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本ブログのアクセス統計: 50万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

50万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。

2012年11月6日火曜日

放射能とエレベータ事故の違い

「エレベーター事故をスルーするノーリスク教の信者達」

の議論は的を得ていると思う。
食品安全にしても、原発にしても、なんだかわからないものは怖い。エレベータや交通事故は原因がはっきりしているから、まあ、しょうがない。という論理が働いているように思う。

これに対して、「原発事故の本質は、数十年から数万年にわたる影響にある。」とか、「影響は広範に及ぶ」と反論する人がいるが、その影響というものが、どれだけ恐ろしいものかの議論がほったらかされていて、単におびえているように思える。

放射線の危険がどこにあるのかをちゃんと議論したうえで、リスク議論があるべきであろう。本当に放射能が恐ろしいものなら、冷戦時代に開放型核実験をやった、米国や中国で相当の害がでているはずである。

死者数で考えると)

2012年9月2日日曜日: 日本の死者数の分析


に書いたように、日本では年間100万人の死亡者がいて、内訳は、肺がんが6万2千人。自殺が世界最悪の2万8千人。自動車事故が4千人。他殺が400人であるが、他殺ばかりが報道されるのは、「見えない危険に対する恐怖」のせいであろう。

http://bit.ly/SOD5W8 には、今回の原発事故での死者600人(報道されていないらしいが。。)は、放射能によるものではなく、介護の必要な患者を放置して(介護者が避難したため)死亡したもののようである。ところが原発の避難計画には、病院の患者をどう扱うかという項目がなかった。全くの人災である。これが隠蔽されているとしたら、大変な話しである。

また、別な資料には、http://sustainablejapan.net/?p=2142 には、同じく600人と死者数がでているが、避難途中の被曝が原因とある。(正確には、福島の事故での世界レベルでの放射能死者数の推定に関するStanford大Burton Richer のEES論文(2page) 最低15人、平均値130人, 最大1100人とあり、それに対するJohn E. Hoeveらの返信コメント(1 page) で、600人という値がでている。)
今回の外人の避難をみても、外人のほうが、安全側に倒して過敏に反応する(逃げ出す)のには、配慮が必要である。いずれも、避難の仕方に問題があったという考え方はできないのであろうか。。

ま、そういう対応しかできない、政府や電力会社なら、「原子力発電などやめてしまえ」と短絡するのも分からないではないが、経済上大きな影響がでることになる。実際、震災が起きた2011年ではなく、原発が全停止した2012年春の貿易収支に影響が出ている。

2012年7月9日月曜日:  原発再稼働について、少し深掘りしてみた...


ま、貿易黒字と多大な外貨準備高のせいで、円高になっており、これが是正されれば、電機業界など苦境に苦しむ業界は楽になるが、輸入しているものは高くなる。そもそも、国民の生活というよりは、金を貯め込むのが趣味(?)の日本の政治家や経済人には許容されにくい選択かもしれない。以下に書いた。

2012年11月5日月曜日: 日本の製造業を苦しめる円高の本当の理由


低レベル放射能の害)
Facebookで以下の写真を引用して、騒いでいた人がいた。


一番低くて広く広がっている青いところが0.3uSv/hだとして計算すると一年で2.6mSvです。日本での自然放射能が1.4mSv wiki : http://bit.ly/Tz4wTx であり、高空は宇宙放射線が強くて飛行機にのればこの10倍以上浴びるのですから、多くの地域では気にする必要はなく、福島でもこの10倍程度なので、おそらくは人体には影響はでないのでは。

先のwikiにあるように国際宇宙ステーションISSでは、1日1mSv以上浴びますし。。。あとは粒子として飛び散っているもののがあった場合には、体内被曝の問題でしょうが、これは黒鉛炉の炉心が爆発して大量の放射性の粉じんを飛び散らかしたチェルノブイリ事故とは比較できません。沸騰水型炉がメルトダウンして、水素爆発を起こした今回は粉じんはとんど飛び散って折らず。おもに、放射能での汚染水の問題になるでしょう。

