/CANDLE050418.pdf にある。高温ガス炉も、この中で言及されている。
CANDLE炉では、軽水炉用の濃縮ウランを取り出したあとの処理に困る放射性廃棄物ゴミである、劣化ウランを燃料とするために、資源量が45倍に増え、概算しただけでも450年は現状のエネルギー供給を維持できるとある。さらに、個々の新型炉は燃料交換なしに、20年以上も稼働し続ける。

また、ナトリウムに変わる鉛ビスマス(PbBi) を冷却剤にした高速増殖炉の話しも http://www.nr.titech.ac.jp/~hsekimot/LSPR.html にある。PbBiを冷却剤にすると、中性子と反応してガンマ線源の同位体を生じるナトリウム(反応性の高いナトリウムであることと、ガンマ線のためにもんじゅ事故の処理は難航した)と違い、遮蔽が簡単なα線源のポロニウムを生じるので、放射線の危険も小さい。また、当初は強力なアルファ線源なので、テロリストによるプルトニウムの核ジャックおきにくいようである。

炉材の放射線耐性や、増殖のタネとしての高速中性子源(上記資料には書かれていないが、再処理をしない前提だと、新築炉のためにP239を抽出して利用することができない。)など、克服しないとならない課題はある。

高速増殖炉のwiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E5%A2%97%E6%AE%96%E7%82%89 によれば、中性子源は、プルトニウムを20〜30%に富化した、再処理燃料であるMOX燃料を使うとある。

小型・安定・長寿命の新型原子炉)
関本先生は、長寿命で、安定性がよく、小型の炉を提案している。長寿命にすれば、U238を無理に早く増殖することがなくても、低出力で長い間つかうことができる。また、コジェネとかにもあっているし、原発を特定の地域の負担にする不公平感も減ると思う。

また、鉛ビスマス炉は、熱中性子炉ではあるものの、ロシアで潜水艦用として8機製造され80年運用した実績があるとのこと。
鉛ビスマス自体が中性子とガンマ線の遮蔽体であるため、中性子の利用効率が上がるし、中性子の漏れもすくなくなり、また、中性子との反応性が乏しいので放射化も減る模様。

鉛ビスマスは融点120度C(ナトリウムとほぼ同じ) なので、360度Cから500度C くらいで使うようだが、ナトリウムと違い溶融していても反応性は高くないし、沸点が1,600度C と高いことから、福島事故のような冷却創出がおきても、危険な泡(ボイド)が生じることなく、冷却を維持したまま、炉の外壁を通して放熱しながら、停止に至るとなっている。

ナトリウム Naと、鉛Pbと、鉛ビスマスPbBiの特性の比較


新型PbBi炉の設計パラメータ。53MW=5万3千kWという水力発電所なみの小出力。
風力や太陽電池の設備に比べると50倍近いが。

新型PbBi炉の構造図

以下のグラフでは、制御棒が全部抜けて暴走状態になり、1次冷却剤のPbBiポンプがとまり、2次冷却水も停まったという最悪な状況での炉心温度の変化を評価している。上記の図のように、この状況の非常時では炉の周囲が空気で対流冷却される設計である。その時に、以下のグラフのように、炉心が800度C以上にはあがらずに200秒後に安定化して停止状態に向かっている。つまり福島事故のようなメルトダウンによる最悪な事態は起きないようである。
最悪の事態でも、自発的に安全に停止

まだまだ、解決すべき課題はあろうが、今や技術は相当に進歩していると思う。
Bill Gatesの提唱する新型高速増殖炉TWRもwiki http://bit.ly/11sRfza には、東芝に技術支援を求めているし、日本は先端の原子力発電技術があるのに、アレルギーの性で研究成果がお蔵入りになるとは、まことにもったいない。

