無料である)
San Jose Mercury newsは、無料で完全に誌面が見られる。先に記事をdownloadする形態なので、WiFiが繋がらなくてもよめるはず。広告がまるのままついている。広告収入が得られるからタダでいいのだろうか。
ところが日本では産経新聞以外は有料を押し通そうとしているらしい。新聞は広告収入で成立しているはずだし、電子版なら流通費用も下がる。いまやGoogleやFacebookのように、ネットは無料が当たり前の時代。なのに昔のやりかたを押し通そうとしている。いつもながら、考え方が古いのでは無かろうか。現状を認識した上で、前向きに利用していかないと、世界から取り残されるように思う。
今回取得した、Bay Area News関連の3アプリの特徴は以下の通りである)
- どのアプリも無料
- 記事を取得するのも無料
- 面倒な登録が必要だったり、ほとんどSPAMに近く強制的なメイルが送られてくることもない
日本のニュースアプリで先の3項目を満たすのは産経新聞くらいかもしれない。IT関連の情報を読むなら、日本のアプリはあきらめて米国アプリを直接読んだほうが良いかも。
他のアプリをすでに学んでいる)
どれもiPad用にTuneされていて、Bay Area NewsやABC7は、Flipはしないものの、Flipboard的な版組を採用している。どれも特色があって面白い。こういう情報感度の高さは、米国の人材の流動性にも支えられているのだろうか。
以下にscreen shotを添付する)
神アプリFlipboard)
これは、bestアプリにも選ばれたアプリ。
http://flipboard.com/ にあるようにiPhone版もある。ここには動画もあるので是非ご覧になっていただきたい。
本当にぱらぱらめくるように記事が読める。記事はクラウド側でサマライズされており、大量の情報に高速にアクセス出来る。これは、新聞など従来のメディアを駆逐するのではと感じる。
Time紙のBest Invention (発明ベスト)にも選ばれている。これらの情報は、上記リンクのPress roomにある。
http://www.time.com/time/specials/packages/article/0,28804,2029497_2030652_2029806,00.html
起動したときのトップ画面 - いくつものジャンルがあり追加できる。Facebook, Twitterも読める。1面にある9個は標準で掲載されているが、これは十分読む価値のあるものばかり。放っておくと記事がぱらぱらマンガ的に、アイコンに表れる。Microsoftがwindows8で投入する 新UIであるMetroもこれの模倣だと思う。 |
トップ画面をクリックすると、記事のサマリが読める。この独自の版組が読みやすい |
指でスワイプすると記事がめくれる。これがきわめて高速で、紙媒体に近い。写真も圧縮されて裏でダウンロードされているのか、3Gでの接続であっても、アンテナが3本も立っていれば全く遅れを感じない。 |
iPad用の米国ベイエリアニュース)
-どれも無料アプリ。記事も無料。
San Jose Mercury News) - Bay Areaの地方紙
San Jose Mercury Newsの紙面 - 1面 - まるっきり普通の新聞。左上のA01とかが紙面番号。 ピンチで拡大縮小する。 |
Mercury Newsの天気面。Bay Areaが出ている。 |
同、Mercury Newsの広告面。ごぞんじ、家電量販店。Fry'sの広告。毎日数面はこのFry's |
ABC7 News)
トップ面 - Flipboard的な版組である |
記事の一つを読んでみた |
Bay Area Newsの画面。Flipboard的な版組になっている。フリップはしないが、クリックすると記事が拡大する。 |
同Bay Area Newsの記事を読んでいるときのもの。 |
Bay Areaとはかんけいないが、Forbesアプリも無料。これもiPadに最適化されている。