数値を安易に参照するとパニックを招くだけなので、まずは、あるていど検証してから流したほうがよいと思います。

最近の日本人は、とみに科学ができなくなっており、先進国から脱落するのではと懸念しています。人文・自然科学がわかるマスコミを、もっと増やして欲しい。

低濃度自然放射能の害)
では、福島近辺は危険なのか。。

世界で自然放射能が高いエリアの調査結果が  http://bit.ly/ShZ1VN にあります。日本の20倍越えの自然放射能の地帯でも人々は普通に暮らしているようです。また、ラドン温泉の放射能強度は自然放射能の200倍から2万倍もあるようです。このサイトにも年間200mSv以下では影響がでないとかかれています。

飛行機に沢山乗る人は、そもそも普通の人の10倍近く自然放射能を浴びるので、体外被曝という点では10倍程度なら影響は少ないかと思いますが、放射線濃度が高いのは確かなので、専門家によるしっかりした検討結果を公表するべきだと思います。

ストレスが掛かると、ストレスによる健康被害も出ます。

別な例)
http://bit.ly/Si0bk0 にある、高放射能地帯の放射線値 0.9〜28mGy/年〜88mGy/年は、別な資料です。 http://bit.ly/Si07Rr より1Rが10mSv=8.77mGyなので、1mSv〜31mSv〜100mSvにあたる。 以下のように結論づけている。
これら高自然放射線地域の住民の末梢血リンパ球染色体異常対照地域と比べて増えていた。しかし、健康への影響は認められなかった。
産児の性比、先天性異常、流産、死産、乳児死亡、生殖能(受胎率、出産率)を調べた結果によると、対照群と比較して、「良い」影響も「悪い」影響も認められなかった。
ストレスも悪い)
ある方のコメントを引用します。
放射線による人体への影響のほとんどは、癌の誘発要因ですが、この癌についての理解も大事と思います。
癌というと発がん性物質で起きるというイメージがありますが、特段発がん性物質を摂取しなくても、人間の体のなかでは1日にある一定数のがん細胞が、遺伝子のコピーミスなどにより発生しているそうです。ただ、人間の体には免疫機構があるので、それら発生したがん細胞はほぼ全部排除されます。ただまれに生き残るがん細胞がでてきてしまうと、それがいわゆる癌に発展していくわけです。
つまり、癌の発生には、遺伝子にエラー(コピーミスなど)を生じさせる促進要因と、免疫機構という抑制要因があります。放射線は前者になりますが、唯一の原因というわけではありません。一方、後者に影響するものとしては、ストレスがあります。
なので、放射線の影響を全く無視して良いというわけではないですが、影響を気にしすぎて強いストレスを感じていては、本末転倒になりかねない、ということです。
寺田寅彦さんがなにかに書かれていましたが、「適度に怖がる」というのが、難しいことですが、一番大切なことです。
そもそも、生物自体が置かれている本質的な危険)
そもそも、酸素呼吸型の生物は、細胞を破壊する酸素を呼吸に使っています。http://bit.ly/U7sIyk にあるように、ミトコンドリアで生成される活性酸素が、遺伝子を破壊します。危険要因は放射能だけではなく体内に沢山存在するので、免疫系や抗酸化作用が必要で、それを正しく動作させるためにはホメオスタシス http://bit.ly/U0onXQ が保たれている必要があります。ストレスがかかると、このホメオスタシスが崩れるようです。

海外の機関)
 ECCR http://chikyuza.net/n/archives/8340 の報告には福島事故の影響で、40万人に余分に癌が発生するとあります。(この情報源は、反放射能の過剰反応で有名な、バズビー http://bit.ly/SQOSAC なので、全く信用なりませんが。。)

外部被曝の値をみると、特に顕著な問題は生じそうにないのですが、それでも発がん性の向上が懸念されるとすると、内部被曝と精神的ストレスを疑う必要があります。後者は、直接には放射能の影響ではないので、報道の仕方と受け止め方の問題になります。

