車も最近は相当凝っているので、自転車、電車、船以外の乗り物おたくともいえよう。それらもやり出すとはまるように思うが。
蔵書を紹介)
一部であるが宇宙関係の蔵書を紹介する。
NASAという本は、Kennedy Space Centerで買ってきた。大方のNASAのプロジェクトはでているし、Space Shuttleの2度の事故も詳しく書かれている。
この2冊が一番の情報源
はやぶさは、著者の一人が大学の同期。大分読んだのでそのうちレポートしたい。
Liquid Propellant Rocket Enginesは、Stanford大学工学部図書館から借りている物。日本のH-2用のロケットエンジンなど各国のエンジンの詳細が全部でている。
Stanford大の図書館には、Apollo計画のミッションレポート本もある。これには全Apollo計画の詳細なテレメータログが掲載されている。これを読んで、Apollo 13の映画が、大分脚色されていることが分かった。
APOGEEという$9.95の小冊子。
右は、ロシアの宇宙計画 -N1(ロシアの有人月ロケット)やEnergia/Buranが出ている。
左は、 Constellation - Space Shuttleの次の有人計画。2020年に6人を月に送り、火星にも行く予定でしたが、予算難で実行は怪しい。2011/7月には、予算が少し戻ったとNASAは歓迎していた。そのうちblogで紹介します。
プラモを紹介)
プラモを飾ってある。面倒なので、戦闘機プラモに凝っていた長男に作らせた。長男は全く興味がなかったようであるが。エアブラシとか道具も買い与えた。
左から、A-10, LM(月着陸船), Space Shuttle, Saturn Vである。詳細は、
Revell model "First Lunar Landing" 1/48
Revell model "Space Shuttle Discovery & Booster Rockets" 1/144 - デカールが間違っている、USAとUnited Statesの文字は実機では赤
Revell model "Apollo Saturn V Rocket" 1/144 - 高さ75cm
左に半分写っているのが、1/48のA10 WARTHOG戦闘機である。月着陸船はShuttleやSaturn Vの3倍のスケールになる。
左からF15K, A-10, 月着陸船である。写真では良く分からないが、戦闘機は息子の趣味なので、塗装やデカールに気合いが入っている。同じスケールなので月着陸船との大きさの関係が分かる。
Apollo指令船のプラモ(Revell)も買ったが、プラモから自動車の運転、パソコンと趣味が移った子供に「自分で作れ」と見放され放置してある。「NASAに行く前に」と以前は慌てていたが、いまや、あわてて作る気もない。これも指令船が金色だが、実機は銀色のホイルが貼ってある。
blogを紹介)
オレンジ部分をクリックするとリンク先にいけます。
2011年6月20日月曜日:ロシアのロケット技術は立派。日本のロケット技術。ISSについて。きぼう
上記では、比推力とかも解説しました。Space Shuttleは、実は一部失敗で、また、使い捨てロケットに戻ることも解説しました。日本のISS計画も解説し、最後にすこし宇宙報道のありかた(これは報道全般に言えますが。。)にも疑問をなげかけました。
2011年6月18日土曜日:自作ジェットエンジンとかジェットカー
2011年5月31日火曜日: 最後のスペースシャトルSTS-135の見学予約が始まりました。
2011年5月21日土曜日: STS-134でもまたタイルが破損 - シャトルの次は未定
2011年5月17日火曜日: スペースシャトル エンデバーがとうとう打ち上げられましたね
2011年5月7日土曜日: STS-134はとうとう打ち上げです - NASA TV, Ustramについて(2011/5/16に追記)
2011年4月25日月曜日:スペースシャトルは今年6月で終わり - 巨大宇宙ミッションの終焉
映画も結構見た)
- Apollo18 (2011/10公開 - これも論理が破綻している。NASAが組織ぐるみで隠蔽した秘密実写映像の公開という作りに徹しているところは興味深かった。そのおかげで、広報に協力を惜しまないNASAが協力しなかったといういわくつきの映画である。米国では一足先に公開されて見てきたが、日本公開前なので詳細は割愛する)
- Apollo13 (これは、VideoもDVDも持っている。大分脚色されているのは、前述の通り)
- Space Camp (レンタルだった。これも論理がおかしい。Space shuttleには飛行中のアボート、着陸システムがあるし、だいたい発射台でSSMEの噴射テストはやらない。噴射テストだから短距離無線と酸素を一部しか搭載してないのはおかしい。さらには、それなのになぜ燃料だけ満載で普通に宇宙に出られるのか。とか。)
- Deep Impact (これもよく考えると論理がかなりおかしい。巨大隕石を2つに分割し、ともに地球に衝突する軌道に乗せるのは、運動量保存の法則からすると意図してやっても相当困難、なぜ地球ぎりぎりまで、小惑星破壊を思いつかなかったのか、、など。)
- アルマゲドン (この筋が、おかしいことは子供でも分かる)
- 2001年宇宙の旅 (コンピュータの暴走時に、それを止める安全機構がないなら、人が起きて監視している意味が無い。アンテナの故障が自己診断できる技術があるのに、なぜ人が直しに行くのか。など、良く出来ていたが、おかしいところはやはりある)
