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本ブログのアクセス統計: 60万アクセスを達成しました。ご訪問ありがとうございました。

60万アクセスまでの経過

2009年12月に始めた本blog。2011年7月ごろに10万アクセスを達成し、2011年12月13日には15万アクセスを達成。
その後、私も更新しておらず、アクセスは少し減りましたが、3月1日には18万アクセス。2012/4/18に20万アクセス、2012/8/21に25万アクセス、2013/1/18に30万アクセス、2013/12/17に40万アクセスを達成しました。しばらく見ていなかったら、2015/5/1に50万2584アクセスになっていました。またまた、しばらく更新しないうちに、2017/6/11に60万7197アクセスになっていました。2018/7/7 .. おお七夕 .. には63万0656アクセスになっていました。久しぶりに更新しました。

2012年1月2日月曜日

iPad用の無料のニュースアプリ - 米国と日本の違い - 神アプリFlipboard

米国のApple Storeには無料のnewsソフトが沢山掲載されている。米国のiTunesアカウントを作れば日本でも購入し無料で閲覧可能。

無料である)
San Jose Mercury newsは、無料で完全に誌面が見られる。先に記事をdownloadする形態なので、WiFiが繋がらなくてもよめるはず。広告がまるのままついている。広告収入が得られるからタダでいいのだろうか。

ところが日本では産経新聞以外は有料を押し通そうとしているらしい。新聞は広告収入で成立しているはずだし、電子版なら流通費用も下がる。いまやGoogleやFacebookのように、ネットは無料が当たり前の時代。なのに昔のやりかたを押し通そうとしている。いつもながら、考え方が古いのでは無かろうか。現状を認識した上で、前向きに利用していかないと、世界から取り残されるように思う。

今回取得した、Bay Area News関連の3アプリの特徴は以下の通りである)

  • どのアプリも無料
  • 記事を取得するのも無料
  • 面倒な登録が必要だったり、ほとんどSPAMに近く強制的なメイルが送られてくることもない 
日本の面倒な登録が必要な媒体でも、別に顧客にカスタマイズした記事がおくられてくることもない。おそらく広告媒体へのアピールのために、そういう情報が必要なのであろう。だったら、Facebookと連携させて、Facebookのプロフィールから情報を取得する方法の方が今風で楽である。とにかく面倒な登録をしてまで記事を読もうとする気はしないので、良く最初の部分だけみて登録をあきらめている。

日本のニュースアプリで先の3項目を満たすのは産経新聞くらいかもしれない。IT関連の情報を読むなら、日本のアプリはあきらめて米国アプリを直接読んだほうが良いかも。


他のアプリをすでに学んでいる)
どれもiPad用にTuneされていて、Bay Area NewsやABC7は、Flipはしないものの、Flipboard的な版組を採用している。どれも特色があって面白い。こういう情報感度の高さは、米国の人材の流動性にも支えられているのだろうか。

以下にscreen shotを添付する)
神アプリFlipboard)
これは、bestアプリにも選ばれたアプリ。
http://flipboard.com/ にあるようにiPhone版もある。ここには動画もあるので是非ご覧になっていただきたい。
本当にぱらぱらめくるように記事が読める。記事はクラウド側でサマライズされており、大量の情報に高速にアクセス出来る。これは、新聞など従来のメディアを駆逐するのではと感じる。

Time紙のBest Invention (発明ベスト)にも選ばれている。これらの情報は、上記リンクのPress roomにある。
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,2029497_2030652_2029806,00.html


起動したときのトップ画面 - いくつものジャンルがあり追加できる。Facebook, Twitterも読める。1面にある9個は標準で掲載されているが、これは十分読む価値のあるものばかり。放っておくと記事がぱらぱらマンガ的に、アイコンに表れる。Microsoftがwindows8で投入する 新UIであるMetroもこれの模倣だと思う。

トップ画面をクリックすると、記事のサマリが読める。この独自の版組が読みやすい

指でスワイプすると記事がめくれる。これがきわめて高速で、紙媒体に近い。写真も圧縮されて裏でダウンロードされているのか、3Gでの接続であっても、アンテナが3本も立っていれば全く遅れを感じない。

iPad用の米国ベイエリアニュース)
 -どれも無料アプリ。記事も無料。

ところが、new自体は、iPad専用で9,594個、iPhone用で22,505個もある。もちろんnewsというキーワードだけでマッチしたものも入っているだろう。が、この競争が進歩を速めているように思う。
規制やら人材の流動性のなさで、新規参入の自由度が低い日本はかなり不利だと思う。



もう少し拡大すると、いろいろ分野毎のニュースが出てくるが無料のものがほとんど。記事の取得に有料会員登録の必要なものもあるので注意が必要だが、iPhoneのBay Area Newsは3ヶ月で1.99ドルとかかなり安かった。
以下 冒頭のBay Area 関連のNewsを取得したので、その画面から )
San Jose Mercury News) - Bay Areaの地方紙
San Jose Mercury Newsの紙面 - 1面 - まるっきり普通の新聞。左上のA01とかが紙面番号。
ピンチで拡大縮小する。

Mercury Newsの天気面。Bay Areaが出ている。

同、Mercury Newsの広告面。ごぞんじ、家電量販店。Fry'sの広告。毎日数面はこのFry's

ABC7 News)
トップ面 - Flipboard的な版組である
Bay Area News)
記事の一つを読んでみた

Bay Area Newsの画面。Flipboard的な版組になっている。フリップはしないが、クリックすると記事が拡大する。

同Bay Area Newsの記事を読んでいるときのもの。
Forbes)
Bay Areaとはかんけいないが、Forbesアプリも無料。これもiPadに最適化されている。


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