 内部被曝の原因にある粒子状物質の発散量を正確に測定する必要があるのでしょうが、外国の団体がそれをしっかりとやれているのでしょうか。。もしも、発生状況が違うチェルノブイリとの類推というのだとすると、ずさんなように思います。

 こういう海外の文献を鵜呑みに引用する例がありますが、その前に、海外の調査結果の根拠の検証が必要に思います。被災者が避難できないとすると、逆に精神的ストレスを書けて病気を誘発する原因にもなりかねません。

 とにかく、日本の狂牛病事件でもわかるように外人達の調査は発表は、ものごとを大きく安全側に倒すので、そのまま引用すべきではないと思います。これらについては、調べて、理解するまでは引用はしないつもりです。

 住んでいないので逃げるところのある人(傍観者)と、生活のかかっている当事者達の違いでしょう。あとは、核拡散防止などの政治的な思惑も絡んできます。

信頼の置ける機関)
「信頼のおける機関」を作って、情報を精査してほしいと良く言われますが、これは幻想のような気がしています。これも、ある方のコメントを引用します。
今回の事故で東電や政府は信頼を失っています。なので、多くの人、特に原発に反対する人は、政府や国の機関を全否定しているように見えます。現状で、国立機関がその「信頼のおける機関」になりえなくなっています。 
国に対抗できる組織としてはマスコミなど報道機関があるはずなのですが、このところの体たらく(森口騒動や、尼崎の事件の容疑者の写真誤掲載など)のように、取材力・検証力の点で、とても「信頼のおける機関」にはなりえません。(補足、電機業界の不振の原因も調べられませんし、科学技術に関する知識も非常に乏しく、たんに聞いたものをそのまままとめる程度の報道が増えています。また、 2012年11月5日月曜日: 地震と断層  に書いたような矛盾や、上記の放射能の害の解析すらまともにやれていません。)さらに原発事故に関しては、大スポンサーであった東電に批判的になれないのでは、という不信感も漂っています。 
では民間は、というと、原発事故の調査そのものについては、「福島原発事故独立検証委員会」が奇跡的に成立し、評価の高い報告書を出すことに成功しています。この組織がどうして、どのようにして信頼を得ることになったのかは、非常に興味深いテーマです。この委員会に名を連ねた名だたる有識者の権威がその信頼の一端とは思うのですが、その有識者の方々も多くは前職などで国の機関に属されています。原子力に関係あろうとなかろうと、国の機関に属していればダメで、だけどやめていればOKというのも、変な話です。ただ、この委員会は完全にボランティアで行ったという事ですから、これに「信頼のおける機関」という大任を恒久的に負わせることはできないでしょう。 
民間事故調以外の民間あるいは学術界を考えますと、それこそ百家争鳴で、いろんな意見があります。その中身も、学術的検証に耐えるしっかりした証拠に基づくものから、捏造に近いものや怪しげな理論まで様々。そんな中、特に昨年のような社会全体がヒステリー状態の場合、学者がうかつに意見を表明できない雰囲気があります。科学的な正しさの議論と、感情・人情としての善悪の議論は別の話のはずなのですが、ごっちゃにされてはどうしようもない、という状況でした。 
つまり、どこにも「信頼のおける機関」は存在しません。「信頼のおける機関」は自分たちで創出・維持するものではないでしょうか? 
いまはどうしようもなく低能だとみなされている政府もマスコミも、国民が選択してきてそうなってしまったのだ、ということは認識せざるえません。同様に、「信頼のおける機関」も自分たちで作っていくもののはずです。「民間事故調」のようにかなりのコストを負担して作っていくのか、あるいは、しっかりと国民で監視をしつつ国の機関の一部に委託するのか、方法はいろいろとありますが、どこかのエライ人が用意してくれるという幻想は、捨てておくべきと思います。
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