- マイノリティレポート (光彩移植が判別できる高度な認識技術がありながら、なんで死んだ目玉でドアが空くのか。昨日まで良いシステムだった悪事検索が、なぜ急に悪いシステムとされるのか。など)
- 宇宙へ
- Era of Space the space shuttle
- NASAのIMAX 3本
- Star Wars全作 (宇宙人が異形なのに、全部なにかの地球生命に似ていたり。フォースとか、ファンタジーに徹しているのが明白なので明快で良いが。。)
- 劇場版Star trek (なぜ宇宙船の形に上下があるのか。。)
- その他cableでやっていた、Space shuttle,宇宙番組など
- NASA TV
など。映画もドラマも絶対にあり得ないような偶然の出合いが起き続けたり、時限爆弾でもないのに、ある時間の1秒前なら駄目で、1秒でもすぎればOKになったりと、ハリウッド映画は、大体にして論理破綻していますが。。娯楽として楽しむと割り切って楽しんでいますが。。
大学時代、進級の時に宇宙工学科に進もうと、教授に相談しにいった。「航空宇宙ねぇ。今は、全部コンピュータで制御されているから、そっちのほうが面白いんじゃ無いの。就職もいいし。」といわれ、趣味でもあったコンピュータに進んだのだが、やっぱり宇宙はあきらめきれない。というところか。でも、航空宇宙は、数式が沢山でてくるので、厄介だなとは思っている。
もちろん、航空機も相当好きである。米国の有人がセスナのライセンスを持っており、ちょっとだけ操縦させてもらったこともある。いつも窓側に座って、フラップの上げ下げとか、離着陸の姿勢を見ている。航空力学も大分わかってきた。
当然MicrosoftのFlight simulatorやジョイスティック等も持っている。が最近は飽きてやらない。N64の「JetでGo」とかPS2の戦闘ゲームもいくつか持っている。
コンピュータやガジェットも相当おたくだが)
コンピュータに進んだおかげで、並列マシンは設計したし、いくつかの商用マイクロプロセッサの設計にも参加したし、研究試作プロセッサとして、設計検証環境の立ち上げから論理設計、チップ試作、評価までやった。結果、コンピュータは、全部自分で作れる知識を得たと思う。汎用機を自分で作って家に置きたいというのも、子供の頃の夢だったので、それはかなったわけである。大学にも会社にも大変感謝はしている。
8bit CPUの時代に始まり、相当多数のパーソナルコンピュータを触ってきた。
今は、notePCを2台、Desktopを1台(日本の自宅にはあと2台ある)、MacbookをPro/Airと2台、iPad2 (まだ到着していない), Nook Touch, iPod mini, iPod touch (4世代), iPhone3GS, iPhone4と、PCを5台, tabletを2台, スマホ系を4台個人で所有している。
他には, プリンタ3台(うち1台が複合機、日本にさらに1台), デジカメ3台, HDDカムコーダ1台, VRメガネ, ポケットプロジェクタ, SmartPen, Landisk(NAS) 2台、UPS 2台, MicroCell, BBrouter 4台(使っているのは1台), Ethernet switch多数、などがある。家族もあきれている。
大体、高校生のときに、「つくるコンピュータ」という本を買いこんで、秋葉原までいってパーツをあつめ、uPD751というNECの4bitマイコンを自作し、CMOS SRAMで電池バックアップして、ラッチアップを起こして、SRAMがちんちんになったりした。拾ってきたカラーテレビを直すために、夏に行きつけのパーツ屋でバイトしたお金でケンウッドのオシロスコープを買いこんでいたので、これで解析したが、ロジアナじゃなければ、あまり役にはたたなかっただろう。
大学教養時代には、MC6809でパソコンを完全自作し、dip switchでのboot loader入力から始め、アセンブラ、ディスアセンブラを自作し、PROM Writerを作り、FDDをつけ、DOSを作り、最後には、FM-7を持っていた友達からFBASICをもらい移植して、「信長の野望」をやった。メタステーブルを知らなかったのだが、モトローラ系の8bitマイコンは同期設計だったので、割と動いた。時々誤動作したように覚えているが、どこかに同期が必要な部分があったのだろうか。
そうとうなオタクだったと思うが、こうやって基礎からComputerを理解するのは重要だと思う。最近は、ブロック図が書けない論理設計者すらいる。
最近のおたく状況)
カリフォルニアのAMES宇宙センターは、新旧両博物館に行った。内部見学会にも行き、巨大な実験風洞の中も見学した。前回の赴任ではヒューストンや、スミソニアンにもいった。日本では、大学の頃に、内之浦と種子島のロケット打ち上げ場を見学に行った。横浜宇宙博とかに行った。さらに昔だが、旧ソ連の宇宙博物館にも行ったことがある。日本はトランジスタTVの時代に、ソ連はTVが全真空管だった。
Blogにも書いた通り、最近、最後のSpace Shuttle STS-135の打ち上げも予約して見に行ってきた。残念ながら、抽選が始まった時点で予約した打ち上げは旅行より2週間近く先になっていた。NASAの年間パスを買って、Kennedy Space Centerに3日も通ったので家族はあきれていた。3日目は家族にも見放された。