移民の国なので、そうしないとまとまらないのかも知れないが、同じ移民の国でも、ブラジル人やメキシコ人を見ていると、そういうことはない。
historyの話にも書いたが、米国はAmerica is number one.の教育がされている。世界の警察を自負しているのもご存じの通りである。
2011年11月29日火曜日: 歴史とはゆがんだもの、米国の歴史観また、唯一神のキリスト教国なので、絶対の真理に行き着くというのがあるかもしれない(以下参照)が、ヨーロッパの他の国に比べても、格段に自国中心である。
2011年11月26日土曜日: TPPで心配なこと米国ナショナリズムの例)
学校の教室には星条旗が掲げられ、朝は、宣誓する。
国旗や国歌は、世界標準としてはどこでも非常に重視されるが、米国のナショナリズムは異常である。国歌の話は、以下に書いた。本稿は、そこにある米国の光の面を裏からみたものである。宗教的、文化的背景から、相対的な見方が得意な日本人には理解いただけると思っている。
2012年1月2日月曜日: 世界各国の国歌 - 君が代に誇りをマクドナルドにも、大手ホームセンターにも、ガソリンスタンドにも、自宅にも、大きな国旗が掲げられている。
子供達は、「アメリカですが、なにか。。」というシステムだと、いっている。「またか。」、と思えることが多い。
他国では)
英国はそこまでやらないらしい。なので、英国、フランス、中国、日本等の留学生は、米国人と疎遠になったりするようである。
日本は第二次大戦に負けた反省か、ちょっと自分を卑下しすぎている様にも思うが、アメリカのナショナリズムよりは、正常な精神を持っているのかもしれない。
中国本土もひどいようである。
米国に来ている中国人は、きわめて自分勝手な人が人が多い。たとえば、スイミングプールで、自分が泳ぎたいからと、他人に他のレーンに行くように、強要したり。お願いではなく、いってくれという言い方である。止まってストレッチをするだけなのに、1レーンを占有していたりする。かなり傍若無人である。
台湾人はそういうことは無く礼儀正しくマナーも良い。台湾人に聞くと、米国に来ているのは、成功した中国人なので、自分中心なのだとのこと。もちろん中国は共産党なので教育も相当ナショナリズムが強そうである。
その方曰く、「台湾は日本が統治していたので、自分の小ささを相対的にみる文化があり、謙虚なんだ。」と。私が日本人なのでお世辞かも知れないが、日本の統治を悪く行っていない人もいるので、誇りをもっても良いかもしれない。もちろん、軍国主義の言い訳にはできないが。。