今後への期待)
http://bit.ly/11uUeHi には、日本には使用済み核燃料が19,000トンあると書かれている。
他には、米国:61,000トン、カナダ:38,400トン、フランス:13,500トン、ロシア:13,000 トン、韓国:10,900トン、 ドイツ:5,850トン、 英国:5,850トン、 スウェーデン:5,400トン、 フィンランド:1,600トンであり、日本の保有量は世界3位になる。劣化ウランも加えると相当な量になろう。http://bit.ly/11v9PXk にあるように、0.7%しかないU235を、2〜5%に濃縮しないと、軽水炉では燃えない。つまり、おおよそ使用済み燃料の 2/0.7 - 1=1.85倍から、5/0.7 - 1 = 6倍の量の劣化ウランが存在するのである。

米国やカナダにも沢山ある。みな処分に困っているが、実は使用済み核燃料は、U238とP240を大量に含む。U238は、CANDLEやTMRで燃やせる。あとは使用済み核燃料に含まれているP240も燃やせるような技術開発ができれば、ゴミが燃料に変わるのである。

つまり今までの軽水炉は、マキを燃やしてくすぶった木炭を作り出しているようなものであり、これを燃やして灰にして、量を減らし安全にする技術が開発できるかもしれないのである。それも従来0.7%しかない燃えるU235ではなく、残りのU238を40%以上も燃やせるらしい。つまり、処理に困っているゴミが燃料に変わって、ゴミが減るのである。

後ろ向きに、廃炉にして埋めて、廃棄物は地下へ捨てようというよりも、ずっと有望で夢があると思う。日本には、それだけの技術蓄積があるはずである。

そういう技術を一生懸命開発して来た人たちを、原子力ムラとして糾弾するのは、馬鹿げている。

問題なのは、技術検証や安全対策もしないで、情報をひた隠しにして、原子力発電所を作り、事故の情報を隠し続けている人たちだと思う。が、この問題な人たちの中には、どうも、今度は、「反原発」「反原子力ムラ」といいはじめた、あきれた風見鳥もいるようである。

総選挙も近い、当てにならない人間を選んでしまうと、しっぺ返しを食らうのは自分達である。

核アレルギー)
反原発を掲げているのは、第二次大戦の敗戦国であり、核弾頭を持たない国のドイツが最先鋒であり、次が日本である。これは、核拡散を防ぐために、米国、ソ連などが、広めた「放射能は危険」という、プロパガンダであるという説もある。

http://bit.ly/YCTwrQ に書かれているように、核弾頭は相当量が減ったものの世界にはおびただしい量の核弾頭がある。

不公平な常任理事国)
また、上記リンクには、核保有国である、NPTによれば、核兵器保有国は、アメリカ合衆国、ロシア、英国、フランス共和国、中華人民共和国の5カ国つまり第二次大戦の戦勝国であり国連常任理事国で、核兵器保有国は核兵器を持ち続けることができ、査察を受ける義務もない。米国、フランスは原子力発電を推進している。

その他の核兵器保有国)
 パキスタン・イスラム共和国、インド、朝鮮民主主義人民共和国

核保有疑惑国)
 イスラエル、イラン・イスラム共和国

常任理事国以外の核保有国はNPTに調印していない。とまあ、みんなで好き勝手なことをやっている。「唯一の被爆国日本が。」といっていても、核保有国は増え続けている。唯一、コスト削減のために、米・ロが、戦略的核兵器を若干削減している程度である。

核戦争で人類は滅亡するのか)
膨大量の核弾頭を投入した核戦争がおきれば、原発事故や使用済み核燃料の漏洩とは比較にならないくらいの、おびただしい量の放射線が一気に放出される。

が、http://bit.ly/YCUm7K のように、核戦争を生き延びるマニュアルというものが米軍で作成されており、放射線は7時間で最大汚染時の10分の1になり、最低200時間シェルターに留まるように書かれている。また、海産物や牛乳は危険だが、卵は安全とか、根野菜は安全とかの情報もある。

広島・長崎で多くの被害者が出たのは、予備知識がなかったためであって、爆風とガンマ線を避ければ助かる可能性が高い模様。また、シェルターは特殊なものである必要はなく、地下鉄や地下駐車場でよいとのこと。

軍人向けなので、安心な側に倒してあるとは思うが、必要なことは、恐れることではなくて、十分な知識をもって対処することであろう。

ということで、核や放射性廃棄物は怖いというのは、やはり、核保有国が優位を維持するために作られたプロパガンダである可能